【連載】男子バレーボール部 新体制対談『衝突』 第3回 楓淳道×小林幹×齊藤煌太×髙野昊汰

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新体制対談第3回は楓淳道(スポ1=東京・駿台学園)、小林幹(文1=山梨・日本航空)、齊藤煌太(法1=京都・洛南)、髙野昊汰(教1=山形南)の4人。新入生の入部は早大バレー部にどのような風を吹かせるのか。

ーー自己紹介をお願いします

小林 小林幹です。学部は文学部です。ポジションはリベロです。

髙野 髙野昊汰です。学部は教育学部です。ポジションはセッターです。

 楓淳道です。学部はスポーツ科学部で、ポジションはセッターです。

齊藤 齊藤煌太です。法学部でポジションはアウトサイドヒッターです。

ーー趣味やマイブームはありますか

小林 自分の趣味はポタリングって言って、自転車で色々な知らない場所に行ったりして、自分がまだ行ってないところに行って、知らない場所のいいところを探したりして楽しんでます。

髙野 自分は東京に引っ越してきたんですけど、最近料理を頑張って作っているので趣味になりつつあります。

 最近の趣味は自分の部屋を掃除したり、断捨離とかして住みやすい環境を整えることです。

齊藤 僕は最近はできていないんですけど、銭湯に行くのが好きです。

ーー初対面はいつになりますか

髙野 自分と齊藤は一緒に練習に参加してました。

 俺はスプラウトキャンプ。二人(齊藤、髙野)はスプラウトキャンプで初めて会いました。

小林 21日に自分はこの3人と初めて会いました。

ーー高校の時は会ったことはないですか

 自分は洛南と練習試合してたんで、たまに顔は見たなっていう感じです。

ーー初対面と今とで印象は変化しましたか

 自分的には今んとこはそんな変わってない。なんかコミュ力高そうだなって。

齊藤 どんなイメージ?

 そんな感じです。特段変わったっていうのはないですね。

齊藤 僕もです。めっちゃ賢そうだなって。

ーー同期でのエピソードは何かありますか

齊藤 まだないよね。

 幹が試合にピンサーでいきなり出て、2連続でサービスエースを取って試合を終わらせたみたいなのはありました。びっくりです。

ーージャンプサーブなんですか

小林 いや、フローターです。フローターで2連続です。

ーーそれぞれその人がどんなキャラか紹介をお願いします

小林 昊汰はすごい顔はめっちゃ真面目そうなんですけど、実はすごいふざけキャラみたいな感じです。

髙野 真面目だろ。

小林 淳道は本当にザ・真面目のキャラなんですけど、たまにちょっと抜けてるところがあるなって感じです。で、煌太はもうザ・真面目のめっちゃモテそうな好青年って感じです。

齊藤 どんなイメージ(笑)。

髙野 幹はちっちゃくて、ふざけてますね。全然真面目ではないです。淳道は真面目ですね。でもそれより真面目なのが煌太みたいな感じですね。煌太はもう真面目って感じです。自主練するし。自分たちはすぐ横の方で水飲んだりするけど、煌太はすごい自主練とかしててすげえなって思いますね。

