岡村、磯村、伊藤が準決勝に進出! 好調なスタートを切る

ボクシング

 2年ぶりに関東大学ボクシングトーナメント(トーナメント)が開幕した。このトーナメントでは、各階級から1名ずつ、計5名の選手が出場し、1回戦出場によって1点、対戦で勝つと1点、優勝するとさらに1点が与えられ、その合計点で各大学の順位が決定する仕組みとなっている。また、3部に所属する大学の中で、合計点が1位になれば、2部と3部の入れ替え戦への出場権を獲得することができる。

 5月29日に行われた1回戦には、主将であるバンダム級・岡村泰靖(商4=東京・早実)、フェザー級・磯村時将(創理3=東京・攻玉社)、ライト級・伊藤礼(スポ2=新潟・南)の3名が出場。1人目に出場した磯村、2人目に出場した岡村はともに判定勝ち。そして、3人目に出場した伊藤が3R、RSC勝利を収め、出場した3名全員が6月27日に行われる準決勝進出を決めた。

(記事 栗田優大)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません。

結果

▽1回戦
フェザー級 ◯磯村時将 3ー0(27-30、27-30、28-29)
バンダム級 ◯岡村泰靖 3-0(27-30、27-30、28-29)
ライト級  ◯伊藤礼  RSC(3R3分2秒)

コメント

岡村泰靖(商4=東京・早実)

――本日からリーグ戦が開幕しましたがどのような気持ちで試合に臨みましたか

去年はコロナの影響で開催できなくて、その前に開催された2年前の大会が最下位ということで、悔しい経験をしたので、とりあえず今日の1回戦何がなんでも突破して、2年前の記録を越えようということを考えていました。

――今日の試合を振り返っていかがでしたか

結果的に今日出た3人とも勝てて、2年前を超えるということは達成できたので良かったです。

――今日の試合で得られた収穫はありますか

3人とも練習でやってきたことが試合でだんだん出せるようになってきたのが、半年前や1年前に比べての収穫だと思います。

――次の試合に向けての意気込みをお願いします

次勝ったら後楽園ホールで決勝ができるので、確実にチーム一丸となって勝ちたいなと思います。

磯村時将(創理3=東京・攻玉社)

――本日からリーグ戦が開幕しましたがどのような気持ちで試合に臨みましたか

僕が早稲田の中で一番最初に試合をする選手なので僕が最初に絶対勝ってチームに勢いをつけようという気持ちで試合に臨みました。

――今日の試合を振り返っていかがでしたか

1ラウンド目はけっこう動けて、個人的にそこは普段練習でやってきたことを出せて良かったんですけど、後半に少し課題があったのでそこはしっかり見直して今後に活かしたいと思います。

――今日の試合で得られた収穫はありますか

練習でやってきたことがきちんと試合に出せるということがわかったので、これからも練習に全力で励んでいきたいと思います。

――次の試合に向けての意気込みをお願いします

次の試合もおそらく自分が早稲田の中で一番最初に試合をする選手なので、絶対に勝ってチームに勢いをつけるという気持ちで挑みます。

伊藤礼(スポ2=新潟・南)

――本日からリーグ戦が開幕しましたがどのような気持ちで試合に臨みましたか

初めてのリーグ戦ということもあって気合が入りましたし、自分の前にやった2人が連続で勝っていたので、自分も続かないとという気持ちで臨みました。

――今日の試合を振り返っていかがでしたか

変に力が入ることもなくしっかり動けて、冷静にいつも通りの動きができたと思います。

――今日の試合を通して感じたことは何かありましたか

自分の前の人が勝っているとチームが盛り上がって、勢いもつくと今日の試合で感じました。

――前の2人が勝っていたことに対してプレッシャーは感じましたか

少しは感じましたが、それ以上に盛り上がりを感じて、自分も勝つぞという気持ちが高くなりました。

――次の試合に向けての意気込みをお願いします

次は今日の相手よりも強いと思うので、これからあと一ヵ月しっかりとできることをやって、万全の状態で試合に臨みたいと思います。