TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
早大 BIG BEARS | 0 | 0 | 7 | 16 | 23 |
明大 GRIFFINS | 7 | 0 | 0 | 0 | 7 |
開幕戦で日体大に快勝し関東大学秋季リーグ戦で最高のスタートを切った早大。この日は降りしきる雨の中、前節で慶大相手に勝利を収めた明大と激突した。前半はミスから明大に先制を許すと、その後も明大のランプレーに苦戦しビハインドで前半を折り返す。後半に入るとQB坂梨陽木主将(政経4=東京・早大学院)を中心とする多彩なオフェンスで得点を量産。早大の高いアジャスト力を見せ、逆転勝利を収めた。
前半はランプレーを得意とする明大に雨が味方する。早大はパントミスから明大にいい位置取りをされると、ランプレーで押し込まれていく苦しい展開に。そのまま明大の迫力に圧倒されるような形でTDを奪われ、先制を許してしまう。その後もタックルミスなどが目立ち、流れをつかめず明大に主導権を握られていく。「台風の影響で直前にランで押し切るゲームプランに変えた」(坂梨)早大であったが明大ディフェンスの素早い寄りに苦戦し、思うようにゲインを重ねていくことができない。それでも第2クオーター(Q)終了間際、LB長尾裕二朗(スポ4=愛知・海陽学園)がファンブルリカバーでボールを奪うと、WRブレナン翼(国教2=米国・ユニバーシティラボラトリースクール)へのパスが決まり最初のTDチャンスを得る。いい流れで前半を終え、後半に弾みをつける絶好の好機であったが、QB坂梨からのショベルパスをRB元山伊織(商3=大阪・豊中)がファンブルしてしまう。結局いいところなく前半を7点ビハインドで終えた。
ビッグゲインを見せ雄たけびを上げるQB坂梨
後半に入ると早大は攻守ともに高いアジャスト能力を発揮して見せる。第3Q、明大の攻撃シリーズをDB久保颯(国教4=東京・早大学院)がタックルで防ぐと、前半では鳴りを潜めていたQB坂梨が輝きを取り戻し始める。「『HARD』に攻めていこう」(坂梨)。その言葉通り自らスクランブルでゲインを重ね、前半には見られなかったパスプレーから好機を演出すると、RB元山がTDを奪い同点に追いつく。第4Qにはまたもスクランブルから2TDを奪い明大を突き放した。その後もRB元山が約70ヤードのロングランを成功させるとK長谷川絢也(社2=東京・早実)がFGを決めダメ押し。最悪な形で前半を終え、暗雲が立ち込めていた早大であったが、後半はパスプレー、ランプレー共に高い精度を誇り、ディフェンス面においては堅実なタックルを軸に明大に付け入る隙を与えなかった。合計スコア23−7。鮮やかな逆転勝利で開幕2連勝を飾った。
後半は攻守で高いアジャスト能力を見せた
「悪いところから後半にアジャストし逆転できたことが収穫」と高岡勝監督(平4人卒=静岡聖光学院)が述べるように、早大が強みとするアジャスト能力が顕著に発揮された。中でも主将でありチームの大黒柱であるQB坂梨は後半に入るとパス、ラン共に成功させ自らもスクランブルを仕掛けるなど試合中での高い修正能力を見せた。それでもDB山口昂一郎(社4=東京・佼成学院)が「ファンダメンタルな部分でのミスが目立った」と述べるように、前半においてはパントやタックルなど基礎的な部分にミスが見られた。関東随一の強さを誇るBIG BEARS。その強さに磨きをかけ、3年連続の関東王者、そして悲願の日本一へ向けまい進していく。
(記事 林大貴、写真 伊東穂高、新津利征)
得点経過 | |||||||
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TEAM | Q | PLAY | PLAYER(S) | PAT | PLAYER | G/NG | スコア |
明大 | 1 | RUN | #9福田 | K | #37佐藤 | G | 0-7 |
早大 | 3 | RUN | #7元山 | K | #20長谷川 | G | 7-7 |
