【連載】『総活躍』第3回 滝沢こずえ×境美月×渡邉祐佳

スキー

 全日本学生選手権(インカレ)での総合6連覇へ――。クロスカントリー部門を引っ張る、滝沢こずえ(スポ3=長野・飯山)、境美月(社2=富山・南砺平)、渡邉祐佳(スポ2=長野・飯山)に今回登場していただいた。ことしも活躍が期待される三名からどんな言葉聞かれるか。

※この取材は10月1日に行われたものです。

「自分が引っ張っていく部分も作っていかないといけない」(境)

和やかな雰囲気で対談は進んだ

――雪のない普段の練習はどのようなことをなさっていますか

滝沢 ローラースキー、走ったり、ウエートトレーニング、サーキットトレーニングです。

――雪の上でのスタミナと陸上のスタミナは関係しますか

滝沢 ローラースキーは道具を使いますが、走ることだけだったらただスタミナだけになりますが、冬は道具も使うのでそれをいかに効率よく使えるかも大事になってくるので、スタミナだけというのはまた違いますが、夏、スタミナがある人は冬も強いと思います。

――夏合宿はどこに行かれましたか

滝沢 最初に安比に入って、それから大会に出るために秋田の鹿野に入って、1つ目の合宿が終わりました。次は志賀高原で合宿して、最後に白馬から菅平で長めの合宿をしました。

――夏合宿ではどのような練習をされましたか

滝沢 ローラースキー、ランニングのインターバル、ポールランニング、サーキット、登山ですね。

――登山というのは普段の練習とは違う練習だと思いますが、大変だったことはありますか

 ことしはあまり天気が良くなかったので。

滝沢 そうだね。天気が良くなかったから、メニュー変更が結構ありましたね。

――それは高地になれるという意味での登山なのでしょうか

 体力作りですね。

滝沢メニューの一環としてのものですね。 

――登山は何回かされましたか

滝沢 だいたい1回の合宿で1、2回はありますね。

――合宿でなにか印象的だったことはありますか

滝沢 猿が入ってきたこと(笑)。あれしかない、私は。

一同 (笑)。

――それはどちらの合宿ですか

滝沢 志賀高原です。常にすぐ近くに猿がいて、すぐ入ってくるんです。人がいるから大丈夫かと思いきや、窓を開けていたら入ってきました。ごみ箱を漁って、あれは大事件でしたね。

――対応はどうされましたか

滝沢 ホテルのおじさんを呼んで、空砲の音で追い払ってもらいました。

――慣れていますね。きっとよく出るんでしょうね

滝沢 そうみたいです。叫んだら悲鳴でわかったと言われました。

 「猿か、猿か」みたいに言われてね(笑)。

――合宿を通して強くなったと感じる部分はありますか

滝沢 早稲田大学だけではなくて社会人や他大学(の選手)も出る大会に出ましたが、そこで実力は確かめることができたと思います。

――具体的にここが強くなった感じることはありますか

滝沢 ローラーに性能があるのですが、ワセダは速いローラーを持っていないですよ。ことし、かなりのライバルになるであろう日大は速いローラーを持っているんです。今まで出てきた大会は実力以上に道具として圧倒的な差で負けていたのですが、最後のレースは高速ローラーが使用不可だったので、みんなが同じぐらいの差のないローラーで出た時にワセダも日大と戦えていたのでやってきたことは間違ってなかったと思います。

――ローラーによって難しさに差がありますか

滝沢 そうですね。高速ローラーは名前どおり速いローラーですが、それを履いたから速いというわけではなくて、動きに体がついていけるかによって変わってくるのでその中でも差が出るので難しいですね。

――冬の板のスキーとは違った難しさがあるということですか

滝沢 近い動きではあるけれども、全く違う動きだと思っています。ローラーはローラーの動きをしたら強い人もいますし、ローラーが全てではありませんが、ローラーでも強くないといけないと思います。

