2024年秋 野球部選手名鑑 投手編

特集中面

中森光希


①なかもり・みつき②右・右③2003(平15)・3・20④177・83⑤A⑥大阪⑦明星⑧文構4持ち味の強力な真っすぐを武器とし、マウンドでの躍動が期待される右腕。今春のオープン戦では最速145㌔を記録するなど好調を見せていたが、昨季の登板は1試合のみと苦しいシーズンとなった。集大成となる今季こそ最上級生として、早大の行く先を照らす「希」望の「光」となれ。

試合
回数
奪三振
自責点
防御率
昨季
9.00
通算
13
22 2/3
11
11
4.37

鹿田泰生

しかだ・たいせい②右・右③2002(平14)・12・31④187・85⑤O⑥東京⑦早実⑧商4⑨キレのある直球が持ち味の長身右腕がついに復活。今春は要所を締める好救援を見せ、続く全日本大学選手権では日本一をかけた先発マウンドを任され試合を作った。夏季オープン戦でも好投を続け、学生生活最後のシーズンに向けて準備は万全だ。4年間の全てをぶつける集大成の投球を見せ、もう一度全国の舞台で躍動したい。

試合
回数
奪三振
自責点
防御率
昨季
0.00
通算
17
29
19
16
4.97

伊藤樹

①いとう・たつき②右・右③2003(平15)・8・24④176・78⑤O⑥秋田⑦⚪︎仙台育英⑧スポ3⑨指揮官からエースナンバーを託された昨季は、威力が増した直球と高い精度の変化球で相手打者を圧倒。先発した7試合全てで、チームを勝利へ導く活躍を見せ、胴上げ投手も経験した。日の丸を背負い世界一に貢献した夏を経て、今秋はさらなる高みへ。大黒柱として確固たる地位を築いた剛腕が、再び歓喜の瞬間をもたらす。

試合
回数
奪三振
自責点
防御率
昨季
54 1/3
45
1.49
通算
38
121
108
23
1.71

田和廉

①たわ・れん②右・右③2003(平15)・5・2④183・85⑤A⑥京都⑦早実⑧教3⑨最速152㌔を誇る六大学屈指のパワーピッチャーが、1年ぶりに神宮へと帰還を果たす。スリークォーターから投じるボールの威力は、フォーシーム、スライダー、シンカーともに一級品。かつて見せた圧倒的な支配力は、各大学の脳裏に焼き付いているだろう。「和製デグロム」の復活が、早大投手陣をより堅固なものとする。

試合
回数
奪三振
自責点
防御率
昨季
通算
1.50

越井颯一郎

こしい・そういちろう②右・右③2004(平16)・7・8④180・87⑤B⑥千葉⑦⚪︎木更津総合⑧スポ2⑨最速140㌔程度ながら抜群のノビを見せるストレートを武器に三振を量産する2年生右腕。今春、現エース・伊藤樹から背番号「16」を引き継ぐと、リリーフ陣の中で存在感を増し、自己最多の7回に登板。さらなる成長を期する今季は、大きくホップする直球で勝ちパターン入りを狙う。

試合
回数
奪三振
自責点
防御率
昨季
1.29
通算
13 2/3
16
3.29

宮城誇南

みやぎ・こなん②左・左③2004(平16)・9・5④174・77⑤O⑥沖縄⑦○浦和学院スポ2⑨昨季、念願のリーグ戦デビューを飾り、第2先発としてブレークしたサウスポー。直球、変化球を巧みに操り、緩急を生かした投球スタイルで、スコアボードに0を刻む。今春に経験を積み、首脳陣からも、ファンからもさらなる飛躍が望まれている。背番号「18」を背負うこの男は、日曜日のスターターの座を誰にも譲らない。

試合
回数
奪三振
自責点
防御率
昨季
26
19
2.42
通算
26
19
2.42

香西一希

①こうざい・かずき②左・左③2004(平16)・10・13④172・78⑤O⑥福岡⑦○九州国際大学付⑧スポ2⑨球速以上にノビのある直球で空振りを奪い、打者を手玉に取る左腕。今春は救援陣の中心として6試合に登板し、自責点0と安定感を発揮。全日本大学選手権でもフル回転し、チームの決勝進出に貢献した。1年時にデビューしてから、リーグ戦の通算防御率は未だに0.00。「ミスターゼロ」が、今季も支配的な投球を見せる。

試合
回数
奪三振
自責点
防御率
昨季
0.00
通算
13
12 2/3
14
0.00

髙橋煌稀

①たかはし・こうき②右・右③2005(平17)・6・28④184・88⑤A⑥宮城⑦○仙台育英⑧スポ1⑨184㌢の長身から豪速球を投げ下ろす右腕は1年生ながら昨季リーグ開幕戦の最終回を締めた。ケガで離脱という悔いが残るかたちになったが、夏季オープン戦では復帰後即146㌔を記録するなど存在感を放っている。高校野球に続き大学野球界でも日本一を獲得するべく、今季は勝利へ導く投球を見せる。

試合
回数
奪三振
自責点
防御率
昨季
1/3
0.00
通算
1/3
0.00

安田虎汰郎

やすだ・こたろう②右・右③2005(平17)・5・27④176・80⑤O⑥千葉⑦○日大三⑧スポ1⑨しなやかなフォームから繰り出すチェンジアップが武器の右腕。今春は1年生ながら、リリーフとして1点を争う緊迫した場面を任された。6試合に登板し自責点0と見事に役割を完遂し、大車輪の働きぶりを見せた。対策されるであろう秋を見据えて、「考えて投げる」ことが必要と語ったルーキーのさらなる活躍に注目だ。

試合
回数
奪三振
自責点
防御率
昨季
7 1/3
0.00
通算
7 1/3
0.00