いよいよ２日後に迫った第６７回早慶サッカー定期戦（早慶サッカー）。きょう、快晴の下で伝統の一戦に向けた壮行会が行われた。会場となった早稲田キャンパス３号館の前には、多くの学生たちが集まり、応援部やＵｌｔｒａｓ Ｗａｓｅｄａ（ウルトラス）と共に場を盛り上げた。
集合写真
『紺碧の空』の演奏で華々しく幕を開けた壮行会。まずは応援部チアリーダーズＢＩＧ ＢＥＡＲＳによる演技で会場を盛り上げる。続いてウルトラスによる応援練習が行われ、早慶サッカーの舞台で使用するチャントを歌い上げた。会場の学生らもリズムに合わせてジャンプし、一体感を演出。その後もいくつかのパターンを披露し、会場のボルテージを上げた。
会場を彩ったＢＩＧ ＢＥＡＲＳ
続いてア式蹴球部、ア式蹴球部女子の部員が整列し、男子部のＤＦ新井純平主将（スポ４＝浦和レッズユース）と女子部のＧＫ山田紅葉主将（スポ４＝東京・十文字）がそれぞれ意気込みを語った。新井主将は、「何が何でも勝利して、５連覇を達成したい。」と気合十分に述べ、山田主将は、「ことしこそは絶対に、勝てるように努力したい」と勝利への執念をのぞかせた。最後は再び応援部による演奏と共に、会場の全員で『紺碧の空』を歌い、壮行会は幕を閉じた。
ウルトラスの熱さはこの日も健在だった
当日は、応援部やウルトラスを中心に観客席も大いに盛り上がるだろう。是非この機会に足を運び、選手と共に伝統の一戦を戦ってほしい。ワセダの５連覇がかかる、ことしの早慶サッカー。等々力陸上競技場をエンジの渦に巻き込もう！
（記事 橘高安津子、写真 桝田大暉）
主将あいさつ
ＤＦ新井純平主将（スポ４＝浦和レッズユース）
みなさんこんにちは。男子部主将の新井純平と申します。今回、このような暑い天気の中、これだけ多くの方に集まっていただき本当にうれしく思います。今みなさんが手元に持っている早スポの新聞の２番、新井純平は自分です（笑）！この早慶戦にすべてを懸けて、（頭を）丸めて来ました。６７回目の早慶戦ということで、こうした歴史の中でことしの自分たちには５連覇が懸かっています。何が何でも勝利して、５連覇達成、そして歴史を継承していけるようにがんばっていきたいと思います。ここにいる皆様と戦って、最後『紺碧の空』を等々力に響かせられるようにがんばっていきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします。
ＧＫ山田紅葉主将（スポ４＝東京・十文字）
みなさんこんにちは。女子部主将を務める山田紅葉と申します。本日はこのような盛大な会を開いていただき、ありがとうございます。女子部は去年（△１－１）、一昨年（△０－０）とケイオー相手に悔しい結果となっているので、ことしこそは絶対に、何が何でも勝てるように努力していきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします。