藤中、小林、宮浦がアジアカップへ出場決定!

男子バレーボール

 来月8日からチャイニーズタイペイにて開催されるアジアカップ(U23)で、早大から藤中優斗主将(スポ4=山口・宇部商)、小林光輝副将(スポ4=長野・創造学園)、宮浦健人(スポ2=熊本・鎮西)の3人が出場することが決定し、現監督の松井泰二監督(平3人卒=千葉・八千代)が指揮を執ることになった。藤中はリベロとして出場し、小林がキャプテンを務める。このアジアカップは、アジアの各国にオーストラリアを加えた9チームが参加する。予選リーグ戦で日本は韓国、カザフスタンと同組で、初戦は8日に韓国と対戦する予定となっている。

スパイクを打つ藤中

 藤中、小林、宮浦の3人とも昨年からスタメンとしてコートに立ち続けてきた。藤中、小林は春季関東大学リーグ戦、東日本大学選手権と2大会連続でそれぞれレシーブ賞とセッター賞を受賞した。藤中はそのレシーブ力を買われ、今回はリベロとしてコートに立つ。小林はチームの雰囲気が悪くなった時も、常に笑顔でコートを盛り上げてきた。今回はキャプテンとして、その真価を発揮してほしい。また、宮浦は先日までバーレーンで開催されていたU20アジアジュニア選手権から戻ってきたばかりだ。13位という悔しい結果に終わったが、このアジアカップで雪辱を果たせるだろうか。

トスを上げる小林

 今回選抜されたメンバーは全員が学生であるため、なかなか日程調整が難しく、少ない練習時間を最大限利用してチームを構築してきた。前回大会で3位入賞を果たしているこの大会で、少しでも上の順位を狙っていきたい。

(記事 松谷果林、写真 杉山睦美、松谷果林)