ワセダらしさを随所に見せるも、高麗大に力負け

ア式蹴球男子

 先日石川県で開催されたユニオンドリームチャレンジカップ2014では、準優勝という成績を収めたワセダ。次なる戦いは、今回で51回目を迎える高麗定期戦。ワセダは主力をケガなどで欠くものの、韓国遠征中だった全日本大学選抜のMF奥山政幸(スポ3=名古屋グランパスU-18)らが合流した。試合は、11分にMF近藤貴司(教4=三菱養和SCユース)が先制点を決める。しかし44分に高麗大に追いつかれ、49分には逆転ゴールを許してしまう。77分にMF堀田稜(商3=浦和レッズユース)が同点弾を叩き込むも83分に勝ち越しゴールを決められてしまい2-3で敗戦。定期戦4戦ぶりの勝利とはならなかった。

 試合は序盤から高麗大が、韓国サッカーの持ち味である球際の激しいサッカーを展開。ワセダもそれに応戦し、相手に引けを取らない激しさを見せていく。そんな中迎えた11分、ワセダに先制点が生まれる。DF新井純平(スポ2=浦和レッズユース)の裏へのフィードに反応した近藤貴が右サイドから切れ込み、そのままファーサイドに豪快にネットを揺らす。「高麗大と試合をするときはいつもガツガツと前にくるので、裏にいけるだろうなと純平(新井)と話していました。」(近藤貴)と話したように狙い通りの得点だった。その後はワセダが積極的にゴールを目指し、徐々にリズムをつかんでいく。しかし、終了間際の44分に高麗大がPA外から強烈なミドルシュート。これが決まってしまい1-1で前半を終えることとなった。

先制ゴールの近藤貴

 後半は高麗大がギアをチェンジし、スタートから飛ばしていく展開に。すると49分、パスミスを拾われ右サイドからクロスを入れられると、これを中央で待っていた相手に流し込まれてしまい逆転を喫する。その後もワセダはボールを持てない状況が続く。雰囲気を変えるべく、63分に期待の1年生MF秋山陽介(スポ1=千葉・流通経済大柏)を投入。そして、試合が中盤になるにつれて調子を戻し始めたワセダは77分、DF金澤拓真(スポ3=横浜F・マリノスユース)の右サイドへのロングフィードを近藤貴が受け、オーバーラップしていた新井へ。その新井からのグラウンダーのクロスをFW山内寛文(商2=東京・国学院久我山)が逸らし、これをフリーの堀田が落ち着いてゴール右隅に流し込み試合を振り出しに戻す。このまま勝ち越し点を奪いたいワセダ。だが83分、高麗大が右サイドの裏を取り、深い位置からクロス、これがフリーで待っていた相手に渡ってしまい逆に勝ち越し点を献上してしまうことに。試合はこのまま2-3という結果で終えてしまった。

積極的な攻め上がりで存在感を放った新井

 「内容は決して悪くなかった。」(奥山)と話すように関東大学リーグ戦(リーグ戦)前期で見られた単調な攻めが改善され、攻撃のバリエーションに厚みが出てきたワセダ。加えて、韓国遠征を経験した奥山、新井はさらに安定感が増してきている印象だ。来月7日に控えているリーグ戦後期開幕に向けて期待の持てる試合内容であり、悲観する内容ではなかった。実りのある夏を過ごしたワセダの、関東王者を目指した戦いに注目である。

(記事 出口敬太、写真 芦川葉子)

スターティングメンバ―

集合写真

★B戦も開催!

