土壇場にドラマが!夢のリーグ戦制覇まであと1勝!

ア式蹴球男子

 夢の関東王者まであと一つ。ついにここまでたどり着いた。関東大学リーグ戦(リーグ戦)も残り2節となり、依然首位をキープしていたワセダは国士舘大と対戦。得点ランキング1位のFW松本孝平やアシストランキングでトップを走るMF荒木翔と、破壊力のある攻撃陣を擁するチームだ。試合は1-1のまま同点で迎えた終盤、FW山内寛史(商3=東京・国学院久我山)が値千金の劇的逆転弾で決着。強敵を退け、優勝へあと1勝とした。

貴重な先制点を挙げた田中

 「前半の入りの時間帯は国士舘大の弱みだと共有していた」(DF金澤拓真主将、スポ4=横浜F・マリノスユース)。スカウティングに基づき、まさしく『先手必勝』で立ち上がりから相手ゴールに迫る。すると5分、FW宮本拓弥(スポ4=千葉・流通経大柏)のアーリークロスをゴール正面で受けたMF田中太郎(商4=静岡・藤枝東)がターンシュート。これで幸先良くリードを奪ったが、わずかに与えた隙に国士舘大の個人技と攻撃力が牙をむく。左サイドを突破されペナルティエリアへの侵入を許すと、これを確実に決められ追い付かれてしまう。その後もチャンスは演出するもものにできず、1-1で後半へ。

 前半同様、入りの部分を強く意識するが得点には結び付かず。そこからは一進一退の攻防を繰り広げ主導権争いを展開。そこで再び国士舘大がカウンターから決定機を迎える。ロングフィードにうまく抜け出し、完全にフリーとなりキーパーとの一対一の勝負に。しかしGK後藤雅明(スポ3=東京・国学院久我山)が至近距離から放たれたシュートを片手で弾き出すビッグプレーでピンチを救う。なんとか猛攻を防ぎ切るも試合は膠着(こうちゃく)状態。このまま同点で終わってしまってしまうのか。そんな漂う不安を、背番号10が一撃で振り払った。83分、クロスのこぼれ球が山内へと流れると、ここで迷うことなく右足を振り抜きダイレクトボレー。これがネット右隅に突き刺さり、勝ち越しに成功。リーグ戦優勝へ王手を掛けた。

山内のゴールを全員が喜んだ

 均衡した試合だっただけに、どちらに転んでもおかしくない試合だった。そんな中で最後に試合を分けたのは「勝利に対する思いの強さ」だと金澤主将は語る。戦術面だけでない。精神面での成長があっていまのワセダが築き上げられている。勝利のために最後の一秒までタフに戦い続ける、そうした気持ちの強さ手に入れたエンジイレブンに隙は無い。あと1勝を、全力で獲りにいく。

(記事 佐藤凌輔、写真 豊田光司)

スターティングメンバー

関東大学リーグ戦第21節
早大 1-1
1-0
国士舘大
【得点者】(早)5田中、83山内 (国)23大石
早大メンバー
ポジション 背番号 名前 学部学年 前所属
GK 後藤雅明 スポ3 東京・国学院久我山
DF 新井純平 スポ3 浦和レッズユース
DF 奥山政幸 スポ4 名古屋グランパスU-18
DF ◎4 金澤拓真 スポ4 横浜F・マリノスユース
DF 12 八角大智 社4 千葉・流通経大柏
MF 平澤俊輔 スポ3 JFAアカデミー福島
MF 14 小林大地 スポ3 千葉・流通経大柏
MF 田中太郎 商4 静岡・藤枝東
MF 15 秋山陽介 スポ2 千葉・流通経大柏
MF →67分 鈴木裕也 スポ2 埼玉・武南
FW 宮本拓弥 スポ4 千葉・流通経大柏
FW 10 山内寛史 商3 東京・国学院久我山
◎はゲームキャプテン
監督は古賀聡(平4教卒=東京・早実)
関東大学リーグ戦1部リーグ順位表
順位 校名 勝点 試合数 得点 失点 得失差
早大 41 21 12 25 18
慶大 37 21 10 38 22 16
明大 37 20 11 34 22 12
国士舘大 33 21 10 45 28 17
流通経大 33 21 27 21
法大 29 20 27 27
順大 27 20 28 30 -2
専大 25 19 24 19
桐蔭横浜大 25 21 10 32 44 -13
10 駒大 23 21 12 24 37 -13
11 神奈川大 19 20 10 15 25 -10
12 中大 11 20 15 26 50 -24
※21節終了時点
※上位5校は全日本大学選手権の出場権獲得
※6位は北信越大学リーグ2位のチームとプレーオフ
※下位2校は関東大学リーグ戦2部に自動降格
コメント

