世界各国の若手選手が出場するノルディックジュニア世界選手権(世界ジュニア)の代表に、早大からクロスカントリー部門の宇田彬人(スポ1=福井・勝山)と滝沢こずえ(スポ1=長野・飯山)が選出された。今大会はカザフスタン共和国のアルマトイで、2月1日から2月8日にかけて実施される。
10月の取材でレースへの思いを語る滝沢
前回大会は早大からノルディック複合の山元豪(スポ2=富山・雄山)が選出された世界ジュニア。この大会ではノルディックスキーの20歳以下の選手がしのぎを削る。宇田と滝沢は全日本ナショナルチームランクでそれぞれJr―BとJr―Aに指定されており、共に全日本のジュニア合宿で鍛錬を積む期待の新星だ。両者とも昨年に続く世界ジュニア出場となり、成長を示すことができるか注目が集まる。また2月末には全日本学生選手権が控えており、チームで優勝をつかみ取るためにも弾みをつけたいところだ。部が掲げる『ワセダから世界へ』を体現すべく、早大スキーヤーが躍動する。
(記事、写真 副島美沙子)