1点差で惜しくも勝ち点を逃す

ア式蹴球男子

 優勝を逃し関東大学リーグ戦(リーグ戦)2位が確定したワセダは桐蔭横浜大と対戦した。序盤は思うように攻められず、相手に先制点を許してしまう。しかし高い位置でのボール奪取からMF近藤洋史(スポ3=名古屋グランパスU-18)が豪快にミドルシュートを決め、前半を同点で折り返した。後半は連続して2失点という厳しい展開の中、DF三竿雄斗(スポ4=東京ヴェルディユース)が1点を決める。終盤果敢に攻めるもあと一歩及ばず2-3で試合を終えることになった。

CKから今季初ゴールを決めた三竿

 入りから主導権を握りたい早大だが、なかなか力を出し切れない。MF池西希(スポ4=浦和レッズユース)がパスカットしドリブルで切り込んでいくも後が続かずボールを奪われてしまう。そのまま20分にコーナーキックから相手がヘディングで合わせ先制点を許してしまうことに。しかしそこでギアがかかったのか、次第にゴール前でプレシャーをかけ攻守の切り替えの早さで相手を翻弄していく。ショートパスをつなぎチャンスを作り出していった。そんな中29分、最大の好機が訪れる。DF奥山政幸(スポ2=名古屋グランパスUー18)が右サイドの高い位置でボールを奪い、センターにポジショニングしていた近藤に見事なパス。前のスペースが空いていたところを冷静に見極めダイレクトでシュートを放ち、ネットを揺らした。勢いがついたワセダはその後も積極的にシュートを狙っていく。立ち上がりこそ上手くいかなかったが流れを掴み前半を終えた。

 後半このままの勢いで一気に逆転を決めようとするも上手くいかない。65分、コーナーキックからファーに流れたボールに相手がすかさず反応。上がったクロスをヘディングでシュートされ、追加点を許してしまった。さらに68分、またもやコーナーキックを与えてしまう。自分たちのマークに対して対応しきれないその隙にこぼれ球を押し込まれ、連続して2失点してしまう事態に。これ以上首位との勝ち点差を広げたくないワセダはこのピンチを打破するべく果敢に攻めていく。2点差となった後は試合を有利に進めていき、セットプレーでもシュートチャンスを大量に作り出していった。しかし得点には結びつかない。それでも76分にコーナーキックから三竿が頭で合わせ待望の今季初ゴール。選手の交代を交え、配置を変えることでさらに攻撃の勢いを加速させる。だが惜しくも2-3で試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

敗戦後、落胆する中田主将

 4バックの顔ぶれを新たに挑んだこの一戦。前半の序盤を除き、攻撃面ではその成果が出ていたように思われる。特に右サイドバックの奥山が起点になりチャンスを作り出していたのは大きな収穫だ。しかし最大の課題はディフェンスである。今回の3失点がどれもコーナーキックからであり、セットプレーでの守備面の弱さを露呈した形になった。「1人ひとりの責任感を高めていく以外なにも無いと思います」とMF中田航平主将(スポ4=横浜F・マリノスユース)が語るように個人での意識改革が必要とされる。次の王者専大戦に向けてどれだけ修正を効かせることが出来るかが勝負のカギになる。

(記事 藤巻晴帆、写真 栗田麻里奈、佐藤拓郎)

