総合3位以内を目標に掲げながら7位でフィニッシュテープを切り、多くの選手が悔しさをにじませた前回の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)から、早くも1年が経とうとしている。その間、全日本大学駅伝対校選手権(全日本)では中盤で首位に立って見せ場を作り、11月末の早大競技会では4名が1万メートルで28分台を記録。さらに12月の日本選手権長距離では、中谷雄飛(スポ3=長野・佐久長聖)、太田直希(スポ3=静岡・浜松日体)の2名が27分台に突入した。勢いを増すばかりの充実の布陣で、今年も狙うは『総合3位以内』。決戦の舞台を間近に控えた今、選手・指導陣の胸中はーー。