早大 | 4 | RUN | #1坂梨 | K | #20長谷川 | G | 14-7 |
早大 | 4 | RUN | #1坂梨 | K | #20長谷川 | NG | 20-7 |
早大 | 4 | FG | #20長谷川 | 23-7 |
星取表(9月10日現在) | ||||||||
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早大 | 慶大 | 法大 | 日大 | 中大 | 立大 | 明大 | 日体大 | |
早大 | * | 11/26 | 11/12 | 10/29 | 10/14 | 9/30 | 23○7 | 31○13 |
慶大 | 横浜 | * | 10/28 | 11/12 | 9/30 | 10/15 | 20●20 | 10●20 |
法大 | 横浜 | 日吉 | * | 11/27 | 21●21 | 28○18 | 10/15 | 10/1 |
日大 | 川崎 | 横浜 | 横浜 | * | 20○17 | 42○7 | 10/1 | 10/14 |
中大 | アミノ | 夢の島 | 21○21 | 17●20 | * | 11/26 | 11/12 | 10/29 |
立大 | 夢の島 | 川崎 | 18●28 | 7●42 | 横浜 | * | 10/29 | 11/11 |
明大 | 7●23 | 20○20 | 川崎 | 川崎 | 横浜 | 川崎 | * | 11/25 |
日体大 | 13●31 | 20○10 | 川崎 | アミノ | 川崎 | アミノ | アミノ | * |
コメント
高岡勝監督(平4人卒=静岡聖光学院)
――逆転勝利を収めました、雨の試合を振り返っていかがでしたか
負けなくてよかったですね。
――警戒していた3人のRBの印象はどうでしたか
スピードがありましたね。苦労しました。接点でのセカンドエフォートなど、当たったあとに前に来るので、こういうのが甲子園へ通ずるのだと思います。1、2ヤード前に出されてしまいますし、法大のWR、RBも速いのでアジャストしていかないとだめです。
――前半は無得点に終わりましたが、オフェンスの反省はありますか
オフェンスはいいところがなかったです。雨で風も強かったので、プレーも堅実にいきすぎていたかなと思います。
――元々パスはあまり投げないプランだったのですか
いえ、そういうわけではないです。
――激しい雨でしたがボールセキュリティの面はいかがでしたか
前半の大事な場面でファンブルしましたね。そういう意味では、前半に最悪な終わり方をして、その中でも後半に自分たちのプレーができはじめたというのは、きょう一番の収穫ですね。
――後半に立て直しましたが、ハーフタイムに選手たちにどのような言葉をかけましたか
選手たちにはもう一度自分たちのフットボールをやろうと。まだ7点だから一からやり直せば大丈夫だという話はしました。
――悪い場面から流れを持ってこれたというのがきょうの収穫ですか
そうですね。悪いところから逆転できたということで、後半にアジャストできたというのも収穫です。精神的に折れない、自分たちで忘れないというのが大きな収穫だと思います。
――次戦に向けて意気込みをお願いします
立教大も2敗していろいろ後がないんでしょうけど、どういうフットボールをやってくるか。逆に思いきりのいいプレーをやってくると、21番のFBの選手がすごくいいので、ダイブでTD取ってしまうくらいのチームなので、その嫌なランプレーに対して我々はどうアジャストしていくか。あとはなんといっても苦い経験をした夢の島競技場ですね。芝のグラウンドということもあり、そこへのリベンジもあります。
QB坂梨陽木主将(政経4=東京・早大学院)
――明大との対戦でしたが、想像よりも苦戦したような印象を受けたのですがいかがでしょうか
いえ、この明大戦では『HARD』というゲームスローガンを掲げていて、早大は2戦目が毎年厳しい試合になるということと、毎年明治さんとは激しく厳しい試合で、そういった試合になると分かっていました。思っていたよりというよりはこういった試合展開になると考えて練習してきました。