関東大学リーグ戦第21節
早大 2 1-1
1-2
3 桐蔭横浜大
【得点者】(早)29近藤洋、76三竿 (桐)20香西、65長谷、68今関
早大メンバー
ポジション 背番号 名前 学部学年 前所属
GK 1 阿部雄太 人4 千葉・渋谷教育学園幕張
DF 2 奥山政幸 スポ2 名古屋グランパスU-18
DF 13 田中進之介 スポ3 湘南ベルマーレユース
MF →89分 堀田稜 商2 浦和レッズユース
DF 3 金沢拓真 スポ2 横浜F・マリノスユース
DF 6 三竿雄斗 スポ4 東京ヴェルディユース
MF ◎4 中田航平 スポ4 横浜F・マリノスユース
MF 5 池西希 スポ4 浦和レッズユース
MF 7 近藤貴司 教3 三菱養和SCユース
MF 8 近藤洋史 スポ3 名古屋グランパスU-18
FW 25 宮本拓弥 スポ2 千葉・流通経大柏
MF →70分 石川拓 スポ4 神奈川・日本大学高
FW 10 榎本大希 スポ4 横浜F・マリノスユース
◎はゲームキャプテン
監督は古賀聡(平4教卒=東京・早実)
関東大学リーグ戦1部リーグ順位表
順位 校名 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差
1 専大 48 21 15 3 3 53 24 29
2 早大 36 21 10 6 5 34 30 4
3 明大 31 21 8 7 6 30 25 5
4 国士舘大 31 21 9 4 8 33 33 0
5 流通経済大 31 21 8 7 6 26 28 -2
6 筑波大 30 21 8 6 7 35 27 8
7 中大 28 21 7 7 7 37 29 8
8 桐蔭横浜大 27 21 8 3 10 28 41 -13
9 順大 24 21 5 6 10 36 31 5
10 慶大 22 21 7 1 13 28 50 -22
11 日体大 21 21 5 6 10 24 33 -9
12 東洋大 19 21 5 4 12 30 43 -13
※第21節終了時
※上位5校は全日本大学選手権の出場権獲得
※6位は北信越大学リーグ2位のチームとプレーオフ
※流通経済大は総理大臣杯での優勝で全日本大学選手権の出場権を得たため、6位以内の場合下位チームが繰り上げ
※下位2校は関東大学リーグ戦2部リーグに自動降格
コメント

MF中田航平主将(スポ4=横浜F・マリノスユース)

――きょうの試合は2-3での敗戦となりました。振り返って

前半の立ち上がりのところであまり自分たちのプレッシャーがかけられなかったんですけど、途中からプレッシャーや攻守の切り替えの速さで先手を取れて、試合の有利に進めることが出来て、後半も相手の流れになるシーンもありましたが、比較的自分たちの流れを保てた中で、セットプレーで3失点というのは非常にもったいないゲームだと思います。

――相手の桐蔭横浜大は前期に戦った時は後ろからパスを繋ぎ、少しずつプレスをかわしていく印象がありました。しかしきょうはシンプルにボールを蹴ってくる場面も目立ちましたが、印象は

自分たちのプレッシャーに対してポゼッションで剥がそうという意識はそこまで高くなかったですし、自分たちがボールを奪った後も前からプレッシャーにくるということもそこまでなかったので、あんまりインプレーの中での脅威というのは無かったかなと思います。

――ワセダがペースを握る時間が長かった中で3失点でした。いかがですか

前半に先制点を取られたシーンでもCKからで、非常にもったいなかったですし、2点目、3点目もセカンドのところでマークが外れてしまって押し込まれるというシーンの連続だったと思うので、そこにもっと1人ひとりが責任を持って、チームというより個人がレベルアップしなきゃいけないと思いました。

――CKからの3失点でしたが、最近セットプレーからの失点が続いています。いかがですか

1人ひとりの責任感を高めていく以外なにも無いと思います。セットプレーでの失点ということで、自分たちは身長が低いかもしれないですけど、思いが強ければ止めれるシーンもあると思うので、1人ひとりが責任を持って、きょうの試合でも誰が悪いのかセットプレーでは明確になりますから、反省して無くせるようになりたいです。

――中田主将自身は終盤にCBでのプレーもありましたが、いかがでしたか

紅白戦で短い時間でしたけどCBをやる機会もあって、高校の時はCBをやっていたので、特に違和感も無かったですし、相手のプレッシャーもそこまで無かったし、自分がCBで洋史(MF近藤、スポ3=名古屋グランパスU-18)がボランチの方がボールが良く回ると思ったので、前向きにやろうと思っていました。