――合宿の話から離れますが、新しい学年になって変わったことはありますか

滝沢 私はいままで先輩がいて、下級生であってついていくだけであったのが、ことしから先輩がいなくなって私が一番上になってほかの部員が全員下級生で引っ張っていく側に立った点で全く違いますね。

――何か引っ張っていく点で気を付けていることはありますか

滝沢 今までは周りの選手は見ないといいますか、周りの選手は気にせず、声をかけることはなく、自分のことに集中していましたが、いまはみんなを見て、できるだけ声をかけているつもりです。

――その話を聞いて2年生お2人はいかがですか

 こずえさんが去年から変わったのはすごく感じていますし、上がこずえさんだけでもう1年生ではないので自分が引っ張っていく部分も作っていかなければならないと思っています。

――渡邉さんはいかがですか

渡邉 去年は4年生がいましたが、ことしは4年生がいなくて、こずえさんが1人3年生で、1人で引っ張っていかなければならないのが大変だなと思います。でも、しっかり引っ張ってくれるので何もやることはないかなと思っちゃいます(笑)。

――2年生のお2人に質問ですが、2年生になっていかがですか

渡邉 去年1年生でなんでも新鮮だったのが、新鮮ではなくなりましたね。

滝沢 なんでもブレーキをかけずに突っ込めた部分はあったよね。今はいろいろ考えちゃうよね。

渡邊 ことしはそんなにがつがつしてないというか(笑)、落ち着きましたね。

滝沢 そうだね。わかる。

 前期は授業の関係もあって、私と1年生2人で練習することが結構あって、自分が1番上なので余計しっかりしなきゃなと考えたことはありました。

――寮での生活はどのような感じですか

滝沢 朝集合があるくらいで、基本変わったことは何もないです。それぞれ授業に行っています。前期は授業の関係でみんなで平日にまとまって練習ができなくて、2日で分けて練習していました。それ以外はメニューも出ていますがこの日に何をしなければならないとかはなく、基本は自由です。土日は午前中練習して、午後は自由です。自由な時間はみんな自由に過ごしています。遊びに行くこともあるし、寝ていることもあるし、バイトもあるし、といった感じでそれぞれの予定で動いています。

――いま、大学の授業の話も出ましたが、学業との両立に関してどのように考えていますか

滝沢 授業に関しては、理解のある先生を先輩に聞いて、その先生の授業をとります。

――これからシーズンが始まって忙しくなるという特殊な環境だと思いますが、春学期に集中して取るという感じでしょうか

滝沢 30単位なるべく春に入れて、なるべく取るようにしています。

――試験間近になると周りで教えあうなどそういった雰囲気にはなりますか

滝沢 どうだろう?春はそんなこともなく、それぞれ単位を取るために頑張って、授業いったり、試験前に勉強したりという感じですね。なんかある?

 スキー部内はそんなにですね。(学部の)友達に聞いたり。

滝沢 テストを受けに行かなきゃいけないもんね。私たちはテストを受けずに、課題にしてもらったり、テストのない授業にしたり、誰かにどうにかしてもらうことはないですけど、社学はね、テストを受けないといけないからね。

――語学の授業ではスキー部の選手として配慮はしてもらえないのですか

 「テストは受けに来なさい、あとは来られる時は来なさい」という感じで言われます。でも、授業に行ってないので難しい部分もあって。

――語学以外でも特別な配慮はないですか

 10回は来なさいという先生もいれば、休みますということを申請する紙を出せば大丈夫と言ってくださる先生もいます。先生によりますね。1人で遅れて北海道に合宿に行くこととかもあったりして嫌でしたね(笑)。でももうだいぶ慣れました。

