【男子卓球】新生“ハマカン”の3点取り!必勝パターンで駒大・國學院を連続撃破!

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春季関東学生リーグ戦 5月21日 所沢体育館

※掲載が遅くなり申し訳ございません。

 1勝1敗と優勝を目指す早大にとって厳しい展開となった大会初日。優勝を目標に掲げる早大は既に中大に1敗しており、2敗目を喫せば望みはほとんど絶たれてしまう。日大・明大・専大と強豪との対戦を残している中で、1試合も落としたくない2日目は、駒沢大・國學院大と、昨秋1部リーグ昇格を果たした今勢いのある2校との対戦だ。両校は負けられない相手だが、しかしながら油断できない実力者ぞろいの相手でもある。駒大戦・國學院大戦ともに徳田幹太主将(スポ4=山口・野田学園)・濵田尚人副将(社3=高知小津)ペアの単複3点取りで、早大に流れを呼び込んだ。ルーキー星和志(スポ1=栃木・文星芸大付)の活躍も目立ち、この日は見事連勝。大会3日目以降に優勝への望みをつないだ。

まずは駒大戦。駒大は前年、関東2部を制し関東1部へと昇格したチームだ。

徳田幹太主将(スポ4=山口・野田学園)・濵田尚人副将(社3=高知小津)の新“ハマカン”ペアが先陣を切る。昨年までの徳田と濵田一輝(スポ8卒=現協和キリン)でインカレを制したペアから、弟・尚人が入れ替わる形となる。対する相手は原圭佑・坂田陽哉ペアだ。序盤は相手のサーブから展開する攻撃に苦しむ。サービスやカウンターからつなぐ展開の早い卓球で主導権を握り、フォアへバックへと振ってくる相手ペア。早大の徳田・濵田ペアは第1セットを落としてしまうも、2セット目以降は抜群のフットワークで徐々に対応していく。終盤はバックに振られてもフォアの強打を通しきる思い切りの良さと、コーナーを狙うその精度で一気にリードを奪った。結果は3-1と2セット目以降をストレートで取りきる、さすがともいえる一戦だった。

2戦目は左利きの磯村拓夢副将(社4=福岡・希望が丘)が日髙智貴と対戦。荒々しく攻撃的な相手のプレースタイルに、序盤から押されるも、落ち着いた台上のプレーで相手のミスを誘い、確実に得点を積み重ねていく。ラリーではバックハンドを中心に相手の破壊力ある強打に対応していった。第1セットはデュースにまで持ち込んだが13-15の大激戦をものにはできず。2セット目以降は磯村も反撃に転じる。要所でライン沿いを打ち抜くドライブがさえわたり、そこから2ゲームを連取した。第4セットでは、相手は早い打数から強打で仕掛け、大きなラリーに持ち込んでくる。やはり空中戦は相手に分があったか、ここで相手も王手。5セット目は相手に有利な展開が続き、6-8でたまらずタイムアウトを取るも勢いを止めることはできなかった。

鋭いバックハンドで食らいつく磯村。

3戦目は主将・徳田だ。相手は丹羽良。第1セットはクロスへのドライブが有効だった。徳田は精度よくは白線の上を打ち抜く。幸先よく1セット目を取ったが、2セット目以降は先ほどとは打って変わってド派手な打ち合いの続く展開に。第3セットはフォアバックにしっかりとついていきフォアハンドでの強打が光る。4セット目はデュースにもつれる展開で勝利まであと一歩とするが、10―12でここは勝ち切れず、勝負は運命の最終セットへ。だが逆境の徳田はまさにその真骨頂。長短変化をつけながらきわどいコースをついていく。だが食らいつくのは丹羽。またもやデュースへと持ち込んでくる。最後は相手ストレートへの強打をねじ込み、フルセットの大熱戦を制した。

浦田景太朗(商2=兵庫・三田学園)は先日の新人戦で見事王者に輝いた杉浦涼雅と対戦。強敵相手だったが、序盤から積極的な攻めを見せる。対する杉浦はスピード感ある攻めに対し、冷静にクロスやミドルをついていき、確実に浦田を追い詰めていく。緩急や長短を駆使して浦田は思うようなプレーをさせてくれなかった。2セットを先取された第3セット。浦田は割り切ったように前へ。前陣からスピンのきいたフォアバックのドライブをテンポよく繰りだし、相手を押す場面が目立つように。そして第3セット、18-16のビックゲームは浦田が取り返した。しかし第4セットでは再び相手のスキを見せない卓球に攻めあぐねた。結果は1-3とあと一歩届かなかった。

試合を決めたルーキー・星

早大は続く第6戦、ルーキー星和志(スポ1=栃木・文星芸大付)を送り込む。そして相手は駒大の主将・管琉乃介。だがハイレバレッジな場面でもしっかり結果を残せるのがこのルーキーだ。序盤はサーブからの3~5球目でうなりを上げるようなフォアドライブをたたきこむ。長いラリーになると相手にやや分があったが、そこに持ち込ませずに得点を取り切る決定力が星にはあった。 結果は3-1で勝利。頼れるルーキーがここ一番で最高の結果を残した。 これによりゲームカウントは4-2。早大の勝利が確定した。

