前年度から引き続き主将を務める前田凌吾主将(スポ4=大阪・清風)、強い気持ちでチームを率いる梶村颯汰副将(スポ4=東京・安田学園)、アナリストとしてチームを客観視する横山颯大(教4=東京・早実)の3人にお話を伺った。それぞれ役割が異なる中、2025年度のチームスローガンである『異常を極める』をどのように体現していくのか。
※この取材は3月13日に行われたものです。
プライベートのこと
――他己紹介をお願いします
(前田の紹介)
梶村 日常生活の面だと一番真面目です。ダンス以外の授業はちゃんと行っていて、思ったより真面目です。あとは無茶振りがすごいです。とんでもない無茶振りを要求され続けた3年間でした。
横山 もう慣れたよね(笑)。
梶村 プレー面だと(前田が)一番上手いというのがわかっているからこそ、尊敬できる部分がたくさんあります。けど、雑なフリが多いです。でも総じて、キャプテンシーがすごくあっていいリーダーだと思います。
横山 プライベートがよくわからないです(笑)。颯汰とか自分は何をしているか大体わかるのですが、本当に何をしているか分からないです。
前田 まあ君たちには言わないからね。
一同 (笑)。
梶村 韓国ドラマをいつも見ています。ずっと部屋にいて映像見ている人。インドアです。
前田 いや、わからないですよ。この人たちには何も言っていないので(笑)。
梶村 あと、お酒が飲めないです。飲めないのにめちゃくちゃ飲ませるのでタチが悪いです。
(梶村の紹介)
前田 髪の毛ツンツンしている梶村くんです(笑)。僕は髪型がもっといいのあるかなと思うのですが。
横山 プライベートは地元とかで遊んでいるイメージ。
前田 ライブが好きで、よく行っているイメージがあります。バレー中は結構頑張ってくれているので、ありがたいなと思いつつ、「こんなおもろいやつおるんや」って思いながら日々過ごしています(笑)。
横山 基本的にはお喋りだと思います。僕たちは全員お喋りですね。あとずっとゲームしています。よっ友が多そうっていうイメージです。8割ぐらいよっ友なんじゃないかな?
(横山の紹介)
前田 僕たちはアニメの「メジャー」でつながっているので。最初会った時、「前田くん!」とか言われて、最初は「大丈夫かな」と思いました。今は助かっている部分が多くて感謝しています。実はバレーボールも上手いので、対人パスを一緒に10分やって僕は死にそうでした(笑)。また引き続きやっていきたいなと思います。彼はオンとオフははっきりしていると思います。
梶村 これまでの人生でバレーボールをやってこなかったのにここにいて続けていることがまずすごいです。その中で、バレーボールをやっている人にはいないキャラクターで、それが彼のいいところだと思っています。プライベートだとよくドライブに連れて行ってくれて、お酒もよく飲みに行くし、オンとオフもありながらもいい関係性が築けていると思います。一番ネジが飛んでいる同期は誰かというと、畑虎太郎(スポ4=福井工大福井)と、横山だと思っています(笑)。
対談中の横山
――3人の関係性は
梶村 僕は凌吾に怒られています。それで僕も反省するし、この関係性は前から変わっていないです。横山はバレーボール関係ないところでも凌吾にも指摘しているからすごいなと思います。
横山 遊びに行くとしたら基本的に同期5人みんなで行くことが多いですね。
前田 意見を言い合えるようになったかなとは思います。話すことも増えたので。コミュニケーションしっかり取っているのでやりやすくは感じています。
――冬のオフは何をしていましたか