一同 (笑)。

――2年生のお二人に質問ですが、スキーを始めたきっかけを教えてください

渡邉 小学校のスキー部がクロカン(クロスカントリー)しかなかったこととお姉ちゃんがやっていたことが大きくて、1年生から始めてずっとしています。

 私はもともとランニングが好きで、小学校6年生の時に走るクラブかなと思って入ったら、そのクラブがスキーのクラブで。でも、何をしているのかわかりませんでした。中学校の部活がたまたま、陸上をしていたら冬にスキーをする人が多い陸上部で、陸上スキー部みたいな感じでした。高校を選ぶ時にあこがれの女の先輩がスキーをしていたのでそのままスキーをしています。

――小学校にスキー部があったのですか

渡邉 小学校にスキー部があって、その小学校のスキー部がアルペンではなくて、クロカン専門で、体育でもグランドでやりますよね。

滝沢 やるやる。

渡邉 雪がめちゃくちゃ降るのでグラウンドでもクロカンとかやったりとか、スキー部でもしていました。

――体育の授業でスキーがあるということですか

渡邊 はい。

――クロスカントリーの魅力を教えてください

滝沢 定番なのはきついので達成感ですね。最近思うのはクロカンはアルペンとかと違ってセンスだけで勝てないので、頑張っただけ結果として表れることがクロカンを嫌にならない、やりがいがある部分だと思います。どんなに頑張っても頑張っていない人に負けるってことはほとんどない競技なので、だから頑張れるし、勝ちたいと思えます。見ている人からしたらわからないことですが。

――センスだけではないというのは体力であったり、技術であったりということでしょうか

滝沢 きついけどそのきつい練習を乗り越えたら力になるので。ほかの競技は生まれ持ったセンスがあるのかなと思っていて、それがそんなにない競技だと感じているのでだから私は続いているのかなと思います。

渡邉 私もやった分だけ結果がついてくるのはずっと昔から思っていました。こんなことを言うと失礼ですが(笑)、アルペンやジャンプとかと違って、下るだけ、飛ぶだけではなくて自分の体全部を使って、体を最大限に追い込んで走るのが好きです。

 こずえさんと祐佳が言っていることと同じですね。

――インカレなど特にでは応援もすごいと思いますが、レース中に応援は耳に入ってきますか

滝沢 入ってきますね。応援は力になります。ないよりは。

 インカレはすごいですよね。

滝沢 インカレはね。なんかね。

 なんか違いますよね。

滝沢 自分以上の力が出てくるよね。

――競技の話に入っていきますが、フリーとクラシカルそれぞれの違いとか難しさとかは何か感じることはありますか

滝沢 クラシカルはグリップワックスを使うのでグリップの難しさというか道具の難しさがあって、グリップがきかなかったら、全然速く登れないです。逆にグリップが強すぎたら、ただ下っているだけなんですけど、そこでどんどん差がついてしまいます。グリップの難しさはクラシカルの1番の問題かな。スケーティングは私が思うに、本当に自分の体を最大限使う競技なのでクラシカルよりきつくて、フリーで買ったら本当にこの人は強いだろうなと思います。フリーは差がつく部分は自分の体だけなので。

 よっぽど板が滑らなかったらあれですけどね。

滝沢個人個人の差が出る競技だと思います。 

 滑り方もすごく出ますよね。

滝沢 出るね。技術、その人の差な気がします。

――滝沢さんと渡邉さんは同じ高校の出身でありますが、ここでふるさと自慢をしていただけますか

滝沢 山ノ内町はスキーで有名な場所なので。志賀高原があるので、必然的にスキーに理解のある場所、町ですね。体育でスキーをやるのもそうだし、スキーをやる環境は整っている、そんな場所です。

渡邉 木島平は、日本昔ばなしの語り手の人が木島平にいるんですよ(笑)。あとは昔、久石譲が養子で木島平にいたんです。すごいですよね(笑)。あとはいまの小学生、中学生はめちゃめちゃスキーが強いです。クロカンコースもあるし、ローラーコースもあって。環境はすごくいいと思います。

――やはり全員がスキーをやるのでしょうか

渡邉 そうですね。体育でクロカン絶対やりますよね?

