【連載】インカレ開幕前特集『W奪還』 【第4回】神田誠仁×土家大輝×ホセイン剛×宮川丈クレイトン

男子バスケットボール

  今回登場するのはコート上でチームをけん引する3年生のG神田誠仁(社3=静岡・浜松開誠館)、G土家大輝(スポ3=福岡大大濠)、Cホセイン剛(教3=東京・早実)、F宮川丈クレイトン(商3=愛知・千種)の4人組。上級生としてチームの屋台骨となる3年生は何を思うのか。リーグ戦を終えて今の胸中やインカレに向けた意気込みをうかがった。

※この取材は11月30日に行われたものです。

他己紹介をしてください!

他己紹介を受ける宮川

――まずは他己紹介から初めていきたいと思います。それぞれ1人ずつお願いします

神田 クレイ(宮川)はバスケに限らず普段の会話からでも、いい意味でクールだなって思います。そんな客観的な視点もありながら、バスケに対する情熱も持っていて、両立がすごいなって思います。

――宮川選手のことをクレイと呼ばれているのですか

神田 そうですね、クレイって呼んでいます。

――ではそんなクレイ選手から、ホセイン選手を紹介していただけますか

宮川 一言で表すと、チームのムードメーカーです。チームの流れを持ってきてくれるような、お祭り男のような存在です。

――続いてホセイン選手は土家選手を紹介してください

ホセイン (土家)大輝は会った当初から今もずっとですが、本当のアスリートだと思います。僕は食事管理が苦手なのですが、大輝は栄養管理もできていて、オフの日も練習したり、体のケアもしっかり行っています。それから人付き合いがうまいと思います。彼は高校生の時から大人との付き合いも多くて、そんな関わりを維持しながら、キャリアアップにつなげていると思います。ただのアスリートではなくて、頭の使えるアスリートです! ビジネスとしてスポーツマンしているような感じです。

――土家選手自身はそんな自覚がありますか

土家 あんまりないですね(笑)

――最後に神田選手の紹介をお願いします

土家 仕事人で、相手にとって嫌な存在だと思います。どんな相手、どんな時間帯でも100%でハードワークする男なので、僕らにとっても、そして先輩後輩からも信頼されている存在です。

――それぞれの魅力が伝わる紹介ありがとうございます。続いてオフの日についても伺いたいのですが、普段はどのようなことをされていますか

神田 映画を見ることが好きで、ネットフリックスを見たりしています。また読書も好きなので本も読みます。

宮川 僕も本を読んだり、日帰りできる範囲で行ったことないところに行ってみたりしています。

ホセイン 実家が飲食と車の自営業をしているので、その手伝いがメインになります。

土家 僕はひたすらネットフリックスです。それでも外食に行ったりして、1日に1回は外に出るようにしていますね。

――おすすめの映画といった話などされるのですか 

神田 (土家)大輝は韓国が大好きなんですよね。

――土家選手おすすめの韓国ドラマはありますか

土家 たくさんあるのですが、『梨泰院クラス』です。

リーグ戦の振り返り

リーグ戦を振り返る土家

ーーここからはリーグ戦について振り返っていきたいと思います。2年ぶりとなったリーグ戦ですが、皆さんにとってどのような大会になりましたか

土家 リーグ戦が始まる前は戦えるという手応えを感じていたのですが、大会を通してケガ人が抜けていく中で、心身ともにきつかったです。1年時のリーグ戦を思い出すというか、負けが続くときつくなってきました。それでも上級生になったので自分たちが下を向いているとチームの雰囲気が重くなってしまうので、頑張ってやってきたつもりです。

――厳しい戦いが続く中、どのような思いが支えになりましたか

土家 津田主将(津田誠人主将、スポ4=京都・洛南)がラストイヤーで主力ながら、ケガでコートに出らないつらさがあったと思います。自分が頑張って1個でも多く勝たせたいという思いでやっていました。

