【連載】ソフトボール部新歓対談 第4回 マネジャー 國兼由妃乃

特集中面

第4回はマネージャーとして男子ソフトボール部を支える國兼由妃乃マネジャー(文構新3=東京・千早)にお話を伺いました。マネジャーの仕事ややりがいを語っていただきました!

――入部した時期と入部するまで何をしていたかを教えてください

 ソフトボール部に入部したのは1年生の6月頃で、それまではバイトをしたり遊んだりを繰り返していました。サークルに入ろうか迷ってダラダラしていた時期です。

――ソフトボール部に入ったきっかけは何ですか

 1年生の前期のクラスで友達になった女の子がソフトボール部の先輩とつながりがあり、マネジャーをやるということで、一人だけだと寂しいからというので誘われて入りました。

――マネジャー経験はありましたか

 マネジャー経験はなかったです。

――高校までは何をしていましたか

 中学では茶道部に3年間所属しました。高校では、硬式テニス部に約半年、その後は友達がいた英語部という洋画を見る部活にずっと所属していました。

――マネジャーの具体的なお仕事を教えてください

 まず、試合が無い普通の平日の練習では、タイムを計ったりマシンにボールを入れたり、ボール拾いをしたりなど、影のサポートが主です。試合の日は、ビデオの設置をしたりスコアを書いたり、あとは投手のアイシングを作ったりします。

――ソフトボール部に入り、一番成長できた点は何ですか

 私は普段から物事をあまり考えない人ですが、私をマネジャーに誘ってくれた女の子が色々考えながら行動する子で、その子に影響されつつマネジャーをしてきました。そのため、動きながら次は何をしたらいいかとか、あの人がああいうことをしているからここら辺をサポートした方がいいなとか、そういうのを前より考えられるようになりました。

――また、一番大変だったことは何ですか

 スコアを書くことです。もともとソフトボールのルールを知らずに入ってきたので、まずルールを覚えるところから始まりました。スコアは試合が流れていく中で、それを全部記録しなければならないので、記録が間に合わなかったりするとどんどんずれていき、そこが慣れるまで大変でした。

――マネジャーのやりがいを教えてください

 私はもともとボランティアが好きで、人からありがとうと言われるのが好きなんです。マネジャーをしていると毎日のようにありがとうと言われるので、それが私にとっては幸せです。

――女子一人で寂しかったりしますか

 もちろん寂しいときもあります。前はもう一人いて一緒におしゃべりしながらできたのですが、今はその時間がなくなって寂しいですけど、その分選手たちと距離も近くなって仲良くなれました。

――オフの日はどのように過ごされていますか

 オフの日は固定のアルバイトが入っているので、午前7時から12時までバイトをして、そのあとは友達とご飯を食べたり、どこかに出かけたり遊んだりしています。

――アルバイトは何をされていますか

 最近掛け持ちを始めて、午前は週3回スーパーで働き、夜は居酒屋で働いています。

――今後の目標を教えてください

 今、マネジャーの仕事は雑務的なものが多いので、ホームページを見やすくするだとか、違う方向の仕事を探すことに尽力しています。

――こんな人はソフトボール部マネジャーにぜひ!というのはありますか

 少女漫画に出てくるような、おにぎりを作ったりユニホームを洗ったりというのはあまりないので、小さな仕事でも楽しくやれる人、ボランティアが好きとか、そういう人がすごく向いていると思います。

――最後に、新入生へメッセージをお願いします

 私もルールを覚えるところから始めました。初心者の方でも全然大丈夫なので、ぜひお気軽に体験に来てください!

――ありがとうございました!

◆國兼由妃乃(くにかね・ゆきの)

2001(平13)年12月17日生まれ。東京・千早高出身。 文化構想学部新3年。終始落ち着いた様子でインタビューに応じてくださった國兼マネジャー。練習中は献身的にサポートしている姿が印象的でした!

(編集 沼澤泰平 写真 星野有哉)