横山 僕は颯汰の家にバイトしに行きました。颯汰が家にいないのに2泊3日してバイトさせてもらいました(笑)。
梶村 家族旅行で新潟の実家に帰ったあと広島に行って5日間くらい家族と過ごす時間がありました。
前田 おばあちゃんの家で従兄弟と僕の兄弟が本当に久々に会いました。記憶ないくらい久しぶりに会いました。
――部の行事としてレクリエーションを行ったそうですね
前田 去年の反省をもとに、バレーボール以外のつながりも大事かなと思って、3ヶ月に1回くらいスタッフさん含め、レクリエーションをしようと提案して、この前はバーベキューをしました。
新体制について
――4年生になっていかがですか
横山 シンプルに早いなと思いました。1年生の時、僕は選手をやっていたので、初めて経験することしかなくて長いと感じていましたが、気づいたら4年生になっていました。自分たちの代なので楽しみです。
梶村 苦しいこともありましたが、今となってはいい思い出だなと思っています。今年も苦しいこともあると思いますが、少し経てば思い出に変わるので、いい思い出として残せるように努力を惜しまず、今年1年走り抜けたいです。
前田 去年の3年生という立場とは全く違って、最後までやり切るために、今まで以上のことをしないと目指せないとわかったので、練習の中から自分たちの足りないことをやっていこうと思います。
ーー上級生がいなくなって環境は変わりましたか
横山 下の学年と絡む時間が増えたと思います。前までは上の代と一緒にいることが多かったのですが、その分下の代と絡むようになったと思います。
梶村 奢ってもらう回数が減ったなと思いました(笑)。後輩たちにもその分還元しなければいけないなという思いがあるのと、頼る人が減ったなと思います。先輩たちにはお世話になったので自分たちもしっかりしなきゃなという思いになりました。
前田 役職についていたので、先輩に頼っていた部分もあって、去年の4年生は練習を全力でやってくれていたので、いいお手本でした。上の学年と僕たちが一緒にいることが多かったので同じように、下の学年とコミュニケーションを取ることが大事かなと思います。
――今年の役職はどのように決まりましたか
前田 冬を踏まえて、あまりいい状態で代替わりができなかったので、自分たちで話し合いを重ねていって、誰をキャプテンにするのかなどを考えていました。みんなには自分がキャプテンをやるつもりだというのはまず伝えていました。自分の役職が決まってから他の役職を決めました。僕的にもこの2人に一緒にやってほしいと思っていましたし、板垣(慧、政経4=京都・洛南)は主務業務をやってくれていたので、それプラス畑は、役職はないけれど、自分のやるべきことをしっかりやってほしいということになりました。松井先生(松井泰二監督、平3人卒=千葉・八千代)とも話し合いました。話し合いを重ね、一人一人思っていることも全部言った上でこの役職になりました。
――副将の役割分担はありますか
前田 イメージとしては僕が練習を回して、何かをやる上で先頭に立っています。横山に関してはアナリスト業務もあるので、それもやらなければいけないということで大変ではあると思います。客観的にチームを見てもらうという役割です。梶村に関してはプレイヤーなので、中でチームを見てもらって、僕が間違った方向に行きそうになったら2人が立て直してくれるという形です。そして梶村はパッション担当なので、チームにしっかりパッションを植え付けてもらいたいです。「パッショニスタ梶村」ということで、僕と横山はまだ足りてないなと思っています(笑)。全カレまでには100%になってほしいですね!
