早慶サッカーの詳細が明らかに!

ア式蹴球特集

 早慶両校が死力を尽くしてしのぎを削る大一番、早慶サッカー定期戦。朝日新聞社後援の下ことしで65回目を迎える伝統の一戦の詳細が4月13日、ついに明らかとなった。学生主導で行われビックマッチ。例年1万人以上の観客を動員するこの大会だが、今季は様々な変更点があるようだ。

昨季はワセダが3-0で圧勝した

 昨年から最も異なる点は試合会場である。例年は国立競技場を使用していたが、改修に伴いJ1川崎フロンターレのホームスタジアムでもある等々力陸上競技場(等々力)に白羽の矢が立った。等々力は一部改修中の現在でも収容員数は2万人を超えるなど、大学スポーツの中でもトップレベルの環境が整ったと言える。決戦の日は7月2日(水)。平日開催だがキックオフは19時なので授業後に観戦することが可能だ。最寄駅は武蔵小杉駅とワセダからはやや遠いからこそ、多くのワセダ生の観戦は選手にとっても心強いものとなるだろう。また今回は前座試合として16時30分から女子部の早慶戦も行われる。大学女子サッカー界において圧倒的な強さを誇るア式蹴球部女子の攻撃的サッカーにも注目だ。その他にも当日に行われるイベントに関しては、随時早慶戦公式HPでお知らせするとのこと。ぜひこちらの方にも注目してほしい。

(記事 増山祐史、写真 佐藤匠氏)

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