――明大に対する対策は何か考えていましたか
明大に対してはパスで攻めたいと考えていたのですが、台風の影響で直前にゲームプランを変えて。走る、ランで押し切るというゲームプランに変えました。
――前半パスをほとんど投げず、ランで攻めていたのは元々のゲームプランであったと
そうですね。その通りです。
――あまり投げることは考えていなかったのでしょうか
投げれたら投げようとは考えていましたが、それでも比重は。厳しいポールポジションということもあったので、ここは我慢だなと思ってプレーしていました。
――前半はなかなかランが出ませんでした
明治さんのDL、LB、DBは本当に寄りが速くて、フィジカルも強いという中で、春から大切にしてきたフィジカルとファンダメンタルの部分をまだまだ全部出し切れなかったのが前半で。後半は出し切れた部分があったのでそこは良かったと考えています。
――パスを試みてもうまくいかない場面もありました
そこは僕が視野が狭かったので。OLはすごく頑張ってくれていたのですが…。僕のポケットワークが悪かったのでそういう結果を招いたのだと思います。
――パスに関してはあまり雨の影響は感じませんでしたか
そうですね。この1週間、ボールを濡らして練習したりと対策をしていたのであまり怖がらずにできたと思います。
――後半は最初の攻撃でご自身のランで流れを引き寄せたように見えました
あれはOLのみんなが本当に頑張ってくれて、ギリギリのところで抜けられたので本当に良かったと思います。
――後半のランプレーについてはハーフタイムから考えていたのでしょうか
そうですね。後半はQBランを増やしていこうと話していたので、そこの部分で走ることができて良かったかなと思います。
――そこからランが出るようになった印象を受けました
多分、明治さんとしてはQBのランも加わってやりにくくなったのかなと思います。
――その後はスクランブルでゲインを重ねてTDも挙げました
とにかく思い切りよく走ることを意識していました。それが結果につながって本当に良かったと思います。
――パスも通り、攻撃に幅が生まれたのではないでしょうか
それを前半からできていればもっと良かったかなと思っているので次戦は頑張っていきたいと思います。
――後半良くなった一番の要因は
ハーフタイムにみんなに話したのですが、とにかく春の立命大戦(◯32-21)を思い出して、あの点差、ビハインド(18点差)から勝ったという経験があるのだから切り替えてやろうと。そこで一旦リセットしてできたのが良かったのかなと思っています。
――前半から後半でプレー面で修正したポイントなどは
修正は特になかったと思います。とにかく思い切りよく、相手に負けるのではなく『HARD』に攻めていこうと話をしました
――最後に次戦に向けての抱負をお願いします。
この2週間の練習が試合の結果につながると思いますので、これからも慢心せずにただ愚直に日本一目指していけたらなと思います。
OL鈴木敬太(法4=東京・早大学院)
――前半、ランプレーがあまり出ていませんでしたが、その原因は何でしょうか
相手をなめていたという訳ではないのすが、結構相手の迫力に圧されてしまった面があって、またスカウティングと違う面もあったので、受け身になってしまって。他にも機器のトラブルがあって上と下のコミュニケーションが上手くとれていなかったので、そこが原因かなと思います。
――前半とは対照的に後半ではランプレーがよく出ていましたが、変えた点や意識した点はありますか
そこまでプレーで変えるというものはなかったんですけど、自分たちがやってきたことを信じて。立命大戦でも後半逆転したので、後半戦はしっかり出れるだろうと思って当たりました。
――OLのリーダーとしてポジション全体で心掛けたこと、また明大を相手に心掛けたことはありますか
前回は結構日体大のDLにやられてしまったところもあったので、今回はOLでしっかり勝てるようにと思ってたんですけど、結果は前半はそんな良くなかったので、また立大戦に向けて一から頑張っていかないといけないかなって思っています。
