【連載】男子バレーボール部 新体制対談『衝突』 第2回 荒木拓来×關屋幸馬×西原涼瑛

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 新体制対談第2回は荒木拓来(スポ1=滋賀・近江)、關屋幸馬(スポ1=静岡・浜松修学舎)、西原涼瑛(スポ1=熊本・鎮西)の3人。新入生は早大バレー部にどのような思いをもっているのか。

※この取材は3月31日に行われたものです

ーー自己紹介をお願いします

荒木 荒木拓来です。学部はスポーツ科学部です。ポジションはミドルブロッカーです。

西原 西原涼瑛です。スポーツ科学部です。ポジションはミドルブロッカーです。

關屋 關屋幸馬です。スポーツ科学部です。ポジションはリベロです。

ーー趣味やマイブームはありますか

關屋 自分はボーリングが好きです。高校の時からずっとやっていて、結構得意な方ではあります。

西原 僕は映画をよく見ます。ハリーポッターとかを最初から見たりしてました。

荒木 僕はテレビを見ることが好きです。面白いお笑い系の番組だったり、アニメだったりを見てます。

ーー三人で遊びに行ったりはしましたか

西原 三人ではまだないですね。幸馬とは合流もちょっと早かったので行きましたけど、合流が拓来の方が遅かったのでまだ行ってないですね。

ーーこれから行くとしたら、映画かボーリングかどっちになりますか

關屋 やっぱりやってる映画による。

西原 そうですね。気分次第です。

ーー初対面はいつでしたか

西原 僕は拓来は中学ですかね。中学で、出身が愛媛と徳島だったので、四国であったのが初です。幸馬はあれかな、一年生の春高。

關屋 あ、だね。試合で対戦して。拓来とは3年のインターハイです。それで、お互い大学が一緒ってことがわかって話したって感じですね。

ーー初対面の時の印象はどんな感じでしたか

關屋 どっちも自分よりでかいんで、最初ちょっと怖かったんですけど、最初の一言目とか話して、すごい真面目そうだなみたいな感じはありましたね。

西原 僕は中学校の時から上手い人っていうのは分かってたんで、バレーが上手い人って感じで。拓来の方はあんま喋んないでかいやつみたいな印象でした。

荒木 僕は幸馬は結構明るくて話しやすい人だなと思ってて。涼瑛は結構、プレーが上手くていろんなことを教えてくれたりしてくれるので、優しい人だなと思ってました。

ーー初対面の時と比べて、再び大学で会ってみて印象の変化はありました

西原 幸馬はもうちょい真面目なやつだと思ってたんですけど、ちょっとチャラチャラしてるなと思いましたね。拓来は変わんないです。

關屋 拓来の方はまだ最近合流したばかりでそんなに一緒にいないですけど、すごい話しやすいっていう部分もありますし、西原の方はそれこそさっき自分に言ってきたんですけど、思ったより真面目じゃないというか、すごいちょける感じだなってのはありましたね。

荒木 二人は結構先輩とも喋ってたりして、思ってたよりも明るくて。イメージよりはちょっと緩くなったなって感じですね。

ーー新入生の同期でのエピソードは何かありますか

西原 まだエピソード作れる段階じゃないですね。まだ早いですね。遊びに行くこともあんまできてないですし。

關屋 結構ふざけてるなって思ったのは、西原が練習中のパスゲームで急にヘディングしだしたりしたところは、何してんのこいつって思いましたね。拓来の方はまだこれからかなって思いますね。

ーーお互いの対戦経験は

西原 僕は1年生の春高の準々決勝だけで、拓来は練習試合だけですね。

關屋 俺は拓来は一回もないですね。西原とは1年生の時だけですね。

ーー高校バレーを引退してからの過ごし方はどう過ごされましたか

關屋 自分は高校が寮生活で静岡にいたんですけど、静岡でバイトしながらもう遊んでたって感じですね。ちょくちょくバレーはしてましたけど。それこそその時にたくさんボーリング行ったりもしましたね。