DF金澤拓真主将(スポ4=横浜F・マリノスユース)

――今節も激闘となりましたが見事制しました。いまの感想をお願いします

劇的な試合内容もそうですけど、こうやってここぞという時に勝てたっていうのは勝負強さが出たと思いますし自分自身感動しましたし、うれしかったなという気持ちです。

――こういった試合展開、試合の流れの中で勝ちを取れたのはかなり大きいのではないでしょうか

間違いないですね。精神的な強さが出たのかなと。ああやって追い付かれた後もしっかりと自分たちのやるべきことを遂行できたと思いますし、後半も圧力を掛け続けてチャンスをものにできたのも、一人一人が勝利に対する思いをプレーで表現できた結果だと思います。そういった意味では少しづつ強いチーム、精神的に強いチームになれたのかなと思います。

――正直どちらのチームが勝ってもおかしくない展開の中で、こうして勝ち点を積み重ねられた要因というのは

勝利に対する思いの強さだと思います。(ピッチの)中でプレーしていて勝利に対する思いを表現できたのはワセダだと思いましたし、やはり中から出てくる声だったりで一人一人の思いが出ていたのはワセダだと思いました。そういったところが最終的な結果に結び付いたのかなと思います。

――前半を振り返っていかがですか

前半の入りの時間帯は国士舘大の弱みだと共有していたので自分たちも圧力を掛けましたし、その時間に太郎(MF田中、商4=静岡・藤枝東)が先制点を取れたのはプラスな要因の一つだと思います。そこから追加点を取れるところで取り切れなかったことや、ワンチャンスを相手にものにされてしまったこと、セットプレーから陣形が崩れたことで相手に先手を取られて失点してしまったということは大きな課題だと思います。ああいったところの隙を無くさない限り、今後大事なところで失点してしまうと思うので、また一つ課題が出た試合かなと思います。

――では立ち上がりの試合運びはイメージ通りだったということでしょうか

そうですね。スカウティングのところで過去直近の数試合、国士舘大は入りの時間帯で失点しているというのがあって。そこの時間帯に逆に自分たちが積極的に圧力を掛けて先制点を奪うところ、先手必勝の言葉を共有して試合に入ったので、それが一つ表現された内容だったのかなと思います。

――失点シーンを振り返って

アウトサイドから数的不利をつくられて、(ボールが)入った後もファーストディフェンダーが明確にならなかったのも自分たちの隙だと思いますし、そこを逃さず決め切ってきた国士舘大の選手もかなり技術が高く、ああした一つの隙を決めてくるのが強いチームだと思います。次の法大もこうした個人の力を持っていると思うので、もう一度そういった隙を無くす取り組みを1週間していきたいなと思います。

――対してワセダも個の力が発揮された得点シーンだったと思うのですが、こちらについてはいかがですか

最後決め切る力、止め切る力は『個の力』だとは年間通して言い続けてやってきたので、間違いなく得点シーン、また後藤(GK雅明、スポ3=東京・国学院久我山)がとめたような最後守り切ったシーンというのは『個の力』だったと思います。ほかにも局所で『個の力』で上回れたからこそ結果に結び付いたと思うので、これからも常にフォーカスしてやっていきたいなと思います。

