ディフェンスから流れをつかみ、完封勝利で白星発進!

米式蹴球
TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
早大 BIG BEARS 10 13 30
中大 RACCOONS

 夏のトレーニング期間を終え、成長して帰ってきた早大BIG BEARS。『日本一』を目指す長い戦いがいよいよ開幕した。関東大学秋季リーグ戦(リーグ戦)の初戦の相手は中大RACCOONS。序盤はミスが目立ち、得点を奪えず苦しい展開となる。しかしディフェンス陣が粘って流れをつくると第2クオーター(Q)、K/P佐藤敏基(社4=東京・早大学院)のFGで先制した。その後はWR鈴木隆貴(法3=東京・早大学院)の2つのTDなどで中大を突き放し、ディフェンス陣も最後まで集中を切らさず完封。白星スタートを切ったが、修正点も多く見つかる試合となった。

 大事な開幕戦のQBスターターを任されたのはQB坂梨陽木(政経2=東京・早大学院)。しかし、「無意識に体がこわばってしまってあまり体を使えてなかった」と振り返るように、思うようなプレーを展開できない。自身のファンブルで早大のチャンスをつぶしてしまうと、そこから中大にドライブを重ねられ、自陣に進攻される。だが、ここで相手に傾きかけた流れを引き戻したのはDL村橋洋祐主将(スポ4=大阪・豊中)だった。相手のスクリーンパスに反応し、手を伸ばしてパスカット。このシリーズをパントに終わらせる。そして第2Q、開始早々にQB坂梨からWR鈴木隆へのパスが通りロングゲインに成功。一気に敵陣内へ攻め込むと、最後はK/P佐藤敏がFGを決め先制した。さらにその直後の守備シリーズではLB塚田紳太郎(商4=東京・早実)とDL仲田遼(政経2=東京・早大学院)の連続QBサックがさく裂し、試合のペースを渡さない。攻撃権が早大へと移るとQB坂梨からWR鈴木隆へのTDパスがヒットしさらに追加点。終了間際の相手のスペシャルプレーにも無難に対応し、10-0で前半を終える。

2TDレシーブを決める活躍を見せたWR鈴木隆

 早大のレシーブから始まった第3Q。ここでも相手に攻撃権を渡すことなくドライブを続ける。最後はまたもWR鈴木隆がTDレシーブ。「二人の中で共通の認識ができている」(鈴木隆)と試合後手応えも口にした。降りしきる強い雨の中、早大はQBに笹木雄太(法3=東京・早大学院)を投入。QB笹木自らのキャリーなどもあり、一気に敵陣4ヤードまで攻め込む。ここで最後に押し込んで今季初TDを決めたのは、活躍の期待されるルーキー・RB片岡遼也(法1=東京・早大学院)だった。その後も必死で攻め上がる中大の攻撃をことごとくはねのける。中でも光ったのはDB鈴木拓馬副将(教4=大阪・豊中)の読みだ。今季WRから転向したこともあり、相手心理を先読みしてのディフェンスはこれからも不可欠といえる。最後はK/P佐藤敏がこの日3本目のFGを決め、30-0で中大を下した。

ディフェンス陣が奮闘した

 ディフェンス陣の活躍が光り完封勝利とはなったものの、序盤からTDを決め切ることができていればもっと楽に試合を展開できたであろう。濱部昇監督(昭62教卒=東京・早大学院)の「現状は正直言って満足してない」という言葉の裏には、QBに対する高い期待もうかがえた。まだシーズンは始まったばかりだ。一試合ごとに選手たちはさらに成長し、『日本一』への階段を一歩ずつ上がっていく。

(記事 中丸卓己、写真 近藤廉一郎、井上陽介)