西原 僕は高校3年間で帰省とかがなかったので、久しぶりに愛媛に帰ってもう動いてなかったです。やりきったんでダラダラしてました。

荒木 僕は地元に帰ってアルバイト中心の生活で、遊ぶというよりもアルバイトの方が多かったのでそっちばっかりで、ちょっとだけバレーしてました。

ーーバレーボールを始めた時期ときっかけについて教えてください

關屋 自分は小学校1年生の時に地元の神奈川県のクラブチームに入って、自分の両親がずっとバレーをやってて、小さい頃からバレーボールに関わって始めたって感じですね。

西原 僕は小学3年の時にバレーボールを始めて、姉がバレーボールをしていたので、それについて行って始めました。

荒木 僕は中学校1年生からで、友達が何の部活に入るか困っている時に、一緒にバレーの先生からやってみない?って言われて、そこから始めました。

ーー新入生の代はどんな代だと思いますかすごく真面目な印象があります

關屋 そうなるとすごい逆な感じがありますね。初対面だとみんな自分も真面目そうに見えたんですけど、この間の合宿とか行ってみて、この子こんなふざけるんだみたいなのも結構ありましたね。

西原 真面目だよ。

關屋 真面目じゃないよ(笑)。こんな感じで。バレーの時は真面目ですけど、みんな切り替えはすごいですね。

ーー同期の中で盛り上げたり中心にいたりする人はいますか

西原 俺。

關屋 以外で。誰か一人がっていうよりは、みんながなんかいじり合うみたいな。

西原 俺は幹(小林、文1=日本航空)。

關屋 一人何考えてるかわかんない面白い子がいて、その子が悪いですね。

ーー早稲田大学への進学を選んだ理由は

關屋 自分は小さい頃からバレーをやってて、早稲田大学のバレー部っていうものにすごい憧れを抱いていて。それこそ自分スパイカーだったんですけど、水町選手(水町泰杜、令6スポ卒=現ウルフドッグス名古屋)とか、あと山田大貴選手(令6スポ卒、=現東レアローズ静岡)とか、すごい選手が集まるところなので、いきたいなと思っていましたし、それで声かけてもらった時はすごい嬉しかったです。それがきっかけですかね。

西原 僕は特に大学ですごくバレーがしたいみたいな感じではなかったんですけど、声かけてもらって、畑野先生にもすごい早稲田を推されたので、早稲田で頑張ろうかなと思って早稲田にしました。

荒木 僕も涼瑛と同じような感じです。声かけていただいて、自分も成長できるかなと思って、プレーでもプレー以外でも成長できると思ったんで選びました。

ーー早稲田にいる先輩との交流はありますか

西原 結構みんなすごい優しいなと思います。すごい話してくれます。

ーー仲が良い先輩とかはいますか

西原 各選手で2年生から1年生に仕事の引き継ぎとかあるんで、その先輩についていくみたいな感じなんで、その先輩と仲良くなっていく。

關屋 今2年生がすごい面倒を見てくれて、個人的には徳留さん(巧大、スポ3=長野・松本国際)と結構一緒にいたりしますね。対人のパスも一緒なので、すごい優しくしてくれるなと思います。

荒木 まだ交流してちょっとしか経ってないんですが、いろんな先輩と関わってもらえてるんで、いろんな人と関わっていきたいなと思います。

ーー關屋選手は同じ静岡出身の小野選手がいますが何か交流はありましたか

關屋 特別二人きりでとかはないですけど、すごい優しく接してくれますね。

ーー憧れている選手はいますか

關屋 自分は元々スパイカーだったんで、その時は石川祐希選手や水町選手に憧れたんですけど、リベロに転向してみた時にこの人みたいになりたいって思ったのは、小川智大選手と、あと中央大学の土井柊汰選手を見ててかっこいいなと思って、憧れは抱きました。

西原 僕は鎮西に入る時、やっぱり宮浦選手(健人、令3スポ卒=現ウルフドッグス名古屋)とか水町選手とかに憧れて入ったんですけど、ミドルに変わってからはあんまり憧れの選手とかは考えてないです。

荒木 そんなに考えてないです。

ーー大学と高校までのバレーのスタイルはどういう違いがありますか

西原 僕はずっとコミットブロックでいってたのがリードブロックになったりだとか、あとはコンビを使うんじゃなくて、オープンの両サイドで戦うみたいな感じで、システムも全然違うので、システムとかデータとかいろんなところが全然違うなと思いました。

關屋 自分は高校の時はすごい自由に動いてやるタイプだったんですけど、早稲田大学に入ってしっかりとしたシステムがあって、型にはまったバレーっていうところが全然違うなと思って、少し苦戦するなと思ってます。

