【連載・第7回】『NO LIMIT』金正奎×芦谷勇帆×黒木東星 ―赤黒FWの屋台骨―

ラグビー男子

 ボールに絡み、目立つプレーをすることもあれば、セットプレーやブレイクダウンなどの目に見えにくい仕事もこなす。それがFWのバックファイブである。仕事人という言葉が何よりも似合うこの5人。今季は、そのうち3つのポジションで4年生がこの役割を全うしている。フランカー金正奎副将(教4=大阪・常翔啓光学園)、ロック黒木東星(スポ4=東福岡)、ロック芦谷勇帆(スポ4=京都・伏見工)だ。関東大学対抗戦(対抗戦)のターゲットとして定めた帝京大戦を終え、3人が感じた手応えや課題は何か。また、ラストイヤーにかける思いとは一体。それぞれの心境を語っていただいた。

※この取材は11月7日に行われたものです。

仲の良い学年のラストイヤー

左から芦谷、金、黒木

――今回この三人で特集取材を行うということで、何か思ったことはありますか

金 おお、そうなんやっていう感じですね(笑)。僕は布巻(峻介、スポ3=東福岡)とかなと思っていたんですよ。だから今回はバックファイブなんだ、と。

――4年生になって変わったことはありますか

金 あるんですが、口に出せない(笑)。まあ食生活とかですかねえ。

黒木 まあいろいろ変わったよね。

金 うん。でも意識しているわけじゃないんですけどねえ。何が変わったんだろ…。うーん…。オトナになったんですかね(笑)。

一同 (笑)。

――垣永主将(真之介、スポ4=東福岡)はどういった人物ですか

金 本当に見たまんまなんですが、熱いキャプテンですし、仲間思いの本当にいいやつですね。まあ優しすぎてたまに僕が怒ったりもするんですけど(笑)。でもそこはいいバランスでキャプテンと副キャプテンやらせてもらってるので。ナイス相棒って感じです。

黒木 全く同じで、仲間思いの頼れる男というか、『泣き虫真ちゃん』やね(笑)。

一同 (笑)。

黒木 でもみんなついていく、いい男です。

――垣永選手はよく泣かれるのですか

金 泣くんですよ。いつも泣くなって言ってます。この前(帝京大)も言いました、試合後に(笑)。

黒木 まあでもそれだけ仲間思いなので、責任も感じているんだと思います。

――芦谷選手はいかがですか

芦谷 うーん…。

黒木 何かないの?(笑)

金 彼を見てるとドキドキしちゃうみたいな?

一同 (笑)。

芦谷 いや、まあお茶目な面もあって、いいやつです。

――金選手はどんな副将ですか

黒木 『ザ・リーダーシップ』ですね。本当(垣永)真之介とめっちゃ仲良くて、いいバランスが取れていると思います。

金 もっとちょうだい、ちょうだい。

黒木 あとはプレーの面でも苦しいでも冷静な言葉で上げてくれるというか。苦しい場面を打開できる選手なので。(金)正奎がゲインしたら、チームも乗って行ける。真之介と同じような感じで、中心を担っています。

金 後で飯行こうな(笑)。

――芦谷選手はいかがですか

芦谷 まあバランスが取れていてすごい垣永と、正奎は。

黒木 それさっき言った(笑)。

芦谷 いや、垣永が厳しいこと言うときは、正奎がフォローに入って。その逆もまたって感じで。僕らもやりやすいですね。

――逆に金選手から見てお二人の印象はいかがですか

金 (黒木)東星は明るい性格なので、どんな時でも笑顔でみんなに声を掛けたりしているムードメーカー的な存在ですし、試合中でも気が利くというか。「え、東星そこにおんの?」みたいな。よくトライも取ってるので、そういった意味でも気が利くいいプレーヤーだと思います。

黒木 照れるぜ、これ。

一同 (笑)。

金 後は、日常生活をもっとしっかりやってほしいですね(笑)。まあでも1年生のときに比べたら、学校にも行くし、寝坊もしないし。よくなってます。

黒木 寝坊はしません!(笑)