滝沢 とりあえず通る道ですね。それを専門的にやるかどうかは別にして。

――学校の先生はスキーができるのですか

滝沢 うーん…。コーチがいるので。先生は学校の体育の授業で見ますけど、スキー部があるのでそこに入って、放課後に練習をして。そこにはコーチがいましたね。

――境さんからもふるさと自慢をしていただけますか

 私の地元からはクロカンのコースも遠くて、ローラーコースもちゃんとしてはいないですけど、一般の道でローラーをしていても何も言われないようなところです(笑)。人が何に対しても優しくて、のどかなところです。あとは、熊はめちゃめちゃ出ます。柿の木がいっぱいあって、中学校の時、部活で練習をしていたら、「熊が出たので学校に避難してください」と言われて(笑)。たぶん、木島平や山ノ内よりも熊は出ます。

――それでは、東京に来てみて驚いたことは何かありましたか

滝沢 驚いたというよりは、(東京は)暑くて。日中のトレーニングがきつすぎる(笑)。できないくらいきついよね?

 日が沈んでから練習したいなという気持ちはありますね。

滝沢 長野だったらいつだってね?暑いけどできるからね。ここはなんか違うよね。

 日差しが痛いです。

――気候以外の面で何かありますか

 電車で人が多すぎますね(笑)。1限の時は人にもまれながら行くので嫌ですね。小学校、中学校は歩いて10分圏内のところに学校があって、高校もバスだったので。地元に一応駅はありましたけど、ひどいときは1両で。多くても3両くらいで、そんなに混むこともないのでびっくりしました。人が多くて、たくさん電車も来て。

滝沢 人は多いよね。車も多いし。

 歩道が狭いですよね。車との距離が近くて練習はしにくいです。

――試合前に行うルーティンなどは何かありますか

渡邉 前日にワックスを塗るんですけど、「あした頑張れよ」って心の中で思っています(笑)。割とスタート前ってみんな集中していると思うんですけど、スタート係の人に向かって「お願いします」と言います。

「連覇のプレッシャーは感じている」(滝沢)

上級生としてクロカンチームを引っ張る意識を語った滝沢

――昨年のインカレでは、フリーが苦手ながらも優勝されましたが、改めてそのことについて振り返っていただけますか

滝沢 苦手だと思っていたんですけど、調子が良くなってきた中での優勝だったので良かったのかな(笑)、という感じですね。いまはそれほど苦手意識もないです。海外組がいなかった中での優勝でもあったので、そこまででもないですし、狙っていて勝てなかったクラシカルの方が印象は強いかな。それなりに走れる状況で走れて、強かった人がいない中優勝したフリーより、それでも勝てなかったクラシカルの方が印象が強いかなという感じです。

――境さんは、初めてのインカレでしたが改めて振り返ってみていかがでしたか

 入賞したかったなというのがすごくありますね。私はクラシカルが苦手で、スケーティングで狙っていたので、ことしこそはというのはあります。

――ことしのクロスカントリー部門の雰囲気はいかがでしょうか

 去年の方が個人個人ですごく強い人ばかりだったので、個人個人が強いというイメージがあったんですが、ことしはみんなでというふうになってきた気がします。

滝沢 落ち着いているのかなと思います。虎視眈々とじわじわとやっている感じが。それぞれ考えているんだろうなというのが今年のほうが露骨に見えます(笑)。

――監督も変わられましたが、チーム全体の雰囲気は変わった部分はありますか

滝沢 変わったかもしれないですけど、ランナーとしては特に何の影響はないので、特にその件に関しては何もないですね。

 ワセダのスキー部としては変わったかもしれないです。周りから見たら何か変わったように見えるかもしれないですけど、スキー部の中にいて生活していたり練習している中では、何も変わりはないと思います。

――これから強化していきたい部分はありますか

滝沢 練習の方針としても、ここまで体力的な強化が進んできて、ここからスピードの強化に入っていくと思うので、そこはみんなで練習した方が競い合うべきメニューだと思うので、みんなでなるべく練習して、スピードを強化できたらなと思います。

