第3回を飾っていただいたのは、中野博貴(教4=東京・早実)、熊野秀人主務(スポ4=大阪・河南)、堀江友裕(スポ3=和歌山・開智)、寺石周防(政経3=埼玉・早大本庄)の3、4年生の4人。普段からチームのことを冷静にに見ているからこそ語れる話が盛りだくさんになりました!
※この取材は11月2日に行われたものです。
「毎日歯磨きを10分します!」(堀江)
普段から仲が良いという寺石(左)と堀江
――まずは、他己紹介をお願いします
中野 俺は、堀江ね。簡単だわ。
寺石 秀人さんからお願いします!
熊野 中野は、よく考えているけど、それを隠しちゃうみたいなとこある。AB型だし。
中野 良く知ってるじゃん(笑)。
熊野 はい、終わりでーす(笑)。
中野 え?もっとあるでしょなんか(笑)。堀江はバレーに対する意識が高いよね。行動もちゃんと伴ってるよ!(笑)さすがだなって思うことが多い。4年になってもみんなを引っ張ってくれるんだろうなって思うよね。まあ、これぐらいにしとくわ。堀江について語ったら1時間かかっちゃうからね。
堀江 寺石は僕から見たらなんでも言えるし、言ってくれるいい仲間っすね!(笑)普段は僕らがバレーに集中できるように色々な仕事をしてくれているので、人のために頑張れる人だと思います!
寺石 秀人さんは役職的にも下級生と1番関わっていて、そんな中でも結構自分の思ったことをしっかり言えていて。主務の立場で回りを見なくちゃいけない中で、1年間苦労してきたと思います。色々と器用にこなしてくれたとてもいい先輩です。
――バレーを始めたきっかけを教えていただけますか
寺石 兄がバレーをやっていたので、小学校の時とかから遊びでしていました。試合なども見に行って、面白そうだなと思うようになりました。なんとなく始めたのがきっかけですかね。
堀江 お姉ちゃんがやっていて、それを見ていました。楽しそうだなと思って始めました。でも野球もしたくて、一瞬野球をやったときもあったんですけど、監督が怖くてやめて(笑)、バレーに戻ってきました(笑)。
中野 父がバレーと野球をやっていたので、どちらかやろうってなった時、バレーの地元のクラブチームの体験に行ったら、バレーの方がおもしろそうだと思ったのでバレーボールにしました。
熊野 小学校で仲良かったやつが中学でバレーをするということだったので、一緒に入りました。
中野 結構軽率だな(笑)。
4人 (笑)
――この3、4年で変わった選手はいますか?
中野 寺石じゃね?なんか、偉くなった(笑)。
3人 え、そこ?(笑)
堀江 後輩がたくさんできて先輩になったから、「俺の言うこと聞けよ」みたいなオーラ出してるときあるな。
寺石 それはない(笑)。
堀江 まあそんなに変わった人はいないかな。みんな入部したときのイメージのまんま。4年生は僕らから見たらいい先輩だし。先輩が変わったっていうよりかは、僕らの1、2年の時よりかは今の方が意識とかで変わりましたかね。
――最近はまっていることについて教えてください
中野 俺、カフェ巡りって書いた。
熊野 お前、それは嘘やろ!好感度狙いに行きすぎや!
4人 (笑)
カフェいくもん。スタバ行くし。
堀江 最近のおすすめのカフェ教えてくださいよ。
中野 おすすめ?おすすめはね・・・うーん・・・あれだよね。代官山のスタバ。
熊野 結局スタバだけやんけ(笑)。
堀江 僕、あれ昨日飲みましたよ。クリスマスの、ストロベリーケーキフラペチーノ?だっけ。
中野 え、まじ?昨日出たやつでしょ?まだ飲んでない。
寺石 ちゃんとチェックしてるんですね(笑)。
中野 まあね。でもハロウィンのやつはあんまりおいしくなかった。
――堀江さんは「糸ようじ」ということでしたが
熊野 糸ようじとか、もう深堀りできんやん。
堀江 聞いてください(笑)、なんか、歯が大事みたいな。代表経験のなかで学んだんですよ。で、俺歯科検診の時に「糸ようじやったほうがいいよ」みたいに言われて。やってみたんですよ。そしたら、めっちゃ気持ちいいんですよ。まじで。こんなに気持ちよくなるんかいなみたいな。ほぼ毎日やってます。
――スポーツ選手でも矯正される方多いですよね
堀江 そう。僕も矯正したいんですけどね。
中野 お金が高いね。
堀江 だから糸ようじで補っています。試合前も実はやってるんですよ(笑)。あと、歯磨きも10分ぐらいします。
寺石 家に泊まりに行った時も、ずーっと歯磨きしてんの。
堀江 そうそう!この前も20分ぐらいしてたやんな?