 今季から45分一本勝負のBチーム戦も開催された。試合はMF今来俊介(商1=神奈川・桐蔭学園)を中心とした攻守の切り替えから相手ゴールに攻め込むも、20分にバックパスのミスから先制を許してしまう。何とか追いつきたいワセダは速さを出した攻撃で攻め込むも、FW小長谷勇太(人3=静岡・清水東)のシュートがポストに阻まれるなど得点に結び付けられない。しかし迎えた33分、今来が裏のスペースへ持ち込むと深い位置からクロス。これが流れるとボールはファーサイドへ待ち構えたMF山下翔平(商4=ヴィッセル神戸ユース)の足元へ。左足を振り抜くとこれが豪快にネットを揺らし同点に追いついた。試合はその後両者決め手たままタイムアップ。初の試みは引き分けというかたちで幕を閉じた。

同点弾の山下

第51回高麗定期戦
早大 1-1
1-2
高麗大
【得点者】(早)11近藤貴、77堀田 (高)44ホ、49、83ミョン 
早大メンバー
ポジション 背番号 名前 学部学年 前所属
GK ◎1 松澤香輝 スポ4 千葉・流通経大柏
DF 新井純平 スポ2 浦和レッズユース
DF 田中進之介 スポ4 湘南ベルマーレユース
DF 金澤拓真 スポ3 横浜F・マリノスユース
DF 23 平澤俊輔 スポ2 JFAアカデミー福島
MF 奥山政幸 スポ3 名古屋グランパスU-18
MF 佐藤飛天 スポ2 清水エスパルスユース
MF →63分 秋山陽介 スポ1 千葉・流通経大柏
MF 近藤貴司 教4 三菱養和SCユース
MF 11 堀田稜 商3 浦和レッズユース
FW 山内寛史 商2 東京・国学院久我山
FW 10 宮本拓弥 スポ3 千葉・流通経大柏
◎はゲームキャプテン
監督は古賀聡(平4教卒=東京・早実)
コメント

MF近藤貴司(教4=三菱養和SCユース)

――自身最後の高麗大定期戦でしたが、振り返ってみていかがでしょうか

率直に、勝ちたかったので本当に悔しいです。特に失点のところは自分たちのミスだったので、勝てた内容だっただけにより悔しいです。

――個人としてこの試合いかがでしたか

高麗大は春に韓国1位になったと聞いて自分自身すごく楽しみにしていましたし、ガツガツとプレッシャーにくる相手に対して自分のスピードや一瞬の動きだしでかわせるかなと思っていたので、それがうまく得点シーンで出せました。やっていて楽しかったです。

――相手がボールをキープし続けてチャンスが少なかった中での貴重な先制点でした

高麗大と試合をするときはいつもガツガツと前にくるので、裏にいけるだろうなと純平(DF新井純平、スポ2=浦和レッズユース)と話していました。純平がボールを持った瞬間に裏へ走ったらフリーだったので、決められて良かったです。ねらい通りでした。

――その後相手に決められ、1-1で前半を折り返しました

立ち上がりも自分たちの流れでしたし、ボールを動かされて自分たちの陣地で回される時間もありましたけどそれは想定内でした。その中で失点してしまったのが本当に悔やまれます。

――後半は打ち合いになりましたが、攻守両面についていかがでしたか

守備に関しては、失点シーン以外はそんなに怖いシーンは無かったです。攻撃に関しても2得点目のシーンのように、サイドから速さを出して逆サイドの堀田(MF堀田稜、商3=浦和レッズユース)が詰めてということでした。そういったシーンを自分たちとしてはもっと増やしたかったですし、後半自分たちの右サイドにボールがこないねということを純平と話していたんですけど、きた時にはチャンスをつくれたので、手応えとしてはありました。

――試合内容としては相手にやられていたわけではないという中で、3失点という数字については

1点目はファースト(ディフェンス)にいった選手が簡単に抜かれてしまってのミドルシュートでしたし、2失点目も自分たちがビルドアップしようとした時に簡単にミスしてしまって、3失点目も相手を勢いづけてしまうような攻撃の終わり方から相手のカウンター攻撃で、気を付けていればやられなかったシーンだったので、そういったシーンをどうやって無くしていくかということが課題として残りました。

――ユニオンドリームチャレンジカップ2014から1週間経ちましたが、どのように取り組んでこられましたか

金沢では守備のところをより重点的にやってきた中で、自分たちとしていままで大切にしてきた球際であったり泥くささということについてもう一度見直して、帰ってきてからやってきました。きょうはフィジカル的に強い相手でしたが引けは取らなかったと思うので、そういった意味では良かったかなと思います。

