こちらの記事は、全日本学生選手権を終えてのコメント集です。
コメント
緑川大輝(スポ3=埼玉栄)
――シングルス優勝ダブルス準優勝おめでとうございます。シングルスで優勝したときのお気持ちと勝因について教えてください
とりあえず優勝できてよかったと思います。最後まで戦い抜こうと気持ちをもってできたのでが勝因だとおもいます。
――準決勝では団体戦で惜しくも敗戦した嶺岸洸選手(法大)との対戦となりましたが、どんな気持ちで試合に臨みましたか
1回まけてる相手なので気持ちを楽にして挑戦者の気持ちとしてプレーしていこうと思い、それが功を奏したのかとおもいます。
――以前の対談で町田脩太選手(スポ1=長崎・瓊浦)を気持ちでもプレーでも引っ張っていきたいとお話しされていましたが、試合中意識されていたことはありますか
今回の試合で町田が試合の途中で弱気になるところが何回かありました。その時に声をかけて少しでもプレーに集中できるように心がけていました。
――ダブルスもシングルスも決勝に進み、非常にタフな日程でしたが、体力的にはいかがでしたか
正直きつかったですが、情けない試合をしてしまったら、ここまでやって勝ってきた相手に申し訳ないので最後まで戦い抜こうと思っていたので、体力はきつかったですが、気持ちの面で負けてなかったとおもいます。
――シングルスでもダブルスでも活躍されていますが、 来年は三冠を目指されますか
もちろん、大学生活最後の歳なので三冠を目指してやっていきたいと思いますが、そこまでに怪我などをしないようにも気をつけて行きたいと思います。
――これからの目標を教えてください
これからの目標としてはまずはA代表に入ること。そして、オリンピックにでれたらいいなとおもいます。
池端元哉(スポ2=熊本国際大附)
――団体戦では負けなしで調子が良かったように感じましたが、団体戦振り替えっていかがですか
初めてのインカレということで緊張してしまいいつも通りのプレーが出来ませんでした。しかし、1ゲームも落とすことなく勝つことが出来たので良かったと思っています。
――プレー以外でチームに貢献できたところはありますか
自分の試合前、試合後の応援です。
――インカレを振り返って良かった点と課題を教えてください
大会序盤では自分のプレーをすることが出来ていなかったが、徐々に自分の持ち味を生かしたプレーをすることができるよう調整することが出来たのでよかったです。 自分がラリーの主導権を持っているときに簡単なミスをして相手のポイントになる場面が数カ所見られたので確実に自分の得点にできるようにしていきたいです。
――これからの目標を教えてください
インカレ団体、シングルス2冠です。
鈴木ゆうき(社4=宮城・聖ウルスラ学院英智)
――最後のインカレとなりましたが、どのような思いで臨まれましたか
楽しくやり切ることだけ考えて臨みました。
――団体戦では勝利でチームに大きく貢献をしていましたが、何試合もこなしフィジカル面で追い詰められる中でどのようにモチベーションを保っていましたか
体力的にきつい場面もありましたが、4年生として最後にチームの役に立ちたいと言う思いと、試合を楽しむということを考えながらやっていました。
――接戦の試合となりましたが、勝ちきれなかった要因について教えてください
もちろん勝ちたいという気持ちは強くあったのですが、準決勝では相手の勢いにのみこまれたのがあります。
――ダブルスとシングルスこれからどちらをメインに取り組まれるのですか
まだ確実に決まってはないのですが、個人的にはダブルスをメインにやりたいと思っています。
――これからの目標を教えてください
今はインカレが終わって次の目標は考えていなかったのですが、目の前にある大会でベストを尽くせるよう頑張りたいと思います。
吉田瑠実(スポ3=埼玉栄)
――団体戦は非常にタフなスケジュールでしたが、何試合もこなす中でどのようにモチベーションを保っていましたか
インカレ前、来年は団体戦に参加できるかもわからない状況で5人がバラバラの方に向いていました。それを自分たちの手で持ち直し、みんなが同じ方向を向いて、全員で戦えたのではないかと思います。今年で最後という気持ちを持つと同時に自分が負けたら負けというプレッシャーの中行いました。
――龍谷大戦では、第1シングルスで負けてしまいました。その時の心境はいかがでしたか
正直試合中の記憶がほぼないです。自分との戦いだと分かっていながら気持ちをつくらず上の空のまま試合にのぞんでしまいました。自分が勝っていれば勝てていたので悔しいの一言です。
――鈴木選手とのダブルス3位おめでとうございます! 試合を振り返っていかがですか
2年前のインカレを終えてから、私はずっとインカレで優勝をするつもりで練習に取り組んできました。ですが試合で全てを出し切ることができませんでした。フィジカルもメンタルもまだまだ足りないと実感し、課題が多く見つかりました。今はまだ悔しい気持ちでいっぱいです。
――ご自身のシングルスを振り返って総括をお願いします
2回戦では相手のペースに持っていかれましたが私の唯一の武器である粘りで勝利を勝ち取ることができました。準々決勝では4試合目ということで身体がとてもきつく気持ちだけで戦っている状態でした。最後は相手の方が気持ちが強く負けてしまいましたが、自分のプレーができたと自信を持って言える試合内容だったのではないかと思います。ダブルスだけでなくシングルスにも力を入れてみたいと思いました。
――これからの目標を教えてください
1番上(の学年)になり、チームのことを考えながら自分を高めていくのはとても難しいことだと思いますが、意識を高く持ち続けたいと思います。明確な目標はまだなんとも言えませんが、目の前のことをひとつずつクリアしていけたらいいなと思います。
(写真 SMASH and NET. TV提供)