――チームのスタイルに『個の力』を落とし込むという、チームが目指していたかたちが完成されつつあるのではないでしょうか

特に前期勝てなかったところからチームとして個人個人が何を表現しなくてはいけないか、チームのためにどういったプレーをしなくてはいけないのかを知ったことで、逆にそういったことが染み付いているからこそ自分たちのいまの強さがあると思います。それを表現した中で、個人の力や個人の色がいま表現できるメンバーがそろっているのかなと。それがやっぱり試合に出ているメンバーの個人の力だと思いますし、間違いなくワセダのベースを色濃く出せること、そこから自分の色を色濃く出せることがいまのメンバーの強みなのかなと思います。

――優勝を本当に目の前にまで捉えて、いまの自身の気持ちはいかがですか

優勝したいという気持ちはずっと持ち続けていますし、その思いに大なり小なり変化はありません。優勝に対する思いをこれから一日一日でどれだけ表現できるかだと思うので、そこは継続してぶれずにやっていきたいなと思います。

――では最後に残り最終節、法大戦への意気込みをお願いします

勝って自力優勝を決めるだけだと思うので、それに向けて一日一日一瞬一瞬を全力で取り組んでいきたいなと思います。

MF田中太郎(商4=静岡・藤枝東)

――激闘となりましたが、終わったいまの感想はいかがでしょうか

本当に勝てたことがすべてだし、勝てて本当に良かったなという気持ちです。

――相手は圧倒的な攻撃力を誇る国士舘大でしたが、チームとしては何か対策を持って臨んだのでしょうか

相手の攻撃に何か特別な意識をしたという訳ではないのですが、やはり相手のFWの松本(孝平、国士舘大)という選手がストロングポイントだったので、そこはマッチアップする拓真(DF金澤主将、スポ4=横浜・Fマリノスユース)だったり政幸(DF奥山副将、スポ4=名古屋グランパスU―18)だったりが個人でしっかり対応してくれたなという印象が強いですね。

――攻守に渡って活躍が光りましたが、きょうの自身のプレーについてはどうでしょうか

前半は結構自分の思い通りにプレーできました。相手のサイドハーフがあまり守備をしないため、自分のところでスペースがあったので、いつもよりプレーはしやすいなというところはありました。

――そんな中での先制点ですが、振り返っていかがでしょうか

入りのところで相手がウィークポイントを抱えている中で、自分たちは入りからやっていこうということだったので、最初からリスクを負って裏へ飛び出していくことで、自分のところにいいボールが入ってああいったかたちで得点できました。チームとして狙っていた得点ではあったと思います。

――あのシーンは自分にボールが入った時点でシュートをイメージしていたのですか

そうですね。あれが前半半ばだったりしたら分からなかったですが、入りだったので大胆に全部自分でシュートまで行ってやろうと思ってたので、ああいった選択になりました。

――チーム状況としては逆サイドのMF堀田稜(商4=浦和レッズユース)選手がケガで離脱し、秋山陽介(スポ2=千葉・流通経大柏)選手がスタメンに入っていますが、お二人の関係性はいかがでしょうか

陽介と一緒に出た時間というのはそんなに多くないので、まだ2人の連携がどうかは言えないんですが、陽介のAサブでのプレーだったり、いま入ってからのプレーからはアグレッシブさを感じますし、2年生なのに攻守であれだけ気持ちを前面に出してというのは逆から見ていて頼もしいです。守備での中絞りというのも、すごい助かるなというのが正直な思いです。

――後半も1―1の時間帯が続きましたが、チームとしては想定内だったと見ていいのでしょうか

そうですね。試合自体は自分たちが楽な試合なんて無いですし、大量得点で勝ったことなんて一度もないので、1点差を争う勝負でその次の1点がどちらに転ぶかが大事だと思っていました。後半の入りも意識しましたし、チーム全体としても1点を取りに行こうという気持ちも大きかったですね。