得点経過
TEAM PLAY PLAYER(S) PAT PLAYER G/NG スコア
早大 FG #16佐藤敏 3-0
早大 PASS #7坂梨→#85鈴木隆 #16佐藤敏 10-0
早大 PASS #7坂梨→#85鈴木隆 #16佐藤敏 17-0
早大 FG #16佐藤敏 20-0
早大 RUN #30片岡 #16佐藤敏 27-0
早大 FG #16佐藤敏 30-0
個人記録(※一部のみ掲載)
ラン 回数 ヤード TD 最長
#28 須貝和弘 48 18
#83 深栖拓 35 35
#22 藤井光成 28
#6  北條淳士 27
レシーブ 回数 ヤード TD 最長
#85 鈴木隆貴 100 38
#4  西川大地 20
#11 諸口貴則 13
パス 回数(試投) ヤード TD 最長
#7  坂梨陽木 13(21) 147 38
#12 笹木雄太 2(3) 34 21
QBサック 回数 ヤード SAF 最長
#9 塚田伸太郎 13 13
ファンブルリターン 回数 ヤード TD 最長
#94 佐野泰弘
星取表(9月6日現在)
日大 法大 慶大 早大 中大 明大 日体大 専大
日大 11/22 11/9 10/25 10/11 9/26 9/19 66○7
法大 横浜 10/24 11/8 9/27 10/10 38○9 9/20
慶大 横浜 川崎 11/22 9/20 34○10 10/12 9/28
早大 川崎 横浜 横浜 30○0 9/19 9/26 11/10
中大 アミノ 川崎 川崎 0●30 11/22 11/8 10/24
明大 アミノ アミノ 10●34 アミノ 横浜 10/25 11/21
日体大 アミノ 9●38 アミノ アミノ 横浜 川崎 11/21
専大 7●66 川崎 川崎 アミノ 川崎 アミノ アミノ
コメント

濱部昇監督(昭62教卒=東京・早大学院)

――まずは秋季リーグ戦(リーグ戦)初戦を完封勝利という結果で終えましたが

初戦ということで緊張はしました。どういう展開になるか分からなかったので。

――選手には硬さなど見受けられましたか

緊張している選手もいたし、リラックスしている人もいました。試合前はなるべく硬くならないように練習通りのことをやればいいと言うように選手には伝えてました。

――QBで坂梨陽木選手(政経2=東京・早大学院)をスターターでしたが起用の経緯などは

この夏ずっと3人で競わせていて、その中で一番アベレージが高かったからです。現状は正直言って満足してないですね。坂梨がなるべくして1本目になったわけではないので、昨年と同じ消去法です。

――今後もQBが誰がスターターになるか分からない状況ということでしょうか

そうですね。これからリーグ戦中盤に向けて、練習、競争をしてお互いを高め合ってほしいなと思います。

――序盤いい流れできていた中での坂梨選手のファンブルやインターセプトなど自らチャンスをつぶしてしまう場面が多かったですが

練習からボールが甘い部分があって、その注意がおろそかになっていたから試合でも出てしまったと思います。でも彼はまだ若いのできょう出たミスを成長の糧にしてくれればとは思います。同じ失敗を繰り返しているようでは困るので。

――オフェンスのミスをディフェンスがカバーしていたように感じましたが

ディフェンスはケガ人が多かったので心配だったし、オフェンスが仕込みをしてくるとどんなにいいディフェンスでもやられる可能性もあるので、そういう意味では不安な部分もありましたが、うまく守ってくれたのかなと思います。細かい部分ではタックルが甘い部分もありました。中大は腰が強いということもあるんですが、しっかり課題として克服していかなければならないと思います。

――CBへとコンバートした鈴木拓馬副将(社4=大阪・豊中)の動きは良かったと感じたのですが

良かったと思います。僕はオフェンスのコーディネーターなので全ては見れていませんが、見てる限り非常に良かったのかなと思います。WR出身なので駆け引きができるから、WRの心理は分かるのかなと思うので、いい動きをしていたと思います。

――WR陣では特に鈴木隆貴(法3=東京・早大学院)が勝負どころでしっかりキャッチしたりと、ユニットとして良かったと思うのですが

いい仕事した分ミスも見受けられたので、これは満足していませんが、初戦の緊張感の中では良かったのかなと思います。期待の選手が期待通りの活躍を見せてくれたのかなと思います。

