「春のリベンジを果たすべく、一戦必勝で必ず日本一を」(印出主将)秋季早慶戦、優勝決定戦コメント集

野球

 1勝すれば東京六大学リーグ戦で優勝が決まる早慶戦で宿敵・慶大に連敗を喫した早大。それでも優勝決定戦では4ー0で明大を下し、9年ぶりの春秋連覇という快挙を成し遂げた。明治神宮大会(神宮大会)への切符を手にし、春あと1勝届かなかった日本一へ。早慶戦と優勝決定戦を振り返ると共に、神宮大会への意気込みなどを伺った監督と選手たちのコメントをお届けする。

※コメントは後日文面で回答していただいたものを引用しています。

小宮山悟監督(平2教卒=千葉・芝浦工大柏)

――早慶戦2試合を振り返っていかがですか

情けない試合、大いに反省をしました。

――早慶戦後翌日の練習ではどのような話をされたのでしょうか

勝つと負けるとでは、その後の人生で天と地ほどの差となります(と話しました)。

――明大との優勝決定戦にはどのような気持ちで臨みましたか。また、試合を振り返っていかがですか

平常心で、選手を信じて。良い試合ができました。

――2015年以来の連覇を達成しました。その点に関してはどのように感じていますか

天皇杯奪還後、春秋連覇を掲げていたので、良かったです。

――伊藤樹選手は慶大1回戦から修正し、9回9奪三振で完封でした。振り返っていかがですか

慶大1戦目が酷すぎたので、決定戦はいつもの投球ができると思っていました。

――神宮大会への出場が決まりました。その点に関してどのように感じていますか

秋のリーグ優勝後の大会、何としても出場したかったので、良かったです。

――明治神宮大会への意気込みをお願いします

日本一を。

印出太一主将(スポ4=愛知・中京大中京)

――早慶戦を振り返ってください

優勝が目の前となった中で非常にみっともない2試合だったと思います。

――優勝決定戦前の練習では「いい練習ができた」とヒーローインタビューでおっしゃっていましたが、どのようなことを意識して決戦に臨みましたか

優勝などは考えずに、原点に戻りこのチームが結成された時の初心を大切にして挑みました。

――優勝決定戦を振り返ってください

早慶戦で2連敗からしっかりと立て直し、今季で一番良い試合ができたと思います。

――個人として早慶戦、優勝決定戦を振り返ってください

最終節で非常に苦しい展開とはなりましたが、最後は勝ち切ることができたので、チームとしてはまた大きく成長したと思います。

――早慶戦で連敗して学生野球の終わりも一瞬見えてきた中で、優勝決定戦に勝利しましたが、このチームで野球がまだできることについていかがですか

日本一を目指して春が終わってからずっとやってきたので、もちろんこのチームでまだ試合ができることは嬉しいですがあくまで通過点です。

――3度目のベストナインを受賞しました。その点に関してはいかがですか

素直に嬉しいです。

――神宮大会への意気込みをお願いします

春のリベンジを果たすべく、一戦必勝で必ず日本一をとります。

吉納翼副将(スポ4=愛知・東邦)

――早慶戦を振り返って、どんな2試合でしたか

思うようなかたちにはならなくて宿敵・慶応相手に連敗した事はとても悔しいです。個人としても結果を残すことができず、また完全優勝を目標にしていてそれを達成できなくて悔しいです。

――明大との優勝決定戦はどのような気持ちで臨みましたか

後がないとは思わず自分たちの野球をやろうと心掛けました。

――明大戦でのご自身の打撃を振りかえっていかがですか

安打からの盗塁など、バッテリーが嫌がる事をしっかりできたことが後に点を取れたところにつながったので良かったです。

――優勝の瞬間の心境を教えてください

優勝し、連覇を達成できて素直に嬉しい気持ちと完全優勝できなかった悔しさもあります。

――2季連続のリーグ優勝を果たしましたが、そこに関してはどう感じていますか

とても嬉しいです。

――神宮大会の意気込みをお願いします

徳武さん(定祐、昭36商卒=東京・早実)の思いを背負って良い報告ができるように、これまで指導していただいた事をしっかりと全試合ぶつけて必ず日本一を取ります。

伊藤樹(スポ3=宮城・仙台育英)