ホセイン (土家)大輝が言う通り、リーグ戦開幕前の遠征試合ではプロとも互角に戦えるなど、手応えを感じていました。リーグ戦が始まってからは、ケガ人が続出してしまって、チームの雰囲気も下がってしまい、何連敗したのかわからないほどの連敗をしてしまいました。それでも後半につれて、チーム編成が変わりながら、新しいメンバー間でのコミュニケーションもうまくいくようになり、戦術プレーができるようになってきました。最後は3連勝できましたし、勝つことで、これほど一体感やファミリー感が生まれるんだなと感じることができました。最後の3連勝はよかったと思います。

宮川 今まで長くプレーをしてきたことがなかったので、2年ぶりのリーグ戦では出場チャンスをつかみ取る期間として臨んできました。途中からプレータイムをもらえるようなって、なんとしても勝ちたいという思いが強くなりました。リーグ戦の後半以降は特に、自分のできる範囲は限られていますが、チームに貢献するために最大限プレーして、勝利をつかみとりたいとやってきました。

――宮川さんはシューターですが、このリーグ戦を通じて変わった点などはありますか

宮川 シュートの点で成果を出せたかと言われたら、そんなにたいしたことはできなかったと思います。たくさん走ったりリバウンドを取りにいくなどの泥臭いプレーや、仲間に声掛けすることで、チームに貢献したいと思っていたので、シュートはその最後に入ればいいと思っていました。

神田 リーグ戦が始まってハプニングの連続だったと思います。初戦の筑波大戦も勝てるだろうと思っていたのですが、津田さんのケガがあって、僕たちの苦しいリーグ戦が始まってしまいました。そこからもハプニングの連続で、チームとして前半戦でいい状態が作れなかったことは反省点です。後半からはチームのまとまりが生まれてきて、津田主将がいない中でも勝つために何ができるのか考え、チームとしてのバスケにおいても、精神面においても、もう一度団結できたことは大きかったです。

――4年生の離脱から、コート上でまとめる立場になることもあったと思いますが、それを経験したことで得られたことはありますか

土家 1年生の時から、先輩方に頼ってばかりではなく、自らリーダーシップを発揮していこうとしてきました。そのため4年生が抜けてしまったから負担が増えてしまったとは感じなかったです。宮本さん(宮本一樹、スポ4=神奈川・桐光学園)も抜けてしまった試合があったのですが、そこでは来年の新チームの姿を感じることができたと思っています。

ホセイン 日ごろの練習から土家と神田が中心に引っ張っていて、試合後半のきつい時間でも特に2人は泥臭いプレーをしています。リーグ戦を戦ってきたことで、仮に今日4年生がいなくなってしまっても、インカレで戦えるという自信を感じています。

宮川 ネガティブな点として、3、4年生は早稲田のカラーが引き継がれていると思いますが、下級生はまだあまり反映させられていないです。4年生がいなくなってしまうと、そのカラーを反映しきれていないという課題に直面すると思います。

――その早稲田カラーとはどんなところでしょうか 

宮川 僕の中の定義ですが、泥臭いところだと思います。身長や技術が秀でてなくても、チーム一丸となって、昨年の小室選手(小室悠太郎、令3社卒=現三井住友海上)のようなプレーを全員ができるということが理想だと思っています。

神田 (コート上でまとめる立場になったことは)いい経験になったと思っています。クレイ(宮川)が挙げてくれた課題はもちろんあって、2年生以下に伝えていかないといけませんが、通用した部分もありました。3年生以下の年代であそこまで戦えたことは自信にもなったので、プラスとマイナス両方理解できたことはいい経験だと思います。

――後半戦は、チームとしていいかたちが出てきたと思いますが、特にどのような点がチームとしてよかったと思いますか

宮川 リーグ戦終盤の水戸での2試合は、今まで悪かった試合の入りでディフェンスのプレッシャーを思い切りかけていこうと話していたのですが、それを体現できたと思います。オフェンスの流れを滞らせず、いい試合運びができたことはポイントだったと思います。