――2位は決まった中で、次節は最終節の専大戦です。これ以上勝ち点差を離されたくないという思いもあると思いますが、それに向けて

専大の優勝というのが2節残した中で決まってしまって、これ以上1位と2位の差が開いてしまったら、関東リーグ全体の価値というのも高まらないという思いもそうですし、1年間で同じ相手に2度負けていてはチームとして強くならないので、個人としても専大には勝ちたいです。後半戦の初めに専大と戦った時は長澤(和樹)がいなかったというのもあって、自分の中で長澤と戦いたい気持ちもあったので、次はいるはずですから、なんとしても勝たなきゃいけないなという気持ちが強いです。

DF三竿雄斗副将(スポ4=東京ヴェルディユース)

――セットプレー絡みでの3失点が響いたかたちになってしまった感じを受けますが

ミーティングの中でも、相手は結構一人一人決めたいという気持ちでゴール前に入ってくるという話は出ていました。自分のマークに責任を持ってやろうと思っていたんですけどね・・・。前半のあの1点は最悪仕方ないにしても、そこで一回やられているんだから、そこからもう一回気を引き締め直そうと緊張感を持ってやらないといけなかったと感じています。一人一人の責任感が不足しているから2失点目や3失点目のコーナーキックからの失点も生まれたと思うし、本当にもったいない失点を続けてしまいました。目指しているところから考えれば、あのような失点は絶対に許されてはいけないし、チームでもう一度しっかりとミーティングをしながら厳しく追求していきたいです。

――セットプレーではとにかく相手に先に触られてしまう印象がありました

そんなに相手も中で動いてくるわけではないし、マークのずれとかが起きて先に触られるってことではなかったんですけどね。きょうは相手のキッカーが速い球ではなくて少しふんわりしたボールを蹴ってくる中で、相手の上背がある選手に上から叩かれるシーンが多すぎました。自分より大きい相手をマークするんだったら、相手を跳ばせないような体の寄せ方をしたりと、気持ちだけではなくて本当に頭を使って守らないといけないと思います。GKも含めて、もっと良い守りかたができたと感じています。

。

――スタートから4バックの顔ぶれを変更して臨んだ一戦でしたが

政幸(DF奥山、スポ2=名古屋グランパスU-18)が右サイドバックにいることで右からの攻撃の回数も増えましたし、政幸のパスが起点となって左サイドからの攻撃に繋っていくシーンも多くありました。進之介(DF田中、スポ3=湘南ベルマーレユース)がヘディングでほとんど競り勝ってましたし、DF西山(航平、スポ2=浦和レッズユース)が出ても全然問題ないですけど、きょうは違ったスタイルで選手層の厚さを見せられたと思います。だからこそ結果でそのことを示したかったですね。

――2点ビハインドの状況になってからは今季リーグ戦自身初となるゴールも決められました。しかし最後に追いつくことはできませんでした

ビハインドの状況になってから攻撃の手を、攻撃のエネルギー強めるってことが今季はすごく多くて。前半の段階やきょうは先制していないですけど先制した後の時間や、追いついた後の時間帯だったりと、もう少しチームが有利な状況の中で自分自身もそうですけど、ゴールに向かっていく意識というものを強めていかないといけないと感じています。ゴールに関してはコーナーキックが自分のところに流れてきて頭で決めたんですけど、チームの勝利に繋がっていないので残念な気持ちが強いですね。

――終盤にはMF中田航平主将(スポ4=横浜F・マリノスユース)をセンターバックのポジションにした、より攻撃的な布陣も試されていました。練習からあのかたちは試しているのでしょうか

紅白戦の中で何回か試していた感じで、航平がセンターバックに入ることによってセンターバックからの攻撃の幅も広がりますし、洋史(MF近藤、スポ3=名古屋グランパスU-18)が真ん中にいくことによって良いボールの状況も作れたり、一個相手を上手く外せたりもできます。それとFW堀田(稜、商2=浦和レッズユース)が調子良かったので、相手が疲れている中で堀田のところでサイドからどんどん仕掛けていくのが狙いでした。攻撃のアクセントを加える意味では、良い攻め方ではあったと思います。

