【連載】新体制始動特集『誓-ちかい-』 第3回 長谷川寛×三倉進×八木健太郎

野球

 互いの力を認め合い、切磋琢磨(せっさたくま)してきた。初めてレギュラーとして東京六大学リーグ戦に出場した三倉進(スポ3=愛知・東邦)と八木健太郎(スポ3=東京・早実)、そしてあと一歩のところで控えに甘んじてしまった長谷川寛(社3=宮城・仙台育英)。中澤彰太(スポ4=静岡)が抜ける来季の外野陣で、おのずと中心となることが予想される三人だ。上級生となり様々な経験を積んだ3年目のシーズンを終えて、早大の外野手トリオが来季への抱負を語る。

※この取材は12月3日に行われたものです。

優勝できなかった悔しさ

――まずはそれぞれ今季を振り返っていかがでしょう

八木 一番悔しかったのが優勝できなかったことです。2年生のときに優勝したのでもう一回あの喜びを味わいたかったんですけど、ことし一年は優勝できなかったのでそれが一番悔しかったですね。

――個人としては東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)で、前半戦は好調ながらも中盤からは徐々に調子を落としたように思います

八木 そうですね。大事な早慶戦で打てなかったことがちょっと心残りです。

――長谷川選手はいかがですか

長谷川 チームとしては優勝できなかったことが一番悔しかったと思います。個人としてはレギュラーとして出られなかったんですけど、代打とかでチャンスをもらっていたのになかなかそれを生かせずチームの勝利に貢献できなかったことが一番の反省点だと思います。

――秋季リーグ戦の立大2回戦では代打で出場し、リーグ戦初安打を放ちましたが、その感触などは

長谷川 春は全く結果が出なかったので、どうにかしてヒットを打てるように常に準備していたので一本出てちょっと安心しました。

――三倉選手はいかがだったでしょう

三倉 チームとしては、春は新体制からやってきたことがほとんどできていなかったので5位になってしまいました。その結果を踏まえて頑張った結果、3位だったんですけど(昨年に比べて)、順位が下がってしまったのでそれが悔しいことです。もう一つ自分としては思うような動きが全くできていなかったので使っていただいた監督(髙橋広、昭52教卒=愛媛・西条)に申し訳ない気持ちとシーズンを通して調整できなかった自分への情けない気持ち、悔しい気持ちがあります。

――その不振の原因は

三倉 シーズン中に感じていたことと、今シーズンを終えて考えてみたことではちょっと違う部分があるので、やはり最初からそこが分かっていればもうちょっと結果が変わってきたのかなと。

――その間に何か取り組んでいたことなどありますか

三倉 (沖縄)キャンプでやっていたことが春はリーグ戦でできていたので、キャンプでやったことをもう一回やり直すというか基本に戻ってコツコツとやっていました。

――秋季リーグ戦は安打が出ない試合も続きましたが、その中で試合に出なければならないときの心境というのはどういったものでしたか

三倉 打たないと点は入らないわけですが、打つことだけがレギュラーじゃないと思っていたので、フォアボールで出るなり、(塁に)出たら走るとか、ベンチワークだとか。ライトを守っていたので守備で貢献しようと考えていました。

――八木選手、三倉選手はレギュラーとして試合に出続けましたが、それが一つ自信になった部分があるのではありませんか

八木 試合で学ぶ部分が多かったですね。練習とかオープン戦で分からないことを試合で学ぶことが多いのでそれはそうですね。

三倉 自分は本当に不調だったのでそれがいい意味で自分しか経験していないですし、そこまで不調を味わうことはないと思うのでそれが良かったと思います。

――一年間神宮でプレーしてみて一番の収穫は

八木 甘いボールがないので少し甘く入ったボールをいかに一発で仕留めるかが大事だな、と。それをファールとかで逃したら大学ではピッチャーに負けてしまうので、一発で仕留める集中力の重要性ですかね。

