春季オープン戦ダイジェスト(3月6日~17日)

野球

 3月1日から約3週間にわたって行われた沖縄キャンプ。温暖な気候の下、早大は数多くの実戦をこなしてきた。キャンプ期間中オープン戦は7試合行われ、結果は5勝1敗1分け。まずまずのスタートを見せている。帰京後もオープン戦が多く行われる予定となっており、激化するメンバー争いも終盤に差し掛かっている。来月開幕する東京六大学春季リーグ戦に向け、チーム作りもいよいよ大詰めだ。

※降雨などにより5回まで終了しなかった試合は未掲載。また、3月6日以外の試合は結果のみの掲載となります。予めご了承ください。

練習の成果が出るも、課題が残る試合に(3月6日・対日立製作所戦)

TEAM
早大
日立製作所

今季初のオープン戦で好投を披露した大竹

 3月1日から始まった沖縄キャンプも1週間がたとうとしたこの日、日立製作所とことし初めての対外試合が行われた。

 先発は大竹耕太郎(スポ3=熊本・済々黌)。昨年大いに活躍した早大のエースだ。大竹は、「出だしにしては良かった」と4回1安打無失点の好投。また、バックでは真鍋健太(スポ4=東京・早実)らが好守備で東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)に向けアピールするなど、社会人相手に互角の戦いを見せた。しかし、中盤からは失策が重なり、試合の流れは徐々に相手へ傾いてしまう。そして、5回に田中龍之介(人4=兵庫・滝川)が四死球でピンチを招き3点を失った。

 一方の打線は、5回に吉見健太郎(教3=東京・早実)がファールで粘りを見せ、12球目を右前打。さらに続く打者も安打を放ち、好機を生み出した。結局試合は8回途中で雨天コールドとなり得点こそ奪えなかったものの、沖縄で積んでいる実戦的な練習の成果が徐々にかたちとして表れている。

 初の対外試合では成果や課題が多く見つかった。残りの沖縄キャンプでいかに修正し、春季リーグ戦へつなげられるか――。四冠への覚悟がいままさに試されている。

(記事 中村朋子、写真 郡司幸耀)

3月12日・対トヨタ自動車戦

TEAM
早大
トヨタ自動車

3月13日・対沖縄大戦

TEAM
早大
沖縄大

3月14日・対ビッグ開発ベースボールクラブ戦

TEAM
ビッグ開発ベースボールクラブ
早大 ×

3月16日・対ビッグ開発ベースボールクラブ戦

TEAM
早大
ビッグ開発ベースボールクラブ

3月17日・対沖縄大戦(ダブルヘッダー第1試合目)

TEAM
早大
沖縄大

3月17日・対沖縄大戦(ダブルヘッダー第2試合目)

TEAM
沖縄大
早大 ×

※リーグ戦開幕前の記事は都合により試合当日に公開することができないことがございます。読者の皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご了承頂きたく存じます。リーグ戦は従来通り、即日公開致します。

※記事中の学年は新年度のものです。

コメント ※インタビューはいずれも3月6日に行われたものです。

髙橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)

――沖縄キャンプはどのような日程を組んでいますか

ほとんど練習で、予定としては練習をして土日で試合をしていこうと思っています。試合でチームの課題を見つけて、平日に練習をするということを繰り返してやっていこうというのが、今回のキャンプの狙いですね。

――きょうの試合で見つけた課題は何ですか

投手はそれぞれ予定通り良かったのですが、守りの方で少しミスがありましたね。そのことは本人も反省していますし、昨年から(スタメンが)6人も入れ替わってまだポジションも確定していないので。守備を重視してメンバーを組んだつもりだったのですが、同じ人物から3つの失策が出たので、少し陣容的に交代が必要かなと思いました。

――沖縄キャンプのメンバーはどのように選抜しましたか

選手は40名くらいで、投手は14人連れてきています。試合もかなり多くて、それぞれの状況を見ながらですが、この時期はあまり長くは投げさせたくないので。野手はまだポジションを確定できる子が少ないですから、少し多めに連れてきていろいろ試してみたいなと思います。

