今季のフェンシング部を語る上で1、2年生の活躍は欠かせない。団体戦でも主力として活躍している人も多く、全日本学生選手権(インカレ)でもチームを盛り上げるプレーを見せてくれるはずだ。この日はインカレ前に注目したい、そしてもっと内面を掘り下げてみたい、日本ではまだまだ知られていないエペ・サーブル種目の6人で対談を行なった。男子エペの小野真英(スポ2=埼玉栄)、安雅人(スポ1=茨城・水戸一)、男子サーブルの武山達(創理2=東京・早大学院)、茂木雄大(スポ2=神奈川・法政二)、高木良輔(スポ1=埼玉・立教新座)、女子サーブルの木村結(社1=山口・柳井学園)。フェンシングとの出会いからインカレに向けてまで、それぞれの個性の色があらわれた対談です!
※この取材は11月2日に行われたものです。
フェンシングとの出会い、何かを追いかけて早大へ
左から木村、小野、武山。ベンチに座って対談を行いました
――最初にお互いの印象を話していただけたらなと思います。まず茂木選手の印象はいかがですか
安 いい人ですね。
高木 初めて先輩に会ったのって、3年前くらいの香川ですよね。初対面の時とそんな印象変わらないですね。ストイックで、コミュ力が高いです。初対面の時、めっちゃ話しかけてくれるなっていう印象でした。
武山 すごく競技に真摯(しんし)なんですよ。そういう面は変わらないなと思いますね。
小野 初めて会ったときは結構周りから茂木は怖いと言われていて。でも自分と会ったときはそんなんでもなくて。3年時の総体で初めて話したんですが、「俺も(早大に)入るかもしれない」って。自分はその時にスポ推が決まっていて、「よろしくな」みたいに気さくに話しかけてくれました。大学に入ってからは授業とか一緒で、仲良い?
茂木 一緒にいます(笑)。
一同 (笑)
小野 ずっと一緒にいますね(笑)。
木村 最初は怖かったんですけど…
一同 (笑)
木村 練習中とかアドバイスを言ってくださるので、いい先輩です。
――では次に安選手の印象はいかがでしたか
茂木 陰キャラです。
一同 (笑)
安 (小声で)陰キャラじゃないです。
茂木 女の子の前で陰キャラを発揮します。時と場合によるよね。
高木 よくお家にお邪魔させてもらっています。お世話になっています。
武山 どういうことだよ!印象だよ!
一同 (笑)
武山 (安選手は)あんまり何考えているのか分からないですね(笑)。
小野 入学前からずっと(一緒に)練習していて、個人戦だとメンタル部分がちょっと弱いから、団体戦だとすごく頼りになるんですけどっていうところをちょっと直してほしいかな。
武山 印象は(笑)!?
木村 (小野選手の耳打ちを受けて)特にないです。
一同 (笑)
安 ひどい(笑)。
木村 優しいです。
――高木選手の印象はいかがですか
茂木 高木くんですか?変態です。
一同 (笑)
高木 いやいやいや。載せらんないですよ(笑)。
茂木 同じ男子校なんですけど…
高木 先輩はだって3年間ですよね?俺は6年間なんですよ。全然違うんですよ。
安 大学に入って女の子の友達ができて、ちょっと調子こいてます。
一同 (笑)
高木 まあまあまあ。あながち間違いではないですね。
武山 ムードメーカーですね。1年生みんな盛り上げる役がいないので、その中では盛り上げてくれていますね。
小野 高木は高校が立教新座で、自分が埼玉栄で同じ県なんですよ。中学の頃から一応知っていて。立教新座は埼玉県の中だと埼玉栄の次に強いくらいで、その中では動きが一人違うやつがいるなと思ったら高木でした。
高木 感動したんですけど(笑)!めっちゃいい人。
安 (木村選手に振る前に)これ特にあったらずるいよ。
一同 (笑)
木村 ムードメーカーです。
――武山選手はいかがですか
茂木 達くんは金ずるです。
一同 (笑)
高木 みんなのATMです。
安 なんでもかんでもすごい全力だと思います。練習も全力だし、後輩とごはん行くときも全力です。要するに全力です。
高木 僕は(同じ種目で)お世話になっています。普段結構ふざけあったりする仲なのですが、たまに真面目なこととかも言ってくれて。ものすごい僕は大好きな先輩です。武山先輩はどうか分かりませんけど(笑)。
小野 理工学部で授業とか忙しいじゃないですか。そんな中でも部活と勉強を両立させていますね。あとはいろんな人にフレンドリーで優しく接していますね。同期の唯一のいじられキャラです。いい存在だと思います。
武山 陸人(竹田、社2=神奈川・法政二)がおるやろ!