――芦谷選手の印象はいかがですか

金 ないです。

一同 (笑)。

金 (芦谷)勇帆はシャイな性格なので、そういうのが試合中でも出ていて、僕結構怒るんですよ。「もっと自分を主張しろ」って。でも、なかなかそういったのができないんですけど、彼は彼なりにすごい真面目にプレーしているので。チームの中でも一番ひたむきなんじゃないかな、っていうくらい走ったりとか。そういう風に努力はみんなにも見えているので。まあそんな風に怒るんですけど、本当に、この残り2カ月で一番化けるのは勇帆なんじゃないかなと思ってます。上から目線じゃないですけど、一番期待しています。これでいい?(笑)

――1年生のころと、お互いの印象は変わりましたか

金 まあ高校の時からみんな一緒だったので。高校日本代表のフランス遠征でも一緒に生活していたので、あんまり変わらないですね。まあでも勇帆はもっとシャイでした。本当に無口で。

黒木 みんなが気遣って話に行ってたよね(笑)。

金 だから(

芦谷も)気を遣ってしゃべるみたいな(笑)。まあ印象は大きくは変わらないですね。このまんま。あと、お互いテレビで見てたりもしていたので。

――高校日本代表で一緒になる前からお互いに名前は知っていたと

金 知っていましたね。

黒木 勇帆めっちゃデカかったよね。高校は周りがみんな小さいから。

――4年生は仲が良いとうかがいました。3人で遊ばれることはありますか

黒木 この3人はないよね。だいぶレアです(笑)。まあでも、たまにみんなで集まってどこかに行ったりすることはあるなあ。

金 そうだね。みんないろんな人とどっか行ったりするので、誰と誰、みたいなのはないですね。

黒木 バランスよくですね。

――誕生日プレゼントを部員同士であげているとお聞きしました。芦谷選手はキティ―ちゃんの枕を同期の方からプレゼントされたと伺いましたが、他のお二人は印象に残ったものはありますか

金 ことし、写真をたくさん入れる大きな額に色んな思い出の写真をパズルのように貼ってくれました。でも立てかけると外れちゃうので、両面テープ貼って修正しました。

――黒木選手はありますか

黒木 髭剃り(笑)。

――ラグビー部は忙しいと思いますが、大学生活で部の活動との両立が大変だったことはありますか

金 テスト前ですかね。テスト前に詰め込むのが大学辞めたくなりましたね(笑)。

黒木 いっぱいあるもんねそっち(教育学部)。

――テスト前でも練習は通常通りですか

金 そうですね。めちゃくちゃ勉強します。多分、人生で一番勉強しました。

――芦谷選手、黒木選手はありますか

芦谷 教職を取っているんですが、最初は垣永と2人で取ってたんですけど、途中から垣永が取らなくなって。授業も僕1人でいかなきゃいけなくなって。2年の秋くらいから。あとスポ科皆で仲良く授業取っていたんですけど、2年の後期くらいから僕1人になって、心細かったです。それがすごく寂しいです。

――いまはいかがですか

芦谷 いまも1人です。寂しいです。

金 俺なんかいつも1人や。

芦谷 まあ、そやけどなぁ。でも学校に友達いるやろ?

金 おるよ。友達作ったら良かったやん。

芦谷 そうやな。すみません。

一同 (笑)。

黒木 寂しいな(笑)。

――黒木選手はありますか

黒木 1限が辛いです。

金 満員電車が辛い。1限の西武線高田馬場方面が通勤ラッシュなんで、それがもう耐えれないです。

黒木 1回乗った俺も。

金 臭い…臭いって言っちゃだめだ(笑)。暑いし、モワモワしてるのが耐えられないですね。キツいよね。

黒木 やばいねあれ。

金 でかいので、後から遅れて入ったりすると舌打ちされて、辛いなと(笑)。

大きな収穫があった帝京大戦

筋力アップに励み、力強さが増した芦谷

――きょうの練習メニューを教えて下さい

芦谷 メイジ対策。

黒木 説明できんよな。Bの…。

芦谷 今週のジュニア選手権のメイジ対策ですね。まとめでは帝京戦後初めての練習ってことで、帝京戦で出た課題をクリアしていく練習です。

――具体的にはどういった練習ですか

芦谷 身体をあてる練習です。Aは仮想メイジということでサインプレーとか全部メイジのプレーですけど。

――筑波戦を振り返っていかがですか

金 タレントがたくさんいる相手で、個の力はワセダよりも数段上でした。小倉(順平、スポ3=神奈川・桐蔭)の不在とかアクシデントもあった中で、ことしのチームの強みでもあるまとまりが、小倉がいないからというわけではないですけど、より強くなったので勝利をつかむことができたのかなと思います。