寺石 なんか歯ブラシのこだわりとかあるの?100均?
堀江 いや、僕はね、先が小さくなってるやつ。隅々まで取れるやつね。で、試合は糸ようじとうがいで終わらせます(笑)。以上、深堀りでした。秀人さんは動画?なんの動画見てるんですかー?
熊野 そんな怪しいもん見てない(笑)。YouTuberのやつとか。
――前田選手もYouTuberの動画をご覧になるそうです
熊野 いや、あいつとは違う(笑)。水曜日のダウンタウンとかね、バラエティ系が多いです。あとはドラマとか。
中野 暇人じゃん。
熊野 だって全休ばっかりやぞ?やることないやん。
寺石 僕はサッカー見るのにはまってます。最近は観にいけていないですが、見れない分動画を見たりとか。ゲームはたまに?かな。
堀江 サッカー、選手名がわからん。まじでネイマールぐらいしか。あんまりすごさが分かってないかも。
――同期で遊んだり休日に出かけたりすることは
堀江 あんまり・・・ないな。俺らあんまないな。
寺石 4年生が仲良すぎるっていうのはある。
堀江 いや、それはほんとに思う!仲良すぎる!
中野 え、俺らそんなに遊んでないよ。
寺石 いやいやいやいや。みんなで遊ぼうみたいなのがめっちゃありません?みんなが揃う日を日程調整して、日程組んで、みたいなことがない。
堀江 バーベキューとか行ってましたやん。
中野 え、それだけじゃない?
堀江 それ見て、4年生仲いいな~って思ってた。この前も健翔さん(田中、平29スポ卒=熊本・鎮西)とご飯行ってたし。
中野 まあ確かに…。
堀江 別に羨ましくはないですけどね!(笑)めっちゃ仲いいですよ、ほんとに。僕らはそれぞれって感じ。今日行く?みたいな?お前は?無理?あ、そうなん?みたいな感じ。集まれるだけ集まっていこうぜ、みたいな。
――昨年堀江選手は「試合前におにぎりを握る」という話をされていましたが、みなさんは試合前のルーティンなどはありますか
堀江 もうそういえばおにぎり握ってないなあ。僕今は歯を磨いてます(笑)。
熊野 それ、いつもやん。
堀江 好きな歯磨き粉があるんですよ。白くなるやつ・・・フッ素!フッ素入りのやつです。高めのやつ買って、試合前すっきりする。
中野 そうなんだ・・・知らなかった。俺なんかあるかな?良く寝るぐらい?
堀江 早く寝ましょうぐらいかな。
寺石 涼平(村本、法3=京都・洛南)と朝起こし合う。
3人 えっ?
熊野 まじで?そんなことしてたん?
寺石 モーニングコール的な。
――オフの日は
堀江 僕友達いないので、動画見てるか、YouTube見てるか、歯磨きしてるか(笑)。
中野 僕スタバ行ってます。
熊野 ほんとか?
中野 あとは友達と飲みに行ったり。もう大学最後だしね。そういうのを楽しんでるかな。大学はもう授業があんまり無くて週に2回ぐらい。
堀江 まじっすか。全然行ってなかった・・・。
熊野 幸也(鵜野、スポ4=東京・早実)とカラオケ行ったり。結構4年の同期と遊ぶことが多いですね。あ、でもそんなことないか。村本とか、もう留学行っちゃったけど耕平(宇野、スポ3=愛知・星城)とか。
穏やかに話す中野(左)と熊野主務
――学部との両立などは大変でしたか
堀江 そう!学業とかじゃなくて、実習とかが大変でした。水泳のあとの練習とかまじできつかったです。実習系、しんどかったな。実習、移動、練習の連続がきつかった。1番つらかったのは、鉄棒。皮がむけるんですよ。むけて、オーバーハンド、はいきつい。めっちゃ痛いっすよ。テーピングぐるぐる巻き。
――他学年の選手と交流はありますか
堀江 僕は思っていないんですけど、村山豪(スポ2=東京・駿台学園)とかは僕のこと大好きなんですよ。試合終わるたびに「ご飯行きましょう」ってすぐ言う。僕は好きじゃないんですよ。向こうがめっちゃ好きで、片思いなだけ。相手が大変ですよ。
熊野 モテるな。
堀江 やっぱり2つ下ってなると離れてる感あるよね。あれやろ?堀江先輩怖いみたいな感じなんやろ?怖がられてるのかな?