――個人として何かありますか

 個人としてもスピードは苦手なので、シーズンに合わせていきたいです。

渡邉 スピードですね。

――これからのシーズンはどういった流れになるのでしょうか

滝沢 ことしはユニバーシアードがあるので、学連に所属していてメンバーになっていくは11月1週目から、スウェーデン・ノルウェーで予選を兼ねた遠征をして、行かない人は11月中旬、下旬くらいから北海道の旭岳に入って、海外遠征しているメンバーもそこで帰国するので、ワセダでまとまって北海道の美瑛にいって、半月くらいたった後に、音威子府に移動して、全日本選手権(全日本)が始まって、年明けの大事な札幌のレースに出たら、一度みんな地元に帰って、そのあとは大会が続いていきます。全日本、国体、インカレの順ですね。

――地元の帰省は唯一のリフレッシュ期間になるのでしょうか

滝沢 なるのかな?(笑)合宿もシーズン始まったら2カ月くらいずっとやっていますけど、その期間も1日オフがまれにあるんですけど、そのときは街に降りて、ご飯を食べに行ったりはしますね。

――連戦が続く中で、コンディションの維持の面で難しさはありますか

滝沢 レースが続くので、疲労がたまっていきますけど、それをどれだけいい状態にもっていて試合に臨めるかが大事になってきますけど、ピーキングはけっこう難しいですね。私はけっこう風邪をひいてしまうので、毎年の課題なんですけど。そこは、今年こそは風邪をひかないようにと思っています。

――やはり、総合6連覇へのプレッシャーはありますか

滝沢 ことしは非常に感じています。去年は圧倒的な強さがあったので、問題なければみたいな部分はありましたけど、ことしは「ちょっと危ういくらいかな」という感じなので。油断は全くなく、かなり(プレッシャーを)感じています。

――前回大会のリレーでは悔しい思いをされたと思いますが、リベンジの気持ちはありますか

滝沢 そうですね。個人個人としては、けっこう強いと思うんですよ。リレーになると相手も強くなってくるので。去年もそうだったので。リレーになるとけっこういい勝負になってしまうんですよね。リレーはすごく難しいので。逆に言えば、ことしはワセダもだからリレーでという部分でいけるかもしれないという部分もあるので。何とか勝ちたいとは思っています。

――最後に今季の目標をそれぞれお願いします

 インカレ入賞、1つでも上の順位を目指したいなと思っています。

滝沢 ことしはインカレの優勝とリレーの優勝はチームとしての目標ですけど、個人的にはユニバーシアードとアジア大会の2つの世界大会があるので、そこの出場も目標です。

渡邉 インカレはまずは優勝したいのと、私もユニバーシアードに出たいので11月の上旬の遠征を頑張りたいです。

――ありがとうございました!

(取材・編集 井口裕太、佐藤詩織)

ワセダをアベック優勝に導く活躍に期待です!

◆滝沢こずえ(たきざわ・こずえ)(※写真右)

1995年(平7)12月5日生まれ。身長163センチ。長野・飯山高出身。スポーツ科学部3年。「競技者としてやった分が返ってくるのが魅力」とクロスカントリーの醍醐味を語ってくれた滝沢選手。インカレにおいても、日ごろの努力の成果が表れることを期待したいです!

◆境美月(さかい・みづき)(※写真中)

1996年(平8)10月8日生まれ。身長153センチ。富山・南砺平高出身。社会科学部2年。今回の対談3人の中で唯一、早稲田キャンパスに通う境選手。「去年は本当に学校が嫌でした」と思わず本音を漏らしてくれました。苦労を重ねながらも文武両道に励んでいるようです!

◆渡邉祐佳(わたなべ・ゆか)(※写真左)

1996年(平8)4月15日生まれ。身長162センチ。長野・飯山高出身。スポーツ科学部2年。「何かしゃべらないと気持ちがこわばっちゃうので」とレース前に声を出す理由を明かしてくれました!