芦谷 後藤さん(禎和、平2社卒=東京・日比谷)にも個人は筑波の方が上ということは言われていて、いかにチームとして筑波を上回れるかというのがありました。

黒木 ああいう競った試合でチームのまとまりで勝ち切れたことは、一番自分たちに帰ってくるものがあったのかなと。

――先日対戦した帝京大の印象はいかがでしたか

金 春から3戦目なんですけど、フィジカルのレベルも上がっていますし、いままではどちらかというと筑波のように個で来ていた印象があったんですけど、そこにチームプレーもプラスされて、やっていて強いなと感じました。でも逆にワセダもいい形でトライが取れたりだとか、守りきれるシーンもあったりとか多々あったので、そういった意味では、負けはしたのですが大きな収穫もたくさんあった試合でした。

芦谷 僕自身はことし初めての帝京戦だったのですが、通用する部分とフィジカルの部分ではまだ差があるなということを感じたので、そこを出来る限りこの2カ月間で埋めていきたいです。

黒木 個の強さも実感したのですが、向こうはチャンスで取りきれるときに落ち着いてチームで動けているという印象がありました。こっちも通用する部分とそうでない部分がはっきりでた試合だったので、その課題を短い期間でどれくらい修正できるか。大きな収穫だったと思います。

――対抗戦を通して変化してきたことはありますか

金 帝京戦で格段に変わってきたのは、ペナルティーの数ですかね。いままでだと、二桁は当たり前、多ければ20個とか平気でやっていたのですが、帝京戦数えてみたらペナルティー自体は2個だけだったので。そういった意味では、私生活の部分から『規律』が高まってきている成果なのかなと思います。そこが一番大きな違いですかね。始まりといまとでは。

――チームとして課題だと思う部分はどういったところでしょうか

芦谷 自分はフィジカル面が課題かなと思います。今朝からウエイト始めたんですけど、もう一回ウエイトと食事面を見直そうというのはありますね。

――チーム全体でウエイトに力を入れた成果が選手の実感としてもあるとお聞きしていますが、それでもフィジカル面が課題なのでしょうか

芦谷 増えて、通用している部分もあるんですけど、帝京と比べたときにまだ差があるという感じです。

金 昨年の対抗戦や選手権に比べたら、負けてはいるんですけど格段に違いはあって、昨年よりやれているという感触もあります。けどまだ届かないなっていうのも感じていて、もう一回見直そうという話になりました。

――逆にここが良かったなという点はありますか

芦谷 バックス展開して外に展開したときに、けっこうトライが取れたなというのはありますね。これまでは取れないことが多かったのですが、帝京戦はうまくいったように思います。でも自分自身はまだまだだな…と。

黒木 自分もチームのコミュニケーションは上がってきて、いいトライにつながる確率も上がってきているのでそこはいいと思うのですが、自分のプレーに関してはまだ全然やれることがあるので、最後までそこは追及するつもりでいます。

金 僕は日常がラグビーにも影響するなということを感じているので、そういった意味でことしは普段からグラウンド外でも『規律』高くオンとオフの切り替えもしっかりやっているので、そういったところは昨年と違うのかなと感じます。個人としてはフィジカルだったり基本的な技術だったりはまだまだ上げられると思うので、そこはもっと貪欲にやっていけたらと思います。

――ワセダの武器になる、と感じたものは何ですか

金 両WTBは現にトライも取れていますし、決定力もないわけじゃない。基本的にWTBがトライを取っているので、しっかりWTBまで回してトライを取るというのがワセダの強みかなと思います。たぶん我慢の時間も多くなるんですけど、我慢を越えればしっかり得点につながるプレーが見いだせるので、そこでことしの強みが出ると思います。

――BKがトライを取るためにFWができることは何だと思いますか

芦谷 体をはって、BKにきれいな球を出すことです。

金 普通か!

