全日本学生選手権(インカレ)まであと残り1週間を切った。今回は各学年を代表して森田啓亮(スポ4=岩手・不来方)、桐生正崇(人3=群馬・富岡)、川島悠太郎(スポ2=福井商)の3人に、最終決戦に懸ける意気込みとこれまでの振り返りを伺った。
※この取材は11月9日に行われたものです。
「雰囲気づくりをすることが大事になる」(桐生)
いまのチーム状況について語る桐生
――関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)の総括をお願いします
森田 結果で見ると春・秋と全勝じゃなくて、細かい戦績は秋の方が悪かったです。春は勢いでうまくいっていた部分があるんですけど、秋は実力が顕著に出てきてそこで強いチームと当たって、2試合勝ち切れなかったということがあったので、そういったところは反省点かなと。良かった点としては失点を抑えられて、ディフェンスはある程度機能したところだと思います。オフェンス面でミスから逆速攻されて自分たちのリズムに乗れなかったっていうのが秋季リーグの課題としてはあると思います。
桐生 秋季リーグは、セットディフェンス自体は全試合通してうまく守れたっていうのがあって。課題として挙がっているのが、バックチェックが遅いことと、セットオフェンスうまく回せる試合と回せない試合っていうのがあって、そこの安定感がインカレに向けて必要なこと、求められていることだと思います。よくOBからも言われているんですけど、チーム状態が悪いときのゲームの組み立てや雰囲気づくりを秋季リーグではできなかったので、インカレに向けてはしっかりやっていきたいなと思います。
川島 森田さんと正さんも言ったように、セットディフェンスでは結構守れている感じがあって、失点を減らすっていう部分では良かったと思います。前半良い感じで攻められて差を広げてそのまま勝った試合とかはあったんですけど、後半の初めにすぐ追い付かれる展開の試合もあったので、後半の切り替え方っていうのをもっと考え直してやったら余裕を持った試合ができるかなと思いました。
――いま秋季リーグを総括していただきましたが、最も印象に残っている試合はありますか
森田 日体大戦とか、筑波戦とかは記憶にあるというか、日体戦は優勝が懸かっている試合でそこでよく勝ち切れたなと個人的には思っています。最後追い詰められてそこで勝てたっていうのは良い印象ですね。筑波大戦は優勝も決まった状態での試合で、前半勝っているのに途中で追い付かれたので、全力でやったとは思っているんですけど、ワセダとして最後まで全力で戦う姿っていうのを結果として出せなかったというのが悔しかったです。
桐生 負けた明大戦と引き分けた筑波大戦は印象に残っているんですけど、悪いイメージしかないです。良いイメージで残っているのは森田さんが言ったように日体大戦や、最初の山場である東海大戦ですね。接戦ながらもうまく勝ち切れたという部分で印象には残っています。
川島 森田さんと同じになるんですけど、ここで勝ったら優勝と言われていた日体大戦です。明大に負けてから目標だった『三冠連覇』というプレッシャーの中で、勝ち切れたっていうので一番印象に残っています。
――明大との試合では接戦の末敗れてしまいました。明大の会場でアウェーの雰囲気に飲まれているようにも見えましたが振り返っていかがでしたか
森田 そういうところがOBとかに言われている雰囲気づくりというのに直結してくると思います。会場がアウェーでもやることは変わらないし、自分たちが会場に負けないくらい盛り上がってやれればアウェーとか関係無く勝ち切れる試合というのはできたはず。技術面だけじゃなく気持ちの面で、会場の雰囲気もあったと思うんですけど、自分たちで変えていくべきところだったとは思います。
――関東学生春季リーグ(春季リーグ)に続いて全勝での優勝を逃してしまいましたが、今季の戦いぶりを振り返って改めて課題点を挙げるとしたらどういった点でしょうか。個人的な課題もあればお願いします
川島 チームとしては、差が開いたときや後半の入り、試合を決められる場面でのシュートミス。個人としては試合の入りとか大事なところでのミスが多かったのでそこを修正していきたいと思います。