――最終節の相手、専大には公式戦でここ4年間ずっと勝てていない状況が続いています。結果に関わらず2位という順位は決定していますが、専大に勝つことができればチームにとって非常に大きなゲームになるように感じますが

そうですね。全く消化試合ではないですし、本当に重要な一戦です。専大戦は今年の関東大学サッカーリーグの締めの試合ということもあり1部、2部の大学が皆見に来てます。大きく勝ち点差を引き離されてしまいましたが、自分たちでプライドをしっかり持って挑まないといけないですし、きょうのような戦い方をしていたら大勢の前で恥をかくだけです。また1週間いままでにない以上の練習をやって、絶対に良い準備をして大一番に望みたいと思います。

GK阿部雄太(人4=千葉・渋谷教育学園幕張)

――試合を振り返って

セットプレーで3失点して負けたということが悔しいです。見に来て下さっている方や、応援しに来て下さっている方のためにも、順位とは関係なく、一戦一戦を勝つという思いでやっていたにも関わらず結果が出ませんでした。練習の時点からもう一度自分たちのことを見つめ直さなければならないと思います。

――いずれもセットプレーからの失点となってしまいました

1点目はニアで触られたボールを直接入れられてしまいました。自分の能力次第では弾き出すことも出来たかもしれないと思っているので、そこはもっと反応力を高めること、マークにしっかり付くことを考えるべきだと思います。2、3点目はこぼれ球を押し切られたので、個人個人がマークや、一個目で弾き出すことを徹底しなければならないと感じました。

――セットプレー以外では決して劣るような場面はなかったように見えました。他に敗因と呼べるようなことはありましたか

セットプレーになる前の場面が重要だと思います。前段階からしっかりと準備をすることができれば、CKになる前に防ぎきることが出来た可能性もあったように感じます。他にも、相手の右サイドの選手に対して立ち上がりに関してはボールを奪われる時間が多くなってしまったので、もっと自分たちの持ち味である攻守の切り替えの速さを見せられればCKすら与えずに圧倒することも出来たと思います。

――守備面について課題になることは

ここ最近の中大戦、明大戦もともにバイタルエリアの所でプレッシャーが決まらない、仕掛ける人が決まらないというところが失点につながっていました。なので、オン・オフの切り替えについては練習で取り組み、きょうは改善できたと思います。危ない場面でもCB陣を中心に体を入れて守ることができていたのでそれについては良かったのですが、よりそこを高める必要性は感じます。セットプレーについては個人ベースの質を高めるためにビデオでまずは確認したいです。

――GKとしての課題は

1点目に関しては自分のポジショニングやセービング能力が足りていれば防ぎきれた場面でした。他にもシュートを打たれる前の守備の準備についてはGKがやるべきことなので、守備全体の組織作りはやらなければならいないように感じました。

――次節はリーグ戦最終節です。意気込みをお願いします

相手が王者・専大ということで絶対に負けられない試合です。自分たちが持っている以上の力を出しきることを考えてメンバー11人だけではなく、部員全員が闘わなければならないと思います。そこまで1週間の準備でより競争して高め合っていくことで今回とは比べ物にならないような力を出せれば、と考えています。

FW榎本大希(スポ4=横浜F・マリノスユース)

――試合を終えての感想をお願いします

順位が決定した後の試合でしたが、感謝の気持ちや自分たちのプライドを持って絶対に勝とうという気持ちで臨みました。途中から立て直しはしましたが、ああいう形でセットプレーから3失点してふがいないゲームでした。

――すでに順位が2位に確定していましたが、それについて試合前、チーム内で何か話はありましたか

順位は2位に確定しましたが、勝ち点で見るとあと2勝しないと昨季の成績を越えられないということで、あと2勝して昨季の結果を越えようという話がありました。

――なかなかシュートが打てませんでしたが、攻撃面でやりづらかった点はありますか

毎回ここの会場では、グラウンドの状態から見ても難しいゲームになることは予想していました。狙いとしては前半からスペースがある状況で仕掛けて、クロスなどを狙っていました。

