「日本で一番強いチームになったんだ」一生忘れないあの景色/全日本学生選手権コメント集

男子軟式庭球

 9月11日から15日にかけて沖縄で開催された全日本学生選手権(インカレ)。団体戦では、決勝でライバルの法大を破り、5年ぶりに王座に返り咲いた。今回はチームの日本一に貢献した選手たちのコメントをお届けする。

矢野颯人主将(社4=奈良・高田商)

ーー最後のインカレに対して、直前にはどのような思いを抱いていましたか

 自分たちの力を発揮できれば優勝できると思っていたので、あまり背負いすぎずパフォーマンスを出すことに集中していました。最後のインカレなので絶対に優勝して帰ろうと思ってました。

ーーまず、ダブルスについてお聞きします。 5回戦の須田・山中組(國學院大)とのファイナルを乗り越え、準決勝まで順調に勝ち進んでいきました。ご自身のプレーを全体的に振り返っていかがですか

 自分の最大限のパフォーマンスではなかったのですが、苦しい試合をポイント感と集中力で勝ち上がっていけたのは良かったと思います。ミスも多少ありましたが、フットワークでカバーできていた点でも良かったです。

ーー準決勝では橋場・菊山組に敗れ、早くも三冠への道が断たれてしまいました。試合後はどのような心境でしたか

 最悪の気分でした。負けたことと、力を発揮できなかったことが悔しかったです。入学時から目標にしていた三冠を達成できなかったショックは大きかったです。

ーー同日にシングルスとなりましたが、どのように切り替えましたか

 あまり切り替えられてはいませんでしたが、徐々に勝ち上がるにつれてプレーに入り込めるようになっていきました。ダブルスの悔しさは残ったままプレーしていました。

ーー決勝にはどのような気持ちで入りましたか

 優勝したいというよりは、橋場(柊一郎、法大)に勝とうと思って入りました。かなり疲労していたため、なるべくポイントを取られずに先手を取っていこうと思ってました。でもやっぱり、すごく声を出してくれるチームメイトやサポートがいて、その人たちのために負けられないという思いが強かったです。

ーー見事に優勝を果たし、初のインカレのタイトルを獲得しました。ネットインで最後の一点を決めた時、こみ上げてきたのはどのような思いですか

 自分でも鳥肌が立ちました。みんなも喜んでくれてるのを見てうるっときました。最後は自分の得意なショットでネットプレーで得点しようとおもってたのですが、アプローチショットがネットインになってラッキーでした。

ーー続いて団体についてお聞きします。  決勝前の円陣では「俺に任せろ」とおっしゃっていましたが、どのような気持ちでコートに立ちましたか

 このチームは僕がキャプテンとして1年間やってきました。勝っても負けても自分の責任だし、自分の試合の勝敗が鍵となることは分かっていたので、俺に任せろと言いました。少し自信があったのと、あえて自分にプレッシャーをかけておきました。

ーー最後、サービスエースをとって勝ちを決めたときの心境を教えてください

 センターサーブでエースを取ろうと思っていたので、イメージ通りでとても気持ちよかったです。ダブルスの雪辱を晴らせたことと、団体で優勝にあと一歩だという嬉しさがありました。

ーー日本一が決まった瞬間は涙のこぼれる選手もいました。夢にまで見たその瞬間はいかがでしたか

 最高に気持ちよかったです。優勝以外考えていなかったので、やっと出来たという安堵もありました。みんな泣いていたのを見て泣きそうになりました。

ーー自分が引っ張ったチームで見た日本一。どのような景色でしたか

 最高の景色でした。どこを見てもチームメイトや監督、保護者の顔が笑顔で、幸せな気持ちになりました。自分たちが信じてやってきたものが正しかったし、日本で一番強いチームになったんだという嬉しさもありました。

ーー学生の大会はすべて終えて、改めてどんな4年間でしたか

 とてもストーリーのある濃い4年間でした。ペアも色んな人と組みましたし、勝った時も負けたときもありました。とくに3年の最初の方はなかなか勝てずに苦しみました。とてもいい同期に恵まれて楽しくテニスすることができたのでよかったです。

ーーまず、一緒に頑張ってきた同期へ一言お願いします

 みんな最高、ありがとう。

ーー端山選手と日本一を有言実行しました。端山選手にもメッセージをお願いします

 本当に助けられました。らあんがペアで良かったです。

ーー最後にもう一度、今シーズンに点数をつけるなら何点ですか

 100点です。

端山羅行(社4=石川・能登)

ーー最後のインカレに対して、直前にはどのような思いを抱いていましたか

 試合に出ることができなくても声を枯らして毎回最後まで応援してくれたり、試合に出た時にはチームを盛り上げ頼りになる、私生活でも常に笑わしてくれる、そんな最高の同期と初めての日本一を勝ち獲りたいという強い想いを抱いていました。

ーー矢野選手となにか話していたことがあれば教えてください

 まず、「ここまで組んでくれてありがとう」という話をお互いにして、そこからダブルス優勝するための作戦、団体戦で優勝するための作戦について話し合いました。

ーーまず、ダブルスについてお聞きします。 準決勝で橋場・菊山組に敗れましたが、その試合を振り返っていかがですか

 初日がドームで行われて、2日目が外、最終日がドームという不規則な環境で調整が難しかったなかで初日のドームの打感と最終日のドームでの打感に違和感があり、上手くプレーできませんでした。また、常に先手を相手に取られていたイメージがあり、なかなか攻めに行けなかったことが悔やまれます。矢野とお互いのリズムを取り戻すまでの時間が多くかかってしまったことが敗因だと思います。緊張からかグリップを握った感覚も良くなかったです。

ーーダブルスは3位という結果に終わりました。この結果をどのように受け止めていましたか

 1年生の頃から2人で日本一を目指してきたなかで、それを達成できなかったことは悔しいです。やはりインカレのダブルスで勝つことは難しいなと感じました。

ーーダブルス後、矢野選手とはどのような会話がありましたか

 団体戦が一番だから切り替えようと話しました。

ーー同日にシングルスとなりましたが、どのように切り替えましたか

「シングルスを2人で決勝やろう」という話を矢野として切り替えました。

ーーシングルスでのご自身のプレーはどのように分析しますか

 初戦は裏でダブルスの決勝戦が行われていたため、気になって集中できなかったです。8決めでは、体力的には問題なかったが、防戦一方の試合であまり試合自体を楽しんでできなかったなと思います。

ーー続いて団体についてお聞きします。  決勝前の円陣では「俺についてこい」とおっしゃっていましたが、どのような気持ちでコートに立ちましたか

 東日本インカレの際や春リーグの時に自分が負けてチームが負けるという経験をしてきて、最後のインカレは殲滅戦ということもあり、自分が負けなければチームも負けないと思い、この言葉が出ました。

ーー最後、矢野選手のサーブに対して相手レシーブがアウトになった瞬間の心境を教えてください

 正直まだ全然安心してなかったです。東日本インカレの時に気が緩んで負けを経験したので、今大会はそれだけはないように意識していたので次回ってきた時のことを考えていました。

ーー日本一が決まった瞬間は涙も見られました。どのような思いがこみ上げてきましたか

 多分あんまり泣いてないと思います(笑)。4年生を中心にみんなが喜ぶ姿を見ることができたことが嬉しかったなと思います。

ーー日本一の景色はどのような景色でしたか

 全員の感情が極まり、泣いたり笑ったり大声を出して喜んでいたり、最高の景色でした!

ーー学生の大会を終えて、改めてどんな4年間でしたか

 最後の最後で日本一を経験できたので最高の4年間だったと思います。コロナでインターハイが無くなった代と言われ、インカレで優勝したいという想いで早稲田に入って、優勝までの道のりは長かったんですけど、このために4年間負けても頑張ってきたので良かったです。

ーーまず、一緒に頑張ってきた同期へ一言お願いします

 試合に出ない時も会場まで来て試合まで他愛もない話をして緊張をほぐしてくれたり、試合中は声が枯れるまで応援してくれたり、練習したいと言った時には付き合ってくれたり、4年間本当にありがとうございました。卒業しても飲み行きましょ🍺

ーーペアを組んできた吉田選手、矢野選手にメッセージをお願いします

 わがままで自己中な前衛と組んでくれてありがとうございました。おかげで自由にプレーして大きく成長することができました。

ーー最後にもう一度、今シーズンに点数をつけるなら何点ですか

 80点です!

吉田樹(法4=東京・早実)

ーーまず、最後のインカレにはどのような気持ちで挑みましたか

 自分の中でこれだけ熱い気持ちを持ってできる最後の大会なので、全てを懸けて戦おうと思いました。あとは、これまでお世話になった方々に恩返しができるようなプレーをしたいと思ってました。

ーー直前に松本選手とはどのような会話がありましたか

 とにかく楽しんでやろうと話をしていました。今後組むことが無くなるので、最後に楽しく試合しようと話していました。

ーー最初のダブルスではメンタルの弱さが少しも見えない、果敢な姿が見えました。プレーを全体的に振り返っていかがですか

 先を見すぎず目の前の試合に没頭することを考えていたら、苦しい場面も乗り越えられました。全ての感覚が良かったわけではないですが、気持ちの強さでは負けなかったと思います。

ーー7回戦では日体大の四位・津島組に敗れ、ベスト16止まりとなりました。その試合についてはいかがですか

 相手の四位とはジュニア時代からの仲で、ペアも何度も組んだことがあったので、最後に戦えることが嬉しかったです。本当に勝ったり負けたりだったので、最後は勝ちたかったですけど、負けたのが四位でよかったなとも思います。

