FINA/airweaveワールドカップ2017東京大会(ワールドカップ東京大会)兼日本選手権は最終日。男子200メートルバタフライで2位につけた幌村尚(スポ1=兵庫・西脇工)や男子400メートル個人メドレー5位の竹内智哉(スポ1=神奈川・湘南工大付)など、1年生の活躍が目立った。4年生が引退し、新体制となった水泳部。チームの目標に全日本学生選手権総合優勝を掲げた。悲願達成にはチーム全体の底上げが欠かせない。鍛錬の冬を超え、まずは日本選手権での活躍に期待したい。
★ワセダ対決は後輩の幌村に軍配!
世界の選手に肩を並べた幌村
男子200メートルバタフライには坂井聖人(スポ4=福岡・柳川)と幌村の2人が登場した。前日の男子100メートルバタフライ決勝では坂井が5位、幌村が4位とどちらも悔しい結果で終わったため巻き返しを誓って臨んだ。予選は坂井が1分53秒32、幌村が1分53秒56を記録し、難なく決勝進出を決める。迎えた決勝、はじめの50メートルを7位で折り返した幌村だが、「後半しっかり粘れたのがよかった」と振り返るように残り50メートルで2位に浮上すると、そのまま順位をキープし、自己ベストを1秒以上更新する1分51秒37で2位でのフィニッシュとなった。対して「最低でも銀メダルで終われたら」と話す坂井は、出だしから5位と出遅れると、連戦の疲労も残っているのかその後も追い上げることができず、1分51秒82で4てから地道に力がついてきている」と手応えを感じる幌村と、レース後「もう一度再スタートしたい」と反省を口にする坂井。対照的な結果となった今回のレースを経て切磋琢磨し成長する2人のこれからに期待したい。
(記事 村上萌々子、写真 大島悠輔)
★竹内、個人メドレーで健闘!
自由形で粘りの泳ぎを見せる竹内
初日から男子200メートル個人メドレーで日本選手権(25メートル)に進出するなどこの大会でも結果を残している竹内。大会最終日のきょうは、ルーキーながらワールドカップ東京大会男子400メートル個人メドレーのタイム決勝に登場した。「真ん中の平泳ぎであげて、最後の自由形で頑張ってついていきたい」とレース前に意気込んでいた竹内だったが、レースは竹内の想像通りに進む。200メートルのターンで一時最下位となった竹内だったが、そこからの泳ぎは目を見張るものがあった。重要視していた平泳ぎで一気に5位まで盛り返すと、最後の自由形で他のレーンを泳ぐ社会人選手や外国人選手にも勝るとも劣らない泳ぎでゴール。見事にこの組で4位につけた。タイム決勝であったため総合で5位に終わった竹内だったが、シーズン始まって最初の試合でのこの結果に表情は明るかった。この大会で得た課題克服を目指し、追い込みシーズンに突入する。来年の4月の日本選手権で、冬の成果を見せつけたいところだ。
(記事 石田耕大、写真 大島悠輔)
結果
◇FINAワールドカップ東京大会決勝
男子200メートルバタフライ
幌村 1分51秒37【2位】
坂井 1分51秒82【4位】
男子400メートル個人メドレー
渡辺 4分05秒35【4位】
竹内 4分07秒40【5位】
女子100メートル平泳ぎ
渡部 1分04秒99【3位】
◇日本選手権(25メートル)決勝
男子200メートル平泳ぎ
渡辺 2分03秒42【1位】
男子200メートル自由形
井上奨真(スポ3=県岐阜商) 1分47秒49【4位】
◇予選
男子400メートル自由形
井上 3分54秒03【14位】
男子200メートル平泳ぎ
渡辺 2分07秒02【2位】
今井流星(スポ1=愛知・豊川) 2分12秒41【25位】
男子100メートル個人メドレー
竹内 56秒28【18位】
野田飛雄馬(スポ3=茨城・古河一) 56秒57【26位】
男子50メートル自由形
古川慎一郎(スポ3=長野・佐久長聖) 22秒50【10位】
男子200メートルバタフライ
坂井 1分53秒32【1位】
幌村 1分53秒56【3位】
男子50メートル平泳ぎ
今井 27秒72【26位】
男子200メートル自由形