 幹は基本おとなしいみたいなイメージはあるんですけど、多分仲良くなると結構いじり始める感じ。髙野昊汰は真面目な顔をしてるけど、多分誰よりも早く先輩をいじり始める。

ーー誰をいじったりしていますか

髙野 いじってないです。文将さん(工藤、スポ2=東京・早実)ちょっと仲良くなっちゃった。でも全然ですよ。一番リスペクトしてるのはやっぱり文将さん。

 齊藤煌太は多分真面目でモテます。モテモテ。以上です。

齊藤 昊汰は声が低いのがかっこよくていいなって思って。淳道は喋り方が優しくて羨ましいなと思います。

ーー対戦の経験はありますか

 春高で日本航空とやりました。自分は出てないんですけど。

小林 自分も出てないですけど。

 お互いベンチで応援し合ってました。一応チームとしては対戦してます。

ーー高校バレーを引退してからはどういう過ごし方をされていましたか

小林 自分は共通テストに向けて勉強したりしてたのと、あと自動車の免許を取ってましたね。

髙野 自分も周りは受験生で、難関大を目指す人たちが結構いたんで、共通テストまで同じく頑張って。で、免許取ってました。めっちゃ一緒ですね。

 自分も運転免許を途中まで取って、あとはタイピングの練習とかしてました。

齊藤 僕は朝練がなくなったので、朝ゆっくり寝て夜も早く寝てみたいな。いっぱい寝てました。

ーーバレーボールを始めた時期ときっかけについて教えてください

小林 自分は保育園の頃にお姉ちゃんがバレーをやっていて、その影響でお姉ちゃんの練習についていく時に、男子と女子でチームがあるんですけど、男子の方の監督からやらないかって勧められて、それがきっかけで入りました。

髙野 自分は小学校2年生の時に先輩から誘われてバレーを始めました。

 自分は小3の時に太りすぎてさすがにやばいなってなって。親もやってたバレーボールをどこかしらで始めてみようかなって思って始めました。

齊藤 僕も小学校2年くらいの時に何かスポーツやりたいなと思って、バレー体験に行って楽しくて始めました。

ーー進学先として早稲田大学を選んだ理由について教えてください

小林 自分は高校のバレー部の監督から早稲田でバレーもやってみたらどうだって言われて。ここに来て入ることになりました。

髙野 自分はバレーも続けたいなとは思ってたんですけど、勉強も頑張りたいなと思っているので、それができるのは早稲田かなと思って早稲田にしました。

 自分は社会的に頭のいい大学って言われてる中で、スポーツ系の学部があるのが早稲田大学だったので志望したのと、あとはバレー部も強いからそこに所属してみたかったなっていう理由です。

齊藤 早稲田はずっとバレーが強いので、そこで自分も頑張ってバレーのレベルを上げれるようにしたいなって思ったからです。

ーー早稲田の先輩との交流はありましたか

小林 自分はないです。高校まではないです。

髙野 自分は4年生の菅原啓さん(教4=山形南)が同じ高校出身なので、いろいろ連絡取って教えてもらったりとかしてました。

 自分は先輩に駿台の人たちがいるので、その人たちとはまあ少し関わりがあったりとか。あとは総合型の受験で小論文があるんですけど、その時に加藤志音さん(スポ2=長野・松本県ヶ丘)に色々添削とかをしてもらって、アドバイスをもらったりはしてました。

齊藤 一つ上の中上烈さん(スポ2=京都・洛南)が洛南で、これまでも洛南の先輩が早稲田に行ったりしてたので、行きやすかったというか、つながりは少しありました。

ーー日本航空は4年生に伊東昌輝(商4=山梨・日本航空)選手がいますが、そこは特に関わりはないですか

小林 なかったんですけど、ここに来るちょっと前に連絡先を交換してもらって、入寮のことだったり、部活に入る準備を何したらいいのかとかそういうのを聞きましたね。

ーー憧れている選手はいますか

齊藤 僕は大塚達宣さん(令5スポ卒=現ミラノ)がすごいかっこいいなと思っています。高校の時も結構何回か来てくださったりしたんですけど、すごい優しいし、でもバレーの時は何でもチームのためにやるみたいな、すごいプレーもしたりしているので憧れています。

ーー去年の新入生対談の時も中上選手が大塚選手の名前を挙げていましたが、洛南の中だとスターみたいな感じですか

齊藤 そうですね。すごいスターみたいな感じですし、喋ったらめっちゃ優しいしみたいな感じで、みんな大好きです。

 自分は駿台の先輩方は全員尊敬してて、佐藤遥斗さん(スポ4=東京・駿台学園)とか布台聖さん(スポ4=東京・駿台学園)の代は、春高でほぼ負けの状態から逆転して優勝とかだったり、1個上の先輩は三冠だったりとか、練習の時とかも自分たちでいろんな声を掛け合いながらやったり、工夫して練習してるのを見てすごいなって尊敬して見てたのでリスペクトしてます。

髙野 自分は同じ高校出身の菅原啓さん。やっぱりああいう風に真面目にバレーボールに取り組んでいる姿っていうのを、高校では代が被っていないんですけど、実際ここに来て練習とか試合通してそういうのを感じたので、すごい憧れてます。