2戦目は國學院大學とのマッチアップ。 こちらは昨年の入れ替え戦を経て、新たに1部リーグで戦うチームだ。初戦のダブルスは駒大戦と同様、徳田・濵田ペアが挑む。 相手の東海林聖央・前山宗亮ペアは左右に揺さぶりながらストレートやクロスに強いボールを打ち分けてくるが、ここでも徳田・濵田ペアのフットワークの強さが光った。どんな態勢からでも相手のボール以上のカウンターを返していくことができる。中陣から鋭い角度で突き刺さるバックハンドや粘り強いディフェンスなど、バリエーションのある戦術で、じわじわと相手の選択肢ををつぶし相手を追い込んでいく。結果は3-0と危なげなく勝ち切った。

2階席からも声援が届く。

2番手は磯村。序盤はバックハンドの応酬が続く。時々フォアハンドで仕掛けに行くも、相手の難なくカウンターを決めてくるのは流石か。前半は決定力に欠け、そのまま1セットを先取されてしまった。しかし、磯村はこのままでは終わらない。 2セット目は、ラリーの主導権を握り、フォアハンドで強打を打つ形に持っていく。低い打点から地を這うようなドライブを相手バックに叩き込み、積極性を崩さなかった。そんな反撃の甲斐あって、第2ゲームは13-13にまでもつれた激闘となった。ここで磯村は2セット目を落とすが、ここから流れをつかんで渡さない。2セット目同様の展開で、3セット目は押し切った。しかし、4セット目は相手の落ち着いた守りにあと一歩勝ち切ることができず。 結果は1-3と最後の最後で勝ち切ることができなかった。

第3戦、主将の徳田は大熱戦を制した。 相手は立藤来夢。1セット目は徳田の展開で進む。この試合は中陣からのバックハンドが精度良く決まり、相手のミドルにも対応していった。第2セットを落としてしまうも、徳田のゲームは変わらない。大舞台を何度も乗り越えてきたその勝負強さで、激しいラリーも勝ち抜いていった。勝負強さを見せた徳田はそのまま引き出しの多い攻撃で、相手を制圧していった。 結果は3-1と主将が貫録を見せつけた試合だ。

激しいラリーを制する徳田主将

2-1とした早大は、4番手・星へとバトンをつなぐ。対する相手はエース格・高橋拓己。インカレでも結果を残している厳しい相手だ。星は前半からフルスロットル。雄叫びを上げながら強烈なクロスドライブを決める 長いリーチから鋭角に鋭い強打。奥深くに突き刺さる回り込んだドライブは相手にとって致命傷となる。だが接戦を制した第1セットとは一転、2セット目は大差をつけられてしまう。しかし流れはもう一度星へ。フォアバックどちらも強いボールを打つ。3セット目は11-7で星が先に王手をかけた。このマッチアップは長身同士の対決。長いリーチを活かしたパワフルなラリーを打ち合った。そんな空中戦を最後は星が制して勝利。結果は3-2と緊迫の場面で、星が大きな1勝を挙げた。 /p>

2戦連続でストレート勝ちを収めた濵田副将の快進撃

続く5番手の濵田、今日はさえていた。国学院大・瀬尾幸太郎に対してバック中心に守りながらもそれに徹することなく、隙があればフォアハンドによる攻撃も積極的に仕掛けていく。コートを縦横無尽に動き、これぞ濵田尚人といったプレーを見せてくれた。結果は3-0のストレート勝ち。これにより4-2となり早大が勝利した。
インカレで負けた宿敵に団体戦スコア4-3で勝利し、リベンジを果たした。

関東学生卓球春季リーグ、2日目を終えて早大は3勝1敗と勝ち越し。次の相手はここまで全勝をキープしている昨季王者の日大だ。早大と他3校が1敗で並んでいる中で1チームだけ抜けているといった格好。ふたたび頂点の景色を見に行こう。“ガチンコ”対決はここからが本番だ。

                  (記事 竹田朋矢 写真 竹田朋矢、牧咲良)

濵田尚人(社3=高知小津)

 ――本日の試合を振り返っていかがですか

今日はなんとしてでも勝ちたい試合だったので 二点取ることができたので結果としてよかったかなと思います。

――今季から団体戦でダブルスでも出場されることが多いと思いますが、変わったことはありましたか

2点出るというのは責任もありますし、体力的にも大変なんですけど、徳田さんと一緒に組ませてもらっているので、一緒に乗り切ってるという感じです。

――勝利を決める場面で勝ち星を挙げましたが、どのようなマインドで試合に臨みましたか

あと1点取ったら価値というところに回していただいたので、自分としてはやりやすくて、向かっていく気持ちを持ちながら、自分のところで決めるぞという思いで臨みました。

―明日への意気込みをお願いいたします

前半戦の最後に日大戦があるので そこでもう一度チーム一丸となって、4勝1敗で代々木の後半戦に繋げたらと思っています

 

 

 

 

▼試合結果

 

春季関東学生リーグ第3戦
早大 ○4-2 駒沢大学
徳田・濵田 ○3-1 原・坂田
磯村 ●2-3 日髙
徳田 ○3ー2 丹羽
浦田 ●1-3 杉浦
濵田 ○3ー0 池田
○3-1
櫻井   坂田

 

 

春季関東学生リーグ第4戦
早大 ○4-1 國學院大学
徳田・濵田 ○3-0 東海林・前山
磯村 ●1-3 増田
徳田 ○3ー1 立藤
○3-2 高橋
濵田 ○3ー1 瀬尾
浦田   前山
櫻井   坂田