今年度の集大成として、全日本大学選手権（インカレ）をベスト８の成績で締めくくった。早大女子バスケットボール部。この大会をもって引退した４年生に、大学バスケ生活を終えての心境や、ともに戦ってきた仲間への想いを伺った。
Ｇ江村優有主将（スポ４＝愛知・桜花学園）
――最後のシーズンとなった今季を振り返って
今シーズンキャプテンを務めさせてもらい、リーダーシップを発揮すること、チームのことを客観視して必要なことに取り組んで引っ張ることなど、たくさんの学びと経験をさせていただきました。
――早大での４年間を振り返って
監督、コーチ、スタッフなど、多くの方々のたくさんのサポートがあり、素晴らしい環境でバスケットボールができたことに感謝しています。また、様々な環境でバスケットボールをさせていただき、多くのことを学び、経験させていただけたことに感謝しています。
――同期に伝えたいことはありますか
４年間、ありがとうございました。同期としてみんなに出会えて、バスケができて楽しかったです。４年生では、チームを引っ張る立場として一人一人が自分の役割に取り組み、お互い支え合い、切磋琢磨しながら、日々成長を楽しむことができたと思います。次のステージでも自分のベストを尽くし、夢に向かって頑張りましょう。ありがとうございました。
――後輩たちに向けてメッセージをお願いします
今までありがとうございました。最高のメンバーとバスケができて楽しい大学バスケと早稲田での時間を過ごすことができました。
来年もまた目標に向かって頑張ってください！
ずっと応援しています！🐻❤️🔥✨
Ｆ江頭璃梨副将（スポ４＝宮崎・小林）
――最後のシーズンとなった今季を振り返って
正直なところを言うと、本当に苦しい１年間でした。
最後まで、コート上で自分らしくプレーすることは出来なくて、悔しさや申し訳なさが大きく残っているのが現時点での正直な気持ちです。でも、どんな結果で終わろうと15年間積み重ねてきたバスケ人生がなくなるわけでも、ダメダメだったわけでもないと思うので、胸を張って次のステージに進んでいきたいと思います。
――早大での４年間を振り返って
全てを引っ括めて「楽しかった！」と言える４年間でした。
嬉しい時も悔しい時も幸せな時も苦しい時も、常に近くにバスケットがいて、苦しくて泣く時もあったけど、嬉しいことも成長出来たことも数えられないくらいあって、全てが愛おしい時間だったなと思います。早稲田に来れて、充実した４年間を送れて、私に関わってくれたすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
――同期に伝えたいことはありますか
ただただありがとう。本当にありがとう。
特に最後の１年間はみんながいたから頑張れたし、最後までやりきる事ができたと思う。
みんなの言動にたくっさん救われました。
それぞれの立場で、４年間を走り抜けてとても誇らしい同期です。
みんな本当に本当にお疲れ様。
――後輩たちに向けてメッセージをお願いします
まずは１年間ついてきてくれてありがとう。
一人ひとりがどんな立場であろうと、チームのために全力を尽くす姿が本当に感動したし、感謝の気持ちでいっぱいだよ。
あなたたちは強い！！
来年は絶対に日本一をとれると確信しています。
ずっとずっと応援してます。
みんなBIG LOVEだよ！！❤️
Ｃ松﨑玲那（社４＝愛知・桜花学園）
――最後のシーズンとなった今季を振り返って
高校からの同期で早稲田のエースである江村を欠き、大きな損失感と不安に襲われることから始まったシーズンでした。彼女が常にチームの最前線に立つ姿を見ながら一緒に戦ってきたので、彼女のいないチームを想像できませんでした。しかしその困難を能力のある後輩達、プレー/メンタル両面で支えた同期がいたから最後まで走り抜けることができたシーズンだったと思います。また、応援してくれた友人、OBOGの方々、そして約13年間の競技生活をずっとサポートしてくれた家族の支えがあって乗り越えられました。
――早大での４年間を振り返って
楽しいことより辛いことの方が圧倒的に多かった４年間でした。これまでの結果に悔いが残らないと言ったら嘘になります。でも、この悔いを次のステージでの力に変えて、バスケ部での活動や先輩同期後輩との出会いなどがあったから今がある、早稲田を選んで入学してきた選択が間違いではなかった、と言える人生にしていきたいです。
――同期に伝えたいことはありますか