――パッショニスタとは
梶村 劣勢の時とかは誰よりも自分が声を出して、いいプレーをした時には誰よりも喜ぶというのをチームから求められていると思います。実力的には足りていない部分もあるので、今後成長するところだと思います。
――お互いを主将、副将として見た時にどのような印象がありますか
横山→前田 凌吾は成長がすごいというのを感じています。1年生で初めて会った時の凌吾はもうとんでもなかったので(笑)。そう思うと今チームのためにも自分のためにも、昔から頑張ってはいたけど、周りのことをこうしようっていうのが増えてすごく頼もしいなって思いますね。
前田 ありがとうございます(笑)。
梶村→前田 誰よりも頑張っていると思うので、凌吾(が主将)でたとえ(チームが)負けたとしても、自分たちは後悔はないかなっていう。そこは同じ意識をもって同期はやってきているのかなと思います。
前田 ありがとうございます。
対談中の梶村と前田
――副将としてお互いを見た時にどのような印象がありますか
横山→梶村 僕は全くポジションが逆なので、(梶村は)選手で中にいて、僕は外から客観的な感じなので、客観的に見るとパッショニスタはもっとできるなと思って(笑)。もちろん今やっているし、練習ゲームの時とかも颯汰の声は一番聞こえるのですが、それをみんなに伝播させていかなければいけないので、自分ひとりでパッショニスタをやっていても自己満なので、それは(笑)。それをチーム全体にやっていったら、本当により良いチームになれるのではないかなっていうのは感じますね。
梶村→横山 難しいな。アナリストという部分で的確な指摘とかをしてくれる存在だと思っていて。アナリストっていうまた別のグループを率いているリーダーでもあるので、アナリストとして日本一なのかどうかとか、そういうさらなる高みを指摘できる存在ではあると思うので、もっとズバズバと切り込んでいってもらって、自分たちをはじめ、同期にもズバズバもっとしてくれてもいいですし、今もやってくれていると思うので頼もしいです。
横山 ありがとうございます。
――理想の主将、副将像を教えてください
前田 チームが、自分たちが思っているつながりとかを試合で体現するようにするのは、僕が先頭に立ってやるべきことだと思っています。それがちょっとずつ変わっていって一球のボールに対して全力で喜んで、全力で決めてっていうところはコートに入っていて分かるので、それが1本でも2本でも増えていけば良くなっているなと感じます。チームが良くなるために、つながりを試合で体現することが大事かなと思っているので、主将だからとかではなくて、みんなが上手くできるようになればいいかなと思っています。
梶村 「カリスマじゃないリーダー」というのを僕が目指すべきところなのかなと思っています。プレーができる人はプレーで引っ張れる存在だと思うのですが、僕はそうではないので、誰でも真似ができるけど、ただ真似するだけでは実現できない、それ相応の努力が伴っているリーダー像が僕の中の理想です。そこを目指して、やれれば誰でもできるけどそれを達成するのは難しい、そこを体現できる人間になりたいなと思っています。
横山 理想の副キャプテン像とかはあまりないのですが、僕が目指しているところで言うと、アナリストのリーダーとしても、チームの副将としても、判断をする場面はたくさん出てくると思うので、いかにそれを的確に早くできるかっていうところは注力していきたいなと思っています。大事な時に迷ってしまう時間が一番もったいないと思うので、日々の生活や練習の時から判断する試行回数を増やして、大事な時に正しい選択をできるようなのが理想的ですね。
――前田選手は昨年から主将を継続することになりますが、昨年から維持していきたい点や変えていきたい点はありますか
前田 去年と今ではやっていることが全く違うと思っています。去年は名前だけっていうイメージを今になって思っていて、今はもっとやることも増えていますし、より最上級生としての責任も増えました。そこが難しいなって感じています。そして去年のメンバーとほぼ変わらず、新入生もいい選手が入ってくるので、もちろんいいプレーとかそういうことはできると思うのですが、やはり去年のままだと安定したままで、去年と同じチームづくりになってしまうので駄目だなと思ったりもします。今年はもっとダイナミックにプレーすることや、もっと派手に大きくチームを作りたくて。後半になって成長がないチームになってしまうというのが可能性としてあり得るので、全部打ち込むとか、どんなサーブもボールも攻めるというのを春は体現していけばいいと思います。セッター兼主将として、セッターは本当にバツを出さなければいいポジションなので、正直安定を求めてしまうのですが、そうではなく、自分の良さを理解しつつ、チームに見合った、チームのコンセプトを押さえてスパイカーを大きく育てられるようにやっていきたいなと思っています。
