スタッフ対談第3回は学生スタッフ編。選手が円滑に試合に臨むために裏では多くの人が支えている。今回は学連の関口珠季、副務の山崎喬平、広報の井上柊、木村凌空の4名に話を伺った。プレイヤーとはまた違う視点で早大バレー部を語る。
※この取材は8月10日に行われたものです。
――他己紹介をお願いします
山崎→木村 木村凌空くんは基幹理工学部2年で、広報を務めています。授業期間は学部の勉強が忙しいのですが、その中でも時間を見つけて練習に来てくれるので、練習の手伝いも広報としてのInstagramの運営も何をあげたらフォロワーが増えるかなとかは常に考えながらやってくれてありがたいです。あとは色々なことに気がつく力があるなと思います。
木村→井上 スポーツ科学部2年の井上柊くんです。柊は同期の中では1番責任感があって、真面目だなと思います。1年生の時は、チームをサポートするということが主な仕事でしたが、その中で1番リーダーシップをとっていたのが柊でした。1年生の時はうまくいかないことがこの学年は多かったのですが、その中でもめげずにずっとやるべき仕事を全うしていたなと感じています。最近までは休んでいて、また最近復帰して自分と一緒に広報をやっているのですが、2人で部活を変えていきたいっていう気持ちがあるので、柊の長所を生かして一緒に広報できたらなと思います。
井上→関口 スポーツ科学部3年の関口珠季先輩です。普段は総務の仕事をされていて、大学バレーの大会運営とか、現状の大学バレーを変えようと動いてくださっている方です。学業も優秀で、去年は表彰されていました。学連の仕事も忙しいにも関わらず、空いた時間に部活に来てくださって、本当にストイックで尊敬している先輩です。
関口→山崎 スポーツ科学部3年の山崎喬平です。喬平はすごく真面目だなと思います。勉強もそうだし、部活に対してもいつも真剣に向き合っていると思います。あとはマネジメントってオフでも色々やらないといけないことたくさんあると思うけど、周りには辛い感じを全然見せないで頑張っているところがチームに対して献身的だなというか、チームのことを考えて行動している人なのかなって思っています。
対談中の山崎と木村
――高校までの部活は
山崎 自分は中学からバレーボールをやっていて、高校でもバレーボールをしてきました。
木村 自分も中学、高校と6年間バレーボール部だったのですが、実際はコロナとか受験勉強もあって4年くらいしかやってないかもしれないです。
井上 自分は小、中は野球をしていて、高校からバレーを始めました。始めるきっかけは競技を変えてみたかったからです。元々父親がバレーの教員で姉も妹もバレーをしてて、割とバレー一家で育って、自分だけ野球みたいな。高校では自分の父親にバレーを教わりたいなという思いもありました。
関口 小学校、中学校はバスケをやっていたので期間的には6年間くらいで、高校はハンドボールを3年間やっていました。
――大学で男子バレーボール部に入った理由は
山崎 自分の高校はそんなに強くはないけど、同期みんなで本当に上を目指したいと思いながらやっていて、引退した後にどうしようかなと思った時に、強いところはどういう風にバレーボールに取り組んでいるのかなというのがすごく気になりました。怪我も多かったのでプレーは絶対に無理だから、サポートするということも知りたかったので、大学バレーで早稲田を選びました。
木村 そもそも最強と思われている部活に入るなんてことは、思いもしていませんでした。高校のバレー部の先輩の勧めで、最終的には自分で入部を決めました。理由はバレーボールをするのも好きなんですけど、特に見ることが好きで、高校に入るまではよくバレーボール観戦をしていたので、見る立場から何かチームに影響を与えられる存在になれたら面白いかなと思ったので入りました。
井上 きっかけは、自分的にはサークルとかで遊んで生活するという感じが自分に合ってないというか、とにかく厳しい環境に身を置きたいということが第一にあって。早稲田のバレー部に入りたくても入れない人たちの方が多い中で自分は入れる選択肢があって、入るべきだなと思いました。父親の後押しもあったんですけど、そこで厳しい環境に身を置いて、トップアスリートがどんな思考しているかをすぐ近くで見てみたいな、学んでみたいなという思いからバレー部に入りました。