荒木 僕はあまりまだシステムとかも何もわかっていないんですけど、でも基本的には近江とかと違うプレースタイルだなと思ってます。

ーー実際に早稲田の練習に参加してみてどういうことを感じましたか

關屋 初めて来た時は日本一の大学の練習ってどんなのかなと思ってて。すごい厳しいのかなとかも思ってました。けど来てみたら厳しいには厳しいですけど、練習一本一本にちゃんと意味があるんだなっていうような練習ばっかりで、強いところは考えて練習してるんだなというのは思いました。

西原 僕はレベルの高さに驚いたというか、やっぱり大学のバレーと高校のバレーでは、意識の高さも練習の質も全然違うなと思いました。

荒木 僕は高校の時とかは結構長い時間で練習してたんですけど、大学はそんなに時間はなくて、質の方なんだなと思いました。

ーー大学というカテゴリーでプレーするにあたって、どういったところが自分の武器になると思いますか

關屋 自分は大学からリベロってこともあって、まだ全然リベロとしては未熟ですけど、高校の時から自分はずっとサーブレシーブが得意だったので、そこを練習して自分の武器にしていけたらなと思います。

西原 僕は今まで高校では高さとか武器にしてたんですけど、大学では通用しないので、また一からやり直さないといけないなと思ってます。

荒木 僕は高さを武器にしていきたいなと思ってます。 

ーー理想の選手像について教えてください

關屋 リベロとして自分が点を取ることはできないので、チームがどんな状況であっても支えられるというか、チームの雰囲気を良くしていけるような選手になりたいなと思います。

西原 僕はミドルブロッカーなんですけど、半分はコートの外からゲームを見るので、そういうところでゲームを組み立てられるような選手になりたいなと思ってます。

荒木 僕はプレーでは頼りになるような選手になりたいと思っていて、プレー以外でもマナーだったり礼儀とかをしっかりできるようないい選手になりたいです。

ーーご自身の中で注目してほしいプレーはありますか

關屋 さっきも言った通り、サーブレシーブを練習していくので、自分のレセプションの返球率だったり、レセプションを注目してもらいたいです。

西原 僕はクイックを注目してほしいです。クイックって言っても、AとかBだけじゃなくて、Cとかいろいろ引き出しも多いと思ってるので、そういうところを見てほしいです。

荒木 僕は高さのあるブロックを見てほしいです。

ーー1年目の目標について教えてください

關屋 今4年生に布台さん(聖、スポ4=東京・駿台学園)と、あと伊東さん(昌輝、商4=山梨・日本航空)っていうすごい上手なリベロがいて、2年生にも本田さん(心、教2=東京・早実)っていううまいリベロがいるので、自分の目標としては試合に出るというよりも、まずはベンチに入るということが目標で、日本一になる時にベンチにいて一番近くで支えたいなっていうのはあります。

西原 今年のミドルブロッカーの層がすごく厚いので、そこにレギュラー争いに割って入れるような選手になれるようにやることが目標です。

荒木 まずは大学バレーに慣れていって、いろんな大学のチームとかでも見て、まず慣れていく。そこからベンチに入れるように頑張っていきたいです。

ーー4年間の目標

關屋 自分は中学の時は日本一になれたんですけど、高校で逃してしまって。それが悔しくて、やっぱり日本一になりたいという気持ちもあって早稲田大学に進学したので、自分が4年生の頃には最後日本一の舞台でコートに立っていられるように頑張りたいなと思います。

西原 僕は高校でも日本一を取ったので、大学でも日本一を取れるように頑張りたいと思います。

荒木 僕は全国大会でもそんな上位に上がってなかったので、大学では日本一を目指して頑張りたいです。

(取材、写真 井口そら)

 ◆荒木拓来(あらき・たく)※写真右

身長196センチ。最高到達点330センチ。ポジションはミドルブロッカー。滋賀・近江高出身。スポーツ科学部1年。大学4年間を通して、プレーも、プレー以外も様々なことで「成長」します!

◆關屋幸馬(せきや・こうま)※写真左

身長177センチ。最高到達点315センチ。ポジションはリベロ。静岡・浜松修学舎高出身。スポーツ科学部1年。自分のプレーに「自信」をもって、大きく成長していきます!

◆西原涼瑛(にしはら・りょうえい)※写真中央

身長190センチ。最高到達点339センチ。ポジションはミドルブロッカー。熊本・鎮西高出身。スポーツ科学部1年。高校3年間、恩師に常に言われてきた「ポカしない」ことをこれからも大切にしてプレーしていきます!