三倉 走塁での攻撃が相手によく効くと感じたのでそれが収穫ですね。

――長谷川選手は代打、守備固めでの出場でしたがこの課題を克服できたらレギュラーに近づけたと思う部分はどこですか

長谷川 うーん、そうですね。実際、代打の一打席だけで結果を残すことは大変なことなので、やはり日頃の練習から代打の一打席一発勝負というのを心掛けながら練習するべきだったのかな、と思います。

――ご自身の持ち味はなんですか

長谷川 持ち味はチャンスやランナーがいるかいないかは関係なく初球から振っていけることだと思います。代打では緊張で初球から手を出せない打席もあったんですけど、なるべくそういう気持ちを持って打席には臨んでいました。

「今でもみんなライバル」(三倉)

二人の印象を話す三倉。互いに認め合う良きライバルだ

――同じ外野手で同級生ということですが、お互いをどのように意識していますか

八木 最初はライバルだと思っていました。去年まではライバルだと自分は思ってましたね。2年生の時は出られなかったので、絶対に負けてたまるかという気持ちでやってましたね。

長谷川 そうですね。ことしに入ってからベンチに入れさせてもらったんですけど、すごいなと思っていました。

三倉 自分は今でもみんなライバルだと思っています。

――他の二人にここだけは負けない、負けたくないと思っている部分、アピールポイントはどこですか

八木 足の速さじゃないですか。

長谷川 自分は平均的な選手なのでみんなには及ばないですけど、差を縮められるように頑張ります。

三倉 自分は肩ですね。

――逆に他の二人に対して「ここがすごい」という部分は

三倉 長谷川はバットコントロールが良くて器用ですね、守備もバッティングも。八木はさっき長谷川も言ってたんですけど結構どんどん振っていくので、振っていってタイミングを合わせるというか。そういうのがうまいですね。

長谷川 進は打席の中で怖がらずに初球からどんどん振っていく、そういうところが良くて。当たればホームランみたいなすごいパワーの持ち主なのでそういうところは憧れますね。八木は三拍子そろった選手なんですけど特に守備がうまくて・・・。

八木 (笑)

――そこじゃないみたいな反応をされていますが

長谷川 いや、本当に守備がうまくてそれが取り柄の選手だと思います。

八木 おちょくってますね~(笑)。

長谷川 バッティングも思ったよりいいので、びっくりします(笑)。

――続いて八木選手から見たお二人は

八木 進は守備と、あと肩が強いですね。あとパワーもありますし。寛は・・・バントがうまいですね(笑)。そこを見習いたいですね。

長谷川 それはえぐい(笑)

――この三人以外で外野のレギュラー争いに割って入りそうな選手は

八木 え、いっぱいいるんじゃないかなあ。

長谷川 小太刀(緒飛、スポ2=新潟・日本文理)、戸谷(光助、教3=東京・早実)…。

八木 加藤(雅樹、社1=東京・早実)とかもそうじゃない?

――今季は八木選手なら左翼手としての出場、三倉選手なら右翼手としての出場がほとんどだったと思いますが、他のポジションの練習はしていますか

八木 今は三倉がセンターやってて長谷川がレフトやってて自分がライトやってます。全部変わりましたね。

三倉 リーグ戦前もセンター守ってたしね。

八木 そう。秋のリーグ戦前も進がセンター守ってて自分がライト守ってたんですよ。おまえレフトだっけ?

長谷川 うん。あとライトもやってた。

八木 結局戻ったんですよね。

――以前から他のポジションでの経験はありましたか

八木 2年生まではライトをやっていて、高校のときはセンターをやっていたので経験はどこもしていますね。

三倉 試合ではセンター、ライトしかしたことないですね。オープン戦でたまにレフトをやったことならありますね。

長谷川 ライトとレフトは練習をやってますね。けどセンターはできないですね。

――守備のときに特に意識していることなどありますか

八木 意識か・・・。

三倉 状況によって落としてヒットにしていいときと悪いときがあるので。最初に確認することは風と、太陽の位置と、ファールゾーンから自分がいる場所との距離ですね。

長谷川 なかなかレフトからキャッチャーの構えているコースは見えないんですけどなるべく見えるようにして、右バッターのインコースに構えていたら後ろに下がる準備とかはしていますね。あとは試合中に外野手間でいろいろ指摘し合うので、そういうところで確認しています。

八木 自分はそうですね、風と・・・。あとは何だろね。

長谷川 天性?天性(笑)? 言っちゃえばいいじゃん。

八木 うーん・・・天性?(笑)

一同 (笑)。

八木 これはまずいって(笑)!