関口 入った理由は、新しいことに挑戦したいという理由です。
――広報になった理由は
木村 元々、一応アナリスト志望でした。代が変わる2月くらいまでは、アナリストになるための初歩的な仕事も一応勉強してはいたのですが、その時にちょうど4年生と話す時間があって、4年生が色々新しいことをやりたいと考えていることを知って。もちろんSNS活動もそうですし、色々変えたいと4年生が思っていることが分かったので、誰もやったことないことですが、それを後継する存在になれたらいいなと思って。広報はバレーボール関係なく、メディアとか自分が興味のある分野だったので、アナリストも今でも興味はあるのですが、広報も興味を持ったのでやってみたいなと思い、自分から手を挙げました。
――自分からなのですね
木村 まずスタッフになることは決まっていて、ただスタッフになって何をするのかというのは決まっていなかったし、やりたいことを僕の方から進言して、それをやっていくスタイルが良いと、意見を尊重してくれたので、自分が広報をやろうかなと。広報を中心に、それ以外にも役に立てることがあれば、どんどん新しいことに挑戦したいなと思って。そんな感じで今広報という立ち位置についています。でも、広報以外のこともまだまだできることがあれば挑戦したいなと思っています。
井上 去年の7月ぐらいに頭を打って脳震盪(のうしんとう)になって、そこから運動ができなくなって。でも元々、プレイヤーとしてやっていくっていう思いはなかったのですが、ただ厳しい環境に身を置けたらというか。それがどうチームに携わるのであっても自分の長所が活かせるてチームに還元できるかたちは何かなって思った時に、チームスタッフとか広報とか、そういう仕事が向いているのかなって思って。1月末から5月末まで部活お休みさせていただいて、帰ってきて何しようか考えた時に、1年生の時はマネジメントも考えていましたが広報という新しい役職ができて、自分としてもバレーボールの魅力とか早稲田の魅力を発信していくということは好きで興味があったので、やりたいと4年生に伝えて、現在携わらせていただいています。
対談中の井上
――スタッフの普段のモチベーションの維持とやりがいは
山崎 業務は関係ないのですが、今年から3年生で、ベンチでマネージャーとして入るので試合に勝っている時は良かったなと思います。でも普段の業務、達成感はそんなにないし、選手ももちろん知らないことの方がほとんどなので、とりあえず1年終わった中で自分の業務を振り返って、こういうとこはできていたからこの結果に繋がったのかなみたいなことは自分の中で反省はしています。
――1、2年生の頃からマネジメント業をされていたのですか
山崎 主に関わり始めたのは2年生からです。前主務の人から色々仕事を引き受けながら作業することがメインでした。今でも業務量が増えたかなというくらいで、連絡も増えたという感じです。
木村 喬平さんも言ったように、普段はモチベーションの維持が難しいということも確かにあります。1つが、まず新しい役職でもあるので選手は僕たちの役割がが分かりにくい。もう1つは、差し迫った仕事はあんまりなくて自分で仕事を作っていくので、よく言えば自分のペースでできて、学業との両立もしやすい方ではあると思います。ただその一方で、早稲田大学バレーボール部のSNSを管理しているわけなので、「異常を極める」というスローガンもあるように、SNSでも普通のことをしていてはダメだなっていうプレッシャーも感じます。モチベーションを維持するのは難しいことも多いですが、責任感に駆られて仕事をしています。Instagramでは色々な統計、インサイトで見られるのですが、数字とかで自分の発信した投稿がどれくらい広がっているかなどが可視化されるので、面白いなと思います。
井上 普段選手と違って練習をしているわけでもなくて、シンプルにこのチームに貢献しているということがモチベーションです。それが広報の仕事や練習を手伝いなどで、自分が入ることによって、練習が円滑に回ったりとか、早く終わったりみたいなことがあると、チームにいる価値があるなと感じてモチベーションになっています。点数報告とかわかりやすくて、よかったです。」などと言われるとモチベーションになります。昨日、中学生の方がいらっしゃって、「Instagramを見て(来た)」と言ってくださって。結構見てもらっているなというか、ファンの方からしたら、SNSが1番大きな橋渡しになっているので、早稲田の良さをSNSを通してファンの人に伝えることができていると感じることやお褒めの言葉をいただくことがモチベーションに感じます。