井上 1分47秒15【17位】
男子100メートル背泳ぎ
大芦知央(スポ2=大阪・関大北陽) 54秒28【31位】
坂井 55秒54【42位】
女子100メートル平泳ぎ
渡部 1分05秒58【2位】
コメント
FINAワールドカップ東京大会決勝進出者
坂井聖人(スポ4=福岡・柳川)※囲み取材より抜粋
――今の結果振り返っていかがですか
最低でもチャド選手(レクロー、南アフリカ)の次に入ってここは銀メダルで終われたらいいなと思ってたのですが、前半からあんまり動いてなくて完全にスピード乗り遅れて前半から皆に出られてたのでこれまずいなと思って、ラスト50メートルであげようかと思ったのですが、そこでもう体パンパンだったので、いつもの持ち味のラスト50が出来ずにそのままずるずるいって4着で終わってしまいました
――最後の50メートルでなかったのは連戦の中での疲れなのか、ご自身の捉え方はいかがですか
連戦の疲労もありますし昔に比べると疲れが抜けにくくなってる部分があるのでそこのミスと、アップの脈上げのミスですごく呼吸が苦しかったというのもあって、アップ不足というのもあるのかなと思います
――チャド選手の隣で泳いでいて何か感じるものはありましたか
スタートからの浮き上がりが速いのとターン後のドルフィンがめちゃくちゃ上手いのでそこでだいぶ離されている感じもありましたし、2フリがあるのでちょっと手を抜いてふつうに1位でタッチしたという感じだったので、やっぱり短水路上手い選手を見るとスタートの勢いだったりターンからのドルフィンだったりそこが上手いなというのを一緒に泳いで実感しました
――そういう意味でこの大会短水路の大会でしたがご自身のなかで収穫と課題はどのあたりにあったと思いますか
毎回短水路泳いでみて言うんですけど、ターンからのドルフィンキックだったり、確実に最近スタートで出遅れている部分があって、肉離れした左足のところが細くなって勢いよく蹴れていない部分があるので、今まで使ってきてなかった分それを取り戻すのに時間がかかるのでそこをもう少し両足バランスよく筋肉つけていって、もう一度再スタートしたいなと思います
――長水路含め今シーズンの目標を教えてください
今シーズンの目標としては世界水泳の優勝というのがあったのですが、流れが悪いままずるずるきてしまっているので、一から切り替えてまた来年に向けて、また2020年の東京オリンピックに向けて再チャレンジしていけたらいいなと思います
幌村尚(スポ1=兵庫・西脇工)※囲み取材より抜粋
――決勝のレースはどうでしたか
去年が(1分)52秒9で4位に終わったんですけど、ことしはベストを1秒以上更新できたので、大学に入ってから地道に力がついてきてるなという手応えがあります。
――泳ぎの感覚はいかがでしたか
予選は重いなという感じだったんですけど、決勝は自分の納得できる泳ぎができたので、よかったです。
――自分の武器はどこだと思いますか
自分の持ち味は大きな泳ぎなので、前半から積極的にいけたのと、後半しっかり粘れたのがよかったと思う。
――(1分)51秒37という好タイムでしたが
聖人さん(坂井、スポ4=福岡・柳川)のベストタイムが50秒だったので、超えられるかなということだった。お互い調整を合わせてきたレースではなかったんですけど、短水路で勝っても長水路が大事だと思うので、これからしっかり練習してやっていきたいと思います。
――チャド選手とレースしてみてどうでしたか
全然見えなかったです。前半から積極的にいくってことだったので、食らいついていきたかったんですけど、そこはまだまだ差を感じさせられるところでした。とてもいい経験ができたので、来年以降代表選考に活かしていけたらいいなと思います。
日本選手権決勝進出者
渡辺一平(スポ3=大分・佐伯鶴城)※囲み取材より抜粋
――出し切られた感じですか
はい。出し切りました。
――タイムは3秒台が出ましたが、振り返っていかがですか