――ここまでの試合に比べると早い時間帯にMF石川拓選手(スポ4=神奈川・日本大学高)が投入されました。リードを追う場面でのプレーはいかがでしたか

何度か中央で受けてというプレーはありましたけど、結局パワープレーに頼る部分もあったのでなんとも言えませんね。ただのロングボールではなく、できれば前で受けて起点を作ってから攻撃を作りたかったですね。ロングボールにしてももっと狙いを持つことが必要でした。

――では後期2トップを組んできたFW宮本拓弥(スポ2=千葉・流通経済大柏)選手とのプレーを振り返ってみていかがですか

宮本は明らかにロングボールに対する強さがあると思うので、自分が裏に抜けたり、セカンドボールを拾ったりすることでチャンスを作ることが見ての通りメインになっていたと思います。実戦を重ねるごとにお互いのプレーも分かってきましたし、みや(=宮本)のディフェンスに関しても成長していっていると思うので、良くなってきていると思っています。

――リーグ戦最終節・専大戦へ向けて

2年生の時、デビューした試合が専大戦でした。専大にはその時から一回も勝てていません。順位がどうとか相手のモチベーションがどうという問題ではなく、自分たちのプライドに懸けて負けられません。インカレで当たるかもしれませんが、リーグ戦で最後に絶対勝って終わりたいです。

DF田中進之介(スポ3=湘南ベルマーレユース)

――スタメンでの起用となりましたが、どのような意気込みで臨まれましたか

チームとして相手のイメージしている以上のエネルギーを出して、最初から試合の主導権を握ろうとチーム全体で確認していたので、自分もそう思っていました。

――実際に試合を終えてみていかがですか

全体を通して、セットプレーから3失点していまって、セットプレーという勝負の分け目で相手よりもエネルギーを出せなかったということが敗因だと思います。

――個人的な課題は見つかりましたか

競り合いというところでは手ごたえがあったのですが、引いてくる相手に対してどう攻めていくのかと、DFリーダーとしてセットプレーの中でいかに失点を防ぐかということを考えていきたいと思います。

――チームとして改善するべきところはありますか

相手からシュートを受ける回数というのは少なかったと思うのですが、セットプレーから3失点してしまったので、そこをいかに減らして、逆にセットプレーから得点を取っていけるかということをやっていきたいと思います。

――最終節の専大戦に向けて

相手の専大は関東1位を決めていますし、自分たちはそれに向けて、きょうの試合をやっていてはチャレンジする権利もないと思うので、この1週間チーム全体で専大と戦うというところまで引き上げてやっていきたいと思います。

MF近藤洋史(スポ3=名古屋グランパスU-18)

――きょうの試合に向けての意気込みは

優勝もなく、順位も動かないという試合でしたが、昨年自分たちがとった勝ち点をことし越えようということだったので、そのためにはきょうの試合に勝たないといけませんでした。また支えて下さっている方だったり、試合を見に来て下さる方だったりのためにもきょうの一戦をしっかり勝利しようという強い思いを持って臨みました。

――試合を振り返っていかがでしたか

前期の戦いでは(試合の)入りでエネルギーを出せていなかったので、その反省を活かしてきょうは入りを意識して、行き切れないところもありましたがなるべく行こうという意識でやりました。結果的に勝てなかったので悔しいというか、申し訳ないですね。

――前半のシュートを振り返っていかがでしたか

政幸(奥山、スポ2=名古屋グランパスU-18)からボールが来る前に自分の前にスペースがあるのは分かっていたので、ボールが来たらダイレクトで狙おうと思っていました。そこにちょうどダイレクトに蹴られるボールが来たのでしっかりと狙って決めることが出来ました。