――副将が2人という今年度の体制は例年に比べて珍しいと思いますが、どのような意図がありますか
前田 見ているところがプレイヤーと客観的な外から見えるというところがあるので、そこをお互いに言い合える存在にしてほしいし、2人いれば自分も安心して意見が聞けると思ったので、2人も2人で話す機会も増やしてほしいですし、そういった思いでやっています。
――「異常を極める」が今年のスローガンですが、どのようなところを極めたいですか
前田 このスローガンを決めた理由としては、普通のことをしていたら自分たちの目指す場所には届かないと思ったからです。当たり前のことを当たり前にやることはもちろんのこと、常識を破って、異常なまでに課題を突き詰めて、自分の殻を破るというのを大事にしたいです。日々の練習からも妥協せず、横のつながりを異常なまでに持つこと、そして梶村が言っていたのですが、男子バレーボール部の責任と誇りを持つという意味がスローガンに込められています。自分たちも一人一人やらないといけないことは分かっているのですが、ポイントを押さえて頑張りたいと思っています。
――それぞれで「極めたい」ポイントはありますか
梶村 異常なまでのパッションですね!上手い人がいる中でも副将をやらせていただいているので、パッションであろうがなんであろうが、何かしらで頭角を現したいと思っています。
横山 僕はつながりの部分を一番大事にしていて、自分自身も得意な部分ではあるので、新入生含めチーム全体でいい雰囲気で、バレーやそれ以外のことも異常なまでに突き詰めたいと思います。
――昨年の全日本インカレや天皇杯が終わってからチームとして意識してきたことはありますか
前田 基本的なところをやってきました。特にパスや一本の取り組みを1つのテーマとしています。もう1つが、スパイクの強さを求めていて、スパイクの能力が上がるとサーブが良くなるので、そこの2つをこだわってやっています。今も成果としては出ているのですが、まだまだ成長段階ではあるので、ここからもう少し頑張る必要はあるかなと思いますが、そこの2つを徹底的にやってきたという感じですね。
――今年のチームの特徴はどういったところですか
前田 やはりセンター線は去年から変わらず、ブロックもスパイクもチームの中心となるのではないかなとは思っています。スパイカーもいい選手が多いので、サーブも含めて火力のあるチームにしていければな、と自分では思っています。
横山 僕は選手じゃないのですが、バレーボール以外のところも徹底していきたいというのは僕たちで言っていて、体育会の中での行動もそうですけど、普段の行動や態度であったり、人と接するときの姿勢やあいさつのような基本的なところは本当に重要視しようとやっています。そういうところがチームのいいところとなれるような形になっていきたいなと思います。
梶村 去年も同じチームだったという印象を持たれる方が多いかなと思うのですが、その中で新しい人たちがたくさん入ってきて、逆に言うとまだ可能性が一番あると僕は思っています。完成しつつも未完成な状態で色々な選択肢を取れるように、色々な可能性をもったチームに最終的になってそ、れぞれの良さを出し合って、最後インカレまで良さを引き出し合いながら戦えるチームなのかなと思っています。
――前田選手はユニバーシアードの候補合宿に参加されていましたが、そこでの収穫はありましたか
前田 去年の夏にイタリア遠征に行かせてもらったので、2回目でイメージをもった中での合宿を経験できました。自分の中でも相手の高いスパイクのディグや、2メートル近い相手へのトス回しなどの部分はイタリア遠征で感じたことをセルビア遠征では生かせたかなと思います。またさらにメンバーも変わっていたので、一人一人をどう生かしていけばいいだろうとかを考えつつ、本当に充実したセルビア遠征になったし、個人としても何を成長しないといけないかとか、海外だけじゃなく日本でもできることがあると感じたので良かったです。僕が抜けている間もみんなこっちで頑張ってくれていたことは感じたので、そこは良かったかなと思います。
――春リーグに向けたチームの完成度はどのように感じていますか
前田 チームとしての完成度は、僕は0に近いかなと思っています。去年とかはこの時期にチーム練習をしていたのですが、今は個を大きくできるかどうかで変わってくると思います。関係性もこれから作っていく必要があるのですが、春合宿もあるので、まだ慌てずチームを作ってきました。全カレ(全日本インカレ)を見据えないといけないので、遅れてしまうのは駄目ですが、チームの状況を見ながら進めていきたいなと思います。個人としては本当に大きくなっているので、チームはここから作っていく必要があるかなと思います。