木村 話しやすいし、優しいし、本当にいい人ですね。
茂木 2年の特攻隊です。いろんな意味で。あとは察してください(笑)。
――では小野選手の印象はいかがですか
茂木 そうですね。僕の彼女です。
小野 うれしいわ。いつも一緒にいます。
茂木 聞き上手ですね。自分がよくしゃべるので。
安 どんなときでも大体優しいです。まあ僕のお兄ちゃんです。
一同 (笑)
高木 さっきもあったように、(小野選手は)埼玉栄出身で埼玉県で一緒だったのですが、その時から部長されていたんですよ。実際ちょっと怖かったんですよ。真英先輩以外の人とは結構話したのですが、真英先輩とはあんまり話したことがなくて。早大に入ったら「高木じゃん」って言ってくれてすごく優しくて、素晴らしい先輩です。
武山 すごく仕事ができるんです。自分の同期は結構仕事ができない代で、そんな中で唯一やらかさないし真面目です。すごい頼りにしています。言われたことはちゃんとやるし、焦らないし、自分で行動できますね。
木村 下級生をまとめているというか、しっかりした方だなと思います。
――では最後に木村選手の印象はいかがですか
一同 アンパンマンです、かわいいです。
――早大を選んだ理由はありますか
小野 自分は埼玉栄出身で早大の先輩の北川先輩(隆之介、平25スポ卒)の部活動勧誘でフェンシングを始めたんです。最初はフルーレをやっていたのですが、1年間その人と練習していて「この人すごいな」という尊敬のまなざしで見ていました。大学どこに行くんだろうと思っていたら早大で、その頃から早大ってすごいところなんだなと思い始めました。高校の時に中村監督から早大に誘われて、その時少し迷っていたのですが、周りから推されて決心ついて早大に入りました。
武山 僕は内部進学なので。中学時代に大学受験をあきらめたので早大に入りました。以上です(笑)!
高木 茂木先輩が入って、それが大きいですね。練習とか来させてもらって雰囲気も良くて「ここいいな」と思ったので受けました。
安 僕は出身が茨城なのですが、茨城の同じクラブでやっていた鬼澤大真先輩(平25社卒)が早大に入って、その関係で中3の頃からちょくちょく練習に来させてもらっていました。もう先輩のことはすごく尊敬していますし、毎週来ていて雰囲気好きだな、行きたいなとずっと思っていて。たまたま監督がスポーツ推薦の話をくれたので即答で「お願いします!」と言って入りました。
茂木 もともと法政二高という強豪校にいて、竹田も一緒なんですけど。竹田も自分も大学卒業後にやりたいことがあって、そのキャリアを踏んでいく中で自分は法大より早大でしっかり勉強して、来年留学に行くのですがそれもしっかり玩味して、これからの人生を考えて早大にしました。
木村 高2の時に大学どこ行こうかなと考えていて、その時は特に理由もなく早大行きたいなと考えていました。2年生の佐々木陽菜先輩(社2=東京・大原学園)が早大に入っていろいろ話とか聞いていたら、雰囲気も良さそうで、陽菜先輩っていう強い先輩がいたので早大にしました。
――早大に入るもっと前の話になると思いますが、そもそもフェンシングを始めたきっかけはありますか
茂木 中学まではサッカーをやっていて関東大会まで行ったのですが、高校が自分の家から通うのに2時間くらい離れたところにあって朝練とか通えなくて学業と両立できなかったんです。入学した最初に友達になった子がたまた中学校からフェンシングをやっていて、その子に連れて行かれていやいや始めたのが最初です。
安 僕は父が先生なのですが、父が勤めている学校で同じ教師をしていた方がフェンシングをやられていて。その時に何もスポーツをやっていなくて、今よりもすごくメンタルが弱くて。なんかスポーツをさせたいと両親が思ったらしく、たまたまそんな時にその先生と会って「フェンシングやってみないか?」と聞かれて「じゃあやってみます。」と言って始めました。
高木 僕は中学受験をしてそれまでサッカーをやっていたのですが、サッカーも飽きていて。でも運動部には入りたかったので、テニス・野球・バスケは経験者が集ってレギュラーがとれなさそうだなと思い、何か探したらフェンシング部とあったので、これいけるわと(笑)。そんなかんじで入りました。
一同 (笑)