――早慶戦2試合を振り返っていかがですか

とても悔しい2試合でした。完全優勝や個人タイトルが懸かっている中で内容の悪い投球をしてしまって、その日はかなり落ち込んでいました。

――早慶戦からどのような切り替えをしましたか

ポジティブに捉えれば、ここまで成績良く投げて勝ってこられてきたからこそ、まだ優勝決定戦が残っているような状況になったので、そこでリベンジをしようという風な思いで切り替えました。あとは、チームの優勝が第一なのでこのまま3連敗で4年生が引退は寂しすぎるし、許せることではないので頑張ろうと思えました。

――早慶戦での反省点をどう生かしましたか

相手が違うので、良かったところは継続しながらいいイメージを持って臨みました。その結果だと思います。

――優勝決定戦では序盤から完璧でしたが、どのようなところが良かったと振り返りますか

初回の入りがとても良かったです。丁寧過ぎず、大胆すぎずとてもいい塩梅で入れました。今年一番だと思います。

――最後まで投げ切り優勝を決めた時の感想をお願いします

この試合はエースとして責任をもって勝ち切るんだという強い気持ちを持って臨んだので、その通りの結果になってとても嬉しかったです。春と同じ景色を見ることができて最高でした。

――明大には今季5戦5勝の大活躍でしたが、いかがですか

1、2年生の間で本当に苦しめられてきたチームなので、絶対勝ちたいと思っていましたし、勝たなければ優勝はないと思っていたので貢献できて嬉しいです。

――2度目のベストナインを獲得しましたが、その点に関していかがですか

最優秀防御率を2季連続逃してしまったので、とても悔しいですがベストナインをいただけたことはとても嬉しいです。

――侍ジャパン大学代表候補選手に選出されましたがいかがですか

前チームで日本代表として戦い、とても嬉しい気持ちもレベルの高い環境も自分を成長させてくれた場所なので、選出いただけてとても嬉しいです。

――神宮大会に向けて意気込みをお願いします

とにかく日本一を取るためにこの1年チームとして動いてきましたし、春取れなかった日本一を取るために秋季リーグを勝ってきたので、あと3試合4年生と共に頑張りたいと思います。

宮城誇南(スポ2=埼玉・浦和学院)

――明大との優勝決定戦を制して優勝を決めました。率直な感想を教えてください

素直に嬉しいです。早慶戦で連敗してからチームとして後がない状況で勝ち切れたというのはとても大きかったと思います。

――早慶戦では初戦を落とした中で迎えた2回戦でした。どのような気持ちでマウンドに向かいましたか

立ち上がりからしっかりといいリズムで抑えることができ、6回の壁を超えて7回投げ切ることができたところは良かったと思います。でも、4回は四死球からの失点だったので非常に悔いが残るイニングになりました。

――早慶戦の試合後インタビューで「いいところも悪いところもどちらも出た」という言葉がありました。それぞれ簡単に教えてください

特に今までと変えたところがあるわけではなく1イニング1イニングの積み重ねとして7回までいくことができたという感じです。

――リーグ戦では初めての7イニングの登板となりました。ペース配分について意識していたことがあれば教えてください

リーグ戦序盤から調整ではなく、個人としての技量を上げていけるようにやってきて、それを早慶戦で1つの成果として出すことができたことは良かったと思います。

――これまでの登板時よりもさらに直球が走っていたと感じました。ご自身では直球の感触に関してどう感じていましたか

しっかりと指にかかったボールが確実に増えてきているのでそこの部分の精度をもっと高めていきたいです。

――最後に明治神宮大会への意気込みをお願いします

負けたら終わりのトーナメント戦なので与えられた場面でしっかりとパフォーマンスを出すことができるように準備して、決勝で青学にリベンジしたいです。

田和廉(教3=東京・早実)