中野 おかしいなあ。堀江怖くないけどなあ。
堀江 先輩だったら幸也さんとかね。「きょうカラオケ行きますよね?」みたいなね。そういう絡みしますね。中野さんは?
中野 うーん・・・特に?(笑)寺石?いや、寺石仲良くないわ(笑)。
寺石 えー!(笑)
中野 万遍なくって感じですかね。この人と仲いいっていうよりは。この前そういえば鈴木(隆人、社1=東京・早稲田)とかと飯行った。本キャン繋がり。あ、あと鈴木、村本、藤井(絵梨、人3=埼玉・所沢)連れて行った。
堀江 呼ばれたことないな・・・
中野 たまたまだよ、たまたま!あんまり俺から誘うことはない。
「1敗で最下位になったような気持ち」(熊野)「勝ちたいという気持ちはみんな一緒」(中野)
――今シーズン一番印象に残っている試合を教えていただけますか
熊野 俺からいっていい?俺は、早慶戦(〇3-2)。
寺石 かぶった!(笑)
熊野 寺石もすごく頑張ってくれたんだけど、本当運営が大変でした。でも、それ以上に藤中(優斗主将、スポ4=山口・宇部商)、小林(光輝副将、スポ4=長野・創造学園)がいなくて、めちゃくちゃ後輩が頑張ってくれて、頑張って頑張って勝てた試合、みたいな。運営でもちょっともたつくこともあって。試合も運営も印象的だったかな。
中野 やっぱり負けた日体大戦(●1-3)?かな。そこでたくさん思うことがあって、スタメンはプレッシャーを感じるのはもちろん、俺もプレッシャー感じてたのかなって思ったし。その負けを生かして、今後の全日本インカレ優勝に繋がっていけばいいなという意味も込めて、その1戦が重要だったかなと。
堀江 最近あんまり試合には出られていないですが、東日本(東日本大学選手権)の決勝(中大戦、〇3-1)ですかね。やっぱりセンターコートだったし。なんだろう、1セット目結構点差開いて取られたけど、全然負ける気がしなかったんだよね。こうやれば勝てる、こうやれば上手くいく、っていうのが自分のなかであって。自分の中で頭も体も噛み合ってた時期が東日本の時期かな。
中野 かっこよすぎる。
堀江 そうですか?(笑)秋出られていないっていうのもありますけど。やっぱり東日本かな。
寺石 自分も早慶戦。友裕も合宿で抜けていて、前日までいなくて。4年生もいない中で3年生が中心になってやっていこうってなったんですけど。鉄也(武藤、スポ3=東京・東亜学園)とか涼平とかと考えてやっていて、でもいざ試合になったら慶大の勢いもすごくて。もう自分は早大系にいるのが6年目だから、どうしても早慶戦では勝ちたいと思って。ずっと勝ってきている中で負けるというのが怖かったんですよね。その中で優斗さんや光輝さんが出場して、すごくチームの雰囲気を変えてくれて。4年生の存在の大きさを再確認した試合でした。
――日体大戦についてミーティングを重ねたと伺いました
中野 ミーティングしたね。たくさん。このままじゃだめだよねっていうことをチームの誰しもが分かっていた中で、「勝ちたい」という気持ちはみんな一緒でした。この負けを生かして、というか。これからどうしていくか、という話を結構しましたね。探り探りな感じで。
寺石 どうしていいか分からなかったよね、最初。
熊野 ただ1敗しただけ。普通に考えて1敗しただけなのに、地の底に突き落とされた、最下位になってしまったぐらいの気分でした。どうすればいいんだろう?みたいな。3年生にも協力してもらって、色々な話をして。4年生でまとまったことを3年生にも共有したりとか。
堀江 僕その場にいなかったんですよね。どんな感じやったん?