芦谷 いや、それにつきると思います。

金 いや、WTBがトライを取れるというのはそれまでのおぜん立てがあってこそだと思うので、そこにFWがしっかり絡めていければなと思います。芦谷くんが言っている球を出すなんて当たり前なんで。

一同 (笑)。

黒木 キックオフ、ラインアウトとか全部自分がやっているロックというポジションが引っ張っていって、マイボール100パーセントいけたらWTBとかにもいい球はつながっていくと思うので、そこは大事にしたいです。

昨年からの変化

黒木はひたむきなプレーでチームに貢献する

――ロックの練習は後藤監督のご出身ということもありかなりきついと聞きましたが実際はいかがですか

芦谷 そうですね…いつも…いや、変なこと言えへんな…

金 いや、言っとこ!

芦谷 …厳しいですね。いつも最後に終わっているので。他のポジションは、早く終わることもあるのですが、いつもみんながご飯食べているときにロックだけ上がってきて風呂入るっていうのは当たり前ですね。

金 文句言ってるもんな!

芦谷 いや、文句は言ってない!

黒木 きちいって(笑)。

――フランカー練習は

金 フランカーは集中して短くやっています。ハハハ。長くやるのも大切なんですけど、ハンドリングだったりブレイクダウンであったり、基本的に週ごとに課題を決めて1週間同じようなことを繰り返しやるのでそんなに長くやる必要はないんです。

――黒木選手はバックローとロックのどちらで練習されているんですか

黒木 ロックです。

――きついですか

黒木 …まあ(笑)。でももうきついとか考えんよね。

芦谷 考えん。当たり前になりました、それが。

黒木 逆にもうやらないと不安になりますね。

――FWは昨年とほとんど同じメンバーですが、それでも変わった部分というのはありますか

金 セットプレーの強さじゃないですか。けっこうこだわって春負けてからずっと練習してきたので、スクラムもラインアウトも。そこは試合を見てもわかる通り、いい形で組めたり取ったりしているので、そこは昨年と大きく違うなと感じます。

黒木 スクラムとかで問題が起こったことに対してみんながまとまって次はこうしようとか、そういうまとまりがあります。すぐに修正できるというか、一つのことをみんなで出来るのが強い理由なのかなと思います。

芦谷 かぶるんですけど…。

金 かぶるな! オリジナリティだせ!

芦谷 そうっすね…例えば昨年は、コラプシングとか多くてでもその原因は正直あまりわからなかったんですけど、ことしはそういうのが起こったらすぐに対処できています。

――コンバート選手がお二人ほどスタメンとして出場されています

芦谷 深津(晋吾、スポ3=東京・国学院久我山)と布巻(峻介、スポ3=東福岡)に関してはすごいなと思います。まだ深津はBKのパスとか難しいとは思うんですけど、スピードとか自分の強みを生かしていて、頑張ってるというか…何ていうか…。

金 上からやなー!

芦谷 いや頑張ってるじゃない(笑)。すごいと思います。ああいう風にトライとかとって…頼りになるというか、ああそうです、頼りになるって言いたかったです。

――ことしの新体制特集で、金選手から布巻選手のFL転向を待望しているようなコメントがあったのですが、実際にコンバートしてみていかがですか

金 やっぱりすごいやつで、彼が(反対側に)いるとすごく安心します。自分が求めていた片割れというか…僕も布巻がいるからこそ自由にできている部分もあって、もしかしたらその逆もたぶんあるかもしれないし、ないかもしれないですけど。彼のおかげでというのはあります。僕は彼にないものもあると思いますし、彼は僕にないものもあるので、そういった意味でお互いいいバランスでできているのかな。

――黒木選手はもともとポジションが同じだった深津選手のコンバートに関してはどう思われますか

黒木 足がめっちゃ速いし、身体も強いので、どこでもできそうな感じです。…いいんじゃないですかね!