――やはりそういった場面で決めきれる選手がいるということは大きいということですね

あの時間帯は自分たちのペースで、シュートも打てていたので、自分たちのペースだったからこそあのヒロ(FW山内寛史、スポ3=東京・国学院久我山)のシュートで振り切るという選択にもなったんじゃないかなと思っています。

――試合後にチーム全体で喜んでいる姿がとても印象的でした

ピッチに立っているのは11人で、サブを含めても18人ですがことしはメンバー外の選手がすごいスタンドから声を掛けてくれたり、普段の練習でも自分たちに何かプラスになるようにモチベーションビデオを作ってくれたりポジティブな声掛けをしてくれたりと、チーム一体になって下のチームの人も自分たちに何か影響を与えてやろうという気持ちをすごく感じています。その人達のためにも自分たちはピッチ上でやらないといけないと感じているので、それがああいった最後のチームの喜びというのにもなったんじゃないかなと思います。

――いよいよリーグ戦は残り1試合となりましたが、最終戦に臨む気持ちをお聞かせ下さい

特別な思いというのはありますが、やはり自分たちは足下を見つめないといけないですし、目の前の一戦を勝ち切るだけというのがリーグ戦(関東大学リーグ戦)当初からのチームのコンセプトだと思うので、次戦も変わらず絶対に勝てるように1週間いい準備をしたいですね。

DF八角大智(社4=千葉・流通経大柏)

――この大一番を勝ち切ったいまの感想をお聞かせ下さい

緊迫した拮抗した試合の中で、最後勝てたことが本当に何よりだったと思います。

――きょうは立ち上がりから自分のサイドに相手が攻めてくるというシーンが多かったですが、その点についてはいかがでしたか

やっぱりサイドに展開してからのクロスの攻撃というのは相手の強みで警戒はしていました。失点シーンはスライドが遅れて失点したということで、気をつけてはいたんですがやっぱり結果として失点してしまった、自分のサイドから起点をつくられてしまったということは責任を感じています。

――堀田選手の代わりに秋山選手がスタメンで出場していますが、その部分では何か違いはありますか

守備においてチームとしてのやるべきことは明確なので、試合に出る選手はみんなできているので、そこに関しては特にやりづらさはないです。失点シーンは秋山が中央にいて、小林(MF大地、スポ3=千葉・流通経大柏)がサイドハーフのようになっていて、そこがいつもとはイレギュラーになっていたことで守備の陣形が整えられなかったのが一番の原因だと思います。サイドハーフの連携というところでは特にやりづらさはないかなと思います。

――失点シーンの話もありましたが、相手の連動性のあるサッカーへの対応に関してはいかがでしたか

サイドに入ってもしっかり対応していれば恐さはないなと思っていて、きょうもそんなにクロスも上げられていなかったですし、最後のところは許容範囲の中でしっかり対応できたかなという感触はありますね。

――1―1で折り返したハーフタイム、チームの雰囲気はどのような感じだったのでしょうか

厳しい試合になるということは全員が予想できたことなので、それをある意味当たり前として捉えていました。国士舘大はここ最近立ち上がりで失点を喫しているチームだったので、前半そこで点を取れたこともそうですし、後半もう一回入りのところで勢いに乗ることができれば必ず自分たちの勝利をつかみ取れるということは全員で話し合って、雰囲気としてはもう一回リフレッシュして後半やっていこうという気持ちで入りました。

――そんな中で山内選手が決めた、というのは決めるべき人が決めたということでしょうか

そうですね。やっぱりFWが点を取れば勝てるのがサッカーだと思うので、自分たち後ろは最少失点で抑えて、前を信じてじれずに戦えたというのがあのゴールにつながったのかなと思います。

