5月20日〜6月11日にかけて開催されるFIFA・U−20ワールドカップ2017韓国大会(U-20W杯)に臨む日本代表メンバー21名が発表され、早大からはGK小島亨介(スポ3=名古屋グランパスU−18)が選出された。大学生からの選出は小島のみとなる。数々のスター選手を輩出してきた育成年代最高峰の舞台に、エンジの守護神が挑む。
昨年10月に行われたAFC・U-19選手権(アジア選手権)では、6試合中5試合に先発出場。安定感のあるプレーで全試合を無失点に抑え込んだ。決勝のサウジアラビア戦(◯0−0:PK5−3)でも完全アウェイの中、チームを救うビックセーブを見せるなど大活躍。日本サッカー史上初となる同大会制覇に大きく貢献した。
各世代で日の丸を背負ってきた小島
サッカー界の未来を担う逸材たちが一堂に会するU-20W杯。世界中から集う猛者たちを相手に、小島はどんなプレーを見せてくれるのだろうか。
10年ぶりの本戦出場となる日本はグループDで、アフリカ予選4位の南アフリカ(5/21)、南米予選王者のウルグアイ(5/24)、ヨーロッパ予選2位のイタリア(5/27)の3チームと決勝トーナメント進出を懸け対戦する。
(記事、写真=栗村智弘)