小林 自分は海外の選手になっちゃうんですけどヌガペト選手で、あの人はでっかいんですけど僕はちっちゃくて、自分にできないプレーを向こうがやってるっていうのと、すごいアグレッシブなプレーをしてくるので、見てて面白いなって。そういう面で憧れています。

ーー大学と高校までのバレーのスタイルはどういった違いがありますか

小林 日本航空がもう体力勝負みたいな感じだったんですけど、ここはしっかり頭も使って、技術だけじゃなくて、いつも作戦とかミーティングを毎日してて、自分の高校とは全く違うなって思います。

髙野 自分の高校では結構勉強の方がウエイトが大きかったので、夜型の練習みたいな感じだったんですけど、ここは結構時間もしっかり決まってて、短時間集中でしっかり自分たちのやるべきことを明確にしてやってる。ここまで練習参加して、そういうイメージが残ってます。あとは松井先生が組織についてだったり、そういうプレー以外のことも教えてくださるので、人間としても成長できるのかなって思います。

 駿台だとやっぱりもうとにかく速いテンポだったり、時間差とかパイプ含めた4枚攻撃とか、そういうひたすらコンビでブロッカーを欺いたり、あとはレシーブで粘ってっていう感じのバレーでした。早稲田は駿台に比べるとそんなにテンポが速くなくて、高さとかで何とかするっていう割合がちょっと増えたりとか、レシーブで粘るっていうのは結構変わってないと思うんですけど、駿台に比べるとちょっとテンポが遅くなって、自分的にはちょっとトスの上げ方とかが変わったりするんで大変なんですけど、そこの違いがあります。駿台の場合、オフがそんなになかったんですけど、早稲田はちゃんと決まった時間にやることをやるっていう質を意識したチームだと思うので、そこも違うと思いました。

齊藤 洛南の時も駿台を参考にさせていただいて、速いバレーとか、そういうコンビの部分で点を取りやすいようにみたいなのを考えてやるっていうのがチームの方針だったんですけど、そうじゃなくて高さとかパワーとか個人の力がすごい大事になるバレーだなというふうに感じました。

ーー実際に練習に参加してみてどういったことを感じましたか

小林 一人一人のプレーももちろんすごいんですけど、周りでサポートしている人が一歩先を読んでボールを拾うとか、その次の行動を準備するとかが高校の時はなかったので、その点について、プレーしている人はもちろんすごいんですけど、サポートしている人の凄さっていうのをすごい感じました。

髙野 自分も幹と同じことを感じましたし、あとはセッターとしてはスパイカーがすごくて、特にクイックとか打点が高くて上げづらいっていうか、今まで経験したことない高さで、練習がもっと必要だなって感じました。

 指導者に頼らずに選手同士でお互いアドバイスし合ったりとか、注意とかをしたりして自立しているのが見てわかったのと、あとは練習と練習の合間だったり、練習中もとにかく行動がテキパキしていて、ちゃんとしたチームなんだなということを感じました。

齊藤 メリハリがすごくて隙がないっていうか、練習を円滑にするために、全員が自分の役割を考えて動かないといけないんだなって感じました。

ーー大学で選手としてプレーするにあたって、自分の武器はどういったところになると思いますか

齊藤 大学生というか、早稲田の人たちは全員高さとかパワーもすごいので、とにかく自分も早くそこに追いつけるように頑張りたいです。

ーースプラウトキャンプではサービスエースを取ったりしていましたが、サーブは武器だったりしますか

齊藤 サーブはそうですね、武器とは全然まだ言えないですけど好きですね。

 チームにとって自分がどう貢献できるのかとか、求められることは何なのかを自分で考えて汲み取って、そこに向けてとにかく行動していく能力を持って頑張りたいです。

髙野 プレーの武器はないので今から頑張ろうと思いますけど、考えて動くことはできるので、1年生の一番重要な練習環境を作るというところで、自分に与えられた仕事だけじゃなくて、考えて動くってこともしっかりとやっていこうと思います。

小林 自分も武器はないんですけど、早稲田大学は結果の前にプロセスを大事にしてるので、団体としてのプロセスもあるんですけど、自分の個としてのプロセスも大事にしながら、これからやっていきたいと思います。