神田 ディフェンスでは、一人一人のボールに対するプレッシャーと、ヘルプリカバリーが圧倒的に速くなったのが良くなったことです。またオフェンスに関しては、堅信(星川堅信、スポ2=京都・洛南)が良くなったことが一番です。チームの核、エースとして活躍してほしい選手が、ちゃんと点を取ってくれるようになったのは、チームとして大きかったです。堅信が核となってくれる分、周りの選手も10、15点を取れるようになって、計80点を取れるようになってきました。

土家 拓大に負けた時から、次の東海大において、とても試合の入り方が良くなったと思います。それまではリーグ戦で戦えるんだ、強いんだという気持ちがどこかにあったのですが、追い込まれてからは、いい意味で振り切って、負ける覚悟ができていました。結果がダメでもインカレチャレンジマッチがあって、そこにチームとして最高の状態に持っていければいいと。チーム状態が良くなった要因としては、プレッシャーのかけ方であったり、(星川)堅信が自覚を持ったことがあると思います。

ホセイン 龍海(兪龍海、スポ2=神奈川・桐光学園)や津田さんが離れる中、1年生の石坂(悠月、スポ1=東京・国学院久我山)が成長したことは大きかったと思います。宮本さんの負担が減るようなリバウンドや、ディフェンスのプレッシャーなど、1年生でありながら大黒柱として頑張っていました。石坂は成長して頼もしい存在になりました。

――石坂選手や星川選手のような下級生の成長がありましたが、皆さんにとっても頼もしい存在ですか

神田 大東大戦に関しては、(星川)堅信が前半からたくさん点を取って、最近の練習試合でも堅信が点を取り始めると、チームの流れが良くなり、リズムも出て来ます。頼れる存在だと感じています。一方で東洋大戦では、堅信はあまり点を取れませんでした。全ての試合でパフォーマンスを発揮できる選手はいないと思うので、堅信がうまくいかないときに、どのようにチームとして点を取っていくのかは課題にして取り組んでいます。

バスケットボールを始めたきっかけ

きっかけを話すホセイン

――いつからバスケットボールを始めましたか

神田 小1です。

宮川 小4です。

ホセイン 中1です。

土家 幼稚園です。

――みなさん長くやってこられたのですね。大学でも競技を続けようと思ったのはなぜでしょうか

土家 僕は、ミニバスで全国大会優勝を経験させてもらって。中学までは、頑張った分だけ結果が出るというか、常に調子が良かったです。でも高校では、強豪校に行ってうまくいかない時間の方が多くて。「大学でもう一度結果を出したい」「1部リーグで、下級生のうちから経験を積みたい」と思い、早稲田大学でバスケをすることを選びました。

ホセイン 僕はバカな理由なのですが、単純にかっこいいからですね。高校の頃から早稲田のバスケを見ていて、「あの組織かっこいいな」と思っていました。迷いなく入りましたね。

宮川 僕は、中学と高校はキャプテンをやっていて、全国大会に出られるか出られないかという境目にいましたが、結果的に全国大会には出られなくて。全国レベルの選手を見ないまま終わるのは嫌だなと、自分の力を試したいなと思い、1部リーグにいる早稲田大学を選びました。

神田 僕は中学では全中に出たり、高校では国体に出たりして、トップレベルでバスケットをやることの面白さは分かっているつもりでした。だから、大学でもトップレベルでやりたいと思い、1部リーグに所属している大学で競技をしようと決めていました。その中でも、バスケットはもちろんトップレベルで頑張りますが、それ以外の部分もしっかり頑張るということを考えたときに、早稲田かなと。また、早稲田は上手なPGの選手がいたり、身長が低い選手でも努力すればしっかり活躍できていたり、泥臭さがかっこいいなと思ったりしたので、ここを選びました。