関口 私はやりがいとモチベーションがかぶる部分が多いんですけど、やりがいは選手たちがプレーしている姿を見ると、大会の運営を頑張ってよかったなと思うし、もっとやらないといけないこともたくさんあるなとは思うのですが、そこがやりがいです。また、練習に行った時に、早稲田の選手がストイックにやっているところを見て、選手たちが輝ける場を作らないとなというのはモチベーションになるので、選手が頑張ってる姿とか、スタッフとか、皆が頑張っている姿が私のモチベーションになってるかなと思います。
――逆に大変なことは
山崎 合宿は大変ですね。選手も長期間の合宿なので、心身ともにすごくストレスが溜まってくるという中で、どれだけ選手ファーストにできるか。それこそ色々なところに行くので移動がネックになってきて、いかにスムーズに、楽させるかというのを考えるのがすごく大変だなと思います。あと最近思うことは、人のマネジメントもしなければいけなくて、バレー部は30人くらいいて色々なバックグラウンドを持っている子がいる中で、どうすればやる気が落ちちゃったりとか、モチベがない子たちをあげたりとか、うまくいっていないところを修復するというのも自分の仕事の1つに入ってきていて人間関係が難しいと感じる時もあります。うまくいっていなくて落ち込む子はいるので、そういう子を1人にさせないということも自分の仕事になってきているのかなとは最近感じています。
木村 広報は自分で仕事を作るので、仕事の量とかでは大変だってなることはないのですが、試合の日は試合が終わった後に4つくらい投稿するので、特に学業との両立が大変だなと思うこともあります。練習中は練習のサポートをすることがほとんどなので、何もなければ仕事をするのですが、結局あまり仕事をできていなくて。練習時間外でやらなければいけないことがあるのですが、差し迫った内容ではないので、それがどんどん溜まっていって、まだやりきれていないなという感覚を持ってしまうことが精神的には大変です。もう1つが、広報はファンの方にもっと楽しんでいただけるようにSNS動かしているのですが、その一方で選手が求めている伝え方を反映できているのかなと結構不安で。変にアイドルっぽく売り出してもよくないですし、早稲田らしさを変えることなく、かつ、SNSの流行にもある程度のらないと伸びていかないのはSNSの性質でもあるんで、そこのバランスが難しいです。ほぼ全部自分で考えているので、早稲田らしさとSNSの新しい挑戦という、そのバランスが難しいです。伝統とは何なのかというのは常々考えさせられますね。
井上 大変なことは、今年からの広報という役職で、チームの皆からも理解を得にくいという役職で、そこでの葛藤があります。練習中も自分が入れば1年生がスパイク打ったり、でもやらなきゃいけないこともあって。でも、広報の仕事よりも絶対練習をまわす方がチームとしての貢献度は高いわけであって、だから自分は積極的にチームの練習の運営に携わろうと思っていて、実際やっているのですが、1年生の時とやっていることが変わらないな、雑用をやっているなと思って。自分としてはそれでもいいのですが、自分のやりたいことや自分にしかできないことをもっとやりたいというか。チームとしても自分がいるから感謝される、ということを見つけるのが難しいと感じています。
木村 確かに。後回しにしちゃうっていうのは自分も結構ね。ただ、それだと他の大学のSNSにどんどん遅れを取るばかりなので、いつまで経っても変わらないなという感じはしますね。
関口 私が学連で大変だなと常に思うことは、システムが整っていないことです。あと新しいことを今始めているので、それを下にも引き継いでいかないといけなくて全体的にシステムを整えるところが今大変かなという感じです。
対談中の関口
ーー春からのチームの変化を教えてください
