【野球】「秋に向けての戦いはもう始まっている」岡西佑弥選手インタビュー 2026年春季早慶戦前特集

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 早大副将としてチームをけん引する岡西佑弥(スポ4=智弁和歌山)。昨季から課題として取り組んできた守備向上を体現し、今季は野手陣の中心として奮闘を続けている。悔しさの残る春季リーグ戦となった中でも、最後の早慶戦へ向けて「早稲田を背負って戦う」と力強く語った。ここまでのシーズンを振り返るとともに、最終節への思いを聞いた。

※この取材は5月22日にオンラインで行われたものです。

守備で示した成長と副将としての覚悟

――今シーズンを振り返って
 全体的に負けが続いてるので、悔しいシーズンになりました。

――今季のリーグ戦で特に印象に残ったプレーはありますか。
 あまり印象に残ったプレーはなくて、課題にしてた守備が昨年よりはレベルアップしてできてるのかなというのが全体的な評価です。

――リーグ戦終盤にかけて打撃の調子が上がったと思うのですが、特に変えた部分や意識した部分があれば教えてください。
 特に変えた部分はないんですけど、リーグ戦が始まる前までは調子良くて、そのままリーグ戦入ったのですが、東大戦で自分のスイングができなかったので、改めて自分のスイングをしようと心がけた結果うまくいったのかなと思います。

――春季リーグ戦で一番印象に残ってる試合は
 負けてはしまったのですが、法大3回戦での試合です。負けている展開でも全員が諦めない姿勢が見れたので良かったのですが、やはり勝ちきれなかったのでまだまだ足りないと思います。

――ご自身が成長を感じた部分は
昨年出させてもらった試合でいきなりエラーしてしまって守備を自分の課題としてやってきて、エラーの数が減ったのは良かったと思います。特に法政戦での三塁線の打球でアウトを取りきれたというのは成長できたかなと思います。

――一番自分らしいヒットは
理想としてるのは法政1回戦での左中間への二塁打ですね。詰まってでも打てるという面では立教戦でのレフト前も良かったかなと思います。

秋に向けての戦いはもう始まっている

――副将としてチームをまとめる面で特に意識している点は
 香西が投手ということもあって、野手の中では僕が先頭に立って話をしているんですけど、経験がない選手が多いので。新チーム最初にみんなで話し合った「目の前の一球を全力で」ということを意識してやってきたのですが、まだまだ足りてなかったなと思います。

――この春季リーグ戦での野手陣の手応えを打撃面と守備面それぞれ教えてください。
 両方の面であまり思った結果が出せてはいないんですけど、若い選手が多いのでこの春季リーグ戦で経験を積めた部分はあるのかなと思います。打撃面では得点数が少なかったり、守備面ではエラーがあったり、無駄なランナーを出してしまったりと反省点が多かったのですが、それを解消していけば自然と勝ちにつながっていくと思うのでプラスに捉えてやっていきたいと思います。

――今のチームのキーマンは
 尾形樹人(スポ3=宮城・仙台育英)ですかね。守備の要ですし、尾形自身も試合前に動画見て研究したり、全体の練習中に気になったことを発言してくれたり、頑張ってくれています。尾形の持っているものから考えるとまだまだで、六大学野球のナンバーワンキャッチャーになれると思うので頑張ってほしいですね。

早稲田を背負って

――明大戦から早慶戦へ向けてチームの雰囲気は
 明治終わって優勝の可能性がなくなってしまったんですけど、早慶戦は絶対に負けられないということと、秋に向けての戦いはもう始まっているということで、目の前のことをやっていくことを大事にして一日一日成長できるように頑張っています。

――慶大の中で注目している選手は
 智弁和歌山の後輩の中塚遥翔(慶大3年)ですね。結構中塚とは連絡取ったりしてるので、負けてられないなという思いです。

――早慶戦でのご自身の注目ポイントは
 打撃面で注目してほしくて、ここぞというところで一本出せるように意識してやっているので打撃面に注目して欲しいです。

――最後に、早慶戦に向けての意気込みをお願いします。
 ここまでいい成績は残せてないんですけど、とにかく全員で慶応に勝てるように、早稲田を背負って頑張りたいです。また、応援部の方であったり、スタンドに来てくれるファンの方であったり、関わってくださっている全員のためにも早慶戦絶対に勝ちたいと思います。

ーーありがとうございました!

(取材、編集 藤井一成)

◆岡西佑弥(おかにし・ゆうや)
2004(平16)年6月22日生まれ。176センチ、85キロ。奈良・智弁和歌山高出身。スポーツ科学部4年。副将として野手陣をまとめながら、守備面では着実な成長を見せる岡西選手。早慶戦でも、勝負強い打撃と熱いプレーでチームを引っ張る姿に注目です!