――大学で競技をしていて、高校までとの違いを感じることはありますか

ホセイン 戦術がめちゃくちゃ多いところですね。高校までは戦術などなく好きなようにやる感じでしたが、大学に入ってからは戦術を覚えることに苦労して。今でも苦労しますが、1年生の頃なんてずっと怒られていましたね。それで逆ギレして、同期になぐさめられるということを繰り返していて(笑)

神田 僕は3つあって、1つ目は(ホセイン)剛が言ってくれたように戦術です。2つ目はフィジカル。体つきも高さも圧倒的で、留学生も増える中でそれに対抗するべく強化が必要です。3つ目は、監督の違いが分かったなと思っています。最初は修平さん(吉岡修平元ヘッドコーチ、平27スポ卒)らしいバスケットをしていたつもりでしたが、倉石さん(倉石平ヘッドコーチ、昭54教卒)に代わった瞬間に方向が180度転換して。監督が代わるとこんなにも変化があるのかと学びました。/p>

土家 僕はチームビルディングの面について。高校ってみんな全国を目指して、日本一を目指していると思います。でも大学では、特に早稲田は来た理由はそれぞれ違って、将来の職業についてもプロを目指す選手もいればそうでない選手もいて。高校までは日本一になりたいからという理由だけでみんな頑張れると思いますが、大学はバスケが優先順位の一番に来るわけではない選手も多いので、その中でバスケに対するモチベーションや目標を、いかに共有できるか。全員が同じ方向を向くために、ベクトルを合わせるためにどうしたら良いか。そういったことが難しいなと感じました。

宮川 自分は、良くも悪くも我が強いということを大学で感じています。高校までは監督の言うことに従順な選手が多かったですが、大学は自分の考えをコート上で反映する選手が多いなと。それが、(土家)大輝が言うところのベクトルを合わせる難しさにつながると思います。

――3年生はどのような学年ですか

ホセイン 仲は良いですよ。

土家 他の学年と比べて人数が少ないので、その分団結力は強いかなと思います。

――その中でも、特に仲が良い人はいますか

ホセイン 最近は、この2人(神田と宮川)とこの2人(ホセインと土家)がよく話をしています。

宮川 僕は本を読むことが好きで、(神田)誠仁も読書が好きなので。

――上下で見るといかがですか

ホセイン 僕は4年生が好きで、よく絡みに行きます。絡みが一番少ないのは2年生じゃないかな。先ほどクレイ(宮川)が言った不安ともつながりますが、コロナが流行り出したのが今の2年生が入学した時期で。そこでうまくコミュニケーションがとれなくて、現在も本当にコミュニケーションがとれているかと言われたら疑問が残るような状況で。1年生とは逆によく喋ります。というより、喋るようにしています。

土家 僕は1年生にだる絡みするので。

一同 (笑)

インカレに向けて

インカレへの意気込みを語る神田

――今回のインタビューも終盤となってきました。インカレではチームとして日本一を目指しますが、個人としてどのような目標を掲げていますか

神田 チームメイトと観客の心を動かせる試合をしたいです。(ホセイン)剛は僕のことを「鉄人」と言ったりするのですが、泥臭いプレーをして、そして見ている人がカッコいいと思うような心動く瞬間をつくりたいと思います。

宮川 僕はリーグ戦から変わらず、自分ができることに徹することです。(土家)大輝のようにプロを目指しているわけではなく、いろいろな活動もしていますが、自分の持っている全勢力をバスケにぶつけたいと思います。

ホセイン 泥臭いプレーをして、ベンチからでもチームの声が絶えないような雰囲気づくりに徹したいです。

土家 3回目のインカレということで、1年生から出ている分、その経験をチームに還元させて、結果につなげないといけないと思っています。上級生にもなったので、覚悟を持って臨みたいと思います。

