【応援】30年ぶりのゴールド金賞&予選突破! 東京都大学吹奏楽コンクールで快挙

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令和7年度東京都大学吹奏楽コンクール(第73回全日本吹奏楽コンクール予選)   8月16日 府中の森芸術劇場 どりーむホール

 早大応援部吹奏楽団が府中の森芸術劇場で行われた東京都大学吹奏楽コンクールにて、部の歴史に残る快挙を達成した。

コンクールを終えた応援部吹奏楽団

 令和7年度東京都大学吹奏楽コンクールには全21の大学が出場。この中から金・銀・銅賞が決まるだけでなく、東京都吹奏楽コンクール・大学の部に出場することができる代表校が選ばれる。曲目に関しては、課題曲+自由曲という編成で行う規定部門(課題曲は4曲のうち1曲を選択)と、自由曲のみを演奏する任意編成部門の2つが存在し、早大は規定部門に出場した。早大は課題曲Ⅳ『Rhapsody〜Eclipse』と、自由曲『ボレアス〜北風の神の神話〜』を畠山崇氏の指揮の下、プログラム9番目に演奏した。

 『Rhapsody〜Eclipse』はその名の通り皆既日食がモチーフとなっており、壮大な宇宙の美しさが表現されていた。深みのある金管楽器の旋律から、神秘的な音の波のような木管楽器の音色が特徴的であった。自由曲の『ボレアス〜北風の神の神話〜』は、冒頭部はどこか不安定で猛々しい雰囲気から始まった。徐々に神秘的な静寂と荒れ狂う風のような激しさが交錯していく中で、北風の神の力強さと幻想的な世界観を壮大なスケールで描いた作品であった。

 

 審査の結果は金賞。大会本部によると、1995年以来の金賞受賞であるとのこと。さらに、都大会出場も達成。これも大会本部によると、通算3度目の予選突破である。1972年、1995年に続く予選突破である。早大は2005年にも都大会に出場しているが、予選がなかったため、予選突破は30年ぶり3回目、都大会出場は20年ぶり4回目ということになる。合宿や応援活動で多忙となる中での練習になるが、吹奏楽団は新たな景色を見るべく突き進むだろう。東京都吹奏楽コンクールは府中の森芸術劇場で9月21日に行われる。

(取材・記事 土橋俊介)

比嘉凪沙吹奏楽団責任者兼大吹連理事兼指揮(法4=神奈川相模原中教校)

ーーこの結果をどのように受け止めていますか

 本当にうれしいです!

ーーこれまでの過程を振り返っていかがですか

 もちろん順調とは言えず、どうだろうなと感じたところは正直あったのですが、もう本当にみんなが最後に粘り強く頑張ってくれたおかげでとれた賞かなと思っています。私たちもみんなのやる気を絶やさないようにするといったところは頑張ったところで、身を結んだような気がしてうれしいです。 

ーー最後に都大会への意気込みをお願いします

 金賞、全国大会はビッグマウスかもしれないですが、納得ができる演奏をしたいと思います。応援活動もたくさんあり、忙しい中なのですが、頑張ってやっていきたいなと思います。

 

浅見真凜広報責任者兼インスペクター(ス4=埼玉・市浦和)

ーーこの結果をどのように受け止めていますか

 本当に純粋にうれしくて、私たちが1年生でコンクールに出た時に賞の色が銅から銀に変わって、そこからずっと金を目指してきて4年間やってきてやっと色が変わって、しかも都大会ということで純粋にうれしく思っています。

ーー本番の感想を教えてください

 本番は私は個人的なミスがあって、これでもし金をとれなかったらどうしようと思っていたくらいなんですけど、本当にみんながここ一番の集中力を見せて、1番いい演奏だったり、出し切ってくれたんじゃないかなと思うので、すごく努力が実を結んだかなと思います。

ーー最後に都大会への意気込みをお願いします

 都大会は初めてですが、私たちらしくのびのびと演奏ができたらいいなと思うので、短い期間ですけど精一杯準備したいなと思います。