――早慶戦でのご自身の登板を振り返っていかがですか

ピンチを背負いましたが、満塁の状況でも冷静さを保つことができたと思います。結果的に無失点に抑えられましたが、裏の攻撃のことを考えると、三者凡退で抑えたかったです。

――ピンチを迎えながらも抑え切りました。その時考えていたことはどのようなことですか

追加点は決して許してはいけない場面でした。ホームランや長打は打たれたくなかったので、甘くならないように心がけました。

――早慶戦での150㌔を目標にしていました。球場表示では150㌔に届かず、トラックマンではいかがでしたか

148㌔でした。ピンチだったので、球速どころではなかったです。

――早慶2回戦、優勝決定戦では宮城選手、伊藤樹選手が好投。どのように見ていましたか

完投してくれと思っていました。チームの勝利を最優先に考えているので、先発する2人が完投、完封できれば、自ずと勝利につながると思うので、基本的に完投を願っています。もちろん、投げたいって思いもありますが、欲を出しすぎると空回りしそうなので、自分は与えられたイニングを抑えることだけに集中していました。

――慶大には対戦したい打者はいないと語っていましたが、明治神宮大会で対戦したい打者はいますか

環太平洋大の猿渡選手(颯、4年)です。夏のオープン戦でも対戦しましたが、内野安打を打たれているので、リベンジします。

――明治神宮大会に向けて意気込みをお願いします

春の雪辱を果たすために、自分が春にはなかった早稲田の恐ろしさを見せつけます。日本一の景色を皆さんと分かち合えるように頑張ります。

前田健伸(商3=大阪桐蔭)

――まず早慶戦を振り返ってください

チームとして今季あまりなかった点の取られ方をしたので、ミスがないように突き詰めないといけない試合になりました。

――自身のプレーを振り返っていかがですか

バッティングもイマイチだったので、もっと打てるように練習します。

――当時のチームの雰囲気はいかがでしたか

負けた時は重たい雰囲気だったんですけど、優勝決定戦があるので、切り替えて行こうとみんなで言い合っていました。

――優勝決定戦を振り返ってください

チーム一丸となって、みんなが役割を全うした結果が明治に勝てたと思います。

――優勝した時の気持ちを教えてください

率直に嬉しかったです。しかし、この試合が早慶戦でできたらと思いました。

――目標に掲げていたベストナインも達成されましたが、改めて今季の成績を振り返っていかがですか

ベストナインを取れたことは嬉しかったです。しかし、後半少し打率を落としてしまったので、もっと打てるように、来季もベストナインを取れるように練習したいです。

――侍ジャパン大学代表候補選手に選出されましたがいかがですか

嬉しいです。自分の能力を発揮して代表になれるように頑張りたいです。

――最後に明治神宮大会に向けて意気込みをお願いします

チーム一丸となって、春できなかった優勝をしたいです。

梅村大和(教4=東京・早実)

――早慶戦を振り返っていかがですか

最終カードで悔しい連敗になってしまいました。

――優勝決定戦では途中出場となりましたが、どんな気持ちで試合に入りましたか

いつも通り自分のプレーをすることに集中しました。

――優勝を決めた瞬間の気持ちはいかがですか

とても嬉しい気持ちでした。

――試合後スタンドの野球部のみなさんや応援団に向けて笑顔を見せていらっしゃいました。スタンドのメンバーや応援に向けたメッセージはありますか

ずっと応援し続けてくれたスタンドの仲間や応援団に感謝の気持ちでいっぱいです。

――早慶戦、優勝決定戦では、打撃の面で苦しい結果になったと思います。神宮大会に向けて見つかった課題などがあれば教えてください

自信を持って打席に立つだけだと思います。

――神宮大会に向けた意気込みをお願いします

必ず優勝します。

中村敢晴(スポ4=福岡・筑陽学園)