――サントリーとの合同練習でつかんだことは

金 社会人はフィジカルもスピードもありますし、しかもサントリーはその中でもトップレベルであるわけですが、実際やってみて、フィジカル面で大きな違いは感じなかったです。でも合同練習で、サントリーの方たちの動き出しはとても早かったですし、ワセダが目指そうとしているラグビーの完成形だという印象を受けたので、そこはいい勉強になったなと思います。

黒木 アタックディフェンスの練習で、プレーが終わってもすぐに始まるというメニューが一番キツかったです。でも、自分たちが体験したこともないようなキツさの中でも、サントリーの選手は高い精度でプレーされていた。大学では体験できないような社会人の賢さとか体の使い方や考えを体験できて、ワセダにとっても自分にとってもプラスになりました。

芦谷 フィールドでもコンタクトでも勝負できるなというのは感じました。でも個人個人の強さだったりは、やはり学生とは違ったので、そういうことを学べたのはよかったと思います。

最後の早明戦に懸ける思い

金はチームメートから絶大な信頼を得ている

――早明戦についてです。ことしは『最後の国立』ということで、国立競技場で行う早明戦として、ひとまず今回が最後になります。寂しさなどはありますか

芦谷 自分は4年目で出来るというのはラッキーだなと思います。早明戦は2年生の時にピッチに立つことが出来たんですけど、他の試合と違って観客の多さや試合の雰囲気がすごい独特のものがあって、やっていてラグビーがすごい楽しくて、4年目で最後の国立でプレー出来るという嬉しさがあります。

金 正直に言うと寂しいというのもあるんですけど、改修後も使えるために観客動員のプロジェクトなどやれることはやったので、あとは試合を頑張るだけです。観に来て下さった人たちやテレビで見てくれる人たちに早明戦というのはこういうものだというのを見てもらって、またファンを獲得できれば、改修後もまた国立で早明戦が出来るかもしれないので、そういった希望を持って今回の早明戦に挑みたいと思います。

黒木 伝統校の昔からある特別な一戦なので、後輩に残してやりたいというのもあって、寂しい気持ちもあります。でも、いま(金選手が)言ったように、ことしは集客にこれだけ力をかけてやるっていう特別な早明戦になると思います。また国立で後輩たちができることが一番なので、そのためにも自分たちがワセダらしく出来たらなと思っています。

――個人的に注目してほしい選手はいますか

金 自分です。

一同 (笑)。

黒木 みんな自分って言っとこう(笑)。自分で。

――ではご自身のどのようなプレーを見てほしいですか

金 僕はタックルはもちろんですが、サポートプレーとジャッカルであったり絡んでいくところ。地味なんですけど、地味でも伝わるはずなので、ひたむきなところを見ていただければ嬉しいです。

――芦谷選手は

芦谷 じゃあロック。

一同 (笑)。

金 いや自分っていう結論に至って、じゃあ自分のどこを見てほしいですかっていう質問が飛んできたんだよ。分かる?

黒木 ポジション見て下さいって(笑)。おい(笑)。

芦谷 自分ですか(笑)。本当に目立たないところで頑張って激しいプレーをしているところを見てほしいです。

――黒木選手は

黒木 僕と勇帆のキックオフキャッチを見といて下さい(笑)。

――ありがとうございました!

(取材・編集 北川翔一、北田ゆず、下村龍史)

最後にポーズを決めていただきました

◆金正奎(きん・しょうけい)

1991年(平3)10月3日生まれのA型。176センチ、94キロ。大阪・常翔啓光学園高出身。教育学部社会科地理歴史専修4年。座右の銘は『紅蓮』。母校・常翔啓光学園高の記虎敏和元監督がよく用いていた言葉だそうで、金選手いわく「闘志は燃えていても、外面では落ち着いてる」という意味だそう。熱く、そして冷静に。これからも『紅蓮』を胸に、チームを支えて下さい!

◆芦谷勇帆(あしや・ゆうほ)

1991年(平3)7月2日生まれのA型。190センチ、101キロ。伏見工高出身。スポーツ科学部スポーツ科学科4年。ポジションはロック。座右の銘は『Happy!』とのこと。意味は「みんなで勝ててHappy!」だそう。金選手の「それは座右の銘なの?」というツッコミにたしかに…と頷いてしまいました(笑)。

◆黒木東星(くろき・とうせい)

1990年(平2)9月13日生まれのO型。185センチ、92キロ。東福岡高出身。スポーツ科学部スポーツ科学科4年。ポジションはロック。座右の銘は『親のすねをかじる』。黒木選手いわく「頼りにしてるぜ」とのこと。支えてくれる親のためにも、絶対に『荒ぶる』歌います!