武山 中学校の時まで野球をやっていたのですが、早大学院の野球部が強くてここで野球をやるのは違うなと思ったんです。かっこいいなと思って剣道をやりたかったのですが、剣道部に行こうと思った時に「君、フェンシング部入らない?」と言われて行くだけ行ってみようと思い、これ向いているんじゃないかなとなぜか思ってしまって(笑)。それが運のつきでした。
小野 さっきも話したのですが、隆之介先輩が部活動勧誘の期間に「フェンシング部見学来ない?」と言われて見学に行ったら、顧問の先生がすごく優しくしてくださって「フェンシングうちの部は週3から」と言われて余裕じゃんって(笑)。「明日から来なよ!」って言われたのですが、他の部活も見に行きたくてそれは断っていたんですよ。次の日の放課後、隆之介先輩に連れていかれたら入部が決まっていました(笑)。そこがフェンシングの始まりでしたね。
一同 (笑)
木村 小学校の先生がフェンシングクラブの先生で誘われて始めました。
――みなさんはエペとサーブルを専門にしている方ばかりだと思いますが、エペの魅力は何だと思いますか
安 駆け引きはどの種目にもあると思うのですが、エペはそれが一番大事だと思うんですよ。エペは攻撃権がないので。どこを突いても良くて、突く範囲が広くて、どんなふうに突いてもいい。同時突きもあって、そんな中で自分が1点相手よりも多く取っていかなきゃいけないと考えた時、突けば勝ちなんですけど、他の種目に比べたらそれが難しいんです。それが魅力なのかなって思います。考えて、考えて、それがはまってできた時は気持ちいいなと思うのかなと思います。
小野 エペの魅力はフェンシングを知らない人から見ても分かる。それだけです。
一同 (拍手)
――サーブルの魅力は何だと思いますか
高木 他の2種目(フルーレ、エペ)が突いて得点を取る一方、サーブルは触れば得点が入るので。『斬る』という動作が気持ちいいです(笑)。
茂木 豪快さ。常に動いているので。
武山 速さですね。
――それぞれ自分を色で例えたら何色になりますか
武山 エンジ色ですね。早大にいる歴が一番長いので。誰よりもワセダ愛が深いかなと思います。
高木 オレンジです。理由は、高校の頃の同級生に言われました(笑)。
安 青です。ネガティブなので…
一同 (笑)
茂木 グレーで。謎が多いので(笑)。
木村 黒です。黒しか着ないんです。
武山 ピンクとか着るやん?
木村 着ないですよ(笑)。
小野 白です。基本的に何も考えていないので(笑)。何色にも染まっていないので、白ということで。
関カレから一カ月、そしていま
左から高木、安、茂木。試合中は気迫のこもったプレーでチームに貢献したい
――関東学生選手権(関カレ)を振り返っていかがですか
木村 個人戦では、初めての関カレで自分では緊張していないつもりだったのですが、めっちゃ緊張していて全然動けなかったし、相手にびびってしまって負けたので、インカレは結果とか気にせず思い切りやろうと思いました。団体戦では、リーグ戦(関東学生リーグ戦)の時より点差が縮まったので良かったと思うのですが、あともうちょっとだったのでもっとがんばります。
小野 個人戦は、予選の当たりが結構良かったのですが、左のフレンチが苦手で、その選手に勝ち切れず試合終わった後もふわふわした状態でトーナメント1試合に入ってしまいました。その相手も別の大学なのですが左のフレンチで、自分としてはやることを決めすぎて入ってしまいそれが通用しなくて負のスパイラルに陥って、自分にイライラしてしまいました。負けそうになったのですが、最後はみんなから「シンプルでいいよ」というアドバイスでシンプルに取ったのですが、落ち着かない状態で2試合目入って。2試合目は中大の水口紘希さんっていう強い人で、個人的には苦手じゃないなと思っていたのですが、どこかで1本先に取っておきたいというのがあって、体から入ってしまい自分のミスで相手に連続でポイントを取られ、それが負けの原因につながったかなと思います。
武山 僕は去年関カレ1回戦で負けてしまって、インカレに個人戦も団体戦も出られなくてという一年だったので、ことしは個人戦では1回戦も勝ってインカレにも行けて、団体戦にも出られて自分にとって充実はしていました。他の試合でも去年よりも全然いい成績を残して、レベルアップしたなと思えるので、関カレでも自分の成長を感じられたなと思えるので、もっと成長したいなと思います。