――インカレまであと1週間を切りましたが、どのようなことを徹底して準備していきますか

神田 戦術面では、ずっと言ってきたディフェンスリバウンドとノーペイントタッチです。簡単にペイントにを入らせず、リバウンドを取らせないことは、特に日大相手では必要になってくると思います。メンタル面では、チームとしての勢いをつけていくことが大切だと思うので、雰囲気を大事に流れを持っていきたいと思います。

――先ほど後輩の話もありましたが、特にインカレで注目してほしい早大選手を1人ずつ紹介してください

ホセイン 1年の石坂ですね。普段あまり自分の感情を表に出しませんが、秘めたものを持っているので、それが爆発するぐらいのプレーを期待しています。

土家 星川堅信です。彼が乗れば、チームも勢いづきますし、彼にかかっています。

神田 (宮本)一樹さんです。彼はその先も目指していますが、大学ラストイヤーとしていい終わり方をしてほしいと思います。頑張ってほしいです。

宮川 僕はやっぱり土家と神田の2人ですね。同級生として長い時間コートに立ってきて、3年ながらにもリーダーシップを発揮している2人なので期待しています。

――宮本選手に頑張ってほしいとありましたが、今大会が4年生にとって最後の戦いとなります。今まで引っ張ってこられた4年生の先輩方には、どのようなかたちで終えてほしいですか 

ホセイン ベストゲームですね。悔いなく、これでよかったんだと思えるような、ベストゲームで終えてほしいと思います。

土家 後悔してほしくないですし、やりきってこのチームでよかったと思ってもらいたいですね。

神田 同じく、早稲田に来てよかったと4年生に思って欲しいですし、そんなゲームをしなければならないと思います。勝ち負けも大事ですが、それよりも自分たちがやるべきことを出し切ることに、こだわって臨みたいと思います。

宮川 4年生があと10日ほどでいなくなってしまうことが、まだ実感としてあまりなくて、この先を想像すると寂しい思いがあります。

――苦しい戦いとなったリーグ戦ですが、下級生の成長などもあって、いいかたちで来週のインカレに臨まれると思います。最後にインカレにむけて、意気込みをお願いします

ホセイン 試合の入りですね。入りをつかめるように、準備を徹底したいと思います。

宮川 勝ちたい姿勢を体現したいと思います。

神田 やるべきことをやりたいと思います。勝ち負けはコントロールできませんが、そこまでの過程は自分たちがコントロールできるので、しっかりとやるべきことを準備して臨みたいと思います。

土家 徹底力です。1年間通して自分たちが掲げたルールの徹底と、この1週間で質をさらに上げて、やってきたことを体現したいと思います。

――ありがとうございました!

(取材・編集 落合俊、樋本岳、大滝佐和)

◆ホセイン剛(ほせいん・つよし)(※写真左)

185センチ。東京・早実出身。教育学部3年。チームのムードメーカー的な存在であるホセイン選手。対談中も楽しそうに話して盛り上げてくれました。インカレではホセイン選手の声を見ていてください!

◆神田誠仁(かんだ・まさひと)(※写真中央左)

176センチ。静岡・浜松開誠館出身。社会科学部3年。誰よりもハードワークする仕事人・神田選手。ディフェンスを切り裂くドライブや泥臭いルーズボールは必見です。インカレでも早大を勢い付けてくれるでしょう!

◆土家大輝(つちや・だいき)(※写真中央右)

173センチ。福岡大大濠出身。スポーツ科学部3年。1年生時からスタートメンバーとして活躍する土家選手。ホセイン選手からは「本当のアスリート」と言われていました。積み上げてきた経験値で今年のインカレも早大に勝利をもたらします!

◆宮川丈クレイトン(みやかわ・じょう・くれいとん)(※写真右)

180センチ。愛知・千種出身。商学部3年。高校の悔しさから、大学でもバスケットボールを続ける決心をしたという宮川選手。インカレではシューターとして、またハードワーカーとしてチームに力を還元します!