――関東大学リーグ後期開幕に向けて2週間を切りました

意気込みに関しては、自分自身大学サッカー最後のリーグになりますし、気合いというのはすごく入っているので結果として残したいです。課題としては守備の所に関して細かい部分というか、逆サイドの選手の絞り込みであったり、サイドハーフとサイドバック、またはボランチとの連携であったりという細かいところがまだまだできていません。チームとしてプレッシャーや前からいくというのはできているので、もっと細かいところを修正してやっていきたいです。

MF奥山政幸(スポ3=名古屋グランパスU-18)

――試合を振り返って

内容的には決して悪くはなかったと思うんですけど、ミスからもったいない失点をしてしまいました。あんな失点を3つもしてたら後期リーグ戦(関東大学リーグ戦)でも勝ち点3は得られないと思いますし、課題が浮き彫りになったというか、もう一度気を引きしめないといけないなと感じました。

――プレスをしっかり掛けてくる印象がありましたがいかがでしたか

全日本(全日本選抜)で韓国に行ってて向こうのチームがどういサッカーをしてくるかは分かっていたんですけど、思った以上にプレスを掛けてきました。そこで一人外していければチャンスになったんですけど、自分たちの力が足りないのかなと感じました。

――きょうはMF佐藤飛天(スポ2=清水エスパルスユース)選手とのボランチコンビでしたがいかがでしたか

飛天(佐藤)はキックに特徴のある選手で、左足でボールを散らせるのが特徴だったんですけど、最近動ける選手になったっていう印象がありやっていて非常にやりやすかったです。

――最後逆転できず敗れてしまった要因はどこにあると考えていますか

チャンスの数で言えば互角くらいにあったと思うのでそれを決め切るのと、質の面では相手の方が決定的な場面はありましたので、もっと前に人数を掛けて決めるべきところで決めていかないと、リーグ戦では勝てないのかなと感じてます。

――全日本選抜の合宿に参加されてましたが、収穫はありましたか

今回ケガ明けということでなかなか試合に出ることはできませんでしたけど、その中で韓国のチームはパワフルな印象で、日本にない部分の強さを感じることができました。またその中でも日本人の特徴である足先のうまさや器用さは通用すると感じたので、もっとその部分を高めていけばリーグ戦でも通用するかなとは感じました。

――チームメートで刺激を受けた選手はいましたか

順大の長谷川(MF長谷川竜也)選手は前も全日本にいた時に一緒だったのでいい選手だとは分かってたんですけど、今回一緒に一週間過ごしてみて、順大が調子いい中で中心選手をやってるだけあって、攻守のスイッチでいい守備ができますし、そこからつくって決定的なチャンスを演出していたので、非常にいい選手だなと改めて感じました。あと同部屋に室屋(DF室屋成)がいたんですけど、U-21日本代表に選ばれてるだけあって意識の高さや負けん気の強さを感じましたし、そういう気持ちをもってプレーしてるのを感じました。そういうのが評価されて代表にも選ばれたんだなと感じたので、そういうのをもっとチームに還元していけたらと思います。

――いよいよ関東大学リーグ戦後期が開幕しますが、意気込みの方をお願いします

開幕戦はこの伏見で戦えるのでここで負ける訳にはいかないと思いますし、東京国際大は前期リーグ戦(○2-0)とアミノバイタルカップ(○0-0、PK5-4)ではかてましたけど、後期は全く違うチームになると思うので、自分たちがやるべきことをしっかりやって勝ち点3を奪いたいと思います。

FW 宮本拓弥(スポ3=千葉・流通経大柏)

――試合の総括をお願いします

勝てる試合でしたが、全て相手の得点は個の力でやられた感じで、自分たちが崩されたとかではないので差を見せつけられたのかなと思います。

――高麗大の印象は

先日まで全日本選抜で韓国へ遠征に行っていたんですけど、相手も選抜チームということで守備に緩さがありました。しかし、高麗大は守備にも規律があってしっかり守ってくる印象がありました。