中野 ほら、共有しないと。
寺石 個人的に言っちゃえば、長い試合期間のなかでたった1個負けちゃっただけだと思っています。秀人さんが言っていた通り細かい所の修正は必要だけど、今までやってきたことが全部間違っていたわけじゃないし。でもあんまりみんなの士気が上がらなくて。下級生の思いとかも考えながら上級生が色々行動していこうっていうことを確認しました。そこから、再スタートを切れたし、今考えてみればいい転機になったと思います。いい転機になったって言えるようにこれから頑張っていきたいですね。
――2週間空いたあとの順大戦について
中野 1回負けちゃったから、という感じでスタメンは結構吹っ切れていたかなと外から見て思いました。
堀江 宮浦(健人、スポ2=熊本・鎮西)が急に走り出したな。
寺石 4年生だけでミーティングしてた時、下級生は下級生でミーティングしてたんだけど、健人と豪は試合に出ている中では最下級生だから、もっと何も考えずに走り回っていけよみたいなことをちらっと言ったんだよね。そしたらああなった(笑)。
4人 (笑)
中野 それはかわいい。
寺石 ベンチまで走ってハイタッチするようになって。なんか意外と素直なんだなって(笑)。鉄也とかもアドバイスしてたかも。一気に変わった。
堀江 僕も最近上から試合を見ていて、雰囲気が良いなって思うことが良くあります。負けた試合の時にいなかったのですごく心が痛かったです。僕の立場からしたら、僕がいなかったから負けちゃったのかな、とかやっぱり思ったりもして。その中でチームに戻った時、全然雰囲気悪くなくて。あ、意外と普通なんだって思いました。
中野 友裕がいないところで頑張ってたんだよ!(笑)
堀江 (笑)。僕はでも、上から見ていて、もっとできるチームだと思っていますよ。
――秋季リーグ戦が終わった翌日の東海大戦については
堀江 いい意味でびびってたよね、相手が東海大で。天皇杯(全日本選手権)の予選(ブロックラウンド)で、東海大との試合で。いつもの土日の感じで日曜日も試合に臨もうってチームの中でなっていたので、ああいうゲームができたのかなと思います。ですよね?
3人 はい。
中野 後輩のモチベーションも高かったよね。
堀江 今回、天皇杯優勝するんで。1000万円取りますよ!
――優勝賞金、1000万円でしたね
4人 そうですよ、1000万円ですよ!
寺石 23日に1000万円獲得だな。
中野 で、打ち上げします。
――天皇杯、3年生の皆さんにとっては初めてになりますよね
堀江 そうなんですよね。出場したことないな。去年も全カレ(全日本大学選手権)優勝して終わったし。
寺石 天皇杯の予選にあんまりいい思い出ないよね。
熊野 2年の時中大やったっけ?
寺石 いや、俺らが2年の時は日体に負けた。秀人さんが2年の時が中大ですね。
寺石 小田原アリーナに全然いい思い出ないよね!
堀江 分かる。それな。
――去年の春季リーグ戦も小田原アリーナで学芸大に敗戦しましたよね
堀江 そうなんですよ!で、その前の年の春も中大?に負けたのかな。
中野 日体にポイントポイントで負けてる感ね。
堀江 日体に勝っている時もそんな圧勝しているわけではなくて。春季リーグ戦では諒大さん(社4=東京・早実)のサーブで勝ったようなもんで、3-1で。で東日本もフルセットギリギリで。そうやって勝っているイメージがあったから余計悔しかったっていうのはあるかもしれないですね、昨年の秋(〇3-2)もべつに余裕て感じじゃなかったもんな?
寺石 友裕が神レシーブ連発したときじゃない?