ーー理想の選手像について教えてください

齊藤 早稲田で言えば、駿太さん(小野、スポ3=静岡・聖隷クリストファー)だったり烈さんだったり、それ以外のスパイカーも全員すごいなと思うんですけど、苦しい状況の時にブロック3枚ついたり劣勢でも、自分の一人の力でそれを打開できるというか、自分のパワーで相手を苦しめたり、得点を取ったりできるようになりたいなって思います。

 プレー面でも行動面でもチームをしっかりまとめて、目標に向かってチームを導いていくキャプテンシーを持ってる人がやっぱりすごい優秀でいい選手像かなと思ってます。

髙野 自分は高校の時から文武両道を自分の中で大切にしてきたので、大学でもバレーだけとか勉強だけとかにならないで、しっかりどっちも頑張りたいなと思っているので、そういうところを両立して頑張っていこうと思います。

小林 理想の選手像は、劣勢の時こそ周りをしっかりと見れるような選手だったり、サポートができるっていうのを理想としています。

ーー自身がプレーするにあたって、注目してほしいプレーはどこになりますか

齊藤 サーブは好きなので、しっかりこれからも練習を積んでいいサーブを打てるようになって、それを見てもらえるように頑張りたいなと思います。

 一本目が多少乱れても、しっかりスパイカーが攻撃できるように正確な二段トスを供給できるようなプレーを目指して頑張っていきたいと思います。

髙野 自分はプレーはまだまだなんですけど、淳道が言ったみたいに、どこからでも良いセットアップができるように、セッター同士なのでお互い頑張っていこうと思います。

小林 自分はワンタッチボールだったりフェイントのボールを、自分の切り返しの速さで取るところを見てほしいです。

ーー1年目の目標

齊藤 しっかり頑張って練習を積んで、早くベンチに入ってチームに貢献できるように頑張りたいです。

 チームにしっかり貢献できるように、いろんな行動を率先して自分からできるように心がけていきたいと思います。

髙野 プレー面でも先輩方や同期たちに置いていかれないように頑張るのと、あとは1年生なのでしっかり練習環境を整えられるように、そこも真面目に頑張っていこうと思います。

小林 自分は練習環境を先輩方がやりやすいように整えるっていうのが一つと、練習環境を整えていく中で、自分自身も一緒に成長できたらなと思ってます。

ーー4年間の目標

齊藤 高校では全然試合に出られなかったので、大学では自分が試合に出て、全員でいい結果を残して、大学後もバレーを続けられるようにしたいなと思います。

小林 文武両道で、勉強の質もバレーの質も高校とは違って上がってると思うので、4年間でしっかりみんなから取り残されないように頑張っていきたいと思います。

 自分は将来教員と指導者になりたいと思っているので、そこで必要になる知識とか能力を身につけて、その中でバレー部で自分のやるべきこととか目標に向けて、努力を怠らずに突き進んでいきたいと思います。

髙野 自分は早稲田のユニホームを着るのに相応しい選手になりたいなっていうのと、あとはさっきも言ったみたいに、勉強も、4年間のその先も視野に入れて頑張っていこうと思います。

 ◆楓淳道(かえで・あつみち)※写真右から2番目

身長177センチ。最高到達点303センチ。ポジションはセッター。東京・駿台学園高出身。スポーツ科学部1年。「探究心」をもって自ら様々なことを学びます!

◆小林幹(こばやし・もとき)※写真左

身長165センチ。最高到達点295センチ。ポジションはリベロ。山梨・日本航空高出身。文学部1年。プレー、勉強、サポート面の全てでたくさん「吸収」していきます!

◆齊藤煌太(さいとう・こうた)※写真右

身長187センチ。最高到達点330センチ。ポジションはアウトサイドヒッター。京都・洛南高出身。法学部1年。自分の気持ちを「貫く」ことで、ぶれずにバレーをできるように頑張ります!

◆髙野昊汰(たかの・こうた)※写真左から2番目

身長170センチ。最高到達点305センチ。ポジションはセッター。山形南高出身。教育学部1年。勉強も部活も「文武両道」で頑張ります!