――試合中、1トップの形になった場面もありましたがそのときの動きはどのようなことを意識しましたか

前半はスペースに出られたりしたんですけど、後半は相手のパスが回るようになってコンビネーションをうまくやられてしまい、引かざるを得ない状況がありました。そこをもう少し我慢して前に出していけるようになれば自分たちの流れに持っていけたのかなと思います。

――フリーの場面でシュートを外してしまう場面がありましたが、まだシュートを決めきれていない部分については

決め切れないのは自分の能力ですし、決めれば乗っていけるんですけど決められないのが現状です。FWは点を決めれば波に乗れると思うので、まずは1点を決めていきたいと思います。

――全日本選抜についてですが、全日本選抜の遠征はいかがでしたか

プレースタイルは前線からハイプレスでいくワセダと似ているところもありますが、リトリートして回させるということもしていました。また攻撃に関してはワセダと違って回して、回しながら自分たちがボールを失わないということを中心にやっていたので、いつもとは違いましたができていたのかなと思います。

――遠征のなかで一番得たものは

選抜チームということで、周りはうまい選手しかいませんし、それぞれ自分を持った選手がいるので、そういう選手とサッカー以外でも話すことで自分の視野も広がったのでいい経験になりました。

――全日本選抜での経験を経てワセダに還元できることはありますか

韓国チームとやったときは球際はとても強かったですし、ファウルなどを考えてないくらい前に突っ込んできたので、そういう厳しさをワセダに還元できるのではないかと思います。

――後期のリーグ戦へ向け抱負をお願いします

チームは現在3位で僕と奥山(MF奥山政幸、スポ3=名古屋グランパスU-18)は選抜チームで経験していますが、他のチームでも選抜チームで経験を積んだ選手が多くいるので、その選手たち以上に僕たちが上を目指してやっていきたいと思います。

DF新井純平(スポ2=浦和レッズユース)

――試合を振り返っていかがですか

自分は関東選抜のほうで関東遠征をきのうまでやってきたんですけど、その時に感じたのが、速くて、高くて、強い選手が多いということなんですけど、きょうの試合はどうなのかなと思って試合に入ったんですけど、やっぱり球際の所とかは足の裏を見せてでも相手はきますし、そういった面で自分自身腰が引けたというかあんまりガッツリ行けなかったのかなと感じてて、そんな中でも自分の得意なプレーである、オーバーラップやクロスっていう所はきょうはそこそこ出せたのではないのかなと思っています。

――普段の関東大学リーグ戦(リーグ戦)では味わえないような相手との対戦でしたがどのように感じましたか

日本の選手と比べて韓国の選手は何が何でもボールを奪ってやるであったり、足の裏で行っても、低いボールを頭で行っても、何が何でも相手よりボールを先に触るという気持ちが本当に強いです。そういった面で普段味わえないことを経験できたと思いますし、奪ってからゴールに向かう姿勢というのがかなり速くて、そのような面でも、自分たちもそのボールを奪ってから速くゴールに迫るっていうのをチームの良さとしてやっているんですけど、まだまだ自分たちはそういった所を学ぶ必要があるなと感じました。

――新井選手自身はアシストという結果を残しましたがいかがですか

最近はそんなにアシストができていなかったし、きょうの試合に入るにあたって自分はみんなに韓国で少しでも成長した姿を見せたいと思って試合に入った中で、そういった結果を残せたというのはうれしいことですけど、クロスを何本か上げるシーンがあった中で相手に触られたり、質が伴わなかったクロスというのもやはりあったので、それをもっともっといい位置に上げるであったり、中の選手にしっかり合わせるっていうのを全ての本数でできるくらい自分はもっと高めていかなければいけないと感じています。

