【連載】ソフトボール部新歓対談 第3回 途中入部組 渡邊幸太×田中宏二

特集中面

第3回は途中入部した渡邊幸太(人新3=千葉・市川)、田中宏二(人新3=大分舞鶴)にお話を伺いました!男子ソフトボール部は途中入部者も在籍しています。新しいことに挑戦することを選んだお二人に途中入部の経験から様々なことを伺いました!

――入部した時期を教えてください

渡邊 去年の12月に入部しました。

田中宏 僕は、昨年度の3月に活動に参加するようになりました。

――入学当初に体育各部に入らなかった理由を教えてください

渡邊 元々、高校の時やっていた野球を続けたいなと思っていたのですが、1年間の浪人を経てだったのでちょっと厳しいかなと感じてなにか新しいことに挑戦したいと思い、入りませんでした。

田中宏 僕は、姉が同じ学部で成績優秀だったのもあって、忙しそうだったので入学してすぐ部活に入るのは時間的にも余裕がないのかなと思い、入りませんでした。部活に入りたい気持ちは少しありました。

――部活に入るまではどのような生活を送られていましたか

渡邊 1年の時は野球のサークルに入って友達作りや遊びを中心に生活していました。2年の12月までは長期インターンで社会勉強をベンチャー企業でさせていただきました。

田中宏(渡邊と)同じ野球のサークルに入って活動をしてバイトを中心に活動していました。地元の友達が何人か上京していたのでその人たちと飲んでいたくらいですね。

――どのようにソフトボール部を知りましたか

渡邊 元々宏二と仲が良くて、宏二が先に部活入ってソフトボール部のことをいろいろ聞いてそこで興味を持ちました。

田中宏 僕は、入部する以前から体験会に来ないかというお話をいただいていて最初は断っていたのですが、ちょうど1年の冬くらいに自分の時間に余裕ができたのでそこからソフトボール部の面白さに興味を持つようになって入りました。

――勧誘を受けたきっかけは何ですか

田中宏 最初は恐らく、SNSでつながっていて、僕は、中内(俊太朗、スポ新3=東京・筑波大付)から受けたのですが、それで体験に来る前に稲垣(拓朗、スポ新3=群馬・新島学園)と中内と3人で話をして、ソフトボールについて面白そうと感じたのと、2人の人柄に惹かれたというところでほれ込んだという形ですね。

――ソフトボール部に入部した決め手を教えてください

渡邊 実際に体験にきて楽しかったのと、先輩たちがいい人だったので入ろうかなと決意しました。

田中宏 僕は、最初から何か部活をしたいという気持ちはあったので、ソフトボールという新しい競技に挑戦したいという気持ちと当時いた同期のメンバーが優しく接してくれて仲間に恵まれるのではと思い入部しました。

――途中入部に関して不安はありませんでしたか

渡邊 部活に入るにあたって週6で活動をするので生活リズムが変わるのではということと、家が遠いということもあってそこで体力的についていけるかという不安はありました。

田中宏 僕も体力的の不安と入ったときは春休みだったのですが、春学期に入って勉強と両立できるのかという不安がありました。

――実際に入ってみた後は生活の変化の不安は感じたか

渡邊 入ってみて、最初のほうはブランクもあり体力的にきついと感じていたのですが体力的にきついと他のメンバーの方も分かってくれていたので、うまく対応していただき、すぐになじむことができました。

田中宏 最初は体力的にきつかったのですが、トレーニングも同期や先輩が教えてくれるし、定期的にトレーナーさんも1つ1つ教えてくれるので最初はきついですけど体づくりを丁寧に教えてくださるのでそこに関してはサポートが厚いので大丈夫だと思います。

――ソフトボール部に入って自身が一番成長できたと思う点はどこですか

渡邊 いろいろな人とコミュニケーションを取れて人間的に成長できたなと思いますし、体力的にも活動を通して精神的にも成長できたのかなと思います。

田中宏 僕は、人と関わる機会があまりコロナで得られなかったので人間的な成長がいろいろな経験を通して得られたというのが1番で、あとは監督さんやコーチの方々といったいろいろな人生を経験している人の話を聞いてこれから社会に出ていく上での心構えが受けられたことが大きいと思っています。

――背番号とその背番号を選んだ理由を教えてください。

渡邊 今44をつけていますが本当は4番で、入った時期が一番遅くて余った背番号から決めた感じなんですけど、その中でせっかくだし一桁の4番を選びました。

田中宏 僕は、23をつけたかったんですけど先輩がつけていて、その背番号を畠山(陸、スポ3=高知西)が受け取ったので23は無理だなとなったときに一桁をつけたいなとなって4、5、6は高校時代につけたことがあったので7番つけたことないなと思ったのと社会人の選手で好きなプレースタイルの選手が7番をつけていたのが重なってこの番号にしました。

――オフはどのように過ごしていますか

渡邊 友達と遊んだり、体を休めています。

田中宏 僕は、アクティブな方なので外に出ないことのほうが少ないのです。昼くらいまでは寝て。その後は自然を見るのが好きなので、海や川を見に行きます。

――入部する前の自分にメッセージを送るならどのような言葉を送りますか

渡邊 部活という環境を楽しくやらせてもらっているので、早くソフト部に入れと過去の自分に促したいです。

田中宏 僕も同じく、新歓もあまり行かずに(サークルに入ることに)即決したのでソフトボール部の体験を断らず行けばよかったかなと思います。

――今後の目標を教えてください

渡邊 入って日が浅いので、まずはしっかり慣れてチームに貢献できるプレーができればと思います。

田中宏 僕は、去年のインカレ(全日本大学選手権)も経験させてもらって悔しさを味わったのでどんな形でもチームが優勝するために頑張ってきたのでそれが結果となればいいなと思います。

――新入生の方にメッセージをお願いします。

渡邊 部活と聞いて、結構ためらう人も多いと思うのですが、臨機応変に対応してもらええます。僕も戸惑っていた中、優しく接してもらえて、とてもいい雰囲気だったなので、遠慮せず体験だけでも来ていただければと思います。

田中宏 がっつり部活をする中でもいろいろな経験ができる部活だと思うので、あと経験者が他の部活より多くないのでそういう人たちを成長させていただける環境なのでどんな人でも何かしらの形でチームに貢献できると思うので、ぜひ入っていただきたいと思います。

◆田中宏二(たなか・こうじ)(※写真左)

2003(平15)年2月23日生まれ。178センチ、75キロ。大分舞鶴高出身。人間科学部新3年。遊撃手・三塁手・外野手。選手としてのアピールポイントは「高い出塁率と肩の強さ」。

◆渡邊幸太(わたなべ・こうた)

2002(平14)年2月4日生まれ。175センチ、76キロ。千葉・市川高出身。人間科学部新3年。内野手・外野手。選手としてのアピールポイントは「フルスイング」。

(編集 橋本聖 写真 星野有哉)