【相撲】東日本選手権大会前 主将インタビュー

相撲男子/相撲女子/特集/相撲/相撲特集

 6月7日に両国国技館で行われる東日本学生相撲選手権大会に先駆け、今季相撲部主将に就任した内田京汰(社4=静岡・飛龍)に今年のチーム目標を聞いた。伝統ある部活動の主将ならではの不安と一年間の意気込みを語った

インタビュー

◇内田京汰(社4=静岡・飛龍)

ーー主将に任命された時の心情を教えてください。
 早大相撲部は伝統のある部活動です。その伝統を受け継いでいくと考えたとき、選ばれた瞬間は自分には荷が重いと感じました。そして、いざ主将として活動してみると「やっぱり大変なんだな」と改めて感じました。また、他人からの見られ方もだいぶ変わりました。周りからは「早大相撲部主将の内田君」と見られるようになりました。一つ一つの行動を部の人間として見られていると思うので、日々緊張感を持っています。

ーー具体的にどのようなことに苦労していますか。
 部員のコンディションとモチベーションを維持することが大変だと感じてます。怪我で相撲ができない部員に対して、相撲に対する意識や、やる気をどう保たせるか。そういう子たちにどう接するのかっていうところを、今頑張って模索しているところです。

ーー(昨年の主将)川副楓馬(令8スポ卒=熊本・文徳)さんの代から引き継いでいきたいところ、ブラッシュアップしたいところを教えてください。
 川副さんの代はオンオフの切り替えがすごい上手かったなって思ってて、そこは引き継いでやっていきたいところです。ブラッシュアップではないかもしれませんが、川副さんは怪我で最後の大会に出られなかったので、僕は怪我をしてでも、最後まで土俵上で部員に背中を見せ、先頭で頑張り続けたいと思います。

ーー今年のチーム全体の目標を教えてください。
 Aリーグに川副さんの代が上げてくれたので、そこを死守できるように。また、次の東日本の結果次第でインカレの目標を決めようと思っています。

ーー今後部として、試合に勝つために必要な要素は内田さんの中にありますか。
 勝つことを目標にすると勝ちづらくなると思います。なので僕の思い的にはやっぱりみんなが取りたい相撲を取ってほしいです。実際に楓馬さんも言ってましたが、「自分の相撲を取って勝つ」。自分の相撲を取るためにどうするかを各々考えることが勝つ秘訣なのかなとは思っています。そうすれば結果的に勝ちに繋がると思います。

ーー今年新入生が 2名入られましたが、その新入生に期待することはありますか。
 まずは大学相撲に慣れてもらって。 1年生はまだ入りたてなので、まず怪我しない体を作ってもらいたいです。

ーー新入生の成松孝信(スポ1=東京・武蔵)君にいろいろとアドバイスをしていますか。
してますね。彼は吸収力が高いのでちゃんと言うことを聞いてくれます。期待してます。

ーー内田さんの取組で見てほしいところ。あと早稲田相撲部の注目してほしいところを教えていただきたいです。
 僕は全部見てほしいです。そして褒めてもらえると嬉しいです(笑)。早稲田相撲部としては一人一人、個性が違う相撲を取るので、その個性の違いっていうところで面白さを見出してほしいと思います。

 新体制になって一発目の大会となる東日本選手権。部の状態は「徐々に上がっている」と内田は語る。内田自身も、「(身体の)状態は仕上がっている」と大会での活躍を我々に期待させる。部員数が少ない中、総力戦での戦いが予想される次回大会。Aリーグ残留、そして更なる高みに向け早大相撲部の26年シーズンが始動する。

インタビュー 池田健晟/写真、記事、インタビュー 鳥越隼人