第71期新人戦第2回戦 3月9日 学習院大富士見会館
3月9日に第71期新人戦(新人戦)の第2回戦が学習院大富士見会館で行われた。新人戦は6人順立で1人20射、計120射の総的中数で勝敗を決める。第1回戦、東京科学大に3本差で勝利を収めた早大は東大との試合に臨んだ。2立目にリードを広げたが、その後3立目からは差を詰められる。5立目で少し的中が落ち勝利が危ぶまれたものの、最終的に68中-67中で勝利。第3回戦に駒を進めた。
後攻の早大は、先攻の東大が9中を出し精神的に余裕がある状態で1立目に入る。序盤の流れを作ったのは、大前の梅島陸斗(文2=東京・早大学院)だ。1立目で皆中、さらに2立目では弐的の大野田光希(政経3=東京・早大学院)と共に皆中を決め勢いに乗る。しかし、3立目からは東大も調子を上げていく。早大は2立目で8中差をつけていたが3立目で5中差に縮められ、油断を許さない展開に。

1、2立目で皆中を決めた梅島
2立目、3立目で3中が続いた塚原凜太郎(政経3=東京・早大学院)は4立目で皆中。梅島と大野田も3中を決め、差を維持したい4立目を6中差で終えた。続く5立目では、東大がこの日2番目に的中数の多い16中を出したため、早大は11中以上することが勝利に必要となった。5立目で早大は勢いを落とし、3本を残して9中まで追い詰められたが、2本的中し最後は11中を達成した。
個々人の安定感は随所に見られながら全体の的中数は伸び悩んだ第2回戦。しかし、「最初の(立で)緊張感に負けないという点で成長ができた」と梅島が語ったように、次につながる試合ともなった。第3回戦の相手は桜美林大。新人戦優勝を目標に掲げる早大にとって大事な一戦に挑む。
(記事 河野紗矢 写真・編集 富澤奈央、三浦佑亮)
結果
大前 梅島 20射16中
弐的 大野田 20射13中
参的 塚原 20射14中
四的 寺門日向人(文構2=茨城・県立水戸第一)20射10中
落前 田中怜煕(創理2=東京・早実)20射5中
落 李政珉 (政経4=中国・コンコルディアインターナショナルスクール上海)20射10中
コメント
梅島陸斗(文2=東京・早大学院)
安定した的中でしたが射を振り返っていかがですか
――以前から練習の射は安定してきているのですが、試合の射は後半に崩れていくことが多いです。今回も皆中を2回続けてそこから的中が尻すぼみになってしまいました。成長は感じますが、まだ納得できない安定感ですね。
チームでどのような目標をたてて臨みましたか
――優勝が第一の目標です。それだけではなくて、優勝ができなくても実りのある試合を一つ一つ重ねて成長していくという目標もあります。個人的に、前回の試合で最初の的中が悪いことが課題でした。今回の試合では、最初の(立で)緊張感に負けないという点で成長できたかなと思います。
全体の的中数に目標はありましたか
――昨日の練習で同じ数を引いて84中が出ました。本番はそこまで出なくても、80を目指したいとは話していました。
次戦の意気込みをお願いします
――20射中18中で新人賞なので、個人的には18中で新人賞をもらうことを目指したいです。チームとしては80中以上で勝つことが目標です。