長いようで短い４年間、中身はとっても濃厚でした。マイペースな人が多すぎる学年で諸々心配なところはあったけど(笑)４年間誰も欠けることなく一緒に走り抜けることができてよかったです。今までありがとう。
――後輩たちに向けてメッセージをお願いします
０からチームを作っていくのは簡単ではない。来シーズンも様々な困難が待ち受けていると思うけれど、それはどの代も通ってきた道であり、どのように乗り越えていくかに同期同士やチームの力が試されると思うので、逃げずにみんなで立ち向かっていってほしいです。応援しています！また顔出すね！
Ｇ利川晴菜（文構４＝埼玉・早大本庄）
――最後のシーズンとなった今季を振り返って
率直に、今までチームをまとめてきた歴代の４年生は凄かったと改めて思わされました。自分は試合に出てプレーで引っ張ることのできる４年生ではなかったからこそ、４年生としてあるべき姿と現実の自分とのギャップに凄く苦しみました。それでも、このチームのために自分にしかできないことは何か、後輩たちに伝えるべきことは何か、出来ていたかは私には分からないけど、模索しながら自分なりに頑張れたのかなと思います。
――早大での４年間を振り返って
選手としても人としても大きく成長できた４年間だったと思います。悔しい思いをたくさんしたし、苦しくてどうにもならない時もありました。でもそれも全てかけがえのない時間で、入部するという私の決断は間違っていなかったなと引退した今になって思います。早稲田に入って素敵な仲間に出会えて、一緒にバスケができて幸せでした！４年間支えてくれた同期や先輩、後輩、全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです！
――同期に伝えたいことはありますか
みんながそれぞれの立場で苦しみながらも頑張り続ける姿に、何度も励まされたよ。色んな立場の子がいて、特にこの４年でそれぞれが色んな思いを経験したからこそ、このチームに残せたものも大きかったと私は思います。私もこの７人の同期のために頑張りたいと思って、乗り越えられたし最後までやり切れた。みんな本当に頼もしかったし、みんなよく頑張った！本当にありがとう！
――後輩たちに向けてメッセージをお願いします
みんなのプレーや言動にたくさん刺激を受けていたし、助けてもらってました。本当にありがとう！個人でもチームとしてもきつい時期があるかもしれないけど、絶対乗り越えられる、大丈夫！みんななら日本一とれると本気で思います。選手スタッフ含めて全員で力を合わせて来シーズンも頑張ってね！ずっとずっと応援しています😌
Ｃ中野雛菜（スポ４＝神奈川・東海大相模）
――最後のシーズンとなった今季を振り返って
最上級生になってチームをまとめなければいけない立場でしたが、プレーで引っ張ることも、他のことで引っ張ることもできなくて同期にも下級生にもすごく助けられて過ごした１年でした。就活や卒論で学業と部活の両立も難しかったのですが、みんながいてくれたからこそのチームが１つになる事ができたのだと思います。
――早大での４年間を振り返って
やめたいって何回も思ったけど、バスケが大好きだしみんなが本当に大好きでみんなとならまだ頑張れるって思ったからこそ４年間続けることができました。無名校出身で技術も全然なかった私を１から指導して下さりインカレという全国の舞台にも立たせて下さったフィンさん（大西真由監督、平20スポ卒＝東京成徳大）や他のスタッフさんにとても感謝です。早稲田に入学して、女バスに入部して4年間頑張れて本当に良かったです！！
――同期に伝えたいことはありますか
本当にみんな大好き♡
みんな個性豊かで自由に過ごしてきたけど、ちゃんとしなければいけない所ですっごくまとまってみんながいてくれて本当に良かったよ！！！同期８人本当に最高！！みんなで最後まで頑張れて本当に良かった！！卒業してからもみんな遊ぼうね〜！！！！
みんなほんっとーうにありがとう！！
――後輩たちに向けてメッセージをお願いします
後輩ってよりも同期とかなんなら先輩っぽい子が多くてたくさんみんなお世話してくれてありがとうね♡
これからもたくさん辛いことがあると思うけど、バスケが好きって気持ちと、最後に悔いなく笑って終わることができるようにこれからも頑張ってね！！
超応援してます！！試合見に行くからね！！
Ｆ田端夏海（スポ４＝三重・津西）
――最後のシーズンとなった今季を振り返って