高木 関カレでは本当に緊張していて、予選も1回負けてしまって。トーナメントで高校の先輩と当たって本当にミスばかりしてしまって10-14ぐらいで負けていてそこからまくれたのは良かったのですが、そこまでに至るところが良くなかったのです。2回戦は負けてしまいましたが、まずインカレ行けて良かったなという気持ちが強いですね。勝ちたかったですけど。団体では5点を取り切ることだけに集中していたのでインカレでは自分が取ってくるという気持ちでやりたいです。
安 僕は遠征があって、個人戦に出られなくて団体も途中から出場したのですが、自分がちょうど会場に入ってきたときがベスト4懸けの専大戦の第8セット目でちょうど追い付いた時で。その次の試合のこととか考えずに、アップとかしないでそれ見入ってしまって気持ちだけ燃えて体は燃えていないみたいになっていました。それで準決勝の中大戦の1回目で水口さんに当たり、1-5で負けてやばいと。その中大戦の中でちょっとずつ体も動くようになってきて最後少し点差詰められたのですが、結果的に負けてしまったのでそういうところが調整不足なのかなと思いました。調整しようもないんですけど、もう少しできることがあったのかなと。インカレもあるので、そこはリベンジしたいなと思います。
茂木 自分の負けパターンが最近少し分かってきて、自分が何をしたら負けるかというのがある程度パターン化できているのですが、それを関カレでやってしまったので情けなかったです。試合が立て続けだったので、準備不足もあり、ブルガリアでの大会に集中しすぎて、学生の試合でしっかり持ってくことができませんでした。気持ちが切れたというか、いろんなことが重なって、海外の試合でもあんまり結果は良くなかったです。気持ちの面でブレがあり、もったいない結果となった個人戦でした。団体戦は個人戦が悪かったので、一つ自分にできることをしようと。自分が点を取ってこないとだめだという気持ちは常にあるので。準々決勝の専大戦ではぎりぎりできたのですが、普段と同じようにやって勝てたのは良かったです。やっぱり法大戦、自分の出身であるところが全然勝負できなくて、気持ちの面でも練習の面でも全然まだまだ競ってないなというのを痛感して、それは僕だけじゃなくてみんなだと思うのですが、インカレまでに間に合うか分からないですができることはして、たぶん法大に当たるので。正直今の力では勝つことは難しいとは思うのですが、できるだけ食らい付いて食らい付いて面白い試合をしたいと思います。
――9月の強化練習があったと思いますが、振り返ってみていかがですか
小野 自分たちが入学する前の強練がきつすぎて(笑)。あの時は練習と練習の間の休憩時間さえ話さないような状態だったので、ことしの強練はそこまででもないかなと。最初がきつすぎて(笑)。フィジカル的にはくるけど、メンタル的にはきてないですね。
茂木 元々経験していて余裕があるので、仕事もないですし、そこが大きいかもですね。余裕があって自分のことに集中できたと思います。
木村 毎日本当に憂鬱でした(笑)。
一同 (笑)
安 僕その後にすぐ新人戦があったのですが、割かしいい結果出て、その時監督に「強化練習のおかげでここまできたんじゃないか」と言われて。
木村 私も言われた(笑)。
安 その気になっちゃって、強化練習いいなって(笑)。
――インカレに向け、それぞれどんなことを今詰めて練習していますか
茂木 アタックはもともと攻撃の主体としているのですが、ディフェンスの時に何もできなくてあっとなってしまうことが多くて。日本代表の遠征でも関カレでもそうだったんです。今自分が苦手としているディフェンスを山本隼大先輩(スポ4=香川・三本松)から教えてもらっています。ディフェンスの練習は結構もう自分でタイミングとかをつかまないとできないので、先輩に付き合ってもらってやっています。
安 技術的なことというより、今僕は調子のどん底なので。メンタル的にも荒れているのですが、何もかもうまくいかない時期なのでそれを少しでもいいから上げたい、そのためにいろいろ気持ち的にもあげていきたいですね。何かで上がればいいなと思ってます。