すごい体がきつかったんですけど、小関さん(也朱篤、ミキハウス)が不在だったので、「なんとしても僕が勝つ」という気持ちでレースに臨んで、タイムにはまだ納得はできないですけど、勝てて良かったです。
――最後は接戦になりましたが、「負けたくない」という気持ちで泳がれましたか
そうですね。ずっと隣がついてきているのも分かっていましたし、負けないように頑張りました。
――今大会は短水路ということですが、自身で課題など見つけたものはありましたか
(男子)100メートル(平泳ぎ)のレースを見返しても、すぐスタートやターンで差をつけられている部分がありましたし、きょうの(男子)200メートル(平泳ぎ)でも太将さん(藤森、ミキハウス)に抜かれるようなところもあったと思うので、何が違うのかというのも明確にしながら、これからの課題にしていきたいと思います。
――短水路での経験を長水路でどのように生かしていこうと考えていますか
長水路の方が僕らしい泳ぎができるんじゃないかなと思っていますし、この100メートルのスピードの速い中のレースに耐えられたということで、長水路のレースにつなげていきたいと思います。
――身長が高いので短水路は非常に難しいのかなと思いますが
短水路は自分のスピードに乗り始めた時にもうターンになっちゃって、ターンで回るのも遅いですし、カベを蹴る力もあまりないということで、そこで差をつけられてしまうんですけど、そういうのを克服していかないと、長水の200メートルでも活躍できないと思うので。
――今のレースを振り返ると良かったかなと思う点は
ラストで、太将さんが隣にいるのも分かっていましたし、そんな中で落ち着いてテンポを無駄にならないように、テンポだけを上げないように、しっかり水を捉えながらラストどんどん上げていくというイメージでいけたというのは、焦らなかったですし、タイムはラップまだ確認できていないので何とも言えないんですけど、良かったんじゃないかなと思います。
――他種目に出場するというのをインカレから続けられていますが、体力がついてきていますか
そうですね、昔に比べるとやっぱりこういう高強度のレースとかを何本もできるようになったというのは、強化できていると思うので。僕は瀬戸さん(大也、平29スポ卒=現ANA)や萩野さん(公介、ブリジストン)に憧れて他種目にエントリーし始めているので、まだまだですが、先輩たちを追いかけていきたいと思います。
――その中でも自分に1番向いてるかなと感じるのは個人メドレーでしょうか
個人メドレーはやっぱり後半の平泳ぎと自由形というのが僕の得意な種目でもありますし、レース展開も落ち着きながらレースをしたりだとかっていうのは、僕の普段の平泳ぎに似ているので、そういう部分はやっぱり個人メドレーが向いているんじゃないかなと思います。
――年末年始のスケジュールはどのように予定されていますか
年末年始は、12月のインター合宿の、多分先に行われるインターDの方に参加をして、そこからは年末年始ともにワセダのプールで強化する日程になっているので、おそらく選手権前は高地に行くんじゃないかなと。まだ分からないですけど、とりあえず、今はワセダではインターチームということで、坂井さん(聖人、スポ4=福岡・柳川)や幌村(尚、スポ1=兵庫・西脇工)、竹内(智哉、スポ1=神奈川・湘南工大付)と一緒に練習しているんですけど、日本で1番レベルの高い練習ができているという自信もあるので、その中で切磋琢磨(せっさたくま)しながら強化していきたいです。
――どういうところを1番強化したいですか
昨年の年末年始もすごく距離を泳ぎ込んだりだとか、平泳ぎでずっと長い距離を泳いだりとかもしましたし、そういう練習がやっぱり僕には合っているというのもありますし、そういうトレーニングとかは年末年始や冬場の強化の期間でしかできない部分があるので、年末年始の短い時間を無駄にしないようにしていきたいです。
予選後
井上奨真(スポ3=県岐阜商)
――きょうの2レースはどうでしたか
