今年度、早大スケート部フィギュア部門には10人の新入生が入部した。そこで一人一人にインタビューを行い、競技歴やスケートへの想いだけでなく、大学生活や今後についても話を聞かせてもらった。今後10回にわたり連載する。第5回は、河村真結子(人1=山口)。
※この取材は9月9日に行われたものです。

競技について
――フィギュア部門のマネージャーを目指された理由、経緯を教えてください
高校生の頃から、綺麗な衣装を着て演技をするフィギュアスケートに憧れはありましたが、習った経験もないため、諦めていました。しかし、マネージャーならば私でも関わることができると思い、入部を決めました。
――今までスケートの経験はどれくらいありますか
両親と遊びで数回程度です。現在では、部員の練習を見て私もやりたくなり、少しずつですが練習しています。
――競技の魅力は何だと思いますか
個人演技なので、演技中に選手にみんなが注目する部分に魅力があると思います。素敵な衣装を着てスピンやジャンプを決めているのを見ると、思わず拍手してしまいます。
――マネージャーのお仕事は普段どんなことをされているんですか
選手が演技をする際の曲かけや、練習中の動画撮影などを主に仕事にしています。また、年明けに行われるWOIの運営にも携わる予定です。
――早稲田の先輩や同期ともう交流しましたか
部練の中で、部内の先輩とはお話しできました。ですが、まだ話せていない先輩もいるので、合宿などを通じてお話ししてみたいです!
――早稲田大学フィギュア部門への印象は
とても仲が良い印象です。リンク外にいる私にもたくさん声をかけてもらって、スケート部の一員であることを実感しています。練習の時間になると、各々自分の世界に入ったように曲をかけながら演技しており、とてもかっこいいです。
大学生活について
――趣味は何ですか
音楽を聴くことは、昔からの趣味です。特にイヤフォンをして音楽を聴くと、自分だけの世界に入れたような感覚になれるのでオススメです。それから派生して、歌うことも好きです。
――人間科学部ですが、何を勉強しているのですか
必修科目である語学など以外は、幅広い分野から自分のやりたい授業を選択できます。逆に広すぎて、自分でも何を専門としているかはあまり分かっていません(笑)私は今後、興味のある生物や、環境デザインの授業を中心に履修する予定です。
――面白かった授業などはありますか
「脳の人間科学」という授業では、受講者が300人を超える人気講義ですが、10人ほどの班をつくってプレゼンを作りながら授業が進んでいくので、受けっぱなしにならずに理解が深まります。
――スケート以外で、大学4年間でやってみたいことはありますか
休みが長い大学の特徴を活かして、長期間の海外旅行に行きたいです。1カ国とは言わずに、出来ればたくさんの国に行ってみたいです。
今後について
――大学4年間の目標、ビジョンを教えてください
学業はもちろんのこと、たくさんのことに挑戦していきたいです。また、大学生でしかできないこともたくさん経験していきたいです。
――ありがとうございました!
(取材・編集 荘司紗奈)
◆河村真結子(かわむら・まゆこ)
県立山口出身。人間科学部1年。