山崎 4年生が春からリーダーシップを持ってやっていて、自分たち3年生とは同じ上級生というくくりの中でも、そこが自分たちの学年と違うところだと感じています。3年生としても見習わなければいけないところで、特に前田主将はコートの中でも去年よりも存在感を発揮して、声を出すようにしたりとか、それこそスパイカーを気遣ってることが多いので、チームとして一体感が今増してきているとこかなというのは思いますね。
木村 一言で言うと雰囲気がいいですね。まず、4年生が積極的に下級生とコミュニケーションをとっていて、こういうチームにしたいという意思がものすごく明確なので、みんなそれに従うし、成長が実感しやすいとみんな思ってると思います。あとは、4年生はバランスがいいなと感じていて、プレーでは凌吾(前田、スポ4=大阪・清風)さんが引っ張って、それ以外のとこでは慧(板垣、政経4=京都・洛南)さんがリーダーシップとって、颯汰(梶村、スポ4=東京・安田学園)さんは、モチベーション全体を常にチームを鼓舞し続けてくれるし、颯大(横山、教4=東京・早実)さんはアナリストという点で、虎太郎(畑、スポ4=福井工大福井)さんもプレーで引っ張ってくれるのでものすごくバランスが取れてて、抜け目がないというか。だから今、東日本(インカレ)で負けてうまくいかないこともありますけど、全然成長していけるなっていう、伸びしろを常にみんな感じながら練習できてると思います。
井上 4年生の話で去年と比較して今の4年生は時期ごとの目標が明確化されてるなって思ってて、長期目標から、中期、短期という風にチームとしても、今何どういう風に持っていきたいんだな、どういう技術を上げたいんだなというのを下級生の立場からも感じられるので、リーダーシップがあるし、「異常を極める」チームだなという風に感じています。
関口 私は多分みんなより全然関われてないと思うので、プレー面とかはわからないところも多いんですけど、私は関われていないからこそ思うのは、行った時にコミュニケーション取ってくれたりとか、4年生がそういう風な空気作りをしてくれてるので、コミュニケーションが取れてる、繋がりのあるチームだなと思います。
ーー広報の方々にお聞きします。Instagramは部内では比較的新しい試みだと思いますが、今後どんなコンテンツを増やしたいか、また目標があれば教えてください
木村 ちょうど広報で颯汰さんと僕ら2人と、あとは新しく入った薛(惠仁、国教1=台北・第一女子高級中学)とミーティングしたんですけど、まずは12月、全カレ(全日本インカレ)が終わるまでに2万人いけたらいいなと思ってて。あわよくば中大のフォロワー数を抜かしたい。SNSでも大学バレーを引っ張る存在になりたいっていうのが最終的な目標です。今は他の大学に比べて早稲田はSNSという面では遅れを取ってるので、他の大学がやってることを参考にしつつも、早稲田にしかできないことをできたらなと思ってます。具体的なコンテンツは応援してくださる方との相互の交流というか、一方向の交流じゃなくて、双方向で交流できたらいいなと思ってて。それこそ、不定期で質問箱とかもやってますし、ファンの方のニーズに合わせた投稿ができればなと思っております。
井上 自分からは全カレまでに2万人というところはもちろん目標としてて。Instagramは今メインツールとして使ってるんですけども、Instagramだけじゃなくて、いろんな広いツールを使って早稲田の魅力を広げていきたいです。それぞれツールによって特性があると思うので、それに応じた開き方をしていきたいっていうのと、早稲田の伝統を守りつつ、選手のプレーしてる姿だけでなく、選手のバックグラウンドから知れて、応援したいと思えるそういう話題を作ってくっていうのが1つ。また、投稿の内容として、オフショットとか背景がわかるものを投稿していきたいっていうので、背景を知るみたいな話で言うと、洛南出身とか、駿台出身とか、そういうとこでの対話もあったら、選手ができるまでの根っこの部分からの話も公開していけたらなと考えています。あとはファンとの接点を広げるっていうことで、早稲田応援してますっていう、証みたいなものがあったりした方が、ファンとチームとの関係がもっと強くなるのかなと思って、年間を通して売れるグッズを販売していきたいなと考えています。
ーー今後その役職としてどのように風に貢献したいか、また将来的な今後の目標を教えてください