400は情けないタイムで悔しかったんで、200頑張ろうと思ったんですけど、200もあまり納得のいくタイムじゃなくて、きのうの疲れもあったので、そこが原因かなと思います。
――男子400メートル自由形では、後半でばててしまっていましたか
ばてていたのもあるんですけど、前半からもあまりいいタイムで入れてなくて、ちょっと気持ちの方で積極性に欠けていたと思います。
――続く男子200メートル自由形では、後半から追い上げていきましたね
周り見ながら泳いでいたので、後半もうちょっと粘ろうと思ったんですけど、それも最後きつかったんで、あまりタイムよくなかったんじゃないかと思います。
――きのうと比べて感覚のずれはどうですか
きのうは、100メートルだったんで距離も違ってペースも崩れてたんですけど、きょうに向けた調整ができてなかったんじゃないかと思います。
――次期主将としての意気込み
タイムとか結果の方で引っ張っていきたい気持ちもあるんですけど、チームの方をまとめていきたいと思います。
――今後やっていきたいこと
これから冬のシーズンで追い込みできついシーズンになるんですけど、そこでチーム全体で頑張れるように主将として引っ張っていきたいです。
野田飛雄馬(スポ3=茨城・古河一)
――今のレースはどうでしたか
まぁ、頑張ったのでよかったです。
――長水路と比べて短水路で意識してること
パワーが大事かなという感じです。まだ、シーズン始まったばかりなのでこれからです。
――チームの最高学年になりますが
主将が総合優勝目指してやろうと言ってたので、ちゃんとついていけるように、引っ張っていけるようにチームの育成の面も頑張りたいです。
――今後の目標
しっかりと日本選手権のタイムを切って、来年のインカレでベスト出して終われるように1年頑張ります。
渡辺一平(スポ3=大分・佐伯鶴城)※囲み取材より抜粋
――予選を2つ泳がれましたが、まずは男子400メートル個人メドレーの方を振り返っていかがですか
(男子)400メートル個人メドレーは今まで数回しか出たことがないんですけど、泳ぎ方も分からない中、アドバイスをもらいながらアップもしましたし、できる限りのことはしたので、良かったと思います。
――泳ぎ終わられて疲れなどがあると思います
きょうの朝、すごい体が重くて、(男子)200メートル平泳ぎの予選もすごい体が重かったんですけど、今こうやって(男子)400メートル個人メドレーを泳いでみて、(男子)400メートル個人メドレーの方が少し体も軽く感じられましたし、朝よりかはいい感じにできていると思うので。
――男子200メートル平泳ぎのタイムはご自身でどのように考えられましたか
朝、体を動かすのがすごいきつかったりだとかもありましたけど、泳いでいる感覚は全然悪くなかったんですけど、タイムと(感覚の)一致があまり良くなくて、もう少し感覚的には速いかなって感じだったんですけど、それは決勝までにしっかりと修正して。
――決勝では具体的にどのくらいのタイムを狙っていきたいですか
(男子)200メートル平泳ぎは簡単に勝てるようなレースではないですし、きょねんのこの大会はぎりぎりの勝負だったので、ことしも勝ちたいなと思いますし、小関さん(也朱篤、ミキハウス)が出ない中で、しっかり良い泳ぎをして引っ張っていけたらなと思いますので、タイム的にはベストは2分3秒なんですけど、2分3秒台というのをしっかり狙って、頑張りたいと思います。
――男子400メートル個人メドレーはタイムの目安はあったのでしょうか
4分5秒を目標にしていたので、タイムは納得なんですけど、バックのラップがすごい遅いみたいなので、映像とか見返して、(男子)400メートル個人メドレーでもどんどん先輩方に食らいついていけるように頑張っていきたいと思います。
――アップはどんなアドバイスをもらったのですか