――新1年生の加藤雅樹選手(社1=東京・早実)が沖縄キャンプメンバーに選抜されました。髙橋監督から見てどのような選手ですか

本来は捕手ですが、打撃が非常にいいですから。(東伏見に)残してフルで試合出すことも考えましたが、リーグ戦(東京六大学リーグ戦)に代打などで出すとすれば、やはり質のいい投手の球を見せた方がいいかなということで連れてきました。

――春季リーグ戦から加藤選手の出場はありえるということでしょうか

守備は捕手として使いたいので、捕手としては少し厳しいかなと。しかし、打撃は大学レベルでもやっていけるかなという感じがあります。使ってみてからですが、打撃に関しては(出場の)可能性は高いと思います。

――昨年秋からポジションを変えた選手も多く見受けられました。そこは髙橋監督の指示があったのでしょうか

陣容を考えて、どのようにしたらベストなのかなということを考えています。6つのポジションが入れ替わりましたので、いろいろ試してみなければいけない。選手の特性がどこに適しているかは試合をやってみないと分かりませんからね。

――きょうの試合では木田大貴選手(商4=愛知・成章)が三塁と一塁を守りました

守備としていま現在の内野で一番ミスが少ない陣容で臨みました。木田を一塁にした方がミスは少ないだろうということで。とりあえず投手は前年度の経験者がいるので、守りをしっかりと固めたいです。

――ことしの投手陣に関してはいかがですか

きょうも北濱(竣介、人3=石川・金沢桜丘)は良かったですし、右(投手)だと吉野(和也、社4=新潟・日本文理)もいるのでね。左も投手陣は安定していますし、何ら心配はしていないです。

――本日マスクを被った吉見健太郎選手(教3=東京・早実)は捕手としていかがでしたか

十分良くやってくれていると思いますよ。あと問題は、試合の中でのピンチの場面でどうなるかというのは試しようがないので。これだけはぶっつけになりますから、そこはやってみないといけないですね。現状として試合に捕手として出るのは吉見が最有力だと思います。

――春季リーグ開幕戦の相手は東大と決まりました。東大に対してはどのようなイメージを持っていますか

宮台君(康平、東大)という良い投手がいるのでね。昨年早大は点を取れていないんですよ。昨年よりは打線が落ちる可能性があるので、(点が)取れない中で負けない野球をしていきたいです。相手がどこでもそうですが、投手はしっかりしているので。

――ことしは接戦勝負になるとお考えですか

そうですね、接戦で粘り切って1つの好機で勝つという野球を目指したいです。だからこそ失策は禁物ですね。

――きょうの試合でも足を絡めた攻撃がありましたが、機動力も使って1点を取りにいくかたちになると思います

そうですね、いろいろ試してみています。

――沖縄キャンプ2週目はどのような練習をする予定でしょうか

まだ試す時期なので。選手は固定ではないのでいろいろ試しながらですね。それで試合で結果が出ればそのまま継続しますし、悪い結果だとまた入れ替えるしということになりますね。

――昨年は春季オープン戦のメンバーがほぼそのまま春季リーグ戦の開幕メンバーとなりました。ことしはメンバーを入れ替えることも想定されていますが、昨年との違いは何ですか

昨年のメンバーも守れるからあの形になっていたので、あれ以上の守りはありませんでした。やはり守ることが一番だと思います。昨年はオープン戦でも失策はほとんどなかったので、代える必要はなかったですね。

――最後に髙橋監督がことし目指すチーム像を教えてください

投手陣を中心とした守備力で負けない野球を目指したいと思います。

石井一成主将(スポ4=栃木・作新学院)