ーー続いて団体についてお聞きします。4回戦では同志社にストレート負けを喫しました。試合後はどのような心境でしたか

 気負いすぎてしまっていた部分があり、関東とはまた違う、西の大学の雰囲気にのまれてしまいました。自分がやってきたことがあまり出せなかったので、明日はこのようなプレーがないようにと思っていました。

ーー2日目は山場が何度もありました。コート外からどのようにその姿を見ていましたか

 どの大学よりも1年間本気で取り組んで来た自信がありました。なので苦しい場面でも絶対勝ち切れると信じて見守っていました。

ーー決勝戦は1本目での出場となりました。どのような気持ちでコートに立ったかを教えてください

 昨日良くない負け方をしたのに自分を信じて送り出してくれたので、一番は仲間への感謝の気持ちを持って臨みました。不安もたくさんありましたけど、全国決勝の舞台に立てるなんてもう無いので、悔いの残らないようにラケット振りきろうと思いました。

ーー1ゲームは取られたものの、4ゲームを連取し、勝ちました。前に上がる場面も多かったですが、決勝でのご自身のプレーは振り返っていかがですか

 正直ほとんど試合内容は覚えていないのですが、がむしゃらにできることを思い切ってやったら結果がついてきたかなと思います。勝ちが見えると力んでミスをしちゃうことがあって、今回も出たんですけど、応援が本当にすごくて、不安を取り除いてくれたので、もう一度切り替えて最後のゲームを挽回できました。

ーー松本選手が最後ストレートでボレーを決めた瞬間はどのような思いでしたか

 美味しいとこ取られたなと(笑)。でも、普段だったら勝負しないところも必死に勝負しにいってくれて、最後も行き切ってくれたので本当に嬉しかったです。

ーー日本一が決まったとき、涙も見られました。その時の率直な気持ちを聞かせてください

 日本一だけはずっと取れていなくて、高校のときは日本一どころか東京でも優勝できないなんてこともありました。本当に苦しいことばかりだったんですけど、最後報われたのかなと思って、色々思い出しちゃって涙が出てました。

ーー日本一で終えた集大成。改めてどのような4年間だったと振り返りますか

 サボろうと思えばいくらでもサボれる環境で結果が出ないときも諦めずに全力でみんなで頑張れた4年間だと思います。やり切れたと心から言える4年間でした。

ーーまず一緒に頂点へ上り詰めた同期へ一言お願いします

 本当にみんな仲良くしてくれて、これほど価値観が合う人と一緒に活動ができたことが幸せです。本当にありがとうと伝えたいです。

ーー昨年ペアを組んだ端山選手へメッセージをお願いします

 昨年らあんには迷惑をかけて、彼の中では本当に結果が残せなかったと思うので、今年は頑張って欲しいと思ってました。大将として引っ張ってくれてありがとう。

ーー今年一緒に頑張ってきた松本選手にメッセージをお願いします

 苦しかったけど頑張ってよかったね。来年はもっと苦しいかもだけど、乗り越えてきた経験があるから信じてます。頑張ってね。

ーー最後にもう一度、今シーズンに点数をつけるなら何点ですか

 100点です!

松本翔太(スポ3=香川・尽誠学園)

ーー夏の練習期間、どのような気持ちで準備をして、インカレに臨みましたか

 気持ちの準備としては、4年生最後の試合ということで、やらないで後悔するのではなく、とことん突き詰めて練習をしてやって後悔しようという気持ちで臨みました。あまり練習を長時間集中できるタイプではなかったので、朝練を中心に練習してきました。インカレまでサーブレシーブを重点的に行ってきました。実際に沖縄の会場は風が強かったのでサーブレシーブは勝利する上でとても重要でした。なのでやってきてよかったです。

ーーまず、ダブルスについてお聞きします。ダブルスでのご自身のプレーを全体的に振り返っていかがですか

 ダブルスでの自身のプレーを振り返って、個人戦から団体を通して全体的に強気でプレーができたと思います。特にサーブレシーブが良かったので、試合の流れに乗ることができ、終始強気にプレーすることができました。さらに練習からカウントを意識して、プレーを行っていたので、ポイントごとに何をするべきかがはっきりしていて、好プレーにつなげることができたと考えています。

ーー7回戦で日体大の四位・津島組に敗れました。ベスト16という結果はご自身ではどのように捉えていますか

 正直ベスト16という結果は悔しかったです。四位・津島ペアは自分たちと同じ4年、3年ペアだったので負けたくないペアでした。吉田さんと組む集大成の個人戦で、昨年の吉田さんのベスト8という結果を超えることができなかったのは残念に思います。しかしそれまでの試合は練習の成果を十分に発揮できたので良かったです。

ーー続いて団体について。2回戦、3回戦とストレートで勝ったものの、同大にはストレート負けを許しました。あの試合を振り返っていかがですか

 同志社戦では気持ちが少し浮いており、集中しきれなかった試合となりました。序盤から相手に先手を取られ、そこから受け身になってしまい何も出来ずに終わってしまいました。振り返ると、ペアで話し合いが少なくなっていたのでコミュニケーションを取れば良かったと思っています。

