【応援】逆転優勝に繋がる勝利を遂げた慶大戦での応援席を写真で振り返る

応援

東京六大学野球春季リーグ戦 5月31日、6月1日 明治神宮野球場

 東京六大学野球春季リーグ戦にて逆転優勝を果たした早大野球部。その逆転優勝への道のりにおいて、非常に重要なカードとなった慶大戦。1回戦は荒天の中で、2回戦では満員の観客の前で素晴らしい応援が行われた様子を写真で振り返る。

(写真 井口瞳、土橋俊介)

 

『稲翔旗』の先導を務めた豊島悠代表委員主将兼連盟常任委員(教4=神奈川・桐蔭学園)

初回、先制に向けて『コンバットマーチ』を披露する豊島

試合前にダンス曲『サチアレ』を披露するチアリーダーズ

コンディションが悪い中でもバンド演奏曲『ワタリドリ』を踊るチアリーダーズ

勝利の瞬間を喜ぶ吹奏楽団

2回戦の試合前にスタンツ曲『波乗りジョニー』で観客を魅了したチアリーダーズ

満塁本塁打に湧く吹奏楽団

同じく『紺碧(こんぺき)の空』で先制を祝う早大応援部

同じく『得点校歌』で先制を祝う早大応援部

※その他の写真は早スポ応援班の公式Instagramからご覧いただけます。

深瀬真子学生動員対策責任者(文構4=東京・青陵)

※インタビューは1回戦後に行いました

ーー試合の感想を教えてください

 本当に勝つことができて良かったです。雨だったことで、学生動員対策部門として(観客の)誘導のところがネックになり、大変だなと思っていました。そのような中でもなんとか上手く誘導することができました。附属校が急にキャンセルという事態になってしまい、一般の方をどのように誘導するか不安だったのですが、観客席が埋まって一体になってハリセンを掲げている姿を見て満足感もありましたし、楽しかったです。

ーー前売りチケットはすぐ完売となりましたが

 今年は100周年ということで学生を呼び込むことについてどのようにしたら良いかと考えて動いてきました。SNSの発信に力を入れたり、部員一人一人の声がけを促したりというものが繋がったのかなと思っています。

ーー悪天候で入場時刻の変更に対する対処等はいかがでしたか

 臨機応変に補佐が動いてくれて、伝達もスムーズに行うことができたからこそ、大きなトラブルなく誘導することができたのかなと思っていますし、観客の方に対する声がけという部分でも丁寧な声がけを行ったことで円滑に進むことができたのかなと思います。

ーー下級生の働きぶりをどのように見ていますか

 本当に周りの状況を見て動いてくれてるなと思いますし、そのような3年生を見て、2年生・新人がやらないとと思って動いてくれたので。誘導に関しては学年とか関係なく、それぞれが自分の役割を全うしてくれたのだと思います。

ーー明日への意気込みをお願いします

 明日も絶対に打倒慶應で、2連勝。また優勝決定戦で優勝して絶対にパレードしたいと思います。

 

金井優果学生動員対策責任者(文4=早稲田佐賀)

※インタビューは1回戦後に行いました

ーー今日の試合の感想を教えてください

 優勝に大切な一戦をとれたということに非常に嬉しく思っております。

ーー前売りチケットはすぐ完売となりましたが

 結構売れ行きが良くて、団体予約も、その他の方にも買っていただいて。改めて早稲田の方々の早慶戦への関心が高いことが嬉しかったです。このように雨の中でも、実際に来るのをやめずに来てくださったことに早稲田愛を感じることができて嬉しかったです。

ーー悪天候で入場時刻の変更に対する対処等はいかがでしたか

 このようになる可能性は、事前に予想できていたので、迅速に変更点を連絡したりして、密なコミュニケーションを部内だけでなく、観客の方々にも取れたことが良かったと思います。

ーー下級生の働きぶりをどのように見ていますか

 下級生も自分の仕事とかを理解して主体的に動いてくれたことがすごくありがたかったですし、下級生の働きがあったからこそだったと思います。