――早慶戦を振り返っていかがですか

とても悔しかったです。

――2試合共に代打での出場となりました。それぞれ打席を振り返っていかがですか

出塁できてとてもよかったです。

――優勝決定戦ではスタメンでの出場となりました。スタメンが決まった時の心境を教えてください

とても緊張しました。

――優勝決定戦での2回の適時打を振り返っていかがですか

とても気持ちよかったです。追い込まれてからの打撃だったので、なんとかくらいついていこうと思いました。良かったです。

――優勝した瞬間の気持ちはいかがでしたか

最高でした。春秋連覇の目標が達成できたので、嬉しかったです。

――明治神宮大会への意気込みをお願いします

日本一になります。

小澤周平(スポ3=群馬・健大高崎)

――2季連続のリーグ優勝、率直な今の気持ちはいかがですか

大好きな4年生とまた野球ができて嬉しいです。

――慶大1回戦は厳しい試合内容。それでも9回には1点を返す安打を放ったが振り返っていかがですか

慶応に完封負けをさせるわけにはいかないと思い打席に入りました。最後は意地でも1本出そうと思っていたので、あそこでのヒットはチームにとっても大きかったと思います。

――慶大2回戦は初回に先制するも敗戦。2連敗で勝ち点を落としたが振り返っていかがですか

慶応も打者、投手ともに相当研究して対策してきたイメージがあります。優勝という2文字が見えてきていてみんな少し力みがあった結果、あのような敗戦につながってしまいました。

――優勝まであと1勝を慶大戦では逃したが、2試合を終えた時の小澤選手の心境、チームの雰囲気はいかがでしたか

とても悔しかったです。しかし、自分もチームも優勝決定戦に向けてやるしかないという気持ちでした。

――明大との優勝決定戦までは1日空いていたが、小澤選手はどういった準備をしていましたか

4年生とまだ野球がしたいという思いが強く、すぐに切り替えて印出さんとバットを振り込みました。

――優勝決定戦では、慶大戦とは打って変わってこれまでのリーグ戦の早大のプレーが見られた印象です。チームとして雰囲気の変化はありましたか

優勝のために勝つのではなくただ目の前の相手に勝つという気持ちが出ていた結果、優勝することができたと思います。

――優勝決定戦では3安打2打点の活躍、5回には満塁から試合を決定付ける二塁打を放ったが振り返っていかがですか

2打席目に千葉さん(汐凱、4年)からストレートをレフトにクリーンヒットしていて、3打席目は前の健伸が粘ってファーボール、その時点で自分の打席に入る前の脳内でのシュミレーションで初球甘いスライダーを逆方向にヒットにすることができていました。結果的に二塁打になって優勝に近づく2打点をあげる一打になってよかったです。

――明治神宮大会に向けた意気込みをお願いします

自分は人生で日本2位は2度経験したことがあるのですが、1位はまだないので大好きな4年生と1位になれるように頑張ります。

山縣秀(商4=東京・早大学院)

――早慶戦2試合を振り返っていかがですか

完全にやられたなという感じで悔しい気持ちでした。

――早慶戦翌日の練習での雰囲気はいかがでしたか

ここまで来たら最後くらいいい練習しようということで、気の引き締まったいい練習ができたと思います。

――優勝決定戦を振り返っていかがですか

樹が素晴らしいピッチングをしてくれて、みんなが打ってくれて本当に今までで一番の試合ができたなと思います。

――春秋連覇を成し遂げました。この点に関してどのように感じていますか

4年になるまで1度も優勝できなかったので、2連覇できて本当に嬉しかったです。

――優勝決定戦の試合後には涙を流す姿もありました。どのような気持ちでしたか

嬉しい気持ちとほっとした気持ちで涙が出ました。

――改めて今季のリーグ戦の振り返りをお願いします

個人としては苦しいシーズンになりましたが、優勝できてよかったと思います。

――明治神宮大会への意気込みをお願いします

日本一になれるように頑張ります。

石郷岡大成(社3=東京・早実)