ーー2日目の最初の2試合は出場がありませんでした。コート外からどのような気持ちで見ていましたか

 2日目の最初の2試合は試合に出場することができず、とても悔しい気持ちでした。正直もし優勝したとしてもあまり心から喜ぶことができないのではないかと思っていました。しかし、どの場面で再度起用されても常に試合に臨む準備はしていました。髙田・石森ペアの試合を見ている中、常にポケットにゼッケンを入れておくようにしていました。気持ちを作る事は難しかったのですが、心であきらめないようにと常に言い聞かせるようにしていました。

ーー決勝戦は1本目での出場となりました。試合にはどのような気持ちで入りましたか

 決勝戦では、負けてもいいから行ってこいという気持ちよりかは、絶対に勝利する、これがラストチャンスという思いで挑みました。前日で負けていることもあり、周りからの期待もあまりなかったかもしれません。しかし、その中でも自分が勝てば勢いをつけて優勝できると確信していました。今まで自分が勝っていれば優勝していた大会が数多くあり、これがラストチャンスであるとずっと自分に言い聞かせててプレーをしていました。

ーー試合中は吉田選手とどのような会話がありましたか

 吉田さんとは試合に入る前から足が砕けてでも全力で戦おうというふうに言っていました。試合中は今まで練習でしてきたことを淡々と行い普段通りの話し合いができたと思っています。ミスをしても吉田さんが明るい顔でコミュニケーションを取ってくれたので落ち着いてプレーができたと思っています。

ーー最後はストレート展開から飛び出し、ご自身のボレーでゲームを締めました。そのときの率直な心境を聞かせてください

 この試合を通して、常に強気に大胆なポジション取りをしようと考えていました。なので最後のポイントも相手前衛より強気なポジションをとっていたからこそボレーでゲームを締めれたと思います。この時の心境としては、チームとしての自分の役割を全うできたと思った同時に二次戦に回った際にしっかりとプレーできるように切り替えようと思っていました。結果的にその後2、3対戦で勝ち、優勝したのでチームに勢いをつけることができてよかったです。

ーー日本一が決まった瞬間は涙も見られました。どのような思いがこみ上げてきましたか

 今まで、自分が勝っていれば優勝できると言う試合が多く、その試合のたびに思うようなプレーができず負けてきてました。自分が勝利していれば、大学王座に行けたりリーグで優勝することができたりと多くのチャンスを逃してきました。このように思うような結果が出ず、チームに迷惑をかけてきたと感じていました。決勝で再度出場が決まった際に、これがチームのためのラストチャンスだと自分に言い聞かせていました。最後、インカレ決勝で勝利することができ、やっとチームのために貢献できたと感じ、嬉し涙と共にあきらめずにやってきてよかったと言う安堵の涙がこみ上げてきました。

ーー日本一の景色はいかがでしたか

 日本一の景色はとても素晴らしいものでした。試合中も応援のおかげであんなに気持ちよくプレーできたことにとても感謝しています。チーム全員で勝ち取った優勝の景色は本当に最高でした。このような貴重な経験は一生忘れられない思い出となりました。

ーーお世話になった4年生へ一言お願いします

 4年生の皆さん今までありがとうございました。今の4年生は個人個人との思い出が多く、とてもお世話になったと思っています。実際に練習では4年生中心にチームが回っており、とても頼りになる集団でした。4年生全員がインカレで優勝したいと言う気持ちが強く、自分自身が甘えそうになる場面でも先輩方の背中を見て甘えずに練習することができました。自分が団体戦で負けた時も、いつも励ましてくれるのが4年生だったので、その言葉で諦めずに頑張ることができました。4年生のためにインカレ頑張ろうと思っていたので、最後ラストチャンスで勝つことができ、恩返しすることができたのでよかったです。今まで本当にありがとうございました。

ーー特に、下級生時にペアを組んだ吉岡選手にメッセージをお願いします

 吉岡さん、1年から2年までペアを組んでくださりありがとうございました。試合ではたくさん迷惑をかけることばかりで、なかなか結果を残すことができずすみませんでした。入学当初からペアを組むことができて、とても頼りになる先輩でした。団体戦の時も、自分が緊張で押しつぶされそうな中、明るく接してくれたので、心おきなくテニスをすることができました。本当に自分がもっと頑張っていればたくさん結果を出すことができていたかなと感じています。でも吉岡さんと組んでインカレに出れたり、リーグに出れたりしたことに本当に感謝しています。あとめちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございました。

ーーまた、昨年から一緒に頑張ってきた吉田選手にメッセージをお願いします

 吉田さん、本当にありがとうございました。中学校からの付き合いで大学でまた再開し、ペアを組めるなんて夢のようでした。中学時代から変わらずとても頼りがいのある先輩で引っ張ってもらってばっかりでした。3年のペアを組んでからは、なかなか結果を出すことができずすいませんでした。自分が勝たなければいけないと焦っている中で常に楽しくやれば良いと言ってくれて、後半からは思い切ってテニスができるようになりました。吉田さんの4年間の最後が、笑顔で終われてよかったです。本当に中学校から今にかけて感謝しかないです。これからまたペアを組めないのは寂しいですが、テニスを頑張ろうと思います。本当にありがとうございました。

