
第101回を迎えた東京箱根間往復大学駅伝(箱根)。「総合3位以内」を掲げて挑んだ早大は、往路を3位で終えたものの、最終10区で国学院大との3位争いに敗れ、悔しい4位となった。 しかし、強い早稲田の復活へ、足がかりを得たことは間違いない。出走した10名の選手たち、運営管理車からその姿を見届けていた相川賢人駅伝主務(スポ4=神奈川・生田)、花田勝彦駅伝監督(平6人卒=滋賀・彦根東)は今大会をどのように振り返るのだろうか。また、早大が次回大会で狙うのは「総合優勝」だ。『萌芽(ほうが)』から『蕾(つぼみ)』、そして、ついに開花へ。本特集では、選手たちの箱根への率直な思いと、来年に向けた決意に迫る。
(扉絵作成 佐藤結)