早大水泳部がリオ五輪・パラリンピック報告会を開催!

競泳

 今夏、ブラジル・リオデジャネイロで開催された4年に一度の舞台である五輪。その中で現役やOB・OGを含め11名の選手を送り出した早稲田大学水泳部が、五輪・パラリンピック報告会を開催した。

報告会に参加した選手たち

 さまざまな競技のオリンピアンやパラリンピアンが集った大学全体での報告会の後に行われたこの会には、瀬戸大也(スポ4=埼玉栄)、坂井聖人(スポ3=福岡・柳川)、渡辺一平(スポ2=大分・佐伯鶴城)、渡部香生子(スポ2=東京・武蔵野)の現役部員4名と、星奈津美(平25スポ卒=現ミズノ)、さらにはパラリンピックでトライアスロンに出場した木村潤平(平19教卒=現NTT東日本)の6名が出席。鎌田薫総長(昭45法卒=東京教育大付駒場)も駆けつけ、輝かしい成績を残し続けている水泳部に対してねぎらいの言葉をかけた。会場となった大隈ガーデンハウスは多くの来賓や水泳部関係者でにぎわい、終始和やかな雰囲気となっていた。

水泳部の活躍を祝う言葉を述べた鎌田総長

 坂井の男子200メートルバタフライでの銀メダルや、瀬戸の男子400メートル個人メドレーでの銅メダル、星の女子200メートルバタフライでの銅メダルなど、早大勢の活躍が光ったリオ五輪・パラリンピック。4年後の東京五輪・パラリンピックでは、今回出場した現役の4名選手も今度はOB・OGとしてワセダの誇りを胸に戦ってくれるはずだ。世界で戦う選手をチームから一人でも多く輩出することを目標とする水泳部から、今後も目が離せない。

(記事 大森葵、写真 大森葵、石田耕大)

男子400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した瀬戸

男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した坂井

男子200メートル平泳ぎで五輪新記録を樹立した渡辺

ロンドン五輪に続き2回目の出場となった渡部