――3失点という結果に対してはどのように考えていますか

全部自分たちのミスからだと思いますし、守れる失点というのが自分の中ではあったんですけど、3失点目に関しては自分も高い位置を取りすぎてしまったというのが、試合終わってから感じていて、やっぱりああいったのはもっと自分のポジションをこまめに修正していかなければいけないと思います。予測っていうのが自分の中では足りないから、失い方が悪かったんですけど、失ったボールに対して、自分がしっかり対応していれば防げたと思いますし、試合は一人でやるものではないので、もっと気を配って、カバーリングであったり、最後守るくらいの気持ちでやっていかなければと思っています。

――関東選抜として韓国遠征に参加しましたが、何か得たものはありましたか

関東選抜なので足元がうまい選手がたくさんいたんですけど、その中でどうして3戦3敗で一回も勝てなかったのかなと考えたとき、何が何でも勝ちたいという気持ちが相手より劣っていたから勝つことができなかったと感じているので、うまさとかそういうのよりもサッカーの芯の部分を自分たちはもっとつきつめていかなければいけないと思いました。

――アギーレジャパンの選手発表で昨年までリーグ戦で活躍していた慶大出身の武藤嘉紀選手と中大出身の皆川佑介選手が選ばれました。後期リーグ戦も開幕間近ですが先ほどの点を踏まえ、意気込みをお願いします

自分は関東選抜に選ばれましたし、そういった面で学年関係なく、自分が関東リーグを引っ張っていくという気持ちを持っていかなければいけないと思いますし、関東開幕にあたってきょうはアシストという結果が出ましたけど、やっぱりそれを関東リーグでも出さないといけないと思うので、そういった面で自分がこのチームを勝たせていくというくらいの気持ちを持って後期リーグ戦に臨んでいきたいと思います。

FW山内寛史(商2=東京・国学院久我山)

――試合を振り返って

攻撃ではい流れで得点とかできたんですけど決め切れず、守備ではミスから失点をしてしまって、ああいった試合を勝ち切れないといけないと痛感してます。後期もああいった試合で勝ち点を落としてると自分たちの目標ってのは達成できませんし、勝負弱さを克服しないといけないと思います。

――球際で強くくる相手でしたが戦ってみていかがでしたか

そんなに負けたと思うシーンはなかったですけど、結果としてゴール前で得点したり自分の仕事ができなかったので、フィジカルというより自分の力のなさを感じました。

――何度か右サイドに流れてプレーする場面がありましたが手応えは

相手は前に前に(プレッシャーを)掛けてきませんでしたし、スペースがあって右サイドなら貴司くん(MF近藤貴司、教4=三菱養和SCユース)と純平(DF新井純平、スポ2=浦和レッズユース)なら崩せそうだったので、空いてるときは積極的に下がってやりました。いい攻撃もできていたと思います。

――献身的に守備する姿が印象的でした

自分が出続けるにはハードワークして守備し続けるしかないのかなとは感じてますし、ある程度攻撃の質が伴ってなくても守備をするしかないので、そこに関してはやり続けるしかないと思ってます。

――最後勝ち切れなかった要因は

やっぱりFWとしてゴール前で仕事をしなくちゃいけないですし、ゴール数もシュート数も少ないので、組み立てで引いて競るのもそうですがゴール前で仕事をしないといけないと思います。それに尽きると思います。

――ユニオンドリームチャレンジカップから1週間が経ちましたが、何か改善した点などはありましたか

守備では共有したことはあるんですけど、攻撃に関しては個人戦術として打開するという感じなので、個人で点を取るしかないのかなと思ってます。

――あさっての専大との練習試合を終えたらいよいよ関東大学リーグ戦後期が始まりますが、そこに向けての意気込みをお願いします

自分が後期出続けるにはハードワークして守備から奪ってすぐさま前に出てゴールを奪うしかないと思いますし、そこぶらさずにやっていけば個人としても活躍しチームの勝利にも貢献できると思うので、専大戦でアピールしたいと思います。そのうえで後期開幕戦でスタメンでなければ自分の目標は達成されませんし、チームの目標を達成できても個人として目標を達成できなければ得るものはないと思うので、そこに向けてしっかりやっていきたいです。