――最後はセーフティーに行こうという姿勢が非常に伝わってきましたが、一方でご自身もシュートを打ちに行くなど攻めの手も緩めませんでした

相手は何が何でも得点が欲しい状況なので必ず前掛かりになる分、そういった後のリスクというところで先手を取れればああいうシーンのようにチャンスはあると思っていました。守るべきところは守りながら、そういったチャンスは逃さないという姿勢はみんな持てていたかなと思います。

――泣いても笑ってもあと1試合となりましたが、次戦への意気込みをお聞かせください

やっぱり4年の集大成として、いままで自分は一度もピッチで優勝を経験したことがないので、本当にワセダである意味の証明だったり、自分がこのワセダに入って良かったと思えるためにも、優勝は欠かせないと思います。しっかり1週間準備して最高の瞬間を迎えられるように、頑張っていきたいなと思います。

GK後藤雅明(スポ3=東京・国学院久我山)

――好セーブも多くチームの勝利に貢献しました

本当に大きな大事な一戦だったので、試合終盤で止められたことはチームの流れにもつながったと思うので、自分自身1失点目は悔いはありますが、チームが勝利できてうれしく思います。

――前半の失点シーンを振り返って

自分自身準備をする時間がありましたし、シュートに対して準備はしていましたが、それを止めるか止められないかの違いだと改めて感じました。非常に反省しないといけない失点シーンだと思います。

――失点後に修正した部分はありますか

次の失点をくらったらもうないという思いで、頭の中を切り替えて次のプレーに集中してやっていきました。

――試合を通しての自身のプレーに対する評価はいかがですか

まだまだキックの精度であったり高められるところはあるので、50点ぐらいの出来というか、まだまだ準備して成長できる場所はあると思うので、自分自身がいまのプレーに満足せずに次につなげていきたいと思います。

――相手FW松本選手への意識はありましたか

チームとしても相手のキープレーヤーを意識することで、相手に得点を許さないというのがあったので、どういうプレーが特徴で、どういった選手なのかを試合前につかんで入れたので、上手く仕事をさせずに試合を終えられたと思います。

――自身のいまの調子はいかがですか

良くも悪くもないというか、表現しづらいですけど、調子どうこうではなく、ピッチに立ったらそこで自分のパフォーマンスを出すというのがGKの役目だと思うので、コンディションにこだわらずにやっていきたいと思います。

――次節法大戦に向けてどう調整していきますか

前期(●0-2)の借りというのもあるので。前期は何もできなくて、相手の強みであるセットプレーとクロスから失点したので、そこに対してフォーカスをしてもう一回自分たちの守備で上回れるように。得点を攻撃陣がすれば勝てると思うので、そこを意識してやっていきたいと思います。

――次回どのようなプレーでチームに貢献したいですか

完封勝利が一番気持ちいいと思うので、それを目指してまた1週間高めていきたいと思います。

FW山内寛史(商3=東京・国学院久我山)

――きょうの勝利で優勝にグンと近づきました

優勝するには勝つしかなかったので、勝てて良かったと思います。

――国士舘大は攻撃に秀でたチームでしたが前線として意識したことは

スカウティングして、ディフェンスラインが前には強いけど、後ろや裏には軽い部分があるチームだったので、自分たちのディフェンスは攻撃に優れているチームであっても簡単に破られることはないと思っているので、点を取れば勝てると思って臨みました。

――早い時間から先行するかたちになりました

あの早い時間帯に2点目を取れればもっと早く試合を決められたので、そこに関しては課題です。

――得点シーンを振り返って

浮き球のボレーっていうのは自分の中で想定していた場面だったので思いっきり振ることができましたし、集中して準備できていたので、あそこで振り切れて決めることができて良かったです。

――慶大戦同様、エースストライカーとしての役割を果たしました

優勝するためにもあと1試合なので、最終節もまた決めて、自分が優勝決められるようにやっていきたいと思います。

――次戦は法大との戦いです

厳しい戦いになることは分かっています。でも最終節勝てば優勝って中で勝てなければ優勝できないので、全員で気持ちをまとめて勝てるように準備していきたいです。