――次節の明大戦に向けて修正する部分も多いと思いますが、どのような戦いをしていきたいですか

僕らはここまでもそうですが、ここからも少しずつ成長していくことが大切なので、きょう出た課題もしっかりつぶして、また一回り成長した姿でフィールドに戻ってきたいと思います。

DL村橋洋祐主将(スポ4=大阪・豊中)

――試合全体を通して率直な感想は

勝てたのは良かったですけどそれだけですね。内容は全然満足できるものではなかったので。

――試合の序盤、チーム全体に硬さなどがあったように感じましたが

そうですね。初戦ということでみんな緊張してました。

――幹部としてはチームをどのように見ていましたか

緊張感はほしかったんですけど、できるだけいつも通りできればと思っていましたが、少し緊張感が出過ぎてしまい、それが皆に伝わってしまった部分はあると思います。

――そういう緊張感が出てしまった中でミスなども多くありましたが、ディフェンスとしてはいかがですか

オフェンスが出なければディフェンスで止めて、流れを持ってくるようには考えていて、オフェンスが出ないこそディフェンスで止めようというようには意識しています。

――中大の印象は春シーズンと比べていかがでしたか

春シーズンと同じでフィジカルや個々のスキルが良くて、タックルし切れなかったであったり、フィジカルの部分ではまだまだ勝ち切れていなかったと思います。

――LB陣はいい動きができていましたがDL陣のプレーに関してはいかがですか

DLとしては悪くはなかったと思いますが、DLでビッグプレーを起こし切れなかったというのがあるので、そこは次節以降課題として取り組んでいきたいと思います。

――CBに鈴木拓馬副将(社4=大阪・豊中)がコンバートしましたが動きはいかがでしたか

動きは良くて、まだコンバートされて数ヶ月ですが、アジャストしてくれているので、期待はできると思っています。

――この試合の修正点はさまざまだと思いますが明大戦に向けてはどのような取り組みを

きょう課題をしっかりつぶし切って、タックルミスだったり、ファンブルもあったので、そういうのをなしにして、常に自分たちの試合ができるようにやっていければいいと思っています。

――最後に今後の抱負を

今シーズンは必ず日本一になると決めているので、ミスも多かったですけどこのミスを生かしてどんどん成長していこうと思います。

DB鈴木拓馬副将(社4=大阪・豊中)

――開幕戦ということで、どういったモチベーションで試合に臨まれましたか

一戦必勝というスローガンだったので、勝ちにこだわりました。

――何かチームで心掛けたことなどは

一戦必勝なので、最初から最後まで、笛が鳴ってから鳴り終わるまで全力で足を動かし続けるということです。

――開幕戦ということでチームに硬さなどはありましたか

ビデオを見て反省しなければ分からないんですけど、あったかもしれないです。

――完封勝利でしたが、ディフェンスとして良かった点はどこですか

完封を目標に掲げていたので達成できて良かったんですけど、インターセプトがなかったのは少し甘かったかなと思います。

――鈴木選手自身ことしWRからDBにコンバートされましたが、いま手応えとしては

まだ慣れないですね。2カ月くらいしか練習していなくて。これから成長できればと思っています。

――まだアジャストの途中ということですか

そうですね。自分の中では確立しつつあるんですけど、まだ甘い部分があるので。

――試合中は寺中健悟選手(教4=東京・早大学院)とコミュニケーションを取る場面も見受けられましたが、どのようなことをお話されていたのですか

彼を信頼して、彼にとりあえず聞けば何とかなると自分でも思っているので、積極的に聞くようにはしています。細かいアサインメントだったり、相手の選手によってどういった守りをすればいいのかというのは逐一聞くようにしました。

――きょうはディフェンスが流れを引き寄せてオフェンスにつなげるという試合運びでしたね

攻撃を持ってくるのがディフェンスというようにうちのコーチもおっしゃられていて、それを体現できればなと意識しています。できたかと言われれば分かりませんが、もう少しインターセプトに積極的になれればと思います。元WRとして、球際の強さには自信があるので。