――試合前の準備などの話になりますが、緊張などはする方ですか

八木 自分はする方ですね。

――そういった場合のリラックス法やルーティンなどはありますか

八木 ルーティンですか?自分はありますね。試合前に交代浴を3セットと、あと部屋をピカピカに掃除しますね。

――いつ頃からされてますか

八木 1年の秋からですね。

――長谷川選手、三倉選手はルーティンについていかがですか

長谷川 そうですね。レギュラーとして出ていないのであれですけど、高校のときは前日にハーゲンダッツを食べる。

八木、三倉 (笑)。

三倉 自分はないですね。先頭バッターで回ってくるときとか守備から戻って来てやってたら間に合わないじゃないですか。そういうことが嫌なので前日とかも一切そういうのはしないですね。

――打席内でのルーティンなどはありますか

三倉 そうですね。左足からバッターボックスに入ることと、あとルーティンかわからないですけど相手のキャッチャーと審判の方に挨拶をすることくらいですかね。

長谷川 カブレラ(アレックス・カブレラ、元西武ライオンズなど)って分かりますかね?その背中を反るっていうのは昔からやっていて、それくらいですかね。

――それはカブレラ選手を意識して始めたことですか

長谷川 意識というか、打席の中で猫背にならないように矯正するという意味でやっていますね。

――八木選手はいかがですか

八木 打席でのルーティンはないです。そのままいきます。

長谷川 なんで、バット前にやるとかやってんじゃん。

八木 いや、ないないない。集中してるので。

――八木選手はことし石井一成前主将(スポ4=栃木・作新学院)と共にバットを振り込んだなどのエピソードがあり、練習熱心だと聞きますが、お二人から見ていかがですか

長谷川 そうですね。まさにそのまま『練習の虫』って感じですね。

三倉 昼夜問わず・・・素晴らしいです。

長谷川 天性のものも持ちつつ努力もして完成させていくという、素晴らしい計画性がありますね。

――ちなみにこの後のご予定は

八木 ジムに行ってトレーニングしようと思います。

――石井選手が引退された今は誰と練習していますか

八木 今は学生コーチの大島(俊輝、人3=栃木・大田原)に手伝ってもらっています。自分は基本、大島と二人でやっているので結構(バットを)振れますね。時間も短くなりましたし。

――三倉選手の練習相手は

三倉 自分は下の学年の大宮(太一、政経1=埼玉・早大本庄)にやってもらえる時はやってもらいます。

――そうなったきっかけや理由はなんですか

三倉 やっぱり一定の人にずっと見てもらっていい時と悪い時の違いを相手に間違っていてもいいので伝えてほしいので、ですね。

――長谷川選手はいかがですか

長谷川 自分はそんなに練習相手にこだわらないので、練習終わりに「ティーやろうぜ」って誘って練習するというのはあるんですけど決まった人とはあまりないですかね。

「野球が恋人です(笑)」(長谷川)

グランド内外を問わず笑顔が印象的な長谷川

――では、ここからは野球の話題から少し離れて、プライベートなところも聞いていきたいと思います。早慶戦の後のオフ期間はどう過ごされましたか

八木 僕は実家に帰りました。帰って遊びました。弟が日大三高なので早実との都大会決勝を観に行きました。僕は早実出身なのでどっち応援すればいいかな〜って思っていました(笑)。まあ、早実ですよね(笑)。