梶村 僕も全く同じで、本当に何もチーム練習をしていないというのが例年から見ても今年ならではというか、そこが強さというか個人にフォーカスし続けたこの3カ月間でした。焦らないっていうのも強さだと思うので、(全日本)インカレを見据えることができて、目先に捕らわれないチームというのが0という表現になるのかなと思います。
横山 僕もそうですね。0はあれですけど、3パーセントとか(笑)。本当に同じで、春リーグがありますけど、もちろん目指すのは全カレであって、その先を見据えている人たちもたくさんいて、今は個を大きくしている期間だったので、チーム的にはまだまだ成長できるのではないかなと思います。
――春季リーグ戦の目標は
前田 新しい体制での試合で、まだメンバーも決まっていないので、メンバーがダメな時に選手が頑張るのはもちろんなのですが、全員が準備をしていつでも出られるように、もっと切磋琢磨を全員してほしいなと思っています。それが結果として互いを高め合うということになればもっと個の力は大きくなると思うので、最後、全カレ前くらいにチームがまとまれれば本当にいいチームができるなと思います。個人としてもチームをまとめるのはもちろんですが、方向性を間違えないように、今自分が何をしなければいけないかというところを考えながらやっていきたいと思います。
梶村 インカレの場面で、最後は自分と戦っているようじゃ多分ダメだと思うので、春リーグなどを経験して、全員が最終的に相手と向き合って戦えるような自信を得るための機会として、春リーグを使ってほしいなと思っています。勝ち負けを気にするのではなく、自分ができる最大限を出し続けていくのが春リーグのあるべき姿なのかなと思っています。
横山 僕も同じような感じで、春リーグは結果とかではないと思うので、1、2、3月でやってきたことを全部出し切れるように精一杯チーム全員で、というところと、それに加えて練習の中でやってきたことやその発展的なことをゲームの中で挑戦したり、様々なトライをしたりしてほしいなと思います。
――今年度の目標を教えてください
前田 練習でしたことが絶対に試合に出ると思うので、練習中に妥協しないような日々を全員が過ごすこと。今日の100%を全員が出し続けて緊張感のある練習をしないといけないと思いますし、それが1つの糧として今後自分のためにもチームのためにも生きればいいかなと思います。ダメなところはダメって言わないといけないし、いいところは喜んだり褒めたりすることを大事にして、まずは試合じゃなくて練習でルールを守って、それが一本でも多く出せること、そういった点数を増やせるようにしたいなと思います。
梶村 副将としては、このチームは大学バレーの象徴だ、と僕はずっと言っているのですが、プレー以外の部分の私生活やあいさつといった簡単な部分をひっくるめて僕たちのチームを見た時に、これは大学バレーのあるべき姿だなと全員が思えるようなチームにしたいというのが1つの目標です。個人としては、日本一を目指すチームを上級生として、上の立場で率いるということはなかなかできないと思うので、そこは社会に出たときに、年次が上がって管理職になるという未来を見据えた時にすごくいい経験なのかなと思います。逃げの選択をすることなく、やり抜いた先にある成長を見据えてやり切ることを大事にしていきたいと思います。
横山 チームのスローガンである「異常を極める」というところを一番大切にしたいので、バレーボールもそうですが、チーム全員がバレーボール以外の小さなことでもしっかり異常を極めるように徹底するようなチームを作れるように働きかけていくのが僕の目標です。
(取材、写真、編集 井口そら、井口瞳)
今年1年間の抱負を掲げる前田と梶村と横山
◆前田凌吾(まえだ・りょうご)※写真中央
2003年(平15)5月27日生まれ。178センチ。最高到達点325センチ。ポジションはセッター。大阪・清風高出身。スポーツ科学部4年。選手一人一人を『活かす』とともに、自分のことも『活か』してチームをより良くします!
◆梶村颯汰(かじむら・そうた)※写真左
2003年(平15)5月9日生まれ。181センチ。最高到達点330センチ。ポジションはアウトサイドヒッター。東京・安田学園高出身。スポーツ科学部4年。チームの『象徴』となれるよう、人一倍声を出し、気持ちで部員で引っ張ります!
◆横山颯大(よこやま・そうだい)※写真右
2003年(平15)6月18日生まれ。169センチ。役職はアナリスト。東京・早実高出身。教育学部4年。今年のスローガンを体現するためにも4年生として『覚悟』を持ってこの1年間チームを牽引します!