20日、日本学生陸上競技連合が第28回夏季ユニバーシアード光州大会(ユニバーシアード)の日本代表を発表した。早大からは橋元晃志(スポ3=鹿児島・川薩清修館)、加藤修也(スポ2=静岡・浜名)が日本代表に内定。また日本陸上競技連盟が発表した第21回アジア選手権に、古谷拓夢(スポ1=神奈川・相洋)が選ばれた。
男子200メートルと男子4×100メートルリレー(4継)に橋元、男子400メートル補欠と男子4×400メートルリレー(マイル)に加藤がそれぞれ選出。4月に開催された織田幹雄記念国際大会の男子200メートルで学生トップとなる2位に入った橋元。日本グランプリシリーズで結果を残し、二度目のユニバーシアード出場を決めた。加藤は昨季の世界ジュニア選手権、アジア競技大会などに引き続き日の丸を背負うこととなる。またユニバーシアード出場を惜しくも逃した古谷だったが、入学早々に国際大会への切符を獲得。男子110メートル障害でアジア選手権に挑む。
ユニバーシアードは7月8日から12日まで韓国・光州市にて、アジア選手権は6月3日から7日まで中国・武漢にて、それぞれ開催される。どちらも海外の強豪たちが集う国際大会。『ワセダから世界へ』のスローガンを胸に、エンジ戦士たちが活躍を見せるだろう。
(記事 八木瑛莉佳、写真 戸田郁美、菅真衣子)
◆橋元晃志(はしもと・あきゆき)
スポーツ科学部3年。鹿児島・川薩清修館高出身。
100メートル 10秒29
200メートル 20秒35
◆加藤修也(かとう・のぶや)
スポーツ科学部2年。静岡・浜名高出身。
400メートル 45秒69
◆古谷拓夢(ふるや・たくむ)
スポーツ科学部1年。神奈川・相洋高出身。
110メートル障害 13秒83
400メートル障害 51秒16