長谷川 僕はあんまり長野にあるおばあちゃんの家に行けていなかったので行きました。いい空気を吸って、温泉に入ってゆっくり過ごせましたね。パーフェクトです(笑)。

三倉 僕は特に何もしなかったですね。やることなすぎてグランドにずっといました(笑)。

――部員同士で遊びに行ったりはしないのですか

三倉 みんないなかったです。ジムに行ったりして体を動かしました 。

――みなさんの野球以外の楽しみはなんですか

長谷川 いや、僕は野球しかないですね。野球が恋人です(笑) 。

三倉 最近楽しみないですね。 僕は映画が好きなので観に行きたいってずっと思っていますけど、なかなか時間が合わなくて難しいです。

八木 僕は野球部で温泉が好きですね。

長谷川 いや、八木は他にも楽しみありますよ。僕はないので(笑)。

八木 それはやめてください(笑)。

一同 (笑)。

――皆さんのマイブームはなんですか

八木 僕はバイクですね、乗りたいですけど寮なのでバイクがないので乗れないので残念ですね。あ、あとYouTubeで『ドラゴンボール超』を観ることです。あれ観てますか?むちゃくちゃ面白いですよ!ぜひ見てください!

長谷川 僕は『パズドラ』ですね。佐藤(晋甫主将、教3=広島・瀬戸内)と通信して遊んでいます。野球部で結構流行っていますよ。

三倉 僕は革靴とか靴を磨いたりしていますね。きれいにすること好きです。

――野球部では誰が人気なのですか

八木 進ですね。野球部の中で?たぶん進だと思います。

三倉 そんなことないよ(笑)。

八木 神宮でもファンが待っていますよ!やばいです、うらやましいです(笑)。

長谷川 八木は一途なのでそんなこと思ってないですよ(笑)。

三倉 八木は秘密結構あるので(笑)。言わないけど。

八木 それはやめてくれ!

長谷川 でも一番だったら加藤かもしれないですね。いろいろプレゼント送られてきてます。

――三倉選手に質問です。お兄さん(三倉健、平27教卒=徳島・鳴門工)が高校時代、髙橋監督の指導を受けていらっしゃいましたが、高橋監督の情報を聞いたりしますか

三倉 たくさんありますね。髙橋監督からミーティングでこういう話を聞いたと兄に話すと、「俺も聞いたことあって、次はこういう話題が来る」みたいな。予習ができますね(笑)。

――では、ここからは来季に向けた話もしていきたいと思います。まずこれまでの3年間を振り返ってどうですか。長かったですか、短かったですか。

八木 1年の時は長かったですけど、2年、3年はあっという間でした。慣れたからだと思います。

長谷川 僕も長かったですね。まず野球部にいることだけで大変だったので。とにかく耐えること耐えることを考えていました。2年生の時もまだ上級生がたくさんいたので慣れませんでしたが、やっと3年生になって自分たちの野球ができるという感じなので、早かったですね。

三倉 僕はこの1年は早かったですね。ことしだけ早かったです。

――これはつらかったというエピソードはありますか

三倉 雪かきですね。

八木 あ、雪かきね、入部前の。あれはつらかった(笑)

三倉 早実勢途中からやったやん!

八木 いや、違うんだよ!

長谷川 何がやねん(笑)。

八木 すごい雪が降ったこと覚えています?49年振りとかだったかな、グランドに積もった雪を先輩たちがなくせって言うんですよ。無理ですけどね(笑)。夜遅くまでびちょびちょになりながらやりました。

長谷川 でも僕たちは途中で帰りました。早実勢が来たので。でも(八木は)来るのが遅かったんですよ、クラス会のボーリングがあるって(笑)。

八木 あ、そうだったわ。最後の集まりだったので(笑)。でも(雪かきに)行かないとまずいと思ったので行きました(笑)。あれ長靴も履いたらだめだったからきつかった。当時はたまにあるキャッチボールがうれしかったです。

「量の中の質」(八木)