ーー試合後の挨拶では、堂々と連覇を宣言しました。最後に、主将として目指す場所を教えてください

 もちろんインカレ2連覇を目指しています。4年生の代のチーム作りはとても良かったのでそれをさらに超えれるようなチーム作りをしていきたいと思います。結果として優勝するのはもちろん、私生活や人間性も日本一になれるように頑張っていきたいと思います。戦力は例年より劣るかもしれませんが、その中でも王座奪還できるように精進していきたいと思います。

吉岡藍(社4=群馬・健大高崎)

ーーインカレにどのような気持ちで挑みましたか

 7歳の頃から続けてきたソフトテニスの一区切りとして最高のかたちで終われるように全力を尽くそう、楽しもうという想いで挑みました。

ーーダブルスでは4回戦で同大の塚本・滝瀬組に敗れました。この試合を振り返っていかがですか

 中学時代の関東大会で滝瀬選手に負けて全国大会に出場できなかった苦い思い出もあったのでその印象が強かったかなと思います。プレーとしては今までで最高のプレーが出来たとは言えませんが、集大成としてやってきたこと、やりたいことはできたと思います。

ーー試合後の率直な心境を教えてください。また、団体へはどう切り替えましたか

 「こうやって終わっていくんだな」と思いました。個人戦の負けを団体戦に引き継いでいてはチームのためにならないし何よりそんな気持ちで事前練習や応援をしたくなかったので、切り替えるというよりほぼ忘れたみたいな感じでした。

ーー団体戦ではコートに立つことはありませんでしたが、仲間の姿はどのように見ていましたか

 2、3年の時は僕が出場して負けていたので、正直僕が出たら負けるんだろうなと少し思っていました。そのような中で、起用しなかったことは正しかったなと結果を振り返って思います。でも、やはりコートに立ちたかったという思いはあったので悔しかったのですが、切磋琢磨してきた同期を始めとする代表選手のプレーに心を躍らせてる自分がいた感覚を覚えています。あの時は僕だけでなく、チーム全員が自ずと選手達を応援していたと思います。

ーー準々決勝、準決勝と早くも山場が何度もありましたが、そのたびに、一番響いていたのは吉岡選手の声でした。どのような気持ちで声を出していましたか

 「出たからにはやってもらわなきゃ困る」と思ってました。自分も代表選手として出場してきて何度も応援の声に救われた場面がありました。試合に出れない分、貢献できない分、そんなきっかけになれたらと思って応援していました。ですが、何よりも応援したいと思わせる選手の日頃の行動や躍動するプレーがあったからこそだと思います。

ーー悲願の日本一を達成しました。優勝が決まった瞬間はどのような思いがこみ上げてきましたか

 優勝した時は、これが日本一になる選手、チームなんだと実感しました。今まで日本一を目指して、、とは思ってはいましたが、冷静に考えると不可能だったと思います。そんな中、大学に入って、初めて日本一を目指せるチームの一員になって、それが実現して今までの選択は間違ってなかったんだなと思いました。やはり悔しさはありましたが、大学4年間を通じて大きく成長できたことを実感してますし、過去の行いの結果だと受け入れているので、後悔は無かったと思います。

ーー日本一の景色はいかがでしたか

 時を忘れるくらい楽しかったです。一生の思い出です。

ーー改めてどんな4年間だったと振り返りますか

 無名で入学して、たまたま一年時の早関戦に出ることができて、そこから早稲田の看板を背負って戦うことができて、最高に運の良い人生だなと思います。特に一年生の時に練習してくださった山根さんや4年間ずっとお世話になりっぱなしだった船水さんやずっと練習してくれた同期の矢野など、今までの人生だったら関わることの出来なかった人達と当たり前のように練習できてたことが幸せだったなと思います。これ以上無い、大学4年間だったと思います。

ーーまず、一緒に頑張ってきた同期へ一言お願いします

 この10人で良かったなって思う。最初は仲が良すぎるから、4年になって意見がぶつけられない代になると言われた気もするけど、ちゃんと伝えてる場面もあったし、何よりも結果で証明してくれた。本当に最高です。これ以上ない。これからも定期的に集まって思い出話出来るような関係であって欲しいです。

ーーペアを組んだ三田村選手にメッセージをお願いします

 みたむーは1年の時ちょっと組んで最後も組んで、テニス好きなのに行動が伴ってなくて何考えてるかわからなかったけど、寛大な心で受け入れてくれたからこそ、東カレ、関東学生は少し勝てたかなと思う。最後は好きにやってもらおうと思って言わないように心がけてた。無茶な要求とプレーでだいぶ困らせたと思うけど最後までペアを組んでくれてありがとう。