――惜しいシーンも多く見受けられましたが、そこで決めきれなかった要因は

自分自身もそうですが前半いい位置でボール貰って前を向いたりとそういうプレーは多かったのですが、そこからゴールに繋げるために前を向いて決定機にしっかりと繋げるパスだったりパスの長さ強さとかだったり、そういうものはもっと高めていかないとゴールには繋がらないと思いました。自分のプレーでもまだまだもう少しいいパスが出したりもう少し良いところに置いたりできるところが結構あったので、もっとこだわっていけば点が入ると思うのでこだわっていかなければならないと思いました。

――専大戦に向けてどういったところを修正していきたいですか

専修大はことし優勝ということなので、王者に対して自分たちが臨む資格を得られるよう、しっかりと専修にふさわしいような相手として戦えるように今週一週間、きょうの終わった後からしっかり高めて臨みたいと思います。

――専大戦に向けての意気込みを一言お願いします

リーグ戦最終節ということ、さらに相手が王者ということで自分自身すごく楽しみですが、しっかり今週高めて勝てるようにやって行きたいと思います。

DF奥山政幸(スポ2=名古屋グランパスU-18)

――きょうの試合を振り返って

順位は決まったなかでの戦いだったんですけど、インカレに繋げてきょねんの勝ち点を越えなきゃ行けないという目標を立てたのにそのなかでなかなかエネルギーを出せない試合でした。同じセットプレーで3失点ということでいままでセットプレーで失点することは少なかったですが、そういうところが改めて浮き彫りになったと思います。

――CBからSBのスタメン出場に変わりましたがいかがでしたか

進之君(田中進之介、スポ3=湘南ベルマーレユース)が敵に対してヘディングでも勝てますし足下に入ってきたときも潰せるということでそこで非常に高い信頼を勝ち得た結果、そのまま自分が右に流れるという感じです。前節など練習の中でもやっていたので特に不安はなかったし問題なくやれたかなと思っています。

――自身としてはどちらがやりやすいですか

こだわりはなくて、どっちというのは自分の中ではわからないくらいです。ことし1年間ずっとCBをやってきたのでそこでの慣れというのはありました。でもSBも昨年1年間やらせてもらっていたので特に大差はないです。

――1点目のアシストをふりかえって

なかなか前線からプレッシャーをかけられない状況が続いていたのでそこを貴司くん(MF近藤貴司、教3=三菱養和SCユース)が競ってくれたことで相手も前を向こうとしていたのでそこに思いっきり行ってチームに勢いをつけられたらいいなと思ってたまたま行ったら、自分のところに転がってきてパスを出したら洋史君(MF近藤洋史、スポ3=名古屋グランパスU-18)がスーパーシュートを決めてくれたので洋史君様様という感じです。チームのコンセプトである前からプレッシャーをかけるっていうことを意識した結果ああいうプレーになりました。

――後期を通してセットプレーからの失点が減りませんでした

自分たちは他の大学に比べて身長が低いこともあってセットプレーというのは確実に弱みになっているというところはあります。練習の中からアラートに積み重ねをしてきたつもりだったんですけどやっぱり3失点してしまって、集中力というか似たような形で全部やられてしまったのでそう言う部分をなくしていかないとこれから先勝つのは厳しいなと思います。

――前期の対戦でも桐蔭横浜大には苦戦していましたがきょう対戦した印象は

ある程度ゆっくりつないでくるチームだと言う風に感じていて実際そうでした。自分たちが前線からプレッシャーをかけていけばかわされるところもありましたけど、はまるところは上手くはまったと思っています。上手い選手が多かったですが自分達もそれに負けないプレッシャーをやれていた時間もあったと思うのでその時間をもっと伸ばせたら良かったと思います。

――次節はいよいよ最終節で専大との一戦になります

試合後に監督の方からいまはなかなか勝ちきれない状況でこの状況で王者専大に挑む資格はないという風に言われました。実際にその通りだと思うんですけど優勝を専大に明け渡してしまった以上は最終節で絶対に勝って自信につなげたいと思いますし、前期は負けているので勝って応援してくださる方々に感謝の気持ちというのを表せられたらいいなと思います。