対談をリードした八木。いじられる場面も多かった

――来季に向けて進んでいると思いますが、今はどういった練習が中心ですか

八木 基本練習ですよ。ロングティーしたり、振り込みしたり。守備なら捕って投げるという基本を繰り返しやっています。量やりますけど、量の中の質ですね。

――振り込みの量は

三倉 八木は1000超えていますね。

長谷川、三倉 俺らは数えてないですね。量も大事だと思いますけど、一本一本しっかり振っています。

――この冬を乗り越えることによって来季につながると思います。この冬はどこを重点的にやっていきたいですか

三倉 やはり打撃の確実性ですね。ファールでカウントを取られることが多かったので、そこを捉えることができればヒットになったり、相手のエラーを誘ったりできるので。その質を上げていきたいですね。

長谷川 僕はバッティングに限りますね。八木と一緒にジムに通っているのですが、打撃改造ではないですけど、新しいバッティングフォームというものをつくり上げていきたいと思います。

八木 目標ですけど、打率3割以上は変わらず、盗塁数を増やすことです。あとは守備でエラーをしないことです。

長谷川 魅せるプレーは(笑)?

八木 いやそれは(笑)。

――具体的な盗塁数は

八木 8ですかね。目標は8です。最低6以上はいきたいです。

――理想とする選手はいますか

八木 僕はいないですね。

長谷川 僕は小さいので、小さくてもパワーがある選手、昔の選手ですけど岩村選手(明憲、現ルートインBCリーグ・福島ホープス選手兼任監督)ですね。ポジションは違いますが、理想ですね。

三倉 僕もいないですね。パーツごとに動画で観たりしますけど、いないですね。

――来季はこの選手に期待したいという選手はいますか

八木 長谷川くんですよ。間違いないです。平均的にいいので、バントもうまいですし。

長谷川 おい、やめろよ(笑)。

八木 いや、真面目な話!

長谷川 じゃあ僕は八木選手で。背中で引っ張るタイプで、なんだかんだリードしてくれるので。守備でも期待したいです

三倉 僕は織原(葵、社3=東京・早実)で。バッティングが良くて安定していますし、スローイングもいいので。期待したいです。

――では最後に2つ質問で、まず個人の来季の目標をお願いします

八木 打率3割、盗塁8、無失策で。

長谷川 自分はチャンスに強いバッティングを心掛けたいので、打点はチームトップを目指したいです。

三倉 シーズン通してケガをしないことです。ことしは公にはなってないですけど微妙な違和感というか、ベストではなかったので。

――最後にチームの目標をお願いします

八木 そんなのみんな一緒ですよ。自分たちのやるべきことをやらなければ勝てないと思います。日本一です。

長谷川 リーグ優勝、日本一です。リーグ優勝しなければ日本一もないので。

三倉 可能性が高いほうで、日本一です。

――ありがとうございました!

(取材・編集 加藤耀、高橋弘樹)

来季こそはこの三人で外野を固められるでしょうか!?

◆長谷川寛(はせがわ・ひろ)(※写真左)

1995年(平7)11月20日生まれ。170センチ、73キロ。宮城・仙台育英高出身。外野手。社会科学部3年。外野手。右投左打。リーグ戦初安打を記録し飛躍のきっかけをつかんだ長谷川選手。シュアな打撃が持ち味ですが、実はバントも得意。ことしの冬は勝負強くなるための打撃、メンタルを鍛え、打線の軸になれるか期待したいです。

◆三倉進(みくら・しん)(※写真右)

1995年(平7)7月26日生まれ。178センチ、86キロ。愛知・東邦高出身。外野手。スポーツ科学部3年。外野手。左投左打。昨秋は不振に苦しむも守備、走塁面で大きな収穫を得た三倉選手。ことしの反省を踏まえ、確実性の増した打撃、コンディショニングを重視してオフシーズンは体をいじめます。逆襲に燃える三倉選手に注目です。

◆八木健太郎(やぎ・けんたろう)(※写真中央)

1994年(平6)6月29日生まれ。176センチ、78キロ。東京・早実高出身。外野手。スポーツ科学部3年。外野手。右投右打。昨秋はリードオフマンとして先陣を切ってきた八木選手。オフシーズンは走・攻・守の全てにおいてレベルアップを目指し、昨年経験した日本一になるためチームをけん引します。