井上 今は広報とか、早慶戦の運営とか、事務的な作業を行っていて、留学に行きたくて。今、少子高齢化で、ラグビーとかその団体競技とかはチーム数が少なくなって、部活ができなくなって選択肢の幅が狭まってしまったり、個人競技の方は、チームを組まなくていい分入りやすいという状況の中で、バレーも6人制で部を作るっていうのは、もしかしたら少子高齢化の地方の中では厳しいかもしれない。自分も本当はずっとバレーをしたかったんですけど、中学にないから野球をしたっていう背景もあって、今、部活動から地域スポーツクラブに移行してる中で、ドイツは地域スポーツクラブが発達しているので現地で実際に学んでそれを日本に持ち帰ってきて、地元の群馬で地方スポーツクラブとか立ち上げたり、日本にそのシステムを反映できるようにしたいなと思っています。
山崎 今年も来年も、自分としてやることはまず全カレ優勝というところまでにうまく方向付けをすることかなと思っています。自分の仕事って抽象的なので、どうしても目標も抽象的になってしまうのですが、学生主体で松井監督(泰二、平3人卒=千葉・八千代)の下でやっている中で、だんだん悪い方向に行ってしまうということもあって、東日本(インカレ)もベスト8という結果で終わってしまい、自分として支える側としてうまく全カレを目標に向けて何をしなきゃいけないのかとかを意見を出したり、そういう風にアプローチしながらそこに方向付けること。もう1つはそれこそ来年は早慶戦があって、早稲田主催なので、そういうところで、候補の子たちとか、あとは他のサポートメンバーとかと関わりながら、今年以上の早慶戦を作りたいなとは思っています。そういう経験を生かして、スポーツ業界で活躍できればなっていうのは思ってます。
木村 小さな目標は、自分も早慶戦が1番今頭の中にあって、今年慧さんとか慶應の方とかが運営してて、自分ではそう考えてなかったんですけど、早慶戦は日本一の大会であると、そういう自負を持って先輩方が作り上げてきて、実際集客力とかからしても日本一と言えるような大きな大会に今なりつつあります。日本一の大会として来年引っ張っていかなきゃいけないんだっていう責任感を今年の早慶戦で感じたので、今の3年生が次は最高学年ですけど、今の2年生はプレー以外で引っ張れる存在になれる人が多いと思うので、学年関係なく自分が引っ張って日本一の大会をさらに大きくしていくんだっていう、そういう目標があります。大きな目標は自分が卒業するまでの目標で、広報のトップが颯汰さんなんですけど颯汰さんも、他の4年生も、自分に任せると、全面的に仕事を一任してくださってるので、信頼があってこそ、今、広報という立ち位置、新しい役職をわざわざ作ってもらえたので。必ず何かしらファンの方も、選手の方も、早稲田大学の方も、色んな方々に分かってもらえるような、何かしらの改革を起こして卒業したいなっていうのがあります。卒業後は、自分の動き1つで、周りに新しい動きをもたらすことができる人間になりたいなと思います。
関口 私は今システムを整えることを頑張っているので、新しいことにもたくさん挑戦して、システムを整えて下の代に引きついで、長い目で見た時に大学バレーが盛り上がるシステム作りをできたらなと思ってます。それが部に貢献できればなと思います。
ーーありがとうございました!
(取材、編集 井口瞳、山口愛結、和田昇也)
◆関口珠季(せきぐち・たまき)※写真右
2005年1月12日生まれ。162センチ。千葉・鎌ヶ谷高出身。スポーツ科学部3年。学連の様々な新しい取り組み通して新たな大学バレーの可能性を切り『拓』きます!
◆山崎喬平(やまざき・きょうへい)※写真左から2番目
2004年9月30日生まれ。177センチ。静岡東高出身。スポーツ科学部3年。『粉骨砕身』でチームのために身を粉にして頑張ります!
◆井上柊(いのうえ・しゅう)※写真右から2番目
2005年12月24日生まれ。181センチ。群馬・前橋高出身。 スポーツ科学部2年。伝統ある早稲田バレー部に、SNSから放つ閃光のごとき新風を。大学バレーの常識を覆します!
◆木村凌空(きむら・りく)※写真左
2004年7月9日生まれ。174センチ。千葉・渋谷幕張高出身。 基幹理工学部2年。今年から始動した広報ユニットで、SNS界でも早大が大学バレーを引っ張っていけるように『SNS改革』を起こします!