――ことし初の対外試合でしたが、やってみていかがでしたか

実戦の球を見ることができたことが一番の収穫だと思います。あと、チームとしての課題も多々見えたのでいい試合だったかなと思っています。

――きょうの試合見つかったチームの課題として、失策が目立っていたと思います

そうですね、失策も課題ですが、投手が崩れてリズムが悪くなってしまったので、やはり守備からリズムを作っていかないといけないと再確認しました。

――昨年秋に行われた全早慶戦から良くなったと感じる部分はありますか

打線のつながりがだんだん見えてきたのでそれは収穫かなと思いますが、取れるアウトを取らないと投手も苦しいので、そこの点は修正していきたいですね。

――守備の時には周りに声を掛ける場面が見受けられました。その点は意識している部分もあると思います

そうですね、後輩には思い切りやってもらって、勝負どころや苦しい時に声を掛けてあげたり、チームの雰囲気を良くしていけたらなと思います。

――石井主将の打席の時にベンチから「開くな」という指示が飛んでいましたが、右足のステップのことに対する指示ですか

そうですね、ボールの見方のことです。

――足の開いてしまうのは元からのクセですか

クセではないのですが、ボールの見方が悪いだけなので、修正していきたいです。

真鍋健太(スポ4=東京・早実)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

個人的には2本打てて良かったのですが、やはりチームが勝たないと意味がないので。きょうが初めての対外試合で負けたという事実があるので、4年生を中心にこれからまたやっていこうかなと思いました。

――お話にもありましたが、ご自身の打撃についてはいかがですか

この冬、打撃を課題にやってきたので、冬から結構いい感じで振れているので、あと1カ月後にリーグ戦(東京六大学春季リーグ戦)がありますが、この状態を続ければいいなと思います。

――守備でも好プレーがありましたが、ご自身の守備についてはいかがですか

1年生の時から守備でベンチに入れてもらっていたので、守備に対してはやはり自信を持っていますし、プライドもあります。やはり自分がミスをするとチームに響くので、守備では本当にミスしない、当たり前のゴロは当たり前にアウトにするというのを心掛けてやっているので、きょうに関しては良かったかなと思います。

――本日は二塁手での起用でした

本職は遊撃手ですが、石井(一成主将、スポ4=栃木・作新学院)がいるというチームの事情もあるので。ずっと新チームになってからは二塁手でやっているので、二塁手でチームに貢献できればなと思います。

――最上級生で、よく声も掛けられていましたが、どのような声掛けをされていましたか

最上級生ということで、内野だけではなく、チームを引っ張っていかなければならない立場なので、投手が四球や死球とかそういうことで崩れてきたりしたら、投手に声を掛けるようにはします。また、内野にも、きょうだったら宇都口(滉、人3=兵庫・滝川)とか、途中出場した佐藤晋甫(教3=広島・瀬戸内)とか、下の学年がいればその人たちにも声を掛けてあげようかなと思っています。あとは、(自分が守るのは)二遊間なので、チームの中心だと自覚しているので、自分が声を掛けていきたいなと思っています。

――キャンプでの調子はいかがですか

沖縄に来て暖かいので、体もすごく動いていますし、打撃もすごくいい感じでできあがってきています。守備でもすごく足が動いていていい感じです。まだ始まったばかりなので、これからですが、これからも頑張っていきたいなと思っています。

――これからシーズンに向けて何を調整していきたいですか

まずはまだ1カ月後なので、チームのことより、個人的には個人のレベルアップがまだ必要かなと思うので、とりあえず沖縄キャンプの期間は個人的な走攻守全てのレベルアップを心掛けていきたいなと思っています。自分だけではなくて、みんな個人的なレベルアップというのを課題としてやっていると思うのですが、個人がレベルアップしたらおのずとチームのレベルアップになるので、やはり個人的なレベルアップを目標においていこうかなと思います。