桐生 チームとして技術はあると思うんで、メンタル的な部分で点差が開いたときでも諦めず雰囲気づくりをすることが大事になってくると思います。個人としてはセンタープレイヤーとしてどういった組み立てができるかとか、積極的にシュートを狙っていくこととかをインカレまでにしっかり直していきたいなと思います。
森田 きょねん三冠を達成してどのチームもワセダを倒してやろうっていう強いモチベーションで挑んで来ると思うのですが、春も秋も負けた試合っていうのはその雰囲気に飲まれてしまって負けているので、それに負けないくらいの雰囲気作りとかモチベーションを高めるっていうのが大前提。そこから上級生である3年生とか4年生がプレーであったり雰囲気であったりで引っ張っていくことがいまのチームに足りていないので、インカレに向けての課題だと思います。個人としてはチームの反省にもつながっているんですけど、自分が4年生としてプレーをしていて盛り上げられず、まだ少し1人でやっている感じがあると思うので、盛り上げるとこは盛り上げて、締めるとこは締めて、そういうところをもう少し意識していきたいです。
――春秋通して戦ってきてチームの強みは
桐生 ワセダは他の大学と違って筋トレや動きづくりに重点を置いてやっているので、フィジカルの面で他大学より一歩リードしているというのが強みですね。このワセダの強みを生かしていけたらいいなと思います。
川島 森田さんとかもそうですし、4年生とかが下級生のことを考えて環境をつくってくれているから、ミスを恐れないというか、思い切ったプレーができるので、上級生の信頼が大きいところが強みです。
森田 プレー面で言えばディフェンスで、失点の数字を見ると他のチームよりはディフェンスはある程度安定していると思います。それと波は激しいんですけど雰囲気が良いときはすごい勢いがあるというか。ですがこれは強みでもあるし、弱い部分でもあるのかなと。モチベーションがすごく高くなるのは良いことなんですけど、継続できなきゃインカレではダメだと思うので、悪いときにいかに良くするかっていうところは課題です。でも雰囲気が良いときは良い感じだと思います。
――秋季リーグを迎えるまでの夏の期間というのはそれぞれ代表に呼ばれていたりしたと思うのですが、それぞれどのように調整されていましたか
桐生 森田さんと悠太郎は8月の頭にいなくなって、僕だけ6月の初めで、時期が違ったので、夏の期間は森田さんと悠太郎がいなくて僕だけワセダに残って練習していていました。人数少ない中で体力強化や戦術理解、個人能力のアップなどを中心にやっていました。
――6月の第2回U-22東アジア選手権での経験を振り返っていかがですか
桐生 東アジアで強かったのがチャイニーズ台北と韓国だったんですけど、国際大会ではチャイニーズ台北とは競って勝つという経験ができて、自分的には大きなプラスになりました。韓国には負けてしまったんですけど、日本人と同じような体型した選手がフィジカルの面であったり、スピードの面であったり、シュートスピードであったり日本では見られないようなプレーが韓国の選手からは学べたのでいい経験になりました。
――夏の期間に代表に呼ばれていたお二人は振り返っていかがですか
川島 3週間くらいU-22東アジア選手権の代表でイランに行って、海外でのしっかりした初めての大会だったのですが、上のカタールとか韓国とかとやってみてスピードであったりフィジカルであったり、日本では経験できないような強さがあったので驚きました。
森田 自分は第22回世界学生選手権代表に選ばれて、ポルトガルに行って来ました。自分自身初めてのヨーロッパのチームとの対戦で、スペインとかポルトガル、後はブラジルとか。ナショナルチームの中でもトップチームの下のカテゴリーということで、カテゴリーは自分たちと同じでしたが体格とかフィジカルとかが別格だったし、勝負際の強さっていうところで、すごいゲームを分かっているなという印象は受けました。競っている場面で相手チームのエースやディフェンスがしっかりしていて、やっぱり世界のトップレベルの試合を見て日本人はまだまだだなと素直に思ったし、章さん(大城章コーチ、平18人 卒=沖縄・那覇西)がことしの目標として言っていた「日本を変えたい」っていうのは本当に大事なことだと思いました。現時点では大学の中でワセダが一番強いとなっていると思うので、日本の手本として色々なところをこれから見直していかなきゃいけないなと感じた遠征になりました。