――明大を相手にして意識したことはありますか
先週の反省を活かして、という感じですね(笑)。
――次の試合に向けて意気込みをお願いいたします
今まで2戦目が肝と言われてたんですけど、ここで緩んで負けたら一番僕たちも悔しいので、3節4節としっかり気を抜かないように一戦必勝で頑張りたいと思います。
DB山口昂一郎(社4=東京・佼成学園)
――きょうの試合を振り返っていかがですか
ディフェンスとしては雨が予想されて辛抱する試合というのがわかっていた上で、特に前半はオフェンスが厳しい展開が多くて、ポジションが悪くて耐える時間が多かったかなと思います。後半しっかりオフェンスが点を取ってくれてディフェンスが止めてっていうチームとしていい流れでできたのでそこはよかったなと思います。
――雨天が予想された試合でしたが、何か準備したことなどはありましたか
前回明大はランで慶大を倒してきて、雨天でラン主体であることは予想できていたので、そこの対策はここ1週間心掛けてきたのでうまくできたかなと思います。
――前半は明大のラン主体の攻撃に苦しめられたように見えました
戦術的には止まっているけれど、タックルミスであったりとか、ファンダメンタルな部分でのミスが目立っていたので、そこはもう一回基礎から立て直してやっていかないといけないと思っています。
――後半は明大を完封しましたが、後半のディフェンスはいかがでしたか
前半でやられたプレーなどを後半に対してアジャストして対応できたからこそほとんど3つで帰ってこれたし、無失点に抑えられたのだと思いますし、それがワセダのよさでもあるので、今後も伸ばしていきたいなと思います。
――前半と後半で意識して変えた点はありますか
タックルに関しては明大はいいRBが多くて、タックルミスが失点につながると常に、試合中もハーフタイムも言っていたのでそこがうまくはまったのかなと思います。
――次戦の立大戦に向けて意気込みをお願いします
立大も結構ラン主体のチームで激しいチームであると思うので、そこに対して自分も受け身にならず、チャレンジャーとしてやっていきたいなと思います。
RB木村達也(国教4=東京都・早大学院)
――ケガをしてから久しぶりの今試合はどのような出来でしたか
シチュエーションもシチュエーションだったしチームが勝っている時にコーチの方に見せてくれと言われて入ったにも関わらず、復帰プレーとしては不甲斐ない結果になってしまったと思います
――試合の前半戦はスキル陣の出来が全体的に良くない印象でしたが、どのように後半戦へつなげていきましたか
前半は流れが悪くて中にいる選手の気が少し落ちていたので、外の選手やコーチの方々が声を掛け合ってくれて士気を高めて一つ一つのビックプレーにつなげることができました。サイドラインからの声も大事だなと感じました
――最後に今後の試合への意気込みを教えてください
1年間ケガをしていて試合に出れてなくてブランクも長いですが、後輩に負ける気はなく強気なので主任としてもチームを勝ちへ引っ張っていきたいと思います
DL斉川尚之(スポ3=東京・獨協)
――試合を振り返って
前半は7-0とビハインドの展開で少し焦る部分はあったのですが、後半しっかりオフェンスが取ってくれてそこからディフェンスも気持ちを新たにして3rdダウンで抑えられる場面も増えて。結果的に勝てたのでよかったのですが、まだまだ反省するところは色々ありますね。
――前半先制されましたが、何か原因として思い当たることはありますか
そもそもパントでフィールドポジションを挽回できていなくて、そこに明大のランがくるというのはわかっていたのですがそこをタックルしきれていなかったり、DLが抑えていたりという場面でやられてしまったのが原因だと思います。
――ハーフタイムではどういったお話をされたのでしょうか
ディフェンスは前半でTDされたものの、それ以外のシリーズは止められていたのでこのままオフェンスを信じていこうという話をしました。