「4個メのアップって何をすればいいんですけ」と、聞くところから始まって、ペース練習をした方がいいと言われて。(男子)200メートル平泳ぎを終えていたので、体的には結構温まってる段階なのでという話をしたら、ルースンとレースペースとかをはさみながらした方がいいんじゃないのかというふうに教えてくださって。そういうのもあり、自己ベストを大幅に更新できたかなと思います。
――4個メの中の平泳ぎの感触はどうでしたか
(男子)200メートル平泳ぎの時よりかは、すごく感覚も良かったですし、しっかり僕らしい泳ぎをすることができたと思います。
古川慎一郎(スポ3=長野・佐久長聖)
――今のレースを振り返っていかがですか
ちょっと風邪気味で、コンディションがうまくいかなかったんですけど、タイム見る限りでは、精一杯泳げたんじゃないかなと思います。
――今大会はどのような目標で臨まれましたか
ワールドカップではないというか、日本短水路選手権だったので、8番以内というのが目標だったんですけど、それを達成できなかったのはちょっと悔しいですね。
――長水路と比べて短水路でのレースはいかがでしたか
長水路と比べて短水路の方がターンが1回ある分、失速してしまいがちなので、それが苦手ですね。
――新体制となりましたがチームの雰囲気はいかがですか
新しく主将も代わりましたし、チームの雰囲気としてはみんな声出して盛り上がっているので、いい雰囲気だと思います。
――大学ラストイヤーとなる来年の目標は
大学生の唯一の大会であるインカレ(日本学生選手権)で活躍するというのが目標です。
大芦知央(スポ2=大阪・関大北陽)
――今のレースを振り返っていかがですか
まあ、遅かったですね(笑)。
――きのう目標として掲げていた日本選手権の標準記録は切れませんでした
まあ、全然駄目だったので、しっかりとトレーニングして、次切れるように頑張りたいなと思います。
――この2日間で課題などは見つかったでしょうか
シーズン明けて体ももう太ったりで、全然駄目なので、痩せたり、体力戻したりだとか、やることいっぱいあるので頑張ります。
――この冬に取り組みたいことなどはありますか
冬場結構追い込んで体力とかつくので、いっぱい泳いで痩せて、体力つけて、来年の春頑張れるようにしたいなと思います。
今井流星(スポ1=愛知・豊川)
――男子50メートル平泳ぎを振り返っていかがでしたか
ベストから0秒2くらい遅かったんですけど、50メートルで0秒2って結構大きいので。周りに外国人選手とかが結構いて、ウラジーミル・モロゾフ(ロシア)とか、一緒に泳ぐ機会なんてなかなかないので、一緒に泳げて良かったです。
――高校のときは得意だった短水路ですが、その時の感覚はまだ遠いかなという感じですか
そうですね。高校のときは短水得意だったので、大学入ってからその得意な部分があまり出せていないかなって。まあ、勝負するのは長水路なんですけど、短水路もしっかりやって、短水路と同時に長水路も上がっていくといいなって感じです。
――男子200メートル平泳ぎはいかがだったでしょうか
200メートルも…。でも、100メートルまでは自己ベストのラップと同じくらいで、そんなに悪くなかったんですけど、やっぱり体力が戻ってないというか、いまいち泳ぎがはまっていないというか、後半が全然粘れなかったので。調子が悪いというか、体力をこれから冬場トレーニングして、体力を戻すというかそれ以上に向上させるのが課題かなと思います。
竹内智哉(スポ1=神奈川・湘南工大付)
――今のレースを振り返って
ちょっと足が、キック打った時に痛みが走って、思うように集中できなかったので、それでタイムも遅かったのかなと。
――前日の疲労なども原因の一つでしょうか
はい、それもあると思います。
――午後の男子400メートル個人メドレーの決勝に向けて調整していきたい点などはありますか
100と400で全然種目が違うので、そこはしっかり切り替えていけたらなと思います。
――レース展開はどのように考えていますか
真ん中の背泳ぎと平泳ぎの二つを上げられて、最後フリーで隣の方が結構速いと思うんですけど、それに頑張ってついていけるようなイメージで泳ぎたいと思います。