日本一を目指す中で、苦しみながらも仲間の大切さや感謝の気持ちを持ち続けることの大切さを再認識し、それを体現しようとし続けた1年でした。日本一になれず悔しい気持ちは大きいけれど、チームとして応援されるチームを目指してきて、特にインカレ最後の試合など、観てくださる方々にそういう部分が伝わっていたのならとても嬉しいです。
――早大での４年間を振り返って
４年間辛いことの方が多かったけど、その度にいろんな人に支えてもらって、原点に立ち返って、自分をこうして支えてくれる、応援してくれる人にどんな形でも恩返ししたい一心でバスケットをしてきました。４年間を通して１度も日本一になることはできなかったけど、そこを目指して大切な仲間と過ごした時間は人生の宝物です。４年間本当にありがとうございました。
――同期に伝えたいことはありますか
この４年間楽しいことも辛いこともいろんなことがあったけど、みんなとだから乗り越えられたしみんながいるから、みんなのためにできることを頑張ろうと思えたよ。個性強めでマイペースな学年だけど、誰かのために頑張れる、そんなみんなのことが大好きです。えむ、りり、れな、ひな、はるな、そら、ゆき、みんなが同期でよかった。泣き虫でいつも迷惑かけてごめんね（笑）。心の底から感謝しています。みんなと過ごしたこの時間をずっと忘れないよ。４年間本当にありがとう。みんなと日本一獲りたかった。
――後輩たちに向けてメッセージをお願いします
みんな今シーズン本当にありがとう。４年生としてうまく引っ張れない時期も多かったと思うけど、それでもこの学年に最後までついてきてくれて、一緒に戦ってくれて本当にありがとう。本当に頼もしいみんなにたくさん助けられました。４年間は長いようで、あっという間に終わるからみんなとバスケットができる一瞬一瞬を大切にして、感謝の気持ちを忘れずに頑張ってほしいなと思います！みんなが早稲田に入ってくれて、みんなとバスケができて本当によかった、心からありがとう。みんなのことずっと応援してます。
安父空主務（人４＝東京・日大二）
――最後のシーズンとなった今季を振り返って
今年は４年目のシーズンにして部員の人数が一番多く、その中でチームを創りあげていくことの難しさを４年生として感じました。
最後の大会で今シーズンの目標であった日本一になることはできませんでしたが、徐々にチームが良くなっていくのを感じて、とても楽しかったです！
結果としては悔しいですが、個人的にはやりきれたので後悔はないです！
――早大での４年間を振り返って
ここでしかできない経験をたくさんさせてもらいました！辛い時も嬉しい時も仲間と分かち合えたことが何よりの財産です！
この経験を今後の人生に繋げていきます！！！
――同期に伝えたいことはありますか
色々な立場がいる中でみんながそれぞれの役割を全うして最後まで８人全員でやり切れて本当によかったー！みんなが同期で本当に幸せでした🫶たくさんたくさんありがとう！！たまに集まろうね😉
――後輩たちに向けてメッセージをお願いします
たくさん迷惑をかけて、たくさん支えてもらいました！本当にありがとう！後輩たちのエネルギーに何度も励まされました！
みんななら絶対大丈夫！！！
日本一目指して頑張ってください💪
木村優希（創理４＝神奈川・希望ヶ丘）
――最後のシーズンとなった今季を振り返って
4年生としてチームを引っ張り、支えることの難しさを感じたシーズンでした。日本一という目標を達成することは出来なかったけど、全員が自分の役割を全うし、色々な形の背中を見せることができた1年だったと思います。
――早大での４年間を振り返って
人として成長することができたと感じる４年間でした。多くの人と関わり、様々な経験をする中でたくさんの刺激を受け、自分の未熟さを実感しました。辛いことも沢山あったけど、周りの方々に支えていただき、とっても充実していてすっごく楽しい時間でした！
――同期に伝えたいことはありますか
４年間ありがとう！
みんながそれぞれの場所で頑張ってる姿を見ることが楽しみだったし、そんな姿を見てる時は本当に嬉しかった！！
みんなが同期だったから４年間頑張れたよ、本当にありがとう。同期がみんなで幸せです。
これからもよろしくねー！
――後輩たちに向けてメッセージをお願いします
１年間４年生についてきてくれて、沢山支えてくれて、ありがとう。これから先辛いことも苦しいこともあると思うけど、みんななら絶対大丈夫！！！目標に向かって、選手スタッフみんなで協力して頑張ってね！ずーっと応援してます！！たくさんたくさんありがとう！！
（編集 田中瑠花）