ーー2、3年でペアを組んだ松本選手にもメッセージをお願いします

 翔太は2年の時から2年間くらい組んでた気がする。インカレで勝てずにUー20に入れてあげられなかったことが一番悔いに残ってることかな。あの頃はすぐ視野が狭くなって考えられなくなることが多くて迷惑をかけたな。自分のミスが増えて、そのせいで翔太が焦って攻めて、監督さんに怒られるのが流れみたいになってて、そりゃ勝てるわけないなって振り返ると思う。今年のインカレの翔太見てたらプレーとか立ち振る舞いとかもかなり大人になったし強くなったなって思う。来年を担う準備できてるんだなって思ったし、翔太ならやってくれるだろうなって思った。千葉インカレで2連覇達成できるように頑張れ!ありがとう。良い経験ができたよ。

ーー元々100点でしたが、最後にもう一度、今シーズンに点数をつけるなら何点ですか

 100点!

三田村優音(スポ4=北海道科学大高)

ーーインカレにはどのような気持ちで臨みましたか

 結果はどうなるか分からないが悔いだけは残さないようにしようと思いました。

ーーダブルスでは4回戦で同大の塚本・滝瀬組に敗れました。その試合はどのように振り返りますか

 試合をしてる時は全然そんなこと思わなかったのですが、負けたくないという気持ちが強すぎて、相手と勝負することを恐れてしまっていたのではないかなと今になって思います。結果としてポジションが消極的になってしまったり焦って動いてしまうことがあったのかなと思います。

ーー団体ではコートに立つことはありませんでしたが、コート外から見た仲間の姿はいかがでしたか

 少し言葉にするのは難しくて、一緒に戦ってるという気持ちが本当に強すぎて、何て表せばいいのか分からないんですけど、これといって感じてはなかったのかなとも思います。それでもかっこよくあったのは事実です(笑)。

ーー優勝が決まった瞬間はどのような思いがこみ上げてきましたか

 欲を言えば試合に出たかった気持ちがやはりあったんですけど(笑)。一緒に練習してきた仲間が代表として試合で勝ってくれたのと、みんなで優勝出来たかなと思うのでめちゃくちゃ最高でした。

ーー日本一の景色はいかがでしたか

 日本一になるということの難しさを感じました。

ーー改めてどんな4年間だったと振り返りますか

 僕の中でまあ色々あったんですけど総じて楽しかった4年間だったと思います。

ーーまず、一緒に頑張ってきた同期へ一言お願いします

 この10人が集まれたことが本当に楽しく、面白く、辛く、最高でした(笑)。

ーーペアを組む機会の多かった吉岡選手へメッセージをお願いします

 1年の時と4年の最後でまた組んで、めちゃくちゃ楽しかった。また組む機会があればよろしく(笑)。

ーー最後にもう一度、今シーズンに点数をつけるなら何点ですか

 100だと思います(笑)。

石森崇大(スポ4=福井・敦賀)

ーーインカレに向けてどのような目標、気持ちで挑みましたか

 目標はもちろんダブルス・団体の優勝で挑みました。勝負から逃げないという強い気持ちでした。ただ、緊張よりもワクワクの方が強かったと思います。

ーーダブルスでのご自身のプレーは全体的に振り返っていかがですか

 今までのテニス人生の中で、最高のプレーができたと思います。苦しい場面もありましたが、常に自信を持って戦うことができたので、落ち着いて試合を運ぶことができました。

ーー6回戦では負けたくないと言っていた因縁の日体大のペアに敗れました。どのように振り返りますか

 日体大のペアはダブルフォワードという特殊な陣形で、慣れない部分が多くありました。序盤は自分たちのペースで試合ができていましたが、なかなかポイントが取れないことから焦りが生まれてミスが増えていきました。相手の陣形に対してもっと柔軟に対応できれていれば試合に勝てていたと思います。

ーー団体では2日目から出場がありました。試合に出ると決まった時の心境を聞かせてください

 団体戦の舞台に立てるという嬉しさが大きかったです。自分が早稲田の代表として試合に出場することの誇らしさとチームを勝たせるという強い気持ちが湧いてきました。

ーー2試合出場しましたが、試合の内容を振り返っていかがですか

 やり切れなかったと思います。コートに立つと独特の空気感があり、個人戦とは全く違うと感じました。特に準決勝は雰囲気に飲まれて自分たちのプレーができませんでした。結果的にチームは勝ちましたが、チームに1勝を持ち帰りたかったという悔しさはあります。

ーー石森選手の試合中、何度も何度も「崇大」という小林(裕仁郎、スポ4=福井・敦賀)選手の声が響いていました。それについてはいかがですか

 心強かったです。長い間となりで聞いてきた声だったので、平常心に戻れたのは彼の声のおかげだと思っています。

ーー決勝戦での出場はありませんでしたが、どのような気持ちで試合を見ていましたか

 試合前は決勝も出たかったという思いでしたが、チームで戦っているので全力で応援していました。吉田・松本ペアの試合を見ていると2人とも強すぎて、(準々決勝と準決勝は)なんで自分が出てたのかよく分からなかったです。決勝で完璧な試合をしている6人は本当にかっこよかったです。