――夏合宿ではどのようなことを練習されましたか

夏合宿の時はディフェンスになりたてだったので、とにかく自分がスターターを取るというのは意識していました。これからプレーで引っ張っていければと思います。自分の理想としている選手はそうなので。

――次の試合は2週間後の明大戦ですが、意気込みをお願いします

特に相手を意識することなく、一戦必勝で勝ちにこだわってやっていければと思います。

OL上石一輝(創理4=東京・早大学院)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

OLとしてはランブロックが特に成長できていると感じた試合だったので、そこは良かったです。

――序盤オフェンスの流れが悪かったようですが、その流れをOLとしてどのように断ち切ろうと思いましたか

OLはやはり地道なブロックとかあまり目立たない部分で活躍しなければならなくて、自分たちのやることをしっかりやってそうしたらスキルとかも頑張ってくれるだろうということでまず自分たちからチームを盛り上げてやっていこうと思ってプレーしました。

――夏合宿ではどのようなことを練習されていましたか

きつい場面もあったんですけど、その状況の中でプレーに集中していくことを練習して、そうですね、しんどかったですけど、そこで成長できたかなと思います。それできょうの試合でランブロックが良かったことに繋がったかなと思っています。

――ユニットとしてはどうでしたか

スキルが頑張ってくれていたシーンもあったのですが一番やっちゃいけないターンオーバーとかボールを相手に渡してしまうことが多くて、そこを修正できれば日大とかにも勝てるユニットになるんじゃないかなと思っています。

――初戦でしたが、チーム全体として硬さはありましたか

緊張している人もいたと思うんですけど、試合前などリラックスして準備できたのでいい雰囲気で試合に臨めたかなと思います。

――2週間後の明大戦に向けて意気込みを聞かせてください

そうですね、去年明大にはOLあまりいいブロックができていなくて、それを覆すためにも安定したランブロックをやっていけたらいいかなと思います。あときょうパスで課題が残ってしまったので、それを修正して次の試合に臨めたらいいなと思います。

K/P佐藤敏基(社4=東京・早大学院)

――今日の試合、チームとしてはいかがでしたか

初戦で勝てたことは良かったんですけど、課題はたくさん残っていて。オフェンスの得点力がなかったり、ボールを持っていかれたりしてて、これを日大戦とか法政戦で出すと足元をすくわれてしまうので、そこは詰めていかないとと思います。

――個人としてはいかがでしたか

初戦はミスなく、大事にプレーしていこうと思っていて、そういう意味では最初のフィールドゴールが入ったところは良かったんですけど、長いキックを当て損ねたのと、キックオフも全部しっかりと当たったわけではなかったので、そこを日大戦、法政戦ではパーフェクトにできるように、東伏見に帰って修正していきたいです。

――春シーズンはケガもありましたがいまのコンディションはいかがですか

春は体の使い方が悪くて怪我をしてしまったので、いまピラティスというトレーニングをしているんですけど、それがいい感じに機能してて、ケガもしなくなったし、体もうまく使えるようになっていると思います。なので、これからのシーズンではしっかりと結果を出していきたいです。

――最後に次の試合に向けての意気込みをお願いします

個人でもチームでもゲーム内容を今日より良くして、とにかく勝ちにいきたいです。

LB塚田紳太郎(商4=東京・早実)

――いよいよ秋の開幕戦を迎えましたが、どういった心境で臨みましたか

初戦は毎年気が抜けて落とすということがあったので、ことしはそれだけはないように、気持ちだけは引き締めていきました。

――秋に向けて、夏合宿ではどういった取り組みをしてきましたか

春はランを中心にやっていたので、パスカバーを中心にチームとしてはやってきました。

――今日は開いてレシーバーと絡むことが多かったと思うのですが、相手WRと当たった感触、手応えはいかがでしたか

結構サイズのあるレシーバーだったので、そういう相手にも当たり勝てるように、筋トレが大事だと感じました。

――次の明大戦へ向けて、意気込みをお願いします

明大戦も完封して、そのまま日大、法政戦へ行きたいと思います。

LB加藤樹(商3=東京・早大学院)

