早大と慶大によるサッカー早慶戦、通称:早慶クラシコ。「クラシコ」というサッカー界では伝統ある2チームの対戦を指す言葉を用いられており、伝統ある両校の戦いにふさわしい名前となっている。互いに何かが懸かっている訳ではないこの一戦。それでも勝てば、今後1年間「勝者」という名誉を与えられ、負ければ、1年間「敗者」という屈辱を味わったままいることとなる。いわばかたちのないプライドの世界だが、「慶応には負けられない」、「早稲田には負けられない」と両校が意地を見せ合うことで、この早慶クラシコは毎年とてつもない熱気に包まれるのだ。昨年は2-0と勝利し、一昨年味わった逆転負けの雪辱を果たしたア式蹴球部(ア式)。こちらも2-0と勝利し、21年無敗の記録を更新したア式蹴球部女子(ア女)。連覇の道を築くため、無敗の歴史を紡ぐため、互いに目指すのはただ一つ勝利のみだ。今回はそんな「絶対負けられない戦い」早慶クラシコに臨むア式、ア女の選手たちに迫った。
【第5回】ア式2年生対談 佐々木奈琉✕本保奏希✕山市秀翔(7月2日)
【第8回】ア式・ア女マネジャー対談 佐藤慧一マネジャー✕菊池朋香主務(7月3日)
【第11回】ア式3年生対談 神橋良汰✕成定真生也(7月4日)