「よくここまでまとまった」(森田)
同期について語る森田
――ことし新チームになって、改めて目指したチームのかたちなどはありますか
森田 やっぱり当たり負けしない体づくりですね。外部からフィジカルトレーナーの方に来ていただいて、しっかり体をつくって実業団相手にも負けない力強いチームを目指しています。
――その成果は感じられますか
森田 自分たちで練習してる分には実感はないんですけど、相手チームとの試合では全然(フィジカルが)違うなと。昨年よりもディフェンスの間もがんがん割っていけるし、他の選手もそういったところで実感していると思います。
――下級生から見てことしの4年生はどういった印象ですか
川島 部活のときと私生活でオンとオフがしっかりしていて、そこを下級生は理解しているので、良い雰囲気で練習に臨むことができていると思います。
桐生 4年生は一番長くプレーをしている先輩なので、悠太郎も言っていたんですけどオンとオフの切り替えがしっかりしているなと。練習中は後輩に厳しく接したりもしますけど、部活が終わったらじゃれ合ったりとか。
森田 いやじゃれ合ってはないでしょ(笑)。
桐生 じゃあ触れ合ってる?(笑)まあそんな感じなので、一緒にいてやりやすいなと思う先輩です。
――逆に4年生から見て下級生の印象はいかがですか
森田 2、3年生は同期で仲が良いってずっと思っていました。3年生はまとまるときはまとまるので、らいねんも大丈夫かなと。2年生はまだ幼稚なところがあるんですけど、特に凌(齋藤、スポ2=岩手・不来方)とか悠太郎とか(笑)。でも仕事はしっかりできていると思うので、それを後輩に伝えられればもっと良い先輩になれると思います。
――ことしは1年生の活躍も目立ちますが、先輩としてはなにか思うことはありますか
森田 1年生には思い切り良くプレーをしてほしいと思っていて、その環境づくりだとかは自分が1年生のときも4年生がやってくれたことなので、受け継いでやっています。すごい伸び伸びプレーしていてプレー面では頼りになりますね。初めてのインカレで緊張するとは思うんですけど、そこで経験が一番多い4年生がサポートして。会場の雰囲気に慣れてもらうことも4年生の仕事だと思うので、そこは普段どおりのプレーができるよう、しっかり見てあげようと思います。
――1年生でこれからに期待している選手はいらっしゃいますか
桐生 みんなそれぞれ良いところを持っているので、長所を生かして頑張ってほしいです。みんなに期待しています。
森田 ちょっとざっくりしすぎじゃね?(笑)
一同 (笑)。
――みなさんから見て玉城慶也主将(スポ4=沖縄・興南)の印象はいかがですか
川島 沖縄出身なので自由というか、普段はふざけている感じなんですけど、試合や練習といった大事なところでになるとリーダーシップを発揮してまとめてくれるので、ワセダにとって必要不可欠な人なんだと思います。
桐生 慶也さんは帰る方向が一緒なんで部活終わりはいつも一緒に帰るんですけど、プライペート面では先輩というよりはお兄さん的な存在だったり。練習のときはワセダをまとめるキャプテン心を持っている方なので、そういう切り替えはすごいなと思います。
森田 4年間一緒にやってきて、ハンドボールを良く知っているなとはずっと思っていたことで。戦術とか自分なりいろいろに工夫して、「こうしてみれば?」とかセンタープレーヤーにアドバイスとかするので、やっぱり知識というか良く知っているなあと。キャプテンとしては人を良く見ているなと思います。自分が練習中に気付かなかったことだとかを気付いて、最後の集合で話したりだとかやっぱり同期の中では良く人を見れているかなと。
――きょねんのチームと雰囲気が変わったとかは
森田 きょねんは桐生さん(桐生和紀、平26人卒=群馬・富岡)っていう盛り上げ隊長的な人でちょっとうるさい先輩がいて、すごくうるさい中練習をしていました。これが良いかは分かんないんですけど(笑)。ことしはそういう人がいなくなってみんなで盛り上げている感じです。ちょっと雰囲気は変わったかもしれないんですけど、よくここまでまとまったなと思います。
――では、ことしチームのムードメーカーを誰か挙げるとしたらどなたですか
桐生 翔(太田翔、スポ3=北海道・札幌月寒)!翔!