――早慶戦全体を振り返っていかがですか

チームとしてリーグ戦を戦う中で1勝すれば優勝という、いい状態で迎えた早慶戦でしたが2連敗してしまい悔しいです。自分たちに油断の気持ちがあったとは思っていなく、早慶戦は別物、慶応には負けられないという気持ちで戦った中での敗戦だったのでまだまだ力が足りないことを改めて感じました。

――早慶戦後、優勝決定戦を行うことが決定した時の心境はいかがですか

 やはりリーグ戦は簡単には優勝できないなと思いました。体的にもしんどいなと思うところもありましたが、中1日の練習で切り替えることができました。

――優勝決定戦に向け、中1日でどのように切り替えられましたか

気持ちを切り替えるのはやはり難しい部分はありましたが、1日の練習で印出さんを中心に、初心に帰って新チーム発足時のように全力で練習しようという気持ちで練習できた時に吹っ切れたように感じました。

――優勝決定戦では3打席目に適時打を放ち、結果を残されましたが、早慶戦も含めこの3戦でのご自身の打撃を振り返っていかがですか

早慶戦ではチャンスで一本を出すことができず、優勝決定戦の日も2打席連続三振という悔しい結果の中で、今シーズンでは唯一とにかく気持ちで打ったような打席だったと思います。

――春秋連覇達成の瞬間はどんな気持ちでしたか

とにかく嬉しかったです。優勝が目の前に見えてから苦しい展開へと変わり、粘って優勝決定戦で優勝というなかなかできない経験をさせてもらったなと思います。改めてリーグ戦で優勝することの難しさを実感しました。

――自身初のベストナイン受賞おめでとうございます。受賞を聞いた時の状況と心境を教えてください

優勝インタビューをしているときにマネジャーから聞きました。まさか自分がベストナインを取れると思っていなかったのでとても嬉しいです。今年だけのブレークにならないよう、停滞せず前進できるように引き続き練習してさらにレベルアップを目指して頑張りたいと思います。

――最後に神宮大会への意気込みをお願いします

青学にリベンジして日本一になるという目標へのスタートラインに立っただけなので、死に物狂いで戦います。どの大学もレベルの高いチームなので、今まで通り目の前の一戦を一戦必勝で戦い、なんとしても日本一になります。

尾瀬雄大(スポ3=東京・帝京)

――2季連続優勝を達成した今の気持ちはいかがですか

素直に嬉しいです。

――優勝して一番印象的なことは何ですか

優勝決勝戦は初めてで、球場の雰囲気もリーグ戦とは違ったのですごく印象的です。

――早慶戦から1日挟んでの優勝決定戦でしたが、どのように気持ちを切り替えましたか

優勝決勝戦というのは、なかなか人生で経験できるものではないので、そんな試合を楽しもうという気持ちでいきました。

――慶大2回戦では、出塁した際の気合いのこもった様子が印象的でした。これまでと比べて早慶戦の雰囲気はいかがでしたか

あと一つ勝てば優勝という中で、1戦目で大敗し、2戦目も思うようにならない展開でした。試合の流れも球場の雰囲気も、慶応ムードな感じがあり、いつもに比べてやりづらさはありました。その中で何とか早稲田に流れもってこようという気持ちが出たのだと思います。

――3度目のベストナイン受賞となりましたが、改めて今季のご自身の成績を振り返っていかがですか

最初の東大戦でつまずいて、自分のバッティングもなかなかしっくりこない中で、打率.388と高打率を残せたことは良かったですし、自信になりました。首位打者を取った直後のシーズンで難しいこともたくさんありましたが、ベストナインを取ることができ、嬉しく思います。

――明治神宮大会の初戦の相手は、名城大と環太平洋大の勝者となりますが、どのように対策しますか

どんな相手が来ても、自分たちの野球をすることが勝つための最善策です。それに向けて調整していきたいと思います。

――神宮大会に向けての意気込みをお願いします

必ず、青山学院を倒して日本一になります。