ーー優勝が決まった瞬間はどのような思いがこみ上げてきましたか

 本当に嬉しかったです。1年間、インカレ優勝を目標にやってきて、部員の努力も見てきたので報われてよかったという安心もありました。

ーー日本一の景色はいかがでしたか

 一生忘れないと思います。優勝が決まってみんなで集まった時のみんなの表情や周りの風景は忘れません。会場にいた人全員が自分たちに注目しているなかで一番幸せな景色でした。

ーー頂点に一緒に上り詰めた同期へメッセージをお願いします

 最高の同期です。この10人だったからこそ4年間最後まで走りきることができました。苦しい時期も精神的な支えになっていました。みんな大好きです。

ーーペアを組んできた髙田選手へ一言お願いします

 2年間先輩らしさを見せることができず、頼りなかったと思いますが、ペアを組んでくれてありがとうございました。おかげでいつも楽しく試合ができました。来年は団体戦で勝てるように頑張ってください。

ーーこの夏誰よりも熱い漢になれましたか

 はい!誰よりも熱い漢になれました!

ーー最後にもう1度、今シーズンを振り返って点数をつけるなら何点ですか

 100点満点です!!!!

髙田淳貴(政経2=東京・早実)

ーーまず、今年のインカレに対してどのような目標、気持ちで挑みましたか

 今年のインカレは4年生が目標にしていた『奪冠』の達成に貢献することを目標にしていました。また、個人戦では昨年3回戦で負けてしまったので、上位を狙うことを目標にして臨みました。

ーーダブルスについてお聞きします。5回戦まで危なげなく勝ち進みました。ご自身のプレーを振り返っていかがですか

 風が強い中でしたが、自分らしいプレーをできたと思います。石森さんにも助けていただき、勝つことができました。

ーー6回戦では竹田・増田組に2-5で敗れました。その試合はどのように振り返りますか

 6回戦を勝ち上がることを目標にしていたのですが、力が入ってしまったと感じています。ダブルフォワードの相手に対し、自分たちのミスで流れを失ってしまいました。ですが、最後のポイントまで諦めず戦い抜くことができました。

ーー続いて団体について。団体は2日目からの出場となりました。コートに立つと決まった時の気持ちを教えてください

 不安とワクワク両方の気持ちがありました。団体に出場することを目標にしていたので、楽しみではありましたが、勝つことができるのかという不安がありました。特に2日目は相手も強く、厳しい対戦になると思ってたので、不安も大きかったです。

ーー関学大、中大との対戦は振り返っていかがですか

 どちらも悔しい経験になりました。自分の実力が通用せず負けてしまい、実力不足を実感しました。今回の試合では先輩たちのおかげで優勝させてもらいましたが、来年は自分が勝たなくてはいけない立場なので、実力をつけられるよう頑張りたいと思います。

ーー決勝の出場はありませんでしたが、メンバーとして、優勝が決まった時の思いを聞かせてください

 優勝が決まった瞬間は、本当に嬉しかったです。4年生がここまで努力してきた姿を見てきたので、最高でした。

ーー日本一の景色はどのような景色でしたか

 夢のような景色でした。この一年間、日本一だけを目指してやってきたので、報われてよかったです。

ーーお世話になった4年生へ一言お願いします

 日本一という目標を達成できたのは、4年生のおかげです!これまで本当にありがとうございました。

ーー特にペアを組んできた石森選手に向けてメッセージをお願いします

 約一年半、ペアを組んでくださりありがとうございました。プレー面でも、精神面でも引っ張っていただき、感謝しかないです!ありがとうございました。

ーーインカレを終え、連覇への道が切り開かれました。最後に、ご自身の今後の目標を教えてください

 来年は、3年生で上級生となるので、自分が引っ張っていけるよう頑張りたいと思います。特にインカレで連覇をするために、団体で勝つことを目標にしてがんばります。

安達宣(スポ1=奈良・高田商)

ーー安達選手にとって初めてのインカレとなりました。実際に出場して、インカレの印象はいかがでしたか

 今までの大会よりも緊張感があり、学生にとって特に特別な大会であるということを身に染みて感じました。

ーーまず、ダブルスについてお聞きします。準決勝で片岡・黒坂組をストレートで破り、決勝に進みました。決勝はどのような気持ちで挑みましたか

 自分の高校の先輩ということもあり、向かっていく気持ちで挑みました。

ーー決勝のプレーはどのように振り返りますか

 いいプレーが多かった反面、勝負どころで精細さを欠いてしまったことが敗因だと考えています。

ーー準優勝という結果についてはどのように評価しますか

 満足はしていませんが、自分の実力を発揮することができ、新たな課題や目標が見つかったので今後につながる準優勝だったと感じています。

ーー続いて団体について。  決勝では、最後はご自身のミドルへのレシーブが優勝を決めました。あの瞬間を振り返っていかがですか

 決勝のマッチポイントという独特な緊張感であまり覚えていませんが、自分が最後優勝を決めるという気持ちが強かったです。まさかレシーブで決まるとは思いませんでした(笑)。