――後半は無失点で抑えました。何か要因はありますか
我々ディフェンスも最初面食らった部分はあったのですが、段々試合のテンポに慣れてきて明大がやっていることも絞れてきました。そこにアジャストできたことですかね。
――明大のRB陣の印象はいかがでしたか
RBは1タックルしてもなかなか倒れないというのと、最後まで前に前にという勢いがすごかったので少し手強かったですね。
――昨年よりも苦戦を強いられましたが、何か違いは感じましたか
去年は最初からリターンTDを決めて流れもよかったのですが、きょうは失点から始まったのでその流れに流されたという印象が強いですね。
――では次戦への意気込みをお願いします
相手は手強い立大ですし、しかも場所が去年日体大にタイブレークまで持ち込まれた夢の島(夢の島競技場)ということで。監督(高岡勝監督、平4人卒=静岡聖光学院)もおっしゃっていたのですがその借りをしっかり場所で返す、場所にリベンジをして、もちろん立大にも勝って3勝目をあげられるように頑張りたいと思います。
LB関本岳(社3=東京・早大学院)
――強力なRB陣を揃える明大を相手に、雨の中での試合ということもありランプレーが多くなることが予想されましたがLBとしてどのような意識で臨みましたか
LBとしてはランを止めれば絶対に勝てると思っていたので、レスポンスを良くできるよう集中して、1プレー1プレーをしっかりプレーし、基本的なことをことをしっかりとやって守るということを意識しました。
――前半はアジャストに苦しんでいるようでしたが
そうですね。立ち上がりは雨の影響やフィールドポジションが悪い中で、タックルの際、パックの部分で相手をつかみきることができず、少し甘くなってしまい、それが原因で失点につながってしまいました。後半はそれをしっかりと修正して無失点に抑えられたのでよかったかなと思います。
――この試合でディフェンスはどのような課題が残りましたか
課題はやはり、立ち上がり部分だと思います。雨の中でオフェンスの調子が良くない中、ディフェンスがしっかりと止めて良い流れををオフェンスに渡さなくてはいけなかったので、やはり立ち上がりをしっかりと締めていかなくてはいけないなと思いました。
――次戦、立大戦への意気込みをお願いします
思い切りが良いチームで、オフェンスがとても脅威ですが、しっかりと自分たちのやることをやって、試合までにしっかりと準備をして、ディフェンスで止めて勝てちたいと思います。
RB元山伊織(商3=大阪・豊中)
――きょうの試合を振り返っていかがですか
きょうは雨ということで、ランでゲームを支配しようというコンセプトだったのですが、出したいのにランが出なくて、前半にモメンタムを持ってくることができなくて、前半の最後にドライブで点が取れそうな時に、自分がファンブルしてしまって、きょうはその反省に尽きます。
――雨ということで、ボールセキュリティは難しかったですか
すごくケアをしたつもりだったんですけど、まだ意識が低かったと思います。自分がボールを落としたミスで4年生を負けさせたかもしれないと考えると、自分は重大なミスをしてしまったと思い、この反省をしっかりと生かして秋後半につなげたいと思います。
――前半に比べて後半でランが出ましたが
前半は攻める糸口が見つからなかったのですが、後半に坂梨主将のQBランが出て、QBに結構目が行ったところで、自分たちのRBのランが出始めたのかなと思います。
――ご自身のTDを振り返っていかがですか
自分のミスを取り返すことに必死で、あれはOLが開けてくれたところがあったので、OLに感謝したいです。あとは、後半に独走してTDできそうなところを相手に追い付かれてしまったので、そこも反省だと思うので、これからにつなげていきたいと思います。
――次戦への意気込みをお願いします
立大は去年勝っている相手ではあるのですが、泥臭くフットボールをしてくるチームで、僕たちは絶対に甲子園に行って勝たなくてはならないので、その過程で足元をすくわれないように、しっかりとチーム全体で気を引き締めて、ランで勝った試合にできるように頑張りたいです。