木田大貴 (商4=愛知・成章)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

安打は1本出たのですが、その後の打席で三振してしまったり、初球から甘い球を捉え切れなかったりしたので、そこを修正していきたいです。

――きょうは本職の三塁手ではなく一塁手での起用でした

チーム事情があって一塁を守ったのですが、ポジション関係なく与えられた仕事をきっちりとこなすだけなので特に意識しませんでした。

――今回のキャンプで意識して取り組んできた練習はありますか

ことしは打撃に重点を置いてやっていこうと自分で決めていたので、例年以上に量を増やしてやっています。

大竹耕太郎(スポ3=熊本・済々黌)

――きょうの投球を振り返ってみていかがですか

年が明けてからフォームが分からなくなり、調子があまり良くなかったですが、きょうに関して言えば、投げていて気持ち良くしっくりくる投げ方になっていました。それはオープン戦では一番大事だと思います。出だしにしては良かったです。

――逆に修正したい部分は見つかりましたか

それでも逆球や引っかけてしまうような無駄なボール球があるので、そういうものはまだ突き詰めてやれると思います。きょうは球が走っていたので、逆球がすべてファールや内野フライで終わっていましたけど、もし直球が走っていなかったらと考えると、すべて安打にされてしまうので、調子がいい時ほどそういうところに気を使って、投げるようにしていきたいです。

――キャンプでは何かテーマを持って取り組んでいますか

膝を昨年痛めてしまったので、それが再発しないように筋力アップをしたり、膝が痛くならないような体の使い方を覚えこませる練習、あとは絶対的に投げる量が昨年より少なくなっているので、この暖かい所でたくさん投げて、フォームが崩れることがシーズンでないようにと思ってやっています。

――現状の仕上がり具合はいかがですか

球自体はとてもいいと思いますけど、残りがちょうど1カ月くらいなので、実戦の感覚が取り戻せられれば、1カ月後くらいにはちょうど100%の状態に持っていけるかなと思います。

――バッテリー間の呼吸の部分ではきょうどのように感じましたか

それは一番の懸念材料ではあります。しっかり話し合って、きょうも配球の部分で首を振ることがあまりなく、すんなり決まったので良かったかなと思います。あとは一試一試合やっていく中で、反省点を探りながら完成形に近づけられたらと思います。昨年までは先輩とずっと(バッテリーを)組んでいて、ことしからは同級生ということで、自分自身がもっと考えないといけない立場になりますし、それはいい経験だと思ってやっています。

――大竹選手から見たことしの投手陣の印象はいかがですか

昨年からほとんどメンバーが変わっていないですし、昨年投げていない選手の中にもとてもいい選手がいるので、全員で切磋琢磨(せっさたくま)しながらリーグ戦(東京六大学リーグ戦)は長期にわたりますけど、乗り切っていけたらと思います。あとはやはり、自分ができるだけ長いイニングを投げてリリーフの投手に楽をさせてあげたいので。先発として投げさせてもらえるように、このオープン戦で信頼を得られるように頑張りたいです。

八木健太郎(スポ3=東京・早実)

――沖縄キャンプに向けてどのような調整を行ってきましたか

沖縄キャンプからオープン戦が始まるので、11月から2月の間は筋トレや走り込みなどの体力づくりに取り組んでいました。2月の真ん中くらいからは徐々に実戦的な練習をして、実戦に慣れて沖縄に来たという感じです。

――キャンプでの調子はいかがですか

始まったばかりですからね。まだまだこれからというところです。調整のつもりではなく、毎日ガッツリと野球に打ち込んでいます。

――秋の新人戦では8番打者でしたが、きょうの試合では1番を任されました。そのあたりについては

高校のときに1番を打っていた経験もありますし、自分のアピールポイントは足だと思っているので、この打順で頑張ろうと思えています。1番なので出塁率を上げること、安打を打つことももちろんですが、出塁率をテーマにしてこれからもやっていこうと思います。

――守備では左翼手での出場でした

先輩方の卒業で左翼と右翼が空きましたが、新人監督(吉野亨、スポ4=埼玉・早大本庄)からはどちらもできるようにしておけと言われているので、どちらの練習も頑張っています。どちらの方が良いだとか、やりやすいだとかいうことは特にないです。