ーー涙も見られました。どのような思いがこみ上げてきましたか

 今年のメンバーを見て、自分は1年生ですが、今年に懸ける思いは人一倍強かったです。この人たちを優勝させたいと思わせてくれる4年生がいたことで練習にもより集中して取り組めました。いざ優勝して4年生があんなにも喜んでくれている姿を見て感動しました。

ーー大会を通して、目標の矢野選手の姿はどのように映りましたか

 絶対に勝ってくれるという安心感のある頼れる先輩でした。勝負強さや勝つために必要なことをプレーを通して教えてくださったので、矢野さんの背中を追ってあと3年間頑張りたいと思いました。熱くて時にクールで本当にかっこよかったです!(テニスをしている時だけ!)

ーーお世話になった4年生へ一言お願いします

 4年生達が残してくれた、練習に対する姿勢やチームのつくり方を僕たちが引き継ぎ、後輩たちにつないでいけるように頑張ります。

ーー連覇の道をエースとして進むと思います。改めて今後の目標を教えてください

 自分がチームを引っ張っていって、もう一度早稲田を日本一のチームにするので、応援よろしくお願いします。

浅見竣一郎(スポ1=宮城・東北)

ーー初めてのインカレとなりました。実際に出場して、インカレの印象はいかがでしたか

 緊張しました。でも、試合数を重ねるにつれて楽しむことができたと思います。

ーーまず、ダブルスでのご自身のプレーを全体的に振り返っていかがですか

 ラケットを振りきれてよかったと思います。

ーー準優勝という結果についてはどのように捉えていますか

 嬉しさもあるけど悔しさも残るという感じです。

ーーシングルスは福岡大の永江選手にファイナルで敗れました。良かった点と上手くいかなかった点をそれぞれ教えてください

 負けている時に諦めず戦術を変えられたことはよかったです。上手くいかなかったのは体力的な面なので、余裕ある展開をつくれるようにしたり、トレーニングをもっと積んだりしたいです。

ーー団体戦についてお聞きします。準々決勝の関学大との二次戦ではファイナルの7-5で勝ちました。振り返っていかがですか

 苦しい試合でしたが、割り切って強気に攻められたと思います。

ーー決勝戦は3本目の出場となりました。先輩たちが2本とってきて、どのような心境でコートに入りましたか

 僕が優勝を決めるつもりで入りました。

ーー決勝の雰囲気はいかがでしたか

 みんなが応援してくれて最高でした。

ーー安達選手のレシーブで優勝が決まった瞬間の思いを教えてください

 やっと優勝できたんだなと思いました。

ーーお世話になった4年生へ一言お願いします

 4年生がいなかったらこれほどまとまったチームにはなりませんでした。ありがとうございます。

ーー今後は矢野・端山に代わるエースとして注目されていくと思います。今後の目標を改めて教えてください

 インカレ優勝を目標に、目の前の大会を1つずつ勝っていきたいです。

河合爽花(スポ1=愛知淑徳)

 ーーインカレ前のチームの様子はどのように見えていましたか

 より一層気合が入っているように見えました。自然に声が出ていて、とても良い雰囲気で練習をしているなと感じていました。矢野さんが毎日練習後の集合の時に、やる気の出る言葉を言ってくれていたのが印象的でした。

ーーインカレの雰囲気はいかがでしたか

 私にとっては初めての全国大会だったので、何もかもが新鮮でした。普段の大会からみんな緊張感を持って臨んでいたので、いつも通りの雰囲気でしたが、絶対に優勝するぞという気持ちをみんな持っていたので、さらにまとまっていて、一つの目標に向かっていく感じがありました。大会の雰囲気は、全国から大学が集まることもあり、関東の大会より少し緩い雰囲気を感じました。関西の大学を少し舐めていたけれど、結構強くて何度かヒヤヒヤしました(笑)。優勝できてよかったです。

ーー悔しいダブルスからのスタートとなりましたが、5日間通して早大で表彰台を染めました。振り返っていかがですか

 4月からマネージャーとして一緒にやってきて、このチームなら絶対に優勝してくれると思っていました。ダブルスでは悔しい結果になってしまいましたが、シングルスと大学対抗で優勝できて、チームみんな笑顔で終われたので良かったです!もう一回やり直せたなら、矢野端山ペアに優勝してもらって、最高の笑顔の表彰式の写真を撮りたかったです!

ーー今後に向けてご自身の意気込みをお願いします

みんなが優勝してくれて日本一のマネージャーにしてもらえたので、これからは日本一のマネージャーがみんなを日本一にします!