――初戦ということでチームの試合前の雰囲気はどうでしたか

初戦は何が起こるか分からないと常々言われていて、浮足立たないようにいつも通りやろうと言っていました。

――完封での勝利でしたがディフェンスの完成度はどうですか

タックルがかなり甘くて課題が目立った試合でした。結果は完封でしたが序盤からもっと点差がつく予定でしたが、しょっぱい試合というか、あまりよく良くなかったです。

――この試合のディフェンスのコンセプトは何でしたか

勝つのが絶対なのですが、それよりも基本で勝つことを目標にしていました。

――相手のスペシャルプレーへの反応がかなり早かったですが、やはり読んでいましたか

中大は昨年もスペシャルが多くて、そういうのを絶対やってくると思っていたので意識はしていました。

――夏合宿で成長をしたことは何ですか

テクニックも増えましたし、それをいかに試合で出せるかだと思うので、これから東伏見に帰って練習します。

――次の試合に向けて一言お願いします

次もラン主体で攻めてくるので、自分の苦手なところをつぶして思い切りプレーします。

WR鈴木隆貴(法3=東京・早大学院)

――今日の開幕戦を振り返っていかがでしたか

初戦なので勝てたことがよかったと思います。

――TDを奪いましたが手応えはいかがでしたか

今日はCBとの一対一の勝負で勝てる自信があって、陽木(坂梨、政経2=東京・早大学院)としっかりコミュニケーションがとれて一発もっていけたので良かったと思います。

――QB坂梨選手と息が合っているように見えました

陽木とは普段からしっかりコミュニケーションがとれていて、僕の欲しいタイミングだったり、投げたいタイミングは二人の中で共通の認識ができているので安心して捕ることに集中できてすごくやりやすいです。

――攻撃の流れが悪かった時間もありましたがどのように打開していきましたか

自分たちのミスが出たときやボールを失ったときに、普段できていたことができなかったということがこの試合を通しての課題として残っていると思います。そこを試合の中で打開していくというよりは一つのプレーに集中したことが全てだと思います。

――夏の期間を経て、WR陣全体の成長をどう感じていますか

ことしは日本一を目指していく上で、パスがカギになることは分かっていたので新しい試みをたくさんやったり、基礎からもう一度立て直して一対一でレシーバーが必ず勝つということにこだわってやってきました。その成果を僕自身が出せて、他のレシーバーもできていると思います。

――今後の抱負をお願いします

きょうの初戦を勝てたのは良かったと思いますが、まだまだレベルアップして次節の明治戦も東伏見でやっていることをしっかり出し切って勝利し、日本一になっていきたいと思います。

QB坂梨陽木(政経2=東京・早大学院)

――試合を振り返っていかがでしたか

試合を僕のミスで崩してしまってそこが一番QBとしてダメだったかなと思います。

――コンディションは悪かったのでしょうか

いえ、準備はしてきたつもりなんですけど、無意識に体がこわばってしまってあまり体を使えてなかったので、次節はしっかりとそういうところを修正していきたいと思います。

――チームとしてはいかがでしたか

そうですね、ディフェンスがすごく止めてくれてオフェンスとしてもディフェンスを助けたかったんですけど、僕のミスで試合の流れを変えてしまったのでそこは反省しています。

――先発として選出された経緯は

QBは争いが激しくて、毎日デプスが変わるくらいポジション争いをしているんですけど、その中で結果的に選んで頂いたという形です。

――初戦を迎えましたが、緊張されましたか

結構僕は緊張しないタイプです。初戦なので緊張するのかなと思ったんですが先輩方や同期と話していたらもう緊張は解けました。

――夏合宿ではどのような練習に重点を置いて練習されましたか

今までのプレーの精度を上げることと、ツーミニッツであったりとかたくさん練習時間があるので普段できないような練習を意識して行いました。

――次節明大戦へ向け、意気込みをお願いします

自分のミスで流れを悪くしてしまったので、次節は自分が流れや変えられるような選手となってオフェンスで勝ったと言われるような試合をしていきたいと思います。