高木 インカレに向けて気持ちを持っていきたいので、今親指を痛めてしまってそういうので気持ちがなえてしまう部分があるので、そういうのを時間の無駄なのでケガにも気をつけながらやっていきたいです。
武山 関カレの個人戦のトーナメントで、法大のシードの人に当たって時にディフェンスから作ろうとしてしまいました。そういう癖があるので、強い人にはアタックが強くて決められちゃうんですよ。なのでもっと自分から前に前に行けるスタイルを探しています。
小野 練習と試合でのスイッチの入り方が違って、試合だからこうというのは何も考えてないですね。いつも通りに練習して、いつも通りに生活しています(笑)。
木村 アタックがすごく遅くて、勢いがあるアタックをできるように練習しています。
――最後にインカレでの目標を挙げていただけますか
茂木 個人戦は優勝です。全員でまだ団体の話はしていないのですが、団体戦は打倒法政で。まずはそこからです。
安 出場するのは団体だけなのですが、団体は優勝して、優勝する中でもちゃんと自分が活躍して優勝したいです。
高木 個人戦は賞状取るくらいまでいきたいです。団体戦は優勝したいです。
武山 個人戦は早大のサーブル陣には負けたくないので、サーブル陣で一番で。団体戦では男子サーブルは雰囲気が悪くなって自滅していくパターンがありますが、ベストの試合をすれば自ずと結果がついてくると思うのでいい雰囲気でいい試合がしたいです。
小野 個人戦、団体戦両方ともなのですが、自分のミスをなくして個人は何かしらを持って帰れるようにしたいです。団体は優勝できるメンバーがそろっていると思うので、優勝を狙っていきたいと思います。
木村 個人戦は自分の実力でけるところまでいきたいです。団体戦は優勝したいです。
――ありがとうございました!
(取材・編集 加藤佑紀乃)
それぞれインカレへの目標を書いていただきました!
◆小野真英(おの・まさひで)(※写真後列左)
1996年(平8)10月22日生まれ。178センチ。埼玉栄高出身。スポーツ科学部2年。2年生になり同じエペの先輩が卒業し、男子エペを引っ張る立場となった小野選手。かわいがっているのは同じエペ種目の後輩であり、後輩の安選手も小野選手を「素晴らしい先輩です!」と話し、先輩後輩の相思相愛がうかがえました。
◆茂木雄大(もてぎ・ゆうだい)(※写真後列中央)
1997年(平9)1月23日生まれ。179センチ、神奈川・法政二高出身。スポーツ科学部2年。1年時から男子サーブルを引っ張り、競技に真摯(しんし)な茂木選手ですが、ハロウィンには現在お付き合いをしている方にメイクをしてもらって女装をしたそう。顔が小さいのでとても似合いそうです!
◆武山達(たけやま・とおる)(※写真後列右)
1996年(平8)5月18日生まれ。171センチ。東京・早大学院高出身。創造理工学部2年。理工学部という異色のフェンサー。キレキレのツッコミで対談を盛り上げてくださった武山選手。同じ種目の山本隼大選手(スポ4=香川・三本松)や竹下昇輝選手(スポ3=静岡・袋井)の競技に対する姿勢を本当に尊敬しているそうです。
◆安雅人(やす・まさと)(※写真前列左)
1998年(平10)3月1日生まれ。173センチ。茨城・水戸一高出身。スポーツ科学部1年。遠征から帰国直後に関カレに出場というハードスケジュールをこなし、関カレでも活躍を見せた安選手。ハロウィンにはミニオンの仮装を準備していたのですが、結局使わずじまいに。来年にとっておくそうなので、来年はぜひ楽しんでください!
◆高木良輔(たかぎ・りょうすけ)(※写真前列中央)
1998年(平10)3月13日生まれ。168センチ。埼玉・立教新座高出身。スポーツ科学部1年。すべてのボケやツッコミを拾っていく優しさを持ち合わせている高木選手。同期の仲埜匡貴選手(創理1=東京・早大学院)と一緒にいることが多く、男子校同士気が合うと話していました!ニコイチだと周りに言われていました。
◆木村結(きむら・ゆい)(※写真前列右)
1998年(平10)3月9日生まれ。160センチ。山口・柳井学園高出身。社会科学部1年。女子サーブルで春から活躍を見せ、9月に行われた新人戦では優勝し、今後が期待される木村選手。本当にかわいがられている後輩というのがこちらにも伝わってきました。