第2回に登場するのは、町田倖大選手(政経2=埼玉・早大本庄)、中村晃大選手(文構2=神奈川・鎌倉学園)です。町田選手は内部進学、中村選手は外部から早大に入学し、準硬式野球部に入部しました。準硬式野球を知ったきっかけとは?準硬式野球部の魅力はどんなところ?それぞれの道を経て準硬式野球部で1年間を過ごしたお二人に、新入生に向けてメッセージをいただきました!
――自己紹介をお願いします
中村 文化構想学部の2年の中村晃大です。早大には指定校推薦で入学しました。
町田 政治経済学部の町田倖大です。高校が早大本庄だったので、そのまま内部進学しました。
――準硬式野球部を知ったきっかけと入部した理由を教えてください
中村 準硬式野球部はインスタグラムで知って、入部した理由は野球だけの生活になりたくなく、バイトや勉強にプラスで野球に取り組める環境があったからです。
町田 自分は高校の先輩が準硬式野球部に所属していたので準硬式野球部の存在は知っていて、あとは中村と同じようにインスタグラムを見ていました。日本一を目指せる環境があって、学業やアルバイトなどの学生活動にも力を入れることができると思って選びました。
――他の野球サークルなどを選ばず、あえて部を選択した理由は
中村 やはりずっと部活をやってきたので、サークルだと合わないなという感覚があったのと、部活のような環境にいないと性格的に自堕落な人間になってしまうと思ったので、体育会に所属しました。
町田 自分は入部したのが5月の後半くらいで、サークルと部活とかなり迷っていました。中村は入学してすぐに入部していたと思うのですが、自分はサークルも色々と見た上で準硬式野球部の環境が良いと思ったので選びました。

春季リーグ法大2回戦で先発した町田
――準硬式野球部に入部して良かったところはありますか
中村 他の学業やアルバイトと両立しながら、野球に本気で取り組むということを実践できているのが良かったところです。
町田 野球とそれ以外のことを両立できることと、自分で時間割を組める自由度もあるので、自分の時間をうまく組み立てられることは良いところかなと思います。
――逆に大変なところはありますか
町田 春休みなどの長期休みでも連休がないので、旅行に行きたい、長い期間遊びたいということであれば、うまくスケジュールを組まないと厳しいかなと思います。
――普段の練習は週に何日ほどありますか
中村 平日は週3日以上、土日は午前か午後どちらか練習するという感じです。

春季リーグ法大1回戦9回裏に同点のランナーとして代走した中村
――学業との両立についてはいかがですか
中村 自分は家が遠くて通学時間が長いので、移動時間や隙間時間を勉強に充てています。
町田 自分の時間割は少し特徴があると思っていて、ある日に授業を詰め込んで他の日は完全に何もない日を作るなどして、時間割を工夫して勉強しています。
――1年を経験してみて感じる準硬式野球の魅力はどのようなところですか
中村 野球と他のことを両立できることと、リーグ戦で他の六大学の人たちと交流があるので、そこでつながりができることも魅力かなと思います。
町田 一般的な部活よりは上下関係が厳しくなくて、チーム全体として仲が良いところかなと思います。
中村 先輩たちが皆さん優しいので、後輩たちが伸び伸びと部活に取り組める空気、雰囲気を作ってくれていて、いつも感謝しています。
町田 あとは、自分で取り組める時間が多いので、伸び代が自分の頑張り次第で変わるというのは良いところかなと思います。これまでは分刻みのメニューに縛られてただ練習をこなしている感じだったのですが、大学に入ってからは自分でしっかり考えて練習をするようになりました。
――どんな人が準硬式野球部に向いていると思いますか
中村 自分みたいにこれまでずっと部活をやってきて、野球に本気で取り組みたいけれど野球だけになりたくない人、アルバイトや勉強もしっかり取り組みたい人には向いていると思います。
町田 中村が言ってくれたことに加えて、自分で考えて、意欲を持って自主的に取り組める人が伸びてくる環境だと思うので、そういう人が向いているのかなと思います。

――最後に新入生へのメッセージをお願いします!
中村 準硬式野球部には本気で日本一を目指しながら野球に取り組める環境もありますし、自分のプライベートにも力を入れる環境が整っているので、ぜひ準硬式野球部に入部してほしいです!
町田 準硬式野球部に入れば様々な活動を自分で選んでできると思うので、そういった色々な活動を頑張りたいという欲張りな人に入ってほしいです。ぜひ一緒に日本一を目指しましょう!
――ありがとうございました!
(取材、編集 濵嶋彩加、権藤彩乃)