堀江 え、覚えてない!あー!思い出した!あったわ!専修の体育館のやつね!あの時俺いけてたからな。まあでも、日体大を特別意識しているわけではないかな。でも強いな、みたいな。負けているし、当たりたくないっていう気持ちはあるけど。全カレの決勝で当たる分には本当にもう関係ない。
――全日本インカレのトーナメント表を見て
熊野 どうなんですかね。
堀江 関西の大学って、普段やっていないから当たりたくないよね。
中野 去年もフルセットまでいったし、何となくね。
堀江 ぎりぎりで、去年の記憶を思い出しながらって感じかな。
――例えば春から比べて強くなったチームなど、関東の大学はいかがですか
熊野 全部強くなってたよね。開幕戦見たとき、うわ、どこも強くなってる・・・って思った記憶あるわ。
堀江 明大の小川さん(智大、明大4年)に負けてられないなって。正直春や東日本は勝ってたからあんまり反省点とかを見出していなかったというか。勝ちの勢いもあって、変えすぎると崩れるのが怖いみたいなところもあって。やっぱりそこは4年生が良く分かっていると思います。勝ち続けていたからこその難しさ。あまりチームをいじれないというか、崩れるのが怖いね。
中野 味わったことのない感じだったよね。
堀江 こんなに勝ち続けたこと、今までなかったので。こんなに勝っちゃっていいのかな?って思う部分もあって。
中野 チーム作り的にもまだまだだったし。
堀江 4月の時点で12月の全カレ目指してるからね。
熊野 そこで満足した、とは言えないよね。
堀江 全カレたとえ優勝しても「個人的にはまだまだです」やろ。仕方ない。絶対言うよね。
――春季リーグ戦、東日本インカレと勝てていた要因を挙げるとしたら
堀江 センター線を上手く使えてたことかな?僕らもレセプション返したらセンターで決まる、みたいなところがあって。秋からちょっと苦しんでるのはセンターへのマークが強くて、そこをうまく通せないっていう原因があるとは思っています。戦術のことになっちゃいますけどね。
寺石 去年から比べたら、もう全然マークの厚さが違うよね。
堀江 決まらないというよりは本当にマークが厚い。ちょっと仕方ないところがありますね。
中野 秋はきつさしかなかった。全然楽しくなかった気がする(笑)。
堀江 それが秋に来て良かったと思いましょう。去年は秋全部勝って全カレ行っちゃったんで、フルセットとかで負けそうになった時死ぬかと思いましたもん。
中野 泣いてたもんな。
堀江 アップで泣いてました。
中野 やめてくれーって思ってたよ(笑)。
――全日本インカレに向けて
寺石 1年生の頃からずっとお世話になっている先輩で、一緒にご飯行ったり、遊んでくれたり。最後の全日本インカレで、日本一の景色を一緒に見たいと思っています。それに向けて1カ月、頑張っていきます!
堀江 結構大会ごとに毎回思っていることなんですが、バレー人生でこの全く同じメンバーでバレーすることはたった1年間しかないじゃないですか。このメンバーでできるのももうあと僅かで最後なので、4年生のためにという思いをもって頑張りたいです!
中野 小学校からバレーをやってきて、学生として最後の年でもありますし、このチームでやる試合最後でもあるので、絶対優勝したいです。思い出したら泣きそうになっちゃうので(笑)。優勝したいです!
熊野 早大が日本一になった時(2013年)に志望校を早大に決めたんですよね。早大で日本一になりたいと思って入ってきて。去年1回優勝を経験させていただきましたが、僕が主務としての年で勝ちたいですね。1年生には色々ときついことを言ってきて、嫌われているかもしれないですが、いい経験をさせてあげたいな、と思っています。そのいい経験がやっぱり優勝かなって。
――ありがとうございました!
(取材・編集 松谷果林、石名遥)
プレーにもチームサポートにも注目です!
◆熊野秀人(くまの・しゅうと)(※写真左)
1996年(平8)9月20日生まれ。身長168センチ、最高到達点280センチ。主務、リベロ。大阪・河南出身。スポーツ科学部4年。背番号7。主務として、常に1番近くで選手たちを見ている熊野主務。主務ならではのお話をたくさん伺うことができました。空いた時間は動画を見ることが多いそうで、芸能人ではムロツヨシさんが好きということでした!色紙『勝』
◆中野博貴(なかの・ひろき)(※写真左から2番目)
1996年(平8)6月28日生まれ。身長184センチ、最高到達点320センチ。ライト。東京・早実出身。教育学部4年。背番号4。いつもインタビューにも快く応じてくれる中野選手。今回も物腰柔らかに受け答えしてくれました。最近はスターバックス巡りにはまっていて、新作は常にチェックしているそうです!最近販売開始された新作ももうチェック済みなのでしょうか?色紙『絶対勝つ!!』
◆堀江友裕(ほりえ・ともひろ)(※写真右から2番目)
1997年(平9)6月21日生まれ。身長183センチ、最高到達点325センチ。リベロ。和歌山・開智出身。スポーツ科学部3年。背番号9。対談慣れしている堀江選手は、今回も笑顔で対談を盛り上げてくれました。最近は試合前に歯磨きをすることをルーティンにしているそう。周りに安心感を与える堀江選手のガッツあふれる応援に注目です!色紙『4年生のために絶対優勝』
◆寺石周防(てらいし・すおう)(※写真右)
1997年(平9)10月16日生まれ。身長174センチ、最高到達点313センチ。埼玉・早大本庄出身。政治経済学部3年。「緊張している」とおっしゃっていた寺石選手ですが、堀江選手などにいじられながらたくさん喋っていただきました!自分たちの代まで日本一を獲りたいという願いを込めて色紙を書いていただきました。色紙『三連覇』