――勝負の3年目が始まります

毎日ことしが勝負だと思って、一日一日を無駄にせずやってきているつもりです。レギュラーを確実なものとして、試合ではチームに貢献できるように頑張っていこうと思います。

長谷川寛(社3=宮城・仙台育英)

――沖縄キャンプに入って1週間ほどたちましたが、調子はいかがでしたか

そうですね。徐々に課題も克服して、いい感じでリーグ戦(東京六大学春季リーグ戦)を迎えられる、良い調子だと思います。

――新チームになり、ベンチ入り、そしてさらに現在はスタメン争いをするようになりました

いまは出させてもらっていますが、これがリーグ戦でちゃんとスタメンを守れるかどうかというのは分からないので、日々しっかりと充実した生活を送りたいと思います。

――きょうの調子は全体的にいかがでしたか

初めての社会人との対戦で少し緊張しましたが、中盤からだんだん慣れてきたので、いい体験だったかなと思います。

――大切な場面で犠打もしっかり決まりました

新チームになってすぐにあった全早慶戦で、犠打をミスしてしまって。それからずっと打撃練習などでしっかり犠打を練習していたので、その成果が出て良かったです。

――本日の収穫や課題は

そうですね。やはり社会人の方々はボールのスピードが速いので、しっかりと振り負けないようにしていくのがこれからの課題かなと思います。

――春季リーグ戦に向けて、チームの中でどのような存在になっていきたいですか

そうですね。3年生らしく、しっかりと元気を出して、好機に強い打者になりたいなと思っています。

吉見健太郎(教3=東京・早実)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

初めての試合にしては緊張しないで入れましたが、自分はまだレギュラーが決まったわけではないので、そういう意味で危機感、緊張感を持ちながら試合に入れたのは良かったと思います。

――現在、正捕手争いが続いています

打撃の方はすごく調子が上がってきていますが、監督さん(髙橋広監督、昭52教卒=愛媛・西条)も言っているようにまずは守り。守れる人が使われると思うので。まだ全員から信頼を得られるような守備をしてないので、そこをもっと全員に示していかないといけないなと思います。

――まだ信頼を得られていないと思うのは具体的にどのような点ですか

まだワンバウンドのストップミスが出たり、セカンドスローが全て決まるわけではないので。その辺、道端さん(俊輔、平28スポ卒=現明治安田生命)はその確率が高かったので、確率を上げなければいけないと思います。

――投手陣の調子はいかがですか

全体的に良いと思いますね。大竹(耕太郎、スポ3=熊本・済々黌)もきょうすごく良くて。まだ試合ではきょうの4人しか受けてないので分からなりませんが、きょうは大竹と北濱(竣介、人3=石川・金沢桜丘)の調子が良かったです。小島(和哉、スポ2=埼玉・浦和学院)は雨が降っていて下の状態が悪かったのであまり参考にならないと思うので。一番印象にあるのは大竹、北濱ですね。

――投手との信頼関係についてはどうですか

ブルペンや私生活でコミュニケーションはよくとるようにしています。その辺ではだんだんとコミュニケーションというか、信頼は得られてきてはいますけど、まだまだですね。

――きょうの試合の打撃を振り返っていかがですか

逆方向を意識していたので、その意識が良かったのか、あまり崩されることなく厳しい球をファールにして、甘い球をしっかり仕留められたって感じなので、自分としても良いかなと思いますね。

――ここまでのキャンプはいかがですか

キャンプということで練習量は上がっているので、すごく充実感というのはありますね。一日一日やり切った感があるので、キャンプに来ている意味はあると思います。

――開幕まで1ヶ月と迫った春季リーグ戦に向けて、残りのキャンプをどのように過ごしたいと考えていますか

練習はいままで通りというか、しっかりやって、オープン戦ではリーグ戦のような戦いをどんどんして、ダメな所を詰めていけるようにします。