森田 太田ですね。
桐生 練習中いつもがやってます(笑)。ヒデ(藤井豪之、教3=東京・早実)も声が裏返る以外はいい勝負です。でも同期にそういうやつらが2人もいるのは心強いというか。
森田 でもこの2人がいなかったら雰囲気も悪くなるだろうし、練習もすごい静かになってしまうと思うので、あの2人がいて4年生としては助かっている部分はあります。
――お互いのプレーの印象はいかがですか
桐生 まず森田さんはディフェンスでの絶対的な安心感と、オフェンスでも強力なシュートを打てたりカットインもうまいので、ディフェンスとしてはやっかいかなと。悠太郎は見ての通りセンスがあふれてるんで、インカレでも会場を沸かせるようなシュートを打ってくれると思います。若さあふれるプレーで活躍してもらいたいなと、期待しています。
川島 森田さんは正さんが言った通り、攻守で大事な存在で…。えー…。
森田 そんなに考えるんだったら大丈夫だよ?(笑)
一同 (笑)。
川島 森田さんはキーマンですね、キーマン。で正さんはセンタープレーヤーとして…。どうでしょう…?
桐生 いや、こっち見なくていいから(笑)。
川島 そうですね、センタープレーヤーとしてゲームをコントロールしてくれるっていう部分では優れているなって思います。はい(笑)。
森田 悠太郎は自分にはないシュートを持っていて。スピンシュートとかループシュートとか、そういったところは良いなと思っています。後はサイドシュートも狭いところから飛び込んで決めてくれるので頼りにしています。正崇はちっちゃいのにフィジカルがあって、ちっちゃいのによくやっているなと。
桐生 ちっちゃいのは分かったよ(笑)。
――森田選手はディフェンスの要を担っているという印象ですが、守っているときなにか意識していることはありますか
川島 最初にまず、相手チームの誰が調子良いかとかは見ています。こいつはシュート打たせていいなとか、こいつはだめだなとか、そうやって相手チームをよく見て勝負どころをはっきりさせるっていうのは毎試合考えています。特徴を早く捉えることは意識していますね。
――みなさん学年が上がってなにか意識の面で変わったりはしましたか
森田 いろいろ言われるのが4年生なんで、きょねんとは全く違う立場ですね。でもあんまり気にしてもやっていけないんで(笑)。気負いせずやっています。
桐生 ことしから上級生に上がって、新人監督っていう役職にも就かせてもらい仕事面でも後輩たちをしっかりサポートしなくてはいけないし、プレーの中でもきょねんよりも声掛けとかを気にしながら試合を進めることが多くなったかなと思います。
川島 きょねんは一番下の学年だったので先輩に付いていくって感じだったんですけど、ことし後輩が増えて教えることも増えて大変ですけど、僕はあまり苦にはなりませんでした。
「もう一度あの喜びを」(川島)
昨年のインカレを振り返る川島
――インカレまで残りわずかとなりましたが、現在のコンディションはいかがですか
川島 だいぶ良いです。
桐生 僕は今週の火曜日に一回ケガをしてしまってきのうの練習試合から復帰しました。あと2週間しかないのでケガをしないようコンディションづくりをしていきたいです。いま現在調子は悪くないのでこの状態のままこれから調子を上げていけたらと思います。
――いまのチームの雰囲気はいかがですか
桐生 ことしそんなピリピリした雰囲気ないよね。春も秋も。いつもの流れのまま自然体でいって、みたいな。
森田 そんなピリピリするような人もいないしね(笑)。
桐生 良い意味でリラックスした状態で練習に励んでいます。
――緊張と楽しみどちらの部分が大きいですか
森田 緊張してる?
桐生 そんなにまだ…。緊張とかは試合の直前にならないとしないタイプなので。
森田 多分ことしはそういうタイプの人間が多いんです。一週間前くらいになって「そろそろじゃん」みたいな(笑)。
――川島選手は昨年のインカレ決勝戦後、緊張したとコメントを残されていましたが
川島 そうですね。きょねんは初めてのインカレで感覚があまり分からなかったので。ことしはきょねんよりはリラックスしていけると思います。
――勝ち進めば春秋敗れた関東のチームと再戦の可能性があります。勝つために必要なことはどのようなことだとお考えですか
森田 負けたら終わりなので、まずベストを尽くせる環境を作ることが大事だと思います。きょねんの経験からみんな分かっていると思うので特に何かを言う必要もないと思いますが、同じ相手に何回も負けてらんないぞっていう気持ちで挑んでいきたいです。
――インカレでのキーマンを挙げるとしたら誰でしょうか
桐生 4年生です。選手プラス学生コーチやトレーナーも含めて、4年生には期待しています。
川島 4年生もそうなんですけど、サポートしてくださる方々であったり、チームの皆一人一人がキーマンだと思います。
――ご自身はどのような役割を果たしていきたいですか
森田 試合で競っている大事な場面でしっかりとプレーするのが4年生だと思うので、後輩が焦っている状況でも僕は落ち着いて周りをよく見て、適確な指示を出せたらなと。そういったことが勝ちにつながってくると思います。
川島 チームを支える役割は4年生がやってくれると思うので、僕はシュートを決めるとか少しでもチームの『三冠連覇』達成に貢献できるようなプレーをしたいです。
桐生 プレーの面では自分の持ち味を生かしていけたらいいと思います。他の面では雰囲気が悪くなったときに崩れた選手をいかに立て直せるかなど、ワセダの選手が60分間良い状態でプレーできるよう支えていけたらいいなと思います。
――インカレへの意気込みや懸ける思いを教えてください
森田 最後だからどうとかはあまり無くて、とりあえず楽しくやれたらなと思います。きょねんのインカレ決勝でやっと1点差で勝つことができて、ことしも1点を争う試合になってくると思いますが最後に笑えたらいいなと思います。
桐生 4年生とできる最後の大きい大会なので、勝ちにこだわりつつも楽しくハンドボールをやりたいです。
川島 昨年は優勝という最高のかたちで終えることができたので、もう一度あの喜びを味わえたらいいなと思います。
――ありがとうございました!
「フィジカルの強さ」を全身で表現していただきました!
(取材・編集 藤巻晴帆、尾澤琴美)
◆桐生正崇(きりゅう・まさたか)(※写真左)
1993(平5)年4月10日生まれ。171センチ。群馬・富岡高出身。人間科学部3年。鋭いカットインと積極的にゴールを狙う姿勢で、これまでチームを支えてきた桐生選手。普段もアクティブに動くことが好きで、買い物に出掛けたりもするそうです。インカレでも攻撃の起点をつくり、得点を量産してくれるでしょう!
◆川島悠太郎(かわしま・ゆうたろう)(※写真中央)
1994(平6)年8月8日生まれ。183センチ。福井商業高出身。スポーツ科学部2年。昨年の対談では、「フィジカルアップがこれからの目標」だと話していた川島選手。その成果を聞いたら、「確実に強くなりました!」と自信満々に答えていただきました。さらにレベルアップしたプレーと多彩なシュートで観客を魅了すること間違いなし!
◆森田啓亮(もりた・けいすけ)(※写真右)
1993(平5)年2月16日生まれ。185センチ。岩手・不来方高出身。スポーツ科学部4年。対談中も最上級生らしく、堂々と答えてくださった森田選手。色紙の「ハンドリング」は、インカレ前のモチベーションビデオで自身のハンドリングミスを取り上げられたからだとか